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one's state of mind［at random］

ARCADIA

2005.03.04

悩む事なく、
考え込む事もなく、
後悔もしない人間は
一番楽しいとも、
一番つまらないともいえる
人生を送ったと
いえるだろう。
ただ、
多くの人々は
等しく
深く考え込み･･･
胃に穴があくほど悩み、
苦しみに
さいなまれる
瞬間があるものだ。
ましてや
思春期ともなれば
当然である。
星の海であろうと
地球上であろうと
変わりはない。

・・・そうある空想作家は書き記した。

思春期とは一体何時までを言うのだろう。
十代までか。
二十代半ばまでか、それとも二十代全域か。

辞書には「児童期から青年期への移行期。もしくは青年期の前半。第二次性徴が現れ、異性への関心が高まる年頃。一一、二歳から一六、七歳頃をいう。春機発動期。青春期。」とされる。

ではよく聞く『第二の青春』も何時からがそう言えるのだろう。

定義と言うか、辞書で書かれているものが一般的なものと考え、私はその各個人がそう思っている、そう感じている時期･時間が言わば、それぞれの『思春期・青春期』なのだろうと思う。

私は今三十代に入っていて、多分青年期中期か後期に差し掛かっているものと思われる。
だが、私個人は精神的成長を鑑みると、まだまだ学ぶべき事が多く、とても壮年期に入る準備が出来ているとは思えない。

心の成長無くして、人の成長は有り得ないのだ。

そう思えば、私はやはりまだ到底成長し熟すまでには時間がかかるように感じる。
かなりの坂道で、長い道のりにも感じる。

しかし不平不満はもう言うまい。
もう言うまい。

自分をもっと信じてあげれば、いつか気付いた時には機も心も熟していると思うから。

I have a dream！
私には夢がある！

思春期はもう当に過ぎたと考えれば、これからはより人間らしい生き方をするべく、今どうあるべきかを常に考えつつ、前を向いて歩くべきで、そのためには今よりももっと心を強く持つ必要があると・・・私はそう考える。

『思うだけなら誰でも出来る』と人は言うだろう。
しかし思わなければ何も始まりはしないのだ・

私はそう思う。
私はそう考える。

そして今日もまた日が明け、暮れてゆく。

今日、私は何をし、何を思い、何を感じたか、ゆっくりと考え思い返してみよう。

今、私にはその時間がある。

そう出来る自由がある。

そう思える私自身がここにいる。

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