創業26年超!<兵法/英語二刀一流>Kenの英語簡単講座ブログ ★連絡先変わりました⇒email: yhniten14k@yahoo.co.jp tel:080-6433-9523!

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冠詞シリーズ ⑤



引き続き、A とTHEのお話です。
aが名詞(モノ)に付きますと、そのモノ(名詞)の
意味合いが、1つのモノ、1回のモノなどと
限定され、モノが独立した形となって、意味が
発生します。

さて、学校では、【数えられない名詞】と
【数えられる名詞】を学習しました。
【数えられない名詞】では、water,milk,
coffee, information, furniture(家具一式) paperなどが
あります。【数えられない名詞】とは、
aが付かない名詞ですね。

私が中学、高校生の頃は、
water,milk, coffeeを1杯、2杯と言うときは、
a glass of water, a cup of coffee というと
習いました。 paperの場合は、a piece of paper(一枚の紙)
という、と学校で習いました。これは、勿論、
正しいのですが、現在、実用英語では、
特に、飲み物(coffee,waterなど)については、
一杯のコーヒーは、a coffee,
お水3杯は、three watersなどと言えます。
これは決して間違いではありません。
a coffeeとなりますと、コーヒーという飲み物の
意味が、1つの、1杯のコーヒーとして、
限定されます。飲み物については、
a cup of coffee といってたものが、
a coffeeという様に言える様になりました。

ところが、information、furniture などは、
an information, a furnitureと言う外国人も
いますし、a piece of information,
a piece of furniture,という外国人も
いらっしゃいます。後者の方が昔からの
言い方ですが、時代の流れとともに
これもいずれは、an information
a furnitureで全く正しい、という日が
来るかも知れません。

と言う事で、4回に亘り、aの説明をしました。
もう一度、まとめますと、名詞(モノ)に aが付きますと、
a = ① 1つの、と言う意味。(one)と同じ。
    ② 1つの、と言う事は、その名詞(モノ)は数えられる。
    ③ 数えられる、と言う事は、同じ(様な)モノが他にもある、
と言う事です

明日からは、theの説明に入ります。
That is the sun(あれは太陽です)
That is a sun(あれは、恒星です)
なぜ、この様に意味が違うか?そして、下記の
I have a book.
I have the book. は、どんな意味か等を
ご説明しましょう。

ご質問は何なりと。


末次通訳事務所
末次賢治 拝



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