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○2010年 第34~50週および第51週の弊社・週刊業務ニュース
(8/16⇒12/19)
弊社の関係先全ての皆様へ:
受講者の皆様、お取引先他、関係者の皆々さま、
いつもお世話になります。末次通訳事務所、末次です:
弊社の週間業務ニュースです。
また、しばらく、それは配信のタイミングを逸しまして、
上記のこの16週間ほど、この週間業務ニュースを飛ばしてしまいました。
それは、やはり通訳業務で多忙だった為です
今後、再開し、週に1度配信します:
その目的は、私が行っている活動や方向性を、広く皆様にご紹介し、何かのヒントにして頂きたく、
下記配信します。また、通翻訳者の業務振りをご紹介していくためです
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○第34週:8/16-22
・状況、この夏の時期にも、タバコフィルター工場での2週間程の
通訳業務の打診がありましたが、その業務は、なくなってしまって、
財務的に大変厳しい状況になっていました:
<当週の主要業務>
その1) 2件の翻訳業務・コンピュータ会社から、医薬品のデータ翻訳
・IT企業から企業概要の英語への翻訳
★問題点:上記、医薬品データ翻訳に付いて、この依頼者の女性の言動に
イライラしてしまい、私のこの2つ翻訳業務に乱れが生じて、
数箇所タイプミスが発生しました。
どんな場合でも冷静に対処する様に猛省を強いられました。
その2)この時期、田川郡福智町の高校生に無料で英語を教え始めました。
鞍手高校の生徒さんですが、正しく英語を理解できる様に、
通訳練習法を導入して英語教室をこの生徒に展開しました
(現在も継続中)
○第35週:8/23-29
<当週の主要業務>関東の自動車会社様から、契約書2点、
技術論文の翻訳依頼
★問題点:お客様希望納期どおりに、納品しましたが、その後、
約束の期日になりましても、お代金が振り込まれず、
問題が発生しました。心苦しい限りですが、
二度とこちらのお客様の依頼には応じません:
連絡をしていた振込口座のメールも削除してしまったとの事で、
再度教えて欲しいとの要請もあり、お客様側の
弊社の軽視具合に上記の通りに決心しました
○第36⇒38週:8/30-9/19
<当週の主要業務>その1)
通訳業務#1 飯塚市のミシン輸入販売店様からの依頼で
台湾からの企業を空港で出迎え、ホテルまでお連れし、
その翌日に、商談の通訳を担当しました。
★これは、急な依頼でありまして、私もちょっと対応の有無を迷いましたが
私は、不器用な人間であり、人の倍の努力や場数を踏む事こそ、
今後の更なる成長に結実しますので、思い切って、この通訳業務を引き受け
状況に強く踏み込み、通訳業務を遂行しました。
私は現場や商談などでの状況がよく判っていない場合の通訳依頼に対して
しり込みする場合があります。私の悪い癖で、弱腰になるときが有ります。
というのは、急な依頼で、準備期間もなく、知らない状況に対して
良い通訳業務が提供できないと思うからです。
上の場合は、ミシンの台湾からの輸入販売の事でしたが、
商談そのものの通訳は自信があるにしても、ミシンなんて、
その機械面も業界情報も良く分かりませんので躊躇しました。
ですが、これも稽古と思い、この業務を引き受け、結果的に
ミシン企業(飯塚市)と台湾側の双方で有益な商談になりました:
○第39週:9/20⇒9/26
<当週の主要業務>その1)大学生ESSクラブ員の英語スピーチコンテスト審査員を務める
9/25に西南大学にて、九州(西日本)の諸大学のESS連盟による、
英語スピーチコンテストがあり、その審査員を務めました。
私の他に、英語のネイティブの大学の先生が2名で、計3名のジャッジです。
10名の英語スピーチを審査しましたが、
私の眼には、それほど素晴らしいものはありませんでした。
また、皆、参加者は、声の小さい者が多くて、それだけでも既に辛い点数を付けました。
正直、私見ですが、内容もそれほど機器応えのあるものではなく、
理想論みたいなものが多くてがっかりしました。
○第40⇒42週:9/27⇒10/17
<当週の主要業務>
○その1:佐賀県貿易協会さま主催の【英文契約書作成セミナー】講師を
務めました
10/5(火)に、当該のセミナーが、終日実施されまして、講師として
講義と練習を皆様としました。先ずは、私独自のウオーミングアップをし、
その後、英語の書き方の基本練習をしました。
その後、英語の契約書の内容や構成の説明、
そして、実際に契約書の色々な文言を
英語で書いてみる練習をしました。割合と良い講義であったと思います。
来年もまた、これを実施したいです。
○その2: 日本フィルター工業社田川工場での、ハウニー社(ドイツ企業)
技術者らの通訳業務開始:その1
この業務は、当初は、10月4日~となっておりましたが、来日日程の遅れで私の誕生日の10月7日から始まりました:
初日の7日は、2名のドイツ人技師が来ました。
ロバートさんとクリスチャンさんです。どちらも大柄の方です
ロバートが、機械機器担当、クリスチャンが、電気の担当者です
早速、同社工場に届いている機械部品類を、倉庫から、工場に運んで、
水平設置作業から始まります。
★問題点:私は初日、実際に現場である工場に入って、
また、機械類などをみて、
「これはえらい大変な業務を仰せつかってしまったなあ!」と思わざるを
得ませんでした。
10月1日からタバコも値上がりしますし、タバコの生産は減るから、
私は実は、当該の機械類の組み立ては、このドイツ人技術者らと、
ここの工場の社員の方々が行うものと思っていましたがそうではなく、
JT社の関係会社で、機械類工事などを取扱う企業が更に
その下請けの業者さんを使って
機械類の据付作業を行う事を、現場で知りました。
したがって、早速、ドイツ人技術者らの指示を作業者に通訳する業務から
始まりました。が、その対象となる機械類そのものは、
私も始めてみるものでしたし、
機械据え付けについては、色々な基本作業があり、その事を、
私が現場ではじめて知ったものですから、ちょっと状況に慣れるまでが
一苦労でした。
全機械の据付が、これから3週間~4週間掛ります。
10/9には、マイケル、ビジョーン、バーント、マヘヤー、
アンドレアさんらが来ました。
★10月7日から作業が始まり、9日間連続、残業も多々あり、
土日も関係なく、仕事が続きました。
この10月7日~15日までの9日間がとても大変で、辛い日々でした。
(状況がよく把握できないままでしたし、その状態で、
技術的な会議の通訳などがありましたからです)
例えば、電気のスイッチキャビネット(配電盤)ですが、ドイツは、使用電圧が400Vであるのですが
日本は、200Vくらいですから、どの様に、機械の電圧を日本仕様に
改作するかなどの問題点の打合せが何度も有りましたし、
その他、色々な機械の事に付いての質疑応用の通訳、及び、機械の据付、
部品類の取り付け作業の方法説明の通訳などが頻繁にありまして、
とても疲れる日々でした。
★また、安全意識の面で、作業者側の現場監督の方とドイツ人作業らとで、摩擦が発生しまして、感情の行き違いもあり、その間に立つ私はとても
大変でした。
◇問題点:・ちょうどこの通訳業務が始まった頃に、
不思議と色々な既存の取引先企業から
翻訳の依頼が来ました。事情をお話し、泣く泣くお断りしたり、
同業他社者を紹介しました
この通訳業務は、朝から夕方までありますし、
工場の中に業務拘束されるので、その他のお客様からのご依頼に
対応する業務ができないのですね
やむなく翻訳作業依頼を、私がお断りした企業は複数あります
アソウラファージュセメント様、他です
・10/12にこのフィルター工場にて、今回のプロジェクトの
キックオフミーティングがありました;
当然、司会進行の通訳業務は私が担当しました。
「保証運転」を Assurance Run と訳しましたが、あとで判ったのですが
これは、この工場工務の場合は、Protocol Run とか Acceptance Run と
云うそうです
=====下の日記分に続きます============
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