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数日前に様子がおかしいと報告したガーデンシクラメンがついに枯死してしまいました.葉の黄化が急激に進行して,ことごとく萎れてしまったのです.寿命で正常な枯れ方をした葉の場合は茎をねじりながら引っ張ると根元から綺麗に抜けますが,今回おかしくなった葉は 茎まで急激に萎れてしまっていたので,根元から取れずに途中で千切れてしまい上の写真のような状態に.これはもう症状から萎凋病で間違いなさそうです.シクラメンにとっての不治の病(軟腐病&萎凋病)に罹患してしまった以上,もう廃棄するしかありません.せっかく萎凋病対策にタチガレン液剤を購入したのになぁ~(5/25に『農家の店 みのり』へ発注し5/30に届きました 土日を挟んだ&6種の農薬を含む7品目を注文したので在庫確認に時間がかかったとの事ですが,これまで利用した事のある楽天市場の店舗(球根や種は除く)の中では対応が遅い印象…).タチガレン液剤非常に残念ですが土と一緒に廃棄です.普段は古土を再生していますが,流石にちょっとネェ~.寄せ植えに使っていた古土も再生のために干して乾燥させていましたが,今回は廃棄しようと思います.ただ問題は同じ鉢に寄せ植えしていたジャノメエリカとアイビーの土.ジャノメエリカ 2007/5/30アイビー 2007/5/30夏越しのためにそれぞれ鉢戻しをした際,根をなるべく痛めないように掘り上げた(まぁ当たり前の処理)ので,当然ながら現在も大部分は寄せ植え時の土のまま.従って何の対策もせずにそれらの株を来シーズン購入するガーデンシクラメンと寄せ植えすると,そのシクラメンも萎凋病にかかってしまう可能性が高いのです.ちゅーわけで,ジャノメエリカとアイビーにタチガレン液剤を土壌灌注することにしました.平日はなかなか時間が取れませんので,今週末に実施しようと思います.さて,土の大部分は再生せずに廃棄&廃棄できない土はタチガレン液剤で殺菌できるでしょうが,問題はプランター.まぁ萎凋病は(ウイルスでは無く)細菌が原因なので,熱湯でもぶっかけておけばOKかな.wそうそう,どうせ株を廃棄するなら球根部分をぶった切って内部を確かめてみたかったのですが,そうなると切った刃物も汚染してしまいますので今回は諦めました.でも切ったら導管部分が茶色くなっているのでしょうねぇ~.ちなみに健康な球根の内部は真っ白だそうです.今年試せなかった飢餓状態処理による早期開花法は,来年の夏に絶対試したいと思います.そのために秋に購入する株は絶対に病気を防ぐぞぉ~(気が早いw)!------ジャノメエリカのその後の様子はこちらアイビーのその後の様子はこちら新たに購入したシクラメンの様子はこちら
May 31, 2007
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今月上旬に仕方なくディスプレイを開始した冬越しサルビア・スプレンデンス(一冬越したスカーレットジルバと二冬越した名無しのスプレンデンス)が数日前にほぼ満開になりました.奥 2株:スプレンデンス・スカーレットジルバ手前 2株:名無しのスプレンデンスもうどの株がスカーレットジルバでどの株が名無しのスプレンデンスか区別がつきません.w昨年のこの時期(2006/6/1)は,冬越しをした名無しのスプレンデンスのツボミがようやく立ち上がり始めたばかりですから,今年はずいぶん生長が速いですね.暖冬の影響か,春の気温が高かったからなのか,はたまたその両方の結果なのか.もしかしたら昨年は春先(3月末頃だったかな?)に切り戻したから今年より開花が遅れただけなのかな?今年は年明け早々に切り戻し,それ以降はほとんど切り戻していませんでしたので…(多少の剪定は春先もしましたけど).まぁスカーレットジルバは種まきした年よりも冬越しをした方が開花が早いの事は疑い様の無い事実ですね(当たり前かw).種まきした昨年は7月になってなんとか鑑賞できる状態になりましたから.尚,上の写真のプランターには名無しのスプレンデンスのこぼれダネからある程度育った株(昨年秋の時点で花が咲いていました)が数本あったのですが,植えつけた4株に比べてどうしても樹勢が弱いので春先に引っこ抜いてしまいました.まぁこのプランターサイズなら4株で十分ですしね.w一方こちらがスカーレットジルバのみ(一冬越したスカーレットジルバ4株)のプランター.5月19日頃(いつだったか正確には忘れちゃいましたw)くたびれてきた『ビオラとスィートアリッサムの混栽』と置き換えました.スィートアリッサムは流石にもう処分の時期ですねぇ~.こぼれダネ株も元気だし,ナオリンさん用の種は採れたし,アオムシ君もいっぱいいるし(種を手に落そうと茎を振ったら代わりにアオムシが落ちてきましたよ)….あまりのみすぼらしさにアリッサムの面が見えない向きにしてディスプレイしています.隣の『キキョウ,シロタエギク,アイビー ,トレニア の寄せ植え』の陰になってちょうど良いかも.wところで嫌われ者(?)のアオムシ君,我が家では有効活用法があることがわかりました.さぁ,いったい何だと思いますか?って,半年ぐらい前からこのブログを読み続けていないと判らないでしょうけど. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・正解はカエルの餌っす!我が家にカエルがいる理由は昨年の10/11のブログ記事を御覧ください(クリックで移動します).このカエル君,サルビア同様シッカリ冬越しに成功し(冬眠前にシッカリ餌を捕まえて与えていましたからネェ~),4月半ばには完全に冬眠から目覚めていました.それから週末の1時間前後は子供と一緒に毎週カエルの餌として虫取りをする羽目に….でもこの時期はまだ虫が少ないのですよネェ~.カエルは生きた餌(というか動く物)しか食べないから厄介です.そんな訳でアオムシを見た瞬間,カエルが芋虫(エビガラスズメの幼虫)を好んで食していた事を思い出し,試しに与えてみたのです.そしたら前回捕まえてまだ食べていない小さなイナゴがまだ居るにもかかわらず,容器に入れたアオムシをすぐさまパクリ!う~ん,ビンゴ!我が家のカエル君はアオムシも好物だった様です.『こりゃぁ~上手くいけば虫取りの必要がなくなるぞぉ~!』ってな訳で株の廃棄は延期決定.w他の株から隔離した状態にし,アオムシを薬剤で駆除せずに捕まえて餌にする事にしました~.って,思いっきりサルビアから話がそれているし.wその後,スカーレットジルバのみのプランターはのっぴきならない事情(w)でスパーチュニアがディスプレイされていた位置に移動させています.さて,昨年サルビアはダニにより大きな被害を被りましたので,今年は梅雨が明けたら防除に努めようと思います.基本的には薬剤を使用せず,散水で溺死させて大発生を防ぎたいのですが,これだけこんもり茂っちゃうと水があたらないところも出てくるし難しいかなぁ~.一応薬剤は3種類そろえているのですが(パイベニカスプレー,バロックフロアブル,テルスタースプレー)…. パイベニカスプレー バロックフロアブル テルスタースプレーできれば遅効性&持続性のバロックフロアブルをお盆前ぐらいに一度予防的に散布するだけに留めておきたいものです.そうそう,随分前に 『スカーレットジルバの種が半分(約20粒)残っているんですよねぇ. 乾燥剤と共に密封して冷蔵庫に入れていますが,それでも2年程度しかもたないみたい. スカーレットジルバも越冬しちゃったら,誰か種をもらってくれないかなぁ~. いくらなんでもオークションじゃ売れないだろうし….』と書きましたが,会社で引き取ってくれた方いて無事処分完了~.wやはり捨てるのは忍びないですからネェ.おまけにお金を出して購入した種だし………って,楽天市場で楽天スーパーポイントを使って購入したのですけど.w------サルビアのその後の様子はこちらビオラのその後の様子はこちらスイートアリッサムのその後の様子はこちらキキョウ,シロタエギク,アイビー ,トレニア の寄せ植えのその後の様子はこちら
May 30, 2007
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冬越しして満開になったスーパーチュニアのミニストロベリーベイン.約2週間前(5/12)の時点で株の幅が50cmでしたが,5/26の時点で58cmに到達していました.しかし花の数&密度が明らかに減っています.まぁ前日の雨に打たれて多くの花が痛んでしまったので,ガシガシ花を摘んでしまった事もあるのですが….約2週間前(2007/5/12)の様子現在(2007/5/26)の様子このまま放置していると中央部分の花がなくなってカッパ状態になってしまうのは確実!実際昨年は見事なカッパ状態が長期にわたり持続しました.wカッパ状態を防ぐ唯一の手段が切り戻し.マメに切り戻し,腋芽を出させる事で中央部にも花を途切れさせないようにするのです.但しこの方法,上手くやらないと切り戻してしばらくの間はみすぼらしくなってしまいます.それに咲き誇っている状態で切り戻すってなかなか踏ん切りがつかないものですよね.wしか~し,この難問を克服して見事なペチュニア系&カリブラコア系の植物たちを満開にしてディスプレイさせ続けているのが,かの有名な(?)うっちいさん!思い切った切り戻しといくつかの株(鉢)をローテーションする方法でバッチリ夏を乗り切っていらっしゃいます.ちゅーことで私も真似てみる事にしました.と言っても私が持っている苗は冬越しした1株だけ.株を新たに購入するのはケチを標榜する私のポリシーに反します.wそんな訳で,挿し芽で株を増やすことにしましたぁ~!しかし1ヵ月もしくはそれ以上早く行動に移しておかないといけなかったですネェ.あぁ,相変わらずその場の思い付きで行動しちゃっているなぁ~.とまぁ後悔してもはじまらないので早速挿し芽実施です(2007/5/26).なるべく花が咲いていない健康そうな茎を切り取り,下のほうの葉を除去した後で改めて茎を斜めにカット!カミソリの刃が一番切れ味がよくって使いやすそうなのですが,生憎我が家には存在しなかった為 ホームセンターで会社帰りに購入しました.これまで挿し穂を作る際は はさみで茎を斜めに切っていただけなのですが,植物の種類によって発根率にかなり差が出るそうで,今回から少し気をつけることにしたのです.どうやら一年間にわたってジャノメエリカの挿し木にことごとく失敗していたのは,この作業で手抜きしていた事によりカルスが出来ず,その結果発根しなかったようだとホームセンターで立ち読みした本『さし木 とり木 つぎ木』で知りました.『さし木 とり木 つぎ木』 主婦の友社エリカって新芽が柔らかいから,この操作での妥協は許されないそうです.誕生月の8月に月末までの期間限定の楽天スーパーポイントが500ポイント付与されるはずですので(プラチナ会員)楽天ブックスで購入してみようと思います.だってファミリーマートで受け取れば送料無料になりましたからね.wでも図書カードを持っているから,本屋で購入した方が得かな?いつものごとく脱線してしまいましたが話を元へ戻しましょう.ペチュニア系の挿し穂のBESTの長さが判らなかったので,少しずつ違った長さで作ってみました.必要株数が3本なので,5本も挿せば大丈夫でしょう.これをメネデールの100倍希釈液で水あげ(30分)し,ルートンをまぶしてとりあえず発芽&挿し芽用培養土に挿して屋外の日陰に置いて完了~…………………………って,ルートン使うの忘れちゃったよぉ~.w メネデール ルートン今頃気が付いても遅いっちゅーの.まぁいくらなんでも全滅はしないでしょう.2週間後には屋外の半日陰に出しちゃおうかなぁ~と考えていますが,さすがにそれはせっかち過ぎるかな?さて,一方の親株.挿し芽をした後に眺めていると我慢できなくなって….思いっきり切り戻しちゃいましたぁ~!代わりに置くペチュニア系の鉢が無いのにネェ~.wとりあえず,とある鉢を代わりに置きましたけど….それはまた明日にでも写真を載せたいと思います.中央部が寂しいアンバランスな切り戻しになってしまいましたので,中央部から新芽が芽吹いたら外周部を刈り込んで形を整えていきたいと思います.------スーパーチュニアのその後の様子はこちらスーパーチュニアの挿し芽その後の様子はこちら
May 29, 2007
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先週半ば(5/24)に報告したように,5/12に水挿しにした八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタ(スターダストサーモン)の挿し穂から発根が認められていましたので,すっかり遅くなってしまいましたが一昨日(5/26)にポット上げを行いました.ポット上げ前の挿し穂の様子挿し芽実施から2週間も経過していたわりには根の量がイマイチかなぁ.ちゃんと活着してくれると良いのですけどねぇ.ポット上げ後ポットは2号を使いました.半月程日陰で養生後に日向へ移す予定ですが,それまでに根が十分に張っていれば3号ポットへ鉢上げしたいと思います.面倒ですが段階的にサイズを上げた方がメリットが多いですからね.根が土の中全体に広がるとか,初期は場所をとらなくて済むとか.w梅雨明けまでに3号ポットに根がシッカリ張る様に育って欲しいのですが間に合うかなぁ~.早く親株の鉢の隙間に定植して,良い状態にしてからディスプレイしたいのですけど….と言うのも,枯死寸前で冬越ししたカリフォルニアローズ・フィエスタのディープオレンジが全然生長せず,みっともなくって人前に出せないのですよねぇ~.2007/5/23の様子両脇の2株:スターダストサーモン中央手前:ディープオレンジスターダストサーモンの挿し芽も成功して,このディープオレンジと入れ替えが確定しましたので,もうこれ以上植えていても仕方ありません.ちゅー事で引っこ抜いてみましたぁ~!う~ん,やはり土の下が少ないですね.全く根を切断せずに掘りあげたのにこんな量しかありません.まぁどうせ廃棄するつもりだし,チョット遊んでみようと思い土を水で洗い流してハダカンボウにしようとしたら………………………………ポキッと3つに折れちゃいました.w茎と痛み気味の根綺麗な根と葉根が一本だけ&茎が殆ど無しう~ん無残.wしっかしまぁ健全な根の少ない事.やはりかなり根が傷んでいたようです.とりあえ痛み気味の根と茎しか存在しない部分は廃棄し,他の2パーツを挿し芽ならぬ挿し根(?)に.wだって土に挿すような茎の部分が無いんだも~ん!根の部分にシッカリ土をかぶせ,茎を数ミリ土の中に入れてみました.これで復活すれば儲けものっす!でもスターダストサーモンの挿し芽で増えた過ぎた苗同様,どこにも植える場所がなかったりして.w復活するにしろ枯れてしまうにしろ,なんだか無駄な事をやっている気が….------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
May 28, 2007
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我が家の胡蝶蘭,来年に向けて早く育成を開始したかったので昨年同様まだ1輪も花が枯れていないステムを5/12に切花にしましたが,昨年と違うのは切花の水挿しに切花延命剤(商品名には『切花用活性化剤』って書いていますけどw)の花王PATを用いた事. 花王PAT 400ml 花王PAT 5本組送料無料昨年は水に挿していたのですが一週間以内に全ての花が萎れてしまいました.そして今年,9日後の5/21にどうなっていたかというと….残念ながら4輪中2輪が萎れてしまっていました(切除済み).尚,一週間経過時の5/19の段階では1輪が萎れていただけでした.その間,花王PATの希釈液は一度入れ替えただけです.まぁこの萎れた2輪は一ヶ月以上前の4/13に同時に開花したものだから仕方ないかな.この親株のステムが満開になる頃に切り落とした子株のステムの花も40~70日程の期間咲いていましたし,気温が上がって花持ちの期間が短くなってきている事を考えると,例え切花にしていなくても萎れていたような気がします.その証拠に,折れたビオラの茎も胡蝶蘭と一緒に挿していますが,花が枯れることなく一週間以上シッカリ開いたままです.ちなみに更にその後ろに活けてある花は,長男(小2)の誕生日ケーキを購入した際にもらった謎の切花.これって花期からしてアルストロメリアですかね?結構綺麗で気に入っているのですけど.まぁそれはさておき,切花から2週間が経過した現在(2007/5/26)でも,残った2輪の花はいずれも萎れることなく咲き続けています.そろそろ萎れそうな気配もありますが….しかしこれだけの期間,胡蝶蘭の切花がもてば十分ですね.いやぁ~,花王PATを購入してよかったです.ただ,他の切花延命剤に比べて花王PATがどれだけ効果が高いのか(若しくは低いのか)は判りません.ワザワザ別の製品を購入して比較しようとは思いませんので.wさて,ついでに株の様子も公開しておきましょう.と言うのも,気になる点があるからです.先ず一点目は手前左側(子株)の葉の様子.なんだか齧られたような跡があるのがわかりますかね?もしかしてナメクジでしょうか.でも這った跡がなかったのですよねぇ~.チョット離れた位置にナメクジ駆除用の自作容器はセットしていたのですが,慌てて胡蝶蘭用の台の下にもうひとつ設置しましたよ.とりあえずそれ以降の被害は発生していません.もう一点は親株の葉で,現存する中で2番目に古い葉.植えの全体像では上部の葉の陰になって見えません.正常な葉ではなく,瀕死状態から回復する過程で出した矮小葉の一つなのですが(多くの矮小葉は正常な大きさの葉が揃うに従って順次落葉済み),見慣れぬ傷が付いているのです.もしかして先日の風害で痛んでいたのかなぁ….まぁ順当に行けばこの夏の間に落葉するであろう葉なので,来シーズンのディスプレイ時には存在しないと割り切っちゃえばいいのですけどね.尚,遮光ネットを張った自作台が風で飛んでいかないように用いている重しの石は↓.これはエクステリア用の洋型乱形石なのですが,外構業者が余った物を放置していった(置いていってくれた?)ので利用しています.結構重宝していたりして.w------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
May 27, 2007
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2回目の夏越しに挑戦中のガーデンシクラメンに元気がありません.4/30に寄せ植えからの鉢戻しを行いましたが,その後葉が増える事もなく減る一方で,現在こんなに情けない状態です.まぁ今ある葉は役目を終えた葉ばかりですので,7月末には全て枯れて抜けて(抜いてかなw)しまうのでしょうけど,それまでに新芽(葉)が出てきてくれないとネェ~.昨年のブログを見返すと,この時期はまだ新芽が展開していなくてもおかしくない気もしますが,なんだか症状が萎凋病っぽいし….植え替え時にタチガレン液剤を土壌灌注していなかったからなぁ~.タチガレン液剤まぁ昨シーズン使っていなくても大丈夫だったし,今回は清潔な(?)赤玉土メインで植え替えたから大丈夫だと信じたいところです.ただ3/2のブログに『一気に花が萎れ始めました.枯れるのではなく,花茎がくたぁ~となってしまうのです.……だって花茎や茎はおろか,クラウンごと取ってしまったものが3つもあったもので.』って書いていた様に,植え替え前から既に様子がおかしかったのですよ…. とりあえず楽天市場で注文したタチガレン液剤が数日以内に届くと思いますので,土壌灌注しておこうと思いますが,既に萎凋病が発症していたら手遅れですからネェ.って,ちょっと気になって調べたらタチガレン液剤の適用作物からシクラメンが削られてるよぉ~. ◇【内容】作物名「シクラメン(萎凋病)」を削除する。 ◇【理由】品種間で効果・安全性に差が認められるため。だって….まぁ使っても大丈夫でしょう.wさて,一ヵ月後にこの株がどうなっているか非常に気がかりです.水を断っていないので休眠に入るはずはありません.もしその時点で新芽が出ておらず,葉が全て枯れていれば100%萎凋病でしょうから諦めて廃棄しようと思います.そうそう,もし萎凋病ではなかった場合に今年の生長が遅い(のかな?)理由は植え替えに用いた土にあるのかもしれません.昨年使ったのは緩効性肥料入りの培養土.今年使ったのは赤玉土と腐葉土を混ぜた肥料成分無しのもの.共に植え替え後最初の液体肥料(微粉ハイポネックスの2000倍希釈液)による施肥は遅かったので(昨年は6/10,今年は5/26),現時点での差に液体肥料は関係していないのです. 微粉ハイポネックス今年無肥料の培養土を使用したのは,赤玉土&腐葉土の清潔な(?)土壌を使用したかったという事以外に,梅雨明け以降に肥料を完全に断ちたかったという理由から.度々書いている事ですが,昨年夏越ししたこの株は涼しくなってもなかなか開花せず,なんと年を越して2月にようやく開花.まぁ仕方ない事かもしれませんが,寄せ植え素材としてみた場合ちょっとネェ~.実際そのせいでディスプレイ開始が予定より大幅に遅れ,しばらくはみすぼらしい寄せ植え状態を人目に晒す事になっちゃったし.この株はもう寄せ植えに使用せず来期は新たに購入する株を寄せ植えに使用しますが(大株になって使いづらい),毎年株を購入するのは嫌なので(勿体無いw)できれば隔年にしたいと考えており,そうなると再来年にはまた同じ問題が発生します.そこで今回実験として,飢餓状態処理による早期開花法を試しておきたいのです.今シーズンと来シーズン,同じ株で比較すれば非常に判りやすいですしね.wさて,目論見通り年内に開花までこぎつける事ができるかなぁ~.夏越し以前に萎凋病で枯死している可能性が高いですけど….------夏越しガーデンシクラメンのその後の様子はこちら
May 27, 2007
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夏越しのために5/1に全ての花芽を摘み取り,木陰の半日陰に移動させたプリムラ・ジュリアンですが,元気いっぱいの黄花の株(下の写真右側)に再び花芽が出てきました.涼しい日が度々あったから株が勘違いしたのかな?花を咲かせると株の消耗に繋がるので,すぐに切除しておきました.どうせ花が咲いても誰も見ない場所に置いていますし.wついでに黄変した葉(大きく育った新葉の陰になって見えていない)も根元から切り取っています.こんなに元気なのに,灰色カビ病で枯らしてしまうのは嫌ですからネェ~.それから写真でも確認できますが,ピンク花の株(上の写真左側)もやっと元気な葉が出てきました.夏越し開始時は小さな葉が少数しかなくってどうしようかと思っていましたけど.w夏越し開始時(2007/5/1)の様子とりあえず夏越し開始の頃と比べ,いずれの株もシッカリしてきて一安心です.これなら無事夏越ししてくれそうですね.ただ問題はこの後にやってくる梅雨の時期.マルチングしていないので,泥はねで葉から腐敗菌が進入しないか心配です.まぁ昨日楽天市場で発注をかけたタチガレン液剤が届き次第 土壌灌注予定ですし,以前紹介した薬剤での防除ローテーションを計画しているので大丈夫だと思うのですけど….タチガレン液剤雨除けを優先させるべきなのか,直射日光をなるべく避ける事を優先させるべきなのかどっちがいいのでしょうか.両方を同時に満たす場所って我が家には無いのですよぉ~.まぁケチらずにマルチングすればいいだけの話なのですが….------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
May 26, 2007
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大量に発芽して困っていたアサガオ.18本をアチコチに植え付け,残り10本をどうしようかなぁ~と思いながら5/21の朝 出社前に街路樹の根元に植えた苗に水遣りしようとすると….4本植えつけたうち2本がなくなってるぅ~!前日の午前中にはちゃんとあったのです.『ユリ育成中』の立て札を挿しておいたユリと違い,何も表示していなかったから雑草と間違って処理されちゃったかなぁ~と思いましたが,それなら全部なくなっているだろうし….誰かが持っていったのかな?と思うものの土がめくれあがった形跡もなし.前日は風もほとんどなかったから,抜けて飛んでいったわけでもなさそうだし….考えられるのは生物による食害.先ずナメクジを考えたのですが,やつらって茎まで食べちゃうもの?普通,葉&花&蕾&新芽しか食べませんよネェ.ネキリムシなら残骸が残っていそうだし….ということでこの段階では何が犯人なのかサッパリ判らずじまい.まぁ苗はいくらでも余っているからいいのですけど.wそしてその日,帰宅した時に確認すると2本の苗がちゃんと残っていました.翌朝(5/22) 気になって早起きし,6時過ぎに見てみると….1本になってるぅ~!ビックリしてよく見てみると犯人発見!なんと犯人は…………(念のためにチョット間を空けて貼り付けておきますが,嫌な方は目をそらして視界の端でスクロールしてやり過ごしてくださいね.w) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ダンゴムシでしたぁ!いやぁ~,枯葉だけでなく植物の苗等も食べるって知っていましたが,まさかこいつが犯人だったとは….あまりに良く見かけるので完全に盲点になっていましたよ.一応画像を縮小して表示しておりますが,クリックすれば拡大写真を御覧戴けますので,よろしければクリックしてみてください.w(ナオリンさんはクリックするのが義務ですww)ちゅー訳で犯人がわかれば対策可能.すぐさま物置からデナポン5%ベイトを取り出してばら撒きましたよ.デナポン5%ベイトこの狭い空間に大小あわせて20匹くらいいましたが,次々と撒いた薬剤に群がっていました.いやぁ~全く凄い誘引効果ですわ.ちょっとビックリっす!実はこの薬剤,昨年育てていたマリーゴールドにオンブバッタが発生したので購入していたのですが,こんな形で役立つとは思ってもみませんでした.オンブバッタ自体には効果があったかどうかよく判らなかったので,『余計なもの買っちゃったなぁ~』って後悔していましたから.w一旦家に戻って朝食を済ませ,出社の準備を終えてから再び戻ってみると,ものの見事に動いているダンゴムシはいなくなっていました.南~無~! う~ん,これで一安心.とりあえず今週末に3株を植えつけなおそうと思います.でもまだ9株残りますが….とりあえず全部ポットに上げて『御自由にお持ち帰りください』の札でもつけて玄関先に置いておこうかな.w------アサガオのその後の様子はこちら
May 25, 2007
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5/12に水挿しによる挿し芽を実施した八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタ(スターダストサーモン)の挿し穂から,5/19に最初の発根が認められました.2007/5/19に発根した穂その後も次々と発根し,約10日後の5/23現在 7本中6本で発根が認められています.挿し芽二日後にうっかり水切れをさせてしまい,約半数の穂の葉が萎びるという危機もありましたが,無事乗り切って復活してくれたようです.現在(2007/5/23)の穂の様子これだけ発根していればすぐにでも土へ植え替えるべきなのでしょうが,如何せん平日は時間が取れません.数日我慢してもらい,今週末にポット上げを実施したいと思います.半月程日陰で養生した後に日向へ移し,梅雨明け前には親株のプランターへ植え込みたいと考えているのですが,必要株数は1 or 2.残りはどうしよう….もう家の左右の街路樹にはユリとアサガオをそれぞれ植えちゃっているしなぁ~.でもアサガオと違ってフィエスタなら里親になってくれる人も多いかな?とりあえず妻に言って,御近所さんに聞いてもらおう~っと.サルビアのこぼれダネ苗(5/13に2号→3号ポリポットへ植え替え済み)も誰かにもらってもらわないといけませんしね.wさて,切り戻したスターダストサーモンの親株と越冬ディープオレンジは,相変わらず対照的な様子です.両脇のスターダストサーモンは摘心後もシッカリと腋芽が動いて株が横方向へ大きくなってきました.また花も既に咲いています(5/12の段階でも1輪咲いていました).ただ気になるのは花の大きさが小さい事.昨年の晩夏に購入し,冬越しに失敗した株は昨秋にもっと大きな花をつけていたのです.2006年秋のスターダストサーモン商品タグにも『大輪』って書いてあるのに….おまけに花色も薄いのですよネェ~.これからもっと気温が上がれば,花が大きくなって色も濃くなるのかなぁ~.それとも半日陰ぐらいの方が良いのかなぁ~.梅雨明けぐらいまでは日向で育てた方が良いらしいのですけど….一方中央手前のディープオレンジは残っていた蕾がまた開花せずに落ちてしまいました.株もほとんど生長していません.こりゃぁ挿し芽株と入れ替える以前に,一旦引っこ抜いて腐っているであろう根を整理してやった方がいいかもしれませんね.若しくは無駄な足掻きをせずにとっとと廃棄するか….------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
May 24, 2007
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先月半ば(4/15)に実家へ帰った際,シャコバサボテンの植え替えとハイドランジアの植え付けを行った事を報告しましたが,帰宅後からず~と気になっていた事がありました.一つ目はシャコバサボテンの剪定(葉摘み)を実施しなかった事.二つ目はシャコバサボテンを通常の草花用の培養土を用いて植えつけてしまった事.最後は青花のハイドランジアの植え付けにピートモスでなく腐葉土を使ってしまった事.作業内容がわかっていれば事前にいくらでも調べて対応するのですけどネェ~.如何せん植物に対する知識が少ないので,扱った事が無い植物(扱った事がある植物は極少数ですがw)は詳しいケアの方法がサッパリわからないのです.そんな訳で,先日(5/20)実家に帰った際に遅まきながらシャコバサボテンの剪定(葉摘み)とハイドランジアの株元へのピートモス散布を実施しようと思っていたのですが….先ずはシャコバサボテンの様子.葉摘みの適期は3月下旬から4月の上旬頃らしいので,実施するならかなり時期外.チョットまずいっすよね?シャコバサボテンの剪定(葉摘み)の必要性を御存じない方はこちらをクリックしてリンク先を御覧ください.ちなみに私はサッパリ知りませんでした.拡大いつもに比べて写真が小さく画質が悪いのは,カメラを忘れて仕方なく妻の携帯電話で撮影したから.しかも5年も前に無料で購入(?)した機種(今は無きツーカーホン関西)なので….はっきり言って全く雰囲気が伝わりませんが御容赦ください.m(_ _)m と そんな訳で判りにくいですが,既に新芽が多数出ていました.母に聞いたところ『花後に切り戻した』との事でしたので,草姿はイマイチ整っていませんが今春の摘葉を諦める事に決定.仕方ないので緩効性の化学肥料をばら撒き,液体肥料(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)で施肥するだけで終了っす! ハイポネックス原液とりあえず秋の摘葉はちゃんと実施してシッカリ花を咲かせてやろうと思います.続いてハイドランジアへの作業.まぁ作業って程の事ではありませんけど.wただ見事に青く綺麗だった花の色が,恐れていた通りスッカリ退色していました.現在(2007/5/20)の様子2007/4/15の様子やはり大量の腐葉土の使用はチョット好ましくなかったようです.まぁ花後に植え替えをするべき植物を,開花中に植え替えた(植えつけた)事が悪かったのかもしれませんけど.wとりあえず株元をピートモスで覆い,表土を軽く掘り返してピートモスをすき込んでおきましたが,今シーズン中に花色が元に戻るのは厳しいかもしれません.来年の3月に株の周りを掘って肥料を埋め込む際に,再びピートモスと鹿沼土をすき込んでやろうと考えています.そうそう,ハイドランジアの花色と土壌pHの関係を御存じない方はこちらをクリックしてリンク先を御覧ください.私は土壌pHで花色が変化する事は知っていましたが,どっちに振れると何色になるのかを覚えていませんでした.w最後に我が家の種まきユリの親株の様子を公開しておきましょう.約一ヶ月前と比べて随分伸びています(写真の左側).比較するものが周りに無いので写真では全く判りませんが,私の腰の高さぐらいになっていました.約一ヶ月前(2005/4/15)の様子二年目以降の花期は6~7月のようですので,次回訪れた時には咲いているかな?それとも日当たりが悪いので,通常よりもチョット遅れるのかな?そういや,持っていったアサガオの苗もシッカリ植えてきましたよ.wとりあえずこれで3株がはけました.これで残りが10株となりましたが,はてさてどうしたものか….-------発熱でダウン.今日は会社を休んで一日寝る事に致します….
May 23, 2007
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先月末に屋外管理に切り替えた冬越しポインセチア達(フリーダム3株,レッドフォックス3株の計6株).暖かい日が多かったからだと思いますが順調に生長を続け,3月末にバッサリと切り戻した事が判らないくらい(大げさかなw)葉を茂らせています.ただ一株を除いて….左:フリーダム(2度目の越冬成功株)右:レッドフォックス(2度目の越冬成功株)左:フリーダム(昨年度の挿し木株)右:レッドフォックス(昨年度の挿し木株)御覧のようにフリーダムの2度目の越冬成功株だけ葉が少ないのですよ~.しかも出ている葉は緑色ではなく,赤味がかかった苞葉っぽい色.う~ん,去年の同時期の方がちゃんと緑の葉が茂っていた感じが….昨年の株の様子(左:レッドフォックス 右:フリーダム)来月実施予定の挿し木の際に使う穂は『昨年度の挿し木株』から取ればなんとかなりそうだけど….もしかしたら植え替え時に根を痛めちゃったかなぁ.それとも土が締まっていて根腐れが進行しているのかなぁ.まぁ今更あれこれ考えても仕方ないっすね.例え枯れちゃっても予備の株もあるからなんとかなりますし.w来月末の切り戻しまでに復活してくれたらありがたいのだけどなぁ~.------ポインセチアのその後の様子はこちら
May 22, 2007
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昨年の夏を越し,シクラメンの寄せ植えを2年間彩ってくれたスィートアリッサム(当然彩っていたのは秋~春の期間ですけどw)を強引に鉢戻ししましたが,ど~も調子が良くありません.根が傷んでしまったためだと思うのですが,かなり枯れこみが目だってきました. まぁ本来移植に強い植物じゃないから当然の結果なのですけどね.wしかしこのまま放置するのも何なので,無意味かもしれませんが先週末(5/12)に枯れた枝を切ってすっきりさせる事に!う~ん,益々みすぼらしい状態に.wまぁこぼれダネ達が元気に育っているので,枯れてしまっても大丈夫なので気が楽です.そういえばこの鉢にもこぼれダネが芽吹いているのが判りますでしょうか?上記写真の左下なのですが,拡大するとこんな感じです.本体が枯れても,こっちが育っちゃったりして.wとりあえず現在(5/19)のところ,一週間前よりも更に枯れ混んでいる気がします.潔く廃棄してしまったほうがいいみたいですね.現在(2007/5/19)の様子一方1月末に鉢上げし,先月末に軽い切り戻しを行ったこぼれダネのスィートアリッサムに再び花が付いてきました.チョット葉が黄色くなっていますが,まぁ問題ないレベルでしょう.ポットの中では根も回ってしまっているのでしょうが,これ以上(現在3.5号)大きくしても夏越しにスペースが必要になっちゃうし,秋に寄せ植えをする際に植え込みにくいですので,可哀想ですがこのまま秋まで我慢してもらいます.梅雨明けまでは日向で管理予定でしたが,生長を抑える為に一足早く日陰管理に移行した方がいいのかなぁ~.まぁ来週に夏越しに向けた本格的な切り戻しを行う予定なので,そこからある程度復帰してからでも大丈夫かな?そうそう,まだこんなに小さな(?)苗状態なのにもうアオムシが付いていました.すかさずベニカDスプレーを噴霧して駆除!ベニカDスプレー本当に油断も隙もありませ~ん.-----スィートアリッサムのその後の様子はこちら
May 21, 2007
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昨年採種したアサガオ&ヒマワリの種をGWの5/3に播種しました.アサガオは長男が学校で種を撒いて育てた株と,そのとき余った種を家で撒いて育てた株から,ヒマワリは昨年の今頃に御近所さんから苗をいただいて育てた株からそれぞれ得た種です.↓が昨年庭へ植えたアサガオとヒマワリの様子で,アサガオは2苗を使用しています(それ以外に鉢植えの苗が2株ありました).頭を垂れたヒマワリの花が1輪小さく写っているのですが,判りますかね?これらから大量の種が取れていたのですが,とりあえずヒマワリは4粒を通常の培養土を入れた2号のポリポットへ一粒ずつ撒き,アサガオは30粒ぐらいを適当に発芽溶媒用土へ箱撒きしていたのです.アサガオの箱撒き屋内で管理していたところ5/7にはアサガオが,5/8にはヒマワリが発芽.最初に発芽したアサガオは徒長しちゃって,慌てて昼間は屋外管理に.w結局二週間強が経過した段階(5/19)で,ヒマワリは3粒,アサガオは27粒発芽っす!ヒマワリの発芽は数日の範囲内で収まりましたが,アサガオはダラダラと発芽が長期間にわたって鬱陶しぃ~.もしかしたらこれからまだ発芽してくるかも.w念の為にそれぞれ10粒程度の種を残しておいたのですが,ヒマワリは2株,アサガオは4株あれば十分だったので不要になりました.尚,残しておいた10粒程度以外の種は子供たちが5/3にどこかに撒きに行ったのですが(遊歩道の街路樹周辺らしい),ばら撒いた先でどんな状態になっているのか見に行くのが怖くって….だってとんでもない量がありましたからねぇ~.↓は5/12に鉢へ移したアサガオの様子.あまりにたくさん芽吹いたので,一鉢に4本ずつ(計8本)植えつけました.昨年は同じ鉢に1本しか植えつけなかったから,チョット無茶かなぁ~と思うのですが….そして5/15(出社前w)には2本を庭へ植えつけました.さて,これでもマダマダ株が余ってしまいます.仕方ないのでユリ同様,街路樹のハナミズキの株元へ~.ユリは南側隣家(現在は駐車場ですが…)との間の街路樹,今回のアサガオは北川隣家との間の街路樹の根元です.但しユリの時と異なり気合は入っていません.w多少の腐葉土を漉き込んで表層の大きな石を除去しただけです.しか~し,まだ苗が余っています.仕方ないので今日(5/20)実家へ持って行こうと考えています(ついでですけど).実は10粒の種を息子が私の母に渡していたのですが,5/1に10粒全て撒いて3粒しか発芽しなかったらしいのです.これで数株は『はける』でしょう.でもまだまだ余ります.いったい誰に押し付けよう….一方のヒマワリは5/12に2株を庭へ植えつけ済み.ヒマワリ 定植直後(2007/5/12)ヒマワリ 現在(2007/5/19)の様子残った1株はこの種の親株の苗をくれた御近所さんへ差し上げました.ユリの苗を差し上げた御近所さんです.どちらかというと『押し付けた』という表現の方が近いかもしれませんが….そうそう,昨年のアサガオの種まきは,ヤサシイエンゲイのHP や園芸書を参考に『表皮に軽くキズを付け』『一晩水につけて吸水させ』『種の向きを考慮して』植え付けましたが,今年は何も前処理せず適当に土に埋めただけ.だってこぼれダネが簡単に発芽するくらいですからネェ~.植えた種の個数がハッキリしないので感覚的な感想ですが発芽率も良かったし,無駄な手間をかけずに正解でした.でも,もしかしたらその所為で発芽時期がばらついちゃったのかも….------アサガオのその後の様子はこちらヒマワリのその後の様子はこちら
May 20, 2007
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アイビーの挿し木実施から3週間が経過したので穂を4月下旬に屋外管理へ移行しましたが,チョットまだタイミングが早すぎたようです.いきなり日向へ出したことも悪かったのでしょうが,次々に萎れてしまい残っているのは2本だけ.現在は日陰で様子を見ています.萎れた穂を引っこ抜いてみると,発根していなかったものが3本,発根していたものの根量が不十分だったものが3本でした.もう少し長い期間室内で管理するか,屋外管理をするにしてもいきなり日向に出さなければもうチョット成功率が高かっただろうになぁ~.まぁ仕方ありません.この2本の穂を大切に育てて…………………………って実は不要になっちゃったぽいのですよぉ~.『シクラメンとの寄せ植えに用いているアイビー』のボリューム不足を補う為(来シーズン用)に実施した挿し木だったのですが,そのアイビーが暖かくなってボリュームが出てきちゃったし(w),鉢戻しをしても元気いっぱいなのです.まぁこれはこれで嬉しいことなのですがねぇ~.wでもこれ以上寄せ植えを増やす予定も無いし,成功したっぽい挿し木の苗をどうするか悩むところ.せっかく根付いたのに廃棄しちゃうのは忍びないし….こんな苗の状態じゃ誰ももらってくれないでしょうしネェ.とりあえず庭の片隅に放置するしかないかな.w秋になって涼しくなり,掘り起こしても根が傷まない時期になったら,2株を1鉢にまとめようと思います.------さて余談ですが,一昨日(5/17)の日中,私は屋内にいたので気が付きませんでしたが大阪では強風が吹いていたようです.実際,午後2時ごろの風速は大阪市内で7.6m/秒だったとの記事を見つけました.大阪市内では腐食した道路標識が風で歩道に倒れ,小学三年生の女児に当たって頭部に軽傷を負ったそうです.そして風害は我が家にも….まず挿し芽のビオラのうち1本が折れてしまいました.きっと徒長していたのが良くなかったのでしょう.まぁ3種類×5本のうちの1本だけ(サントリー こんもりビオラ イエロー&ベルベット)だったのが幸いです.どうせ廃棄するならということで根元側を掘り返してみたところ,発根が確認できました.挿し芽を日向に出しても萎れなかったので発根しているのだろうなぁ~と思っていましたが,この機会にハッキリ判って一安心. 怪我の功名っすね.w転んでもただでは起きないの方が的確かな?更に冬越したポインセチアと屋外管理に切り替えたばかりの胡蝶蘭の鉢が芝生の上に転がっていたそうです(妻談).幸いなことに,いずれも葉が折れたり鉢が割れたりしなかったので助かりました.ポインセチアはすぐに復活するから枝が折れていても良いとして,胡蝶蘭の葉が痛んでしまうと回復に時間がかかりますからネェ~.胡蝶蘭は遮光ネットを張った自作台に置いているので,風であおられ易い事をコロッと忘れていましたが,昨年同様 石で重しをしたのでもう大丈夫でしょう.本当に大事に至らなくって良かったっす!------アイビーのその後の様子はこちら
May 19, 2007
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2/12に購入した処分品のハツユキカズラ(63円)と4/20に購入した半処分品(w)のハツユキカズラ(198円)の差は開く一方です.先ずは2/12に購入した処分品の様子.葉は出てこないし,全く生長するそぶりがありません(写真上).おまけにほとんどの茎が枯れて萎れている気が…(写真下).数週間前に緑の新芽らしき物もありましたが全く生長せず最近褐色になっちゃったし.う~ん,植え替え時に根を痛めちゃたのかなぁ~.それとも購入時に既に枯死寸前だったのか….まぁどっちにしろ,こりゃぁ~完全に『安物買いの銭失い』っすね.それとも,もっと状態の良い処分苗が出てくるのを待てなかったから『慌てる乞食はもらいが少ない』かな?wとりあえず廃棄決定!一方4/20に購入した半処分品の株は,購入直後に行った株分けなんて何のその~って感じでドンドン生長しています.株分け直後(2007/4/25)の様子現在(2007/5/16)の様子但し伸びた茎から出てきた葉は,緑やピンクや白ではなく非常に微妙な色.これって上手くピンクや白に発色しなかった時になる葉の色なのですよネェ~.今秋に寄せ植えの材料として植え付けて晩秋~春先にディスプレイするための苗なので,今はまだ発色していなくても良いのですが….日光は十分当てているし,温度も15~30℃で問題なし.固形の肥料も置き肥しているし,土を乾燥させないように水分をシッカリ与えているので,発色させる為の条件は整っているはずです.まぁ今後に期待かな.w6月や9月頃に発色しやすいらしいですし.ところで,ハツユキカズラってアイビーの様に下方へ垂れているイメージなのですが,茎が伸びれば勝手に垂れ下がってくる物なのでしょうか?今の状態のままだと,来秋にプリムラ・ジュリアンとの寄せ植えに使いにくそうで….------ハツユキカズラのその後の様子はこちら
May 18, 2007
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一週間前に『間引いてポリポットに移した株の調子は今一つ』と書いた種まきユリの苗たち.その翌日には8株のうち4株を街路樹の根元に植えてみました.w植え付け前のポリポット苗先ずは植え込む場所にホームセンターで購入した格安培養土を投入.培養土投入前培養土投入後だってあまりにも土質が悪かったもので.w石もゴロゴロあって山を削ってそのマンマって感じでした.こんな土で毎年花をつける街路樹のハナミズキって偉いなぁ~.念のため腐葉土も投入っす!一応スコップで掘り返して混ぜ合わせて下部の土も柔らかくなるように頑張ってみましたが,無駄な努力だったかな?ここへ苗を植えつけたわけですが,どうなることやら.このままだと雑草だらけになるのは火を見るより明らかだったので,チョット勿体無い気もしましたがバークファイバーでマルチングしてみました.バークファイバーそれでも時々雑草を抜いてやらないといけないだろうなぁ~.グランドカバー的な意味合いで,スィートアリッサムを挿し芽で増やして植え込むのも手かも.まぁ今シーズンは間に合わないので,こぼれダネのサルビアでも植えてしまおうかな.でも背丈が高くなるから雑草抑制にはならないでしょうね.ヘタしたらユリの邪魔になっちゃうだろうし.w緩効性化成肥料をばら撒いて『ユリ育成中』のラベルをさし(雑草と間違えて抜かれない様にw),たっぷり水を与えて作業終了(上の写真はラベルをさす前).そうそう,ちゃんとアブラムシ対策としてモスピラン粒剤を株元にばら撒いてあります.モスピラン粒剤さて,いったい何株が無事花を咲かせ,来年以降も生き残っていくのかなぁ~.尚,残った4株のうち2株を御近所さんに押し付け,育成不良の1株は廃棄しました.残った1株をどうするか思案中.誰かもらってくれないかなぁ~.------種まきしたユリ(おそらく新鉄砲ユリorタカサゴユリ)のその後の様子はこちら
May 17, 2007
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約3週間前(4/22)に植えつけたカリフォルニアローズ・フィエスタのスターダストサーモンはその後順調に生長し,現在ここまで大きくなりました.現在(2007/5/12)の様子植え付け直後(2007/4/22)の様子両脇の株が4/20に購入したスターダストサーモン(2株)で,中央手前が冬越ししたディープオレンジです.御覧のようにスターダストサーモンはシッカリ生長しているのですが,ディープオレンジはほとんど生長していないのですよネェ~.かといって枯れるわけでもなく,ゆっくりと蕾は大きくなっていたりして….でも開花せずにポロッと落ちちゃうし….う~ん,どうなっているのかよく判らないっす!とりあえずもうしばらく様子を見てみようと思います.と言うのも,上の写真を撮影した後で腋芽を増やす為にスターダストサーモンを摘心し,その穂で水挿しを実施したからです.前回は穂の質が悪かったので(?)失敗しましたが,今回はきっと大丈夫でしょう.スターダストサーモン 摘心後スターダストサーモン 水挿しこの水挿しが成功して株が増えたら,怪しげなディープオレンジを引っこ抜いて入れ替えようかなぁ~って.wそれまでにディープオレンジが復活すれば,それはそれでラッキーですしね.そうなれば余った挿し芽をどうするか困りますが….いくらなんでも冬越し株にするには早過ぎますからネェ~.まぁ大丈夫だと思いますが,夏越しに失敗した時の為の保険として日陰で保管しておこうかな.w取らぬ狸の皮算用になる恐れもありますが….そうそう,今回は念のためにメネデールの100倍希釈液に挿しています.メネデール2日毎にメネデールの100倍希釈液を新しいものに入れ替えたいと考えています.10日ほどで発根するそうですので,4回取り替えるだけですけどねぇ~.置き場所は室内(ダイニング).カーテン越しの出窓に置いたぐらいが良いそうですが,我が家には出窓なんて『こじゃれた』物はありません.wまぁ日向に置いておくよりはましでしょう.尚,プランターへの本格的な施肥はまだ開始していません.先週末(5/12)に植え付け後初めて緩効性化成肥料(2~3ヵ月効果があるらしいもの)を株元にばら撒いただけ.来週末に第一回の追肥を薄目の濃度の液体肥料(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)で実施し,以降隔週で1000倍希釈液を与える予定です. ハイポネックス原液基本的に液体肥料での施肥は通常より薄目(2000倍希釈)が好きなのですが,カリフォルニアローズ・フィエスタは通常濃度(1000倍希釈)でも大丈夫ですよね?でもやっぱり不安だから2000倍希釈で様子を見た方がいいかなぁ~.でも花はシッカリ咲かせたいし….------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
May 16, 2007
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いやぁ~暑いっす!今年は(も?)酷暑になるのかなぁ~.数日前に最低温度が15℃を下回る日が数日ありましたが,もう晩秋までそんな日は来ないでしょう.ちゅーことは,胡蝶蘭の本格的な育成を屋外で開始するタイミングっす!通年屋内管理で日照不足だと来シーズンに花が付かないですからね~.w現在残っている親株のステムの花は開花して1ヵ月~半月しか経過していませんが,今後は切花で楽しむとして先日(5/12)カット!まだ1ヵ月はこのまま花を楽しめたでしょうから,チョット勿体無いですけど….ステム切除前ステム切除後切花切花を入れている容器はその日までエビネの切花を挿していたもの.切花延命剤の花王PATを使用したのですが,切花にして一週間ほどしかもちませんでした. 花王PAT 400ml 花王PAT 5本組送料無料まぁ切花にした段階で既に花が痛んでいたから仕方ないっすね.w今回の胡蝶蘭の切花にも『花王PAT』を使っているので,これがどれくらいもつかで商品の実力がわかると思います.ちなみに昨年は単なる水挿しで一週間もちませんでした.ステムを切除した株は昨年同様自作の胡蝶蘭用の台にセットして屋外へ.鑑賞の為に3/20から50日以上にわたって日光が当たらない場所に置いていましたので,その間は葉の生長が極めて遅く今年1月に出た新葉 (奥の親株の左上)もまだ完成していません.また子株(手前)からも新葉は出てきていません.これからシッカリ光に当て,秋までに3枚ずつの新葉の完成を目指して育成に励みたいと思います.これまでは隔週でハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液を与え続けていましたが,今週より毎週の施肥へ移行し,6月になれば濃度を上げたい(1000倍希釈液)と思います(ただし梅雨明けから8月いっぱいは2000倍希釈液へ戻す). ハイポネックスハイグレード洋ラン------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
May 15, 2007
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昨日(5/13),今シーズン初の芝刈りを実施しました.バリカンを用いた壁際のみの芝刈りは既に10日前の5/3に実施しています.壁際を除けばさほど草丈は伸びていなかったので来週以降に延期しても良かったのですが,とある理由で強行です.wその理由というのがこれ.なんだか判りますか?芝を張っている方なら皆さん御存知でしょうが,そうでなければ知らない人の方が多いと思います.私も芝を導入しようと色々調べてから初めて知りました.これは芝の『穂』です.よく考えてみれば稲と同じイネ科植物だから『穂』が出来て当然なのですよね.wただ稲のように 実(=米=種)に期待する訳ではないので,早々に切ってしまった方が良いのです.だって種を作るのに無駄に体力を消費しちゃいますから.それに芝面を増やすにしても,高麗芝や野芝のような日本芝は種を撒くよりランナーを用いた栄養繁殖の方が高効率.だって結実性が低いのですよ.だから一般的に日本芝はソッドを貼り付けるのです(野芝の種は売っていますけど).私が導入している『ひめの』という野芝は穂がほとんど出ないという特徴を有していますが(しかも通常種よりも出穂時期が3週間ほど遅く穂長も短い),それでもこの時期はそこそこ目立ちます.芝を張って3年目ですが,今年が一番 穂の本数が多い気がします.土の下が充実してきた証拠?それとも反対に生命の危機を感じて種をたくさん作ろうとしているのか….前者であって欲しいと切に願っております.wとまぁ~今回も話しが脱線してしまいましたが,結局のところ『穂』を刈り取る為に芝刈りを実施したわけです.それからもう一点,芝刈りを急いだおまけ的な理由があります.それは乱暴に行ったサッチングの所為でところどころ剥げちゃった芝(特に壁際)を少しでも早く復活させたいから.w芝には芝刈りをすればするほど目が詰まって綺麗な芝生になるという特徴があります.これは適度な刺激を与えた方が,芝が上に伸びようとする力が抑えられ,横に伸びる(ランナーや地下茎が活発化する)方向へエネルギーが振り分けられるから.だから芝刈りだけでなく,軽い踏圧なども目の詰まった芝生を作るには好都合だったりするのです.まぁ我が家の物干し台の前や通路になっている部分ように,過度の踏圧を受けると芝の回復が追いつかなくなったり,土が固く締まったりして逆効果ですけど.wさて,昨年は梅雨明け前後になってようやく納得できる状態に仕上がりましたが,今年はどうかなぁ~.
May 14, 2007
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冬越ししたスーパーチュニア・ミニストロベリーベインが絶好調.一週間前に『満開になった』と書きましたが,まだ満開ではなかったようです.w一週間前(2007/5/5)の様子現在(2007/5/12)の様子株の幅は一週間で3cm増えて50cmになりましたが,単なる測定誤差かな.wとりあえず施肥は隔週でハイポネックス原液の2000倍希釈液を与えています. ハイポネックス原液チョット薄すぎ&頻度低すぎ?今月末からハイポネックス原液の1000倍希釈液での毎週施肥に切り替えるつもりだったのですけど….緩効性の固形肥料も併用しているから大丈夫かなぁ~.ところで今回こそ満開宣言してもOK?------スーパーチュニア・ミニストロベリーベインのその後の様子はこちら
May 13, 2007
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約10日前に挿し芽ビオラの穂を屋外の日陰管理へと移行して様子を見ていましたが,いずれも萎びたりすることが無かったので,3日後の5/6には午前中3時間程度直射日光が当たる半日陰へと移動させました.しかしその後も萎びる株は出ず,挿し芽実施から一ヶ月が経過した一昨日(5/12),ついに終日日向管理へ移行しました.これが日向管理を開始した直後(午前8時頃)の様子です.発根の有無を確かめる為に軽く引っ張ってみましたが,すっぽり抜けてしまう穂は無し!そして下の写真がその日の夕方(午後4時頃)の様子.御覧のように萎びた穂はありません.ということで,ほとんどの挿し穂が発根したと考えてもいいのかな?株元にある白い物は数ヶ月効果がある(らしい)緩効性の化成肥料で,終日日向管理を開始と同時に置き肥として施しました.またベージュ色の粒剤は最近購入したオンコル粒剤1.オンコル粒剤1害虫防除の為の薬剤散布ローテーションにバリエーションをつけるべく新たに導入したものです.徒長が激しいので今すぐにでも切り戻したいところではありますが,根が十分に張って株に体力がつくまではこのまま様子を見たいと思います.そして3週間後の6/2には3号ポリポットへ通常の培養土を用いて(現在は2号ポリポットで発芽用の培養土)植え替えを行い,同時に摘心を実施したいと考えています.さ~て,このうち何株が無事活着して夏を乗り切ってくれるのかなぁ~.ついでに親株たちの様子も公開.先ずは玄関前を飾っていたビオラのメインのプランター.『タキイ種苗 ベビー ホワイト 挿し芽夏越し株 1株』『サントリー こんもりビオラ イエロー&ベルベット 挿し芽夏越し株 1株』『サントリー こんもりビオラ レッド&イエロー 購入株 1株』もう徒長しまくってとても鑑賞に堪えられません.約10日前の状態から一気に悪化です.だから別のプランターと場所を交代っす!『サントリー こんもりビオラ イエロー&ベルベット 挿し芽夏越し株 1株』『挿し芽夏越しアリッサム1株』これはまだかろうじて鑑賞可能ですね.wまたもう一株のビオラもみっともない状態の一歩手前でなんとか耐えてくれています.『タキイ種苗 ベビー ホワイト 夏越し株 1株』尚,ビオラ&スィートアリッサムが元あった場所(エアコンの室外機カバーの上)に代わりに置いたのが,オステオスペルマムとアメリカンブルーの混栽.本当はもう少しボリュームが出てからディスプレイしたかったのですが背に腹は変えられないっす!ちなみに徒長が激しくお払い箱になった3株寄せ植えのプランターは,思いっきり切り戻してこんな状態です.すぐに株を掘り起こして廃棄すればよかったのですが,万が一挿し芽が失敗していた時にここから再度挿し穂を得る事を想定してキープする事に.wまぁおそらく杞憂に終わるでしょうが,念には念をということで~.------ビオラのその後の様子はこちらビオラの挿し芽のその後の様子はこちらオステオスペルマムとアメリカンブルーの寄せ植えのその後の様子はこちら
May 13, 2007
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正体不明のユリ(タカサゴユリ or 新鉄砲ユリ)の種を昨年の12月上旬にまいて既に5ヶ月が経過しました.先月上旬に二枚目の葉が出てきた事を報告しましたが,その後 地植えと鉢植えの苗は順調に生長し,葉一枚一枚の大きさも大きくなり 葉数が増えてきたものもでてきています.但し同じ地植えでも日陰の苗は小さいままですが….鉢植え地植え(日向)地植え(日影)でもこんなゆっくりとした生長速度で本当に年内に開花してくれるのかなぁ.まぁ一年目はあまり大きくならずに開花に至るようなのですが….情報量が少ない植物を育てるのは色々と不安が付きまといます.7月になれば生長速度が上がるようですし,開花は8月後半~9月になるそうですので(球根が出来た2年目以降の株なら6月から開花するそうです)慌てることもないかな.w一方,間引いてポリポットに移した株の調子は今一つ.やはり早く定植した方が良いのでしょうねぇ~.今週末にでも家の前(というか隣家との境目)の街路樹の根元にでも植えてやろうと思います.2週間前に撒いた除草剤のおかげで,発生初期だった雑草も枯れこんできたし丁度いいでしょう.なぉ除草剤は葉にかからないと効果の無い(土壌で不活性化される)グリホサートイソプロピルアミン塩液剤 (ラウンドアップが代表的)を用いているので,植え付けに問題はありません.草退治シャワー以前私が使っていたのが↑の商品.今はこの容器を利用し,ホームセンターで安く購入できる薬剤 (500L \248) を希釈して使用しています.商品によって雑草が枯れ始める速さや,散布後に雨が降っても効果がなくならないまでの時間が異なりますが,コストパフォーマンスを考えると格安品でも問題ないでしょう.さて,街路樹の根元に植えつけた場合の最大の問題は,雑草と間違えて誰かに引っこ抜かれてしまわないかと言う事.実際昨年こぼれダネのアサガオを街路樹の根元に移植したら,開花前に引っこ抜かれてしまいました.今年はちゃんと立て札でも立てようかなぁ~.w------種まきしたユリ(おそらく新鉄砲ユリorタカサゴユリ)のその後の様子はこちら
May 12, 2007
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チョット季節的にどうかと思いましたが,他にディスプレイする物が無いので5/3に冬越しサルビアのディスプレイを開始しました.場所はエアコンの室外機カバーの上.直前までスイセンとウィルトニー(コニファー)の寄せ植え(?)が置いてあった場所です.スイセン&ウィルトニーウィルトニースイセン開花時の写真は2007/3/26のブログ記事を御覧ください.この場所は日当たりがイマイチでスイセンの球根育成に不適なのですが,代わりにディスプレイできる植物が無く,花が終わった後も2週間以上 放置したままだったのです.しかし今年は暖かい為,このままでは育成期間が終わってしまいかねません.そんなわけで不本意ながら育成途中の冬越しサルビアと入れ替えた次第です.奥 2株:スプレンデンス・スカーレットジルバ手前 2株:名無しのスプレンデンス手前の名無しのスプレンデンスにもう少し花芽がついてからディスプレイしたかったのですけどネェ~.ちなみにこちらが日向で育成を継続中の冬越しサルビア.こちらはビオラの寄せ植えと入れ替え予定ですので,デビューは今月末~来月上旬かな?あまりにもビオラの徒長が激しいので,入れ替えの時期が早まるかもしれませんが….最後にポット上げしたこぼれダネの様子.結局生き残ったのは4株だけ.チョットナメクジに葉を食された株もありますが,薬剤設置のおかげで目を覆いたくなるような被害にまでは発展していません.現在2号ポリポットですが,ぼちぼち3号ポリポットへ移し時かな?でもこれらの株を我が家で使う事はないのですけどねぇ~(場所が無い).w------サルビアのその後の様子はこちら
May 11, 2007
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3月半ばにナメクジ対策について書きましたが,実際に薬剤を入れるための自作容器を使用してみましたのでその御報告です.これが前回紹介した自作容器2種類のうち,ペットボトルから作成したもの.作り方は前回の記事を御覧ください.ここに誘引駆除剤を入れたのが下の写真です.尚,使用した薬剤は有効成分がメタアルデヒドのバイオスラッグミニペレット.ナメクジ駆除剤バイオスラッグミニペレット800g(徳用サイズ)近所のホームセンターで300gタイプをで697円で購入しました(800gが売っていない).雨に弱い薬剤ですが(有効成分が不活性化する),御覧のように雨などで外が濡れても中身は大丈夫です.これを目立たない位置(ディスプレイせずに育成中の各種植物の間やディスプレイ中のプランターの裏)に設置しておいたところ見事ナメクジが食してくれたようで,周りには動きが鈍くなったナメクジや,既に干からびてしまったナメクジが散見されました.一応縮小画像を載せておきましたが,クリックすれば拡大写真になりますので,よろしければクリックしてみてください.w 瀕死状態 ミイラ化こんな感じで無事駆除できており,現在のところナメクジによる被害はあまり発生しておりません.サルビアとビオラの葉が一部食べられたぐらいです.まぁ今後梅雨になって奴らが大量発生したらどうなるかわかりませんが….
May 10, 2007
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思いっきり小ネタです.内容が無いし,非常に短い文章ですが御容赦を.w先日,庭作業でうろついていると西側通路(↓)になんだか雑草のようなものを発見.この西側通路には雑草対策のために化粧砂利を敷いてあります.その下には薄い土の層(1cm程度)があるのですが,更にその下に草よけシートが敷いてあります.草よけシートおかげで雑草も根が張れず,簡単に抜けるので管理が非常にラク.また化粧砂利のおかげで発芽した雑草の根元に日が当たらず,徒長した姿となる事も雑草が抜きやすい要因になっています.って、いつものように話が脱線してしまったので修正.w雑草らしきものを抜こうと良く見てみると….これって松?触るとチクチクしました.なんだか勿体無い気もしましたが,こんな場所に松が生えても邪魔なだけ.wですので迷わず引っこ抜いて破棄しちゃいました.本当にこれ松だったら鉢上げしてみても面白かったかな.それが縁で趣味が盆栽に向かっていたかもしれないですし.w
May 9, 2007
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4/30のブログでも書いた様に,ダメ元挿し木を実施してから1ヵ月以上経過しました.ポインセチアの挿し木シーズン(4月半ば~6月(7月でも可))前に実施したので発根に時間がかかるかもしれない(温度が低すぎる)と思い長めに様子を見ていましたが,1ヵ月過ぎて発根しない穂はその後も発根しない(昨年のポインセチアとビオラから学習w)と思い,先日(5/5)に発根の有無を確認することに!発根確認前こんな感じで穂は生き生きしていたので,期待を込めながら4本あった穂を軽く引っ張ってみると………. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・残念ながら全てすっぽり抜けてしまいましたぁ~.う~ん,やっぱり3月末の挿し木は早すぎたようですね.w屋内管理だったので終日20℃以上をキープできていたから1本くらい成功するかなぁ~と思っていたのですけど….まぁポインセチアの挿し木の適期はもっと暖かくなってからだし,水上げは水道水で行っただけだし(メネデールの100倍希釈液は未使用),ルートンも使わなかったので仕方ないっす. メネデール ルートンとりあえず挿し穂はまだまだ青々していましたが全て廃棄しました.4月末に屋外管理へ移行した親株&昨年度の挿し木株を6月末に再び切り戻すつもりですので,次回の挿し木はその時に出る穂を用いて実施する予定です(実際昨年は6月末に切り戻し&挿し木を実施しています).その時は気合を入れて実施するぞぉ~.w------ポインセチアの次回挿し木チャレンジの様子はこちら(作成中)
May 8, 2007
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エビネが咲き始めて半月&満開になって10日が経過した5/3,何気にエビネを見てみると….げぇ~,灰色カビ病かぁ?!リップ(下部の白い部分)に斑点があるのが判りますかね?こんなのが花のアチコチにあったのです.そんなわけで先ずは慌ててポリオキシンAL水和剤の500倍希釈液を散布しました.葉がところどころ白く汚れて(w)いるのが判りますか?ポリオキシンAL水和剤は鉱物質(キャリア)を含んでいるので,どうしても散布すると汚れてしまうのです.鉱物質(キャリア)を含んでいない水溶剤を簡単に入手できればいいのですが….乳剤なら楽天でも入手できるのですけどネェ~.ポリオキシンAL乳剤 500mlでもポリオキシンALって予防剤であって治療剤ではありません.治療を考えるならカリグリーンを散布すべきところです.カリグリーンそれでも今回散布したのは,花ではなく株本体への汚染を防ぎたかったから.でもって花はどうするのかというと,引っこ抜いて切花として楽しむ事にしました.切花延命剤の花王PATの効果を試すのに丁度いいですしね.w花王PAT 400ml先ずは捻りながら引っ張って基部から花茎を引っこ抜きました.私のミスで花茎がクネクネになってしまっているので格好が悪く無い様に適度な長さに切り,その後で切り口をしごいて繊維を出してから花王PAT3mLを100mLに希釈した液へ挿しました.さ~て,いつまで鑑賞に堪えれる状態を保てるかなぁ~.wさて残った株本体ですが,こちらは鉢植えから地植えへと変更です.植え付け場所は玄関脇の半日陰.午前中数時間直射日光が当たります.地面へ植え付け前の株植え付け場所植え付け場所へ腐葉土&ゼオライト&完熟堆肥(チェルノボール)を漉きこむべく,マルチングに用いているマルチ資材をめくってみると….ゼオライト直ぐ横のコニファー(グリーンコ-ン)の根が思いっきり張り巡っておりました.wグリーンコ-ンは強健種であるので多少根を痛めても問題ないだろうと考え,植え付け範囲にある根を出来る限り取り除く事に決定!下が取り除いた根です.う~ん,結構あるなぁ~.これじゃぁ『多少根を痛めても』の範疇を越えているかも.wまぁもともと地面から掘り上げられた状態で送られてきた苗だし,直ぐに再生するでしょう.とりあえず上記写真の植え付け場所を深さ20cm程掘り返し,腐葉土をたっぷり入れてフカフカ状態へ.続いて表面にゼオライトと完熟堆肥をばら撒いて,深さ10cm程を軽く混ぜ返して準備完了!次に植え付ける株の準備です.株を鉢から優しく引き抜き,植えつけ資材(日向土&鹿沼土でした)を丁寧に除いていきました.バックバルブがあればイモ吹きで株を増やそうと考えていましたが,残念ながらバックバルブが二つしかなかったので今回は諦める事に(最低二つのバックバルブが無いと翌年開花しない可能性があるため).この時注意しないといけないのが新芽の下部にある新根を傷つけない事.この時期に新根を痛めてしまうと以降新根が出てこないので,健全な根がなくなって株が弱ってしまうそうです.下の写真の4本の白い短い根が新根です.この状態の株の古根をなるべく広げ,深植えにならないように(バックバルブが地面すれすれになるように)植えつけました.取り除いていたマルチ資材を再び敷き詰め,たっぷりの水で潅水して植え付けは完了!最後に緩効性肥料(マグァンプK)を30粒ほどばら撒いて作業終了~っす!!マグァンプKさて,来年もちゃんと開花してくれるかなぁ~.------エビネのその後の様子はこちら
May 7, 2007
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暖かくなり急激に草花が成長していますが(雑草もねw),おかげで草姿が悪くなってきた物があります.その代表がシロタエギク!僅かな期間(約10日)でグングン大きくなり,寄せ植えの中で邪魔な存在にまでなってきました.寄せ植え作成直後(2007/4/22)の様子切り戻し前(2007/5/3)の寄せ植えの様子手前のトレニアや奥のキキョウに側枝が被ってしまい日陰を作ってしまっているのが判ると思います.このまま放置すれば生育に悪影響を及ぼすでしょう(特にトレニア).ちゅーわけで,前回の切り戻しから1ヶ月もたっていませんが 5/3に再度切り戻しを行いました.寄せ植えの中心部へ向かって伸びようとする枝は全て切除してこんな状態に.切り戻し後の寄せ植えの様子う~ん,改めて写真で見るとマダマダ思いっきりが足りませんね.もっと大胆に切っても良かったかも.まぁでもこれでまた1ヶ月は放置できるでしょう.wとまぁ親株はこんな感じですが,当然挿し芽で増やした子株たちも大いに成長してしまっています.しかも上に向かってヒョロヒョロ~と.挿し芽から約半年後(2007/4/22)のシロタエギク切り戻し前の様子当然こちらもカット実施っす!切り戻し後の様子う~ん,もっと刈り込んでも良かったかなぁ~?いつでも刈り込めるし,今回はこれでまぁいっかぁ~.wそうそう,約10日前(4/22) にトレニアを植えつけた際,この寄せ植えのキキョウは花数を増やす為に摘心しましたが,順調に腋芽が芽吹いています(下の写真だけで5つありますね).今年はどれだけ花が付くか楽しみっす!------キキョウ,シロタエギク,アイビー ,トレニア の寄せ植えのその後の様子はこちら挿し芽シロタエギクのその後の様子はこちら(作成中)
May 6, 2007
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はっきり言って内容はありません.シクラメンの寄せ植えを夏越しのために解体する為,やむなくディスプレイする事になった冬越ししたスーパーチュニア・ミニストロベリーベインが予想外に満開になったので,嬉しさのあまり公開する事にしたのです.この時期に一株植えでこのサイズ(47cm)なら合格でしょう.まだカッパ禿状態にもなっていませんしね.wただ,いつまで良好な状態を維持できるかわかりませんけど….そうそう,梅雨前にディスプレイに入った事もあり,灰色カビ病対策としてポリオキシンAL水和剤の500倍希釈液を散布してあります.まぁエビネに散布したついでなのですけどねぇ~.そのあたりの話は後日書きたいと思います.------スーパーチュニア・ミニストロベリーベインのその後の様子はこちら
May 5, 2007
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マリーゴールドの種蒔きが失敗に終わり,マリーゴールドの代役としてアメリカンブルーとの寄せ植えに使用することになったオステオスペルマム.3月の半ばに入手し,4/1の植え付け前に切り戻しを行いましたが,4/25には紫色の花の株が開花し,続いて4/26にはオレンジの花の株が開花しました.そして4/30にはアメリカンブルーも開花して5/3の段階でこんな状態です.5/3の状態一ヶ月前(4/1)の状態アメリカンブルーはそこそこ育っている感じですが,オステオスペルマは思ったほど株のサイズは変わっていません.株張を大きくする(腋芽を生長させる)目的で摘心を実施したのですが….しかも枯れこんだ葉があり,あまり順調そうには見えません.花はシッカリ咲いているので,あまり心配する事でも無いのかなぁ~.これって何が悪いのでしょうか?オレンジ花の方は入手直後に水切れさせてしまった事があるので,それが原因かなぁ~とも思うのですが,紫花の方はまるで思い当たる節が無いのです.もしかして入手した時に順化不足だったのかなぁ~いきなり屋外で管理しちゃいましたから…おそらく温室で栽培された早出しの苗だったでしょうし,3月は最初の数日と最後の一週間以外はメッチャ寒かったですからねぇ~.もしそうなら,そろそろダメージも抜けてこれから復活してくれると思うのですが,どうなのでしょう.このままだといつまで経ってもディスプレイできないっす!暖冬の影響でビオラの徒長が激しい今年,早く変わりにディスプレイできる物を確保しないとまずいのですけど….アメリカンブルーの開花が昨年よりも2ヶ月近く早いのはありがたいのですけどねぇ~.------オステオスペルマムとアメリカンブルーの寄せ植えのその後の様子はこちら
May 5, 2007
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ビオラの挿し芽を実施して約20日が経過しました.ず~と玄関内の日陰(玄関扉の横がガラスなので,完全な日陰ではなく明るい日陰程度)に置いていましたが,萎れてしまった穂もなく,とりあえず順調そうに見えます.いくつかの穂はツボミが大きくなったので切り取りました.挿し芽 約20日後(2007/5/3)のビオラの挿し穂下の挿し芽実施直後の写真と比べると,穂が生長(徒長)しているのがわかりますよね?w挿し芽直後(2007/4/14)のビオラの挿し穂発根しているのか定かではありませんが,冬場の株分けビオラよりは良い感じではないでしょうか.ちゅー事で,屋外の日陰管理へ移行しました.昨年はもう少し暖かい時期に挿し芽を実施して約1ヶ月後に発根を確認して屋外管理(ただし日向)に移行しました.その約2週間後に,徒長を防ぐ為に切り戻しを行います.1株は切り戻し過ぎて株が弱り,夏越しに失敗してしまいましたけど….とりあえず来週末に発根の有無を確認したいと思います.つっても本当に根を確認するのではなく,軽く引っ張って抵抗があるか確認するだけですけど.発根していてもまだ根の量は少ないでしょうから,それを痛めちゃったら致命的ですからね~.抵抗がある穂は日向管理へ移行し,すっぽり抜けてしまった穂は廃棄するつもりです. 1ヵ月経過して発根しなかった穂は,その後更に3週間経過しても発根しなかった事を昨年経験しましたので….日向管理へ移行しても萎れなかった穂(=発根しているであろう穂)に対し,十分発根しているであろう約1ヶ月後の6/2に培養土への植え替えと摘心を実施したいと思います.さて,ついでに親株達の現状も御紹介.w確実に徒長が進行しており,見るに耐えない状態へ向かってばく進中~.『タキイ種苗 ベビー ホワイト 挿し芽夏越し株 1株』(奥)『サントリー こんもりビオラ イエロー&ベルベット 挿し芽夏越し株 1株』(左)『サントリー こんもりビオラ レッド&イエロー 購入株 1株』(右)『サントリー こんもりビオラ イエロー&ベルベット 挿し芽夏越し株 1株』(挿し芽夏越しアリッサムと混栽)『タキイ種苗 ベビー ホワイト 夏越し株 1株』どの株を見ても,3月下旬から4月半ばの状態の方が株が締まって綺麗ですね.昨年の4月下旬の様子が今年の3下旬の様子とほぼ同じかなぁ~.こんなところにも今年の暖冬の影響が表れているようです.こりゃ~早々に冬越しサルビアやアメリカンブルー&オステオスペルマムの寄せ植えと場所を入れ替えないといけないかも….サルビアは何とか間に合うとして,アメリカンブルー&オステオスペルマムの寄せ植えはチョット厳しいかも.オステオスペルマムは切り戻し後,先週末にやっと開花し始めたところで株張が全然足りないし,アメリカンブルーも開花し始めたけど見頃は当分先(6月中旬頃かなぁ~)だろうし….う~ん,マリーゴールドが発芽しなかったのが最大の計算違いだぁ~!------ビオラのその後の様子はこちらビオラの挿し芽のその後の様子はこちら
May 4, 2007
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5月になりましたので,プリムラ・ジュリアンの夏越し準備を5/1に行いました.といっても,単に全ての花&つぼみを摘み取り,日陰に置いただけですけど.摘蕾前(2007/4/30)摘蕾後今後 秋のお彼岸頃までは,出てくる蕾を全て摘み取る予定です.さて,先月下旬に『黄花とピンク花の株間の勢いに差がある』と書きましたが,このように花を全部取ってしまうとその差が余計に目につきますね.葉の枚数も大きさも全く違います.既に黄花の方は2株に株分けできそうですが,ピンク花の株は….黄花株のアップピンク花株のアップまぁ葉焼けと過湿にしない事さえ気をつければ,両株とも夏越しはしてくれるでしょう.初めての夏越しですので自信はありませんが,シクラメンやビオラの夏越しに比べれば難易度が低いはずです.不必要かもしれませんが,夏越しシクラメンや胡蝶蘭,エビネ,ユリ等へ殺菌剤を散布するついでに,プリムラへも薬剤を散布しておこうと考えています.具体的には,タチガレン液剤, ビスダイセン水和剤,トップジンM,ヤシマ ストマイ液剤20,ダコニール1000,サンケイエムダイファー水和剤のローテーションで梅雨と秋雨の時期に散布するつもりです. タチガレン液剤 ビスダイセン水和剤 トップジンM ヤシマ ストマイ液剤20 ダコニール1000 サンケイエムダイファー水和剤ここで注意が必要なのは,タチガレンとダコニールの併用は薬害が出たり防除効果が劣る結果になったりするので,使用間隔を必ず5~7日以上空けなければならない事です.まぁそんなに間隔を短くして薬剤を撒く事は一般家庭であまりありませんので,さほど問題にする事も無いでしょうけど.wちなみに私はタチガレンとダコニールの使用間隔は1ヵ月以上空ける事にしています.今後の施肥ですが,6月初旬までは隔週でハイポネックス原液の2000倍希釈液を用い,その後は10月まで停止する予定です.但し,9月半ばにはマグァンプKをすき込みますけど. ハイポネックス原液 マグァンプKさぁ,こんな管理で無事に秋を迎えることができるかなぁ~.------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
May 3, 2007
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先月(4月)実施した芝生管理項目のまとめです.雑草抜き----------随時 2007/4/30の芝生の様子上述のように,先月は な~んにも特別な作業は実施していません.だって春先に実施すべき作業は3月末に全部やっちゃいましたから.wですので,暇があれば専ら芝生にしゃがみこんで雑草抜きをやっておりました.この時期は植物達の発芽が旺盛で,ドンドン雑草も生えてきますよねぇ~.とりあえず今のところ,草丈が2cm程度以内で全て抜き去っています.これもひとえに庭が狭いおかげですわ.広いと とても手が回りませんから.wしかし発芽抑制剤のテマナックスを散布しているにもかかわらず雑草は生えてくるのですよネェ~.もしかして量が足りないのかな?テマナックスでは効果がほとんど無いキク科雑草が発芽するのはしかたがありませんが,明らかにそれ以外の雑草も芽吹いてるし….まぁ駆除しにくい(根が張る)イネ科雑草(オヒシバ,メヒシバ,スズメノカタビラ等)はシッカリ抑えてくれていますけど.もしかしてテマナックスの効果が出る前に私が雑草を抜いているだけ?だって発芽後に根から吸収されて生長を抑えて枯死させる効果の薬剤だし.wテマナックスこれから数ヶ月して梅雨明けすれば雑草はほとんど生えてこないし,生えてきても週一度の芝刈りで衰弱しちゃうから,それ前の辛抱っすね.まだ子供たちも喜んで雑草抜きを手伝って(?)くれますし.邪魔しているだけという話もありますが….さて,こんなに何もしていない手抜き管理でも,温度変化に反応して芝生は上の写真の様にシッカリと青くなってきています.4月前半~半ばの様子(下の写真)と比較してもその違いは一目瞭然ですね. 2007/4/12の芝生の様子サッチングで痛めすぎた壁際&踏圧が激しい物干し台周りの回復が遅れていますが,追々復活してくれるでしょう.やっぱり日本芝は楽で良いや.w本当に私向きです.西洋芝みたいに手がかかる芝は私には管理できませーん!------2007年3月の芝生管理まとめへ2007年5月の芝生管理まとめへ
May 3, 2007
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いやぁ~,5月に入って涼しくなっちゃいましたが,その直前は暑い日が続きましたネェ~.今年は暖冬でしたが,夏も暑くなる&早く来るのでしょうか?ちゅー事で,晩秋~早春の我が家を飾ってくれた植物達が急激にへばってきました.特に変化が大きいのがガーデンシクラメン.つい先日まで満開だったのに,一気に花が萎れ始めました.枯れるのではなく,花茎がくたぁ~となってしまうのです.そんな花茎&葉を引っこ抜きまくったら,こんなになっちゃいました.この距離からの写真だとまだまだ鑑賞できそうですね.でもアップにするとこんなにスカスカに.だって花茎や茎はおろか,クラウンごと取ってしまったものが3つもあったもので.wう~ん,無残だなぁ~.スィートアリッサムはまだまだ満開で勿体無かったのですが,そんなわけで夏越しの為にこの寄せ植えを解体する事に決定!代わりにディスプレイするスーパーチュニア・ミニストロベリーベインもまぁ許せるサイズになってきましたしね.先ず作業性の観点から,最初にシクラメンの花茎を全て除去し,ジャノメエリカとスィートアリッサムを思いっきり刈り込みました.一気にみすぼらしくなっちゃいました.wさて,続いて鉢戻しです.シクラメンからスタート!なるべく根を切らないように掘り起こしましたが,唯一持っている4号のプラ鉢に押し込むべく土を除いていたら,結構根が切れちゃって….まぁやってしまった事はいくら悔やんでも仕方ないので,気にせず作業続行.w底に鉢底石を敷き,赤玉土と腐葉土を3:2で混ぜたものを用いて鉢へ押し込みました.ちなみに一切肥料は加えていません.これは早期開花を目指した飢餓管理の為です.まぁしばらくは薄めの液体肥料(微粉ハイポネックス 0.25g の2000倍希釈液)は与えますけど. 微粉ハイポネックス本当は萎凋病予防のためにタチガレン液剤を土壌灌注する予定だったのですが,諸事情で購入が5月半ば以降になってしまい今回は無で….タチガレン液剤遅いかもしれませんが,入手次第使用する予定です.シクラメンの次はジャノメエリカ.これもシッカリ掘り起こし,鉢に収めるべく根をブチブチにしながら土を除去.これを鉢に収め,上部を酸性であるピートモスで覆って作業完了.ツツジ科は酸性用土が好きですからね.w 次はスィートアリッサム.こぼれダネの株が非常に順調なので『この株は枯れても良いや』とかなり雑に扱って根はザクザクに切断!それでも結構大きくなっちゃいました.一つしかない5号のポリポットに無理やり押し込んで完成っす!もうこのあたりになってくると,疲れてかなりいい加減な作業状態でしたよ.wさて,ラストはアイビー.ボリュームがいまいちだったので挿し木をしましたが,ここ数週間でシッカリ育ってしまい,挿し木苗は不要になっちゃうかも….まぁそれはさておき,引っこ抜いた状態がこれ.これが一番太い根が長く張っていました.昨年は半数の株をこの作業で枯死させてしまったので『丁寧に扱おう』と思っていましたが,あっけなくその思いはどっかに飛んで行くことに.wまぁ少しくらい(?)根が切れても大丈夫…ですよね?これだけは切り戻さなかったので,植え付け後の見映えは一番いいかな.これで全作業終了~!尚,今回夏越しのために作業した株は全て日陰で管理しています.一週間したら,アイビー以外は梅雨明けまで日向で管理するつもりです.あ,そうそう.ついでにジャノメエリカの挿し木もやっておきました.疲れていたのでもうかなりいい加減な作業でしたけど.w成功すればラッキーって感じです.挿し床は鹿沼土を使いましたが,どうなるかなぁ~.水上げはしたけど,ルートンもメネデールも使わなかったし…. ルートン メネデール------ガーデンシクラメンのその後の様子はこちらジャノメエリカのその後の様子はこちら切り戻しスィートアリッサムのその後の様子はこちらアイビーのその後の様子はこちらスーパーチュニア・ミニストロベリーベインのその後の様子はこちら
May 2, 2007
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2回目の冬を越した胡蝶蘭.親株の4つのツボミのうち2つが4/13に開花しましたが,その後も順調に開花が進み,最後の1輪が4/30に開花して,親株&子株から出ていた11個のツボミのうち10個が無事開花に至りました.1輪は黄化して枯れちゃいましたけど…しか~し,写真のを見てもらえば判るように子株のステムは既に存在しません.実は親株の3輪目が開花した(4/22)直後の4/24の朝,出社前に何気に胡蝶蘭を見てみると子株のステムに萎れかけた花の姿が….とりあえず株の負担を抑えるべく,すぐさま切除!ちゅーことで残念ながら全て花が同時に咲いている様子を見る事はできませんでした.まぁ開花してから70日以上経過している花だったし,しかたありませんね.wよくそれまでもってくれたと感謝すべきところでしょう.そして更にGWに突入した4/28から次々と花が枯れていき,親株の最後のツボミが開きだした頃には残り一輪に.本当は最初の花が枯れた時点でステムを切り落としてしまった方が株には良いのですけど,2本のステムから花が咲いている様子をもっと楽しみたかったのでしばらく株に我慢してもらってそのままにしていました.しかし肝心の花がそこまで減っちゃうとねぇ~.流石に根元から切り落としました.切花延命剤の
May 1, 2007
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