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年の瀬ですが,何もする気になれません.また今年も大掃除をしませんでしたし….だって寒いも~ん.wまぁ~毎年ゴールデンウィーク期間中に大掃除を行っているから良しとしましょう.とりあえず今日は買い物と枯葉拾い以外は殆ど外に出ませんでした(夜に除夜の鐘を聞くために出かけますけどw).従って本日ブログネタは屋内の植物です.屋内の植物と言ってもそれ程数はありませんので,冬越し中の挿し芽苗たちの話がメインになります.先ずは八重咲きベゴニア・センパフローレンスの『ボンボリーナ・キャンディピンク』(タキイ種苗).約4週間前(2009/12/5)に切り戻しましたが,その後 順調に腋芽が育ち,切り戻す前と同じか,逆に少し大きなサイズにまで回復しています(花が咲いていないのは,定期的に摘蕾しているから).現在(2009/12/31)切り戻し直後(2009/12/5)1月上旬~2月中旬並の低温となった今月中旬(12/17~23)も無事乗り切りましたし,これなら無事に冬を越してくれそうです.もしかして,冷え込む日は夜間の置き場所を変えたのが良かったのかな(日中は窓際,夜間は部屋の中央)?ただ昨シーズンは年明け以降に調子を崩し,3月上旬に絶えてしまったので,マダマダ安心は出来ません.今年と昨年で育てている品種が違う(昨シーズンは一重の安物の株)ので耐寒性が異なるかもしれませんが,今後も念の為に冷え込む日の夜間は苗を部屋の中央へ動かそうと思います.続いて栄養系コリウスのコットンキャンディーとギャラクシー.奥:ギャラクシー手前:コットンキャンディーコットンキャンディーはあまり成長していませんが,ギャラクシーはそれなりにコンモリしてきました.ギャラクシーコットンキャンディーギャラクシーはコットンキャンディーよりも寒さに弱い(屋外管理だと先に枯れる)のですが,(苗の時点での)適温時の成長速度はコットンキャンディーを上回ります.コットンキャンディーも苗がある程度の大きさになると,一気に成長速度が上がるのですけどねぇ~.中には何故かステムを出しているへそ曲がりの苗もありますけど.wギャラクシーは『プチ タイプ(分枝が多くこんもりと茂るタイプ)』,コットンキャンディーは『ベーシックタイプ(生育旺盛な品種が多い)』に分類されているのが頷けます.とにかくこのまま放置していると間違いなく邪魔になってしまいますので,ギャラクシーは切り戻しを行いました.ちょっと切りすぎちゃったかな?でも,もうこれで春の定植時まで放置していてもOKでしょう.ただ今回切り戻さなかったコットンキャンディーは,春までに一度切り戻す必要が出てくるかもしれません.尚,冬越し中の挿し芽苗は他にインパチェンス類(サンパチェンス&カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス))がありますが,つい先日公開したばかりですので今回はスルー致します.しかしこれで終わると内容が寂しいので,屋内管理植物つながりと言う事でついでにポインセチアの写真を.クリスマスが終わって時期外れですけどね.wとりあえずクリスマスイブ当日の写真を…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,思いっきり枝が折れてるしぃ~!実はこれ,昨シーズンに続いて次女(2歳)によりもたらされた被害です.襲撃の数日前まではポインセチアに全く興味を示していなかったのですが,娘の目の前で株のケア(黄変した葉や,苞葉の邪魔になる葉の除去作業)を実施した事が裏目に出てしまいました.それからやたら株や鉢カバーを弄くる様になったのです.そして遂にはこんな事に….仕方なく株を回転させて『枝が折れた部分』を目立たないようにしておきましたけど,ちょっと貧弱になっちゃったっす.不幸中の幸いは被害を受けたのが『フリーダムの2008年挿し木株』だけだった事.一緒に鉢カバーに入れている『レッドフォックス(ピンクの苞葉)の2008年挿し木株』は苞葉が少ないだけでなく小さいままでしたから,こちらが被害を受けていたら誤魔化しようがありませんでした.また単独でディスプレイしている『フリーダムの2007年挿し木株』が被害を受けていても同様の事が言えます.フリーダムの2007年挿し木株そんな訳で,最小限の被害で終わった(?)事を喜ぶべきかもしれません.そうそう,『レッドフォックス』は他に『2006年挿し木株』と『2007年挿し木株』がありましたが,あまりに苞葉の成長が遅かったため,クリスマス翌日に切り戻しちゃいました.レッドフォックス右:2006年挿し木株左:2007年挿し木株切り戻し前切り戻し直後昨年に続いてまた今年も『レッドフォックス』の育成に失敗しましたが,来年こそは意地でもクリスマスに間に合わせてやるぞぉ~!------今年のブログ更新はこれが最後になります.このブログを訪れてくださった皆さん,この一年どうもありがとうございましたぁ~.よろしければ,また来年も顔を出してやってくださ~い.それでは皆様,良いお年を!------どうでも良い話ですが,数日前から 『***.google.com』 から異常な数のアクセスが観測されています.アクセス数が増えるので嬉しいですが(w)一体これは何?------ベゴニアのその後の様子はこちらコリウスのその後の様子はこちらポインセチアのその後の様子はこちら
December 31, 2009
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涼しくなって再び活動を活発化させていたミニトマトのアイコですが,さすがに今月半ばからの冷え込み(2009/12/17~22)は厳しかったようで,一気に枯れ上がってしまいました. 甘みたっぷりのプラム型トマトアイコ9cmポット 1株9日前(2009/12/20)16日までは葉や茎に全く劣化が認められなかった事から,アイコは最低気温が2℃以上あれば大丈夫な(=枯れない)ようです.16日までの最低気温は2℃以上あり,17~22日までの最低気温は1℃未満でした(ただし我が家から南西方向に13km程度離れた場所のデータですので,実際はもっと低かった可能性が大).結局収穫量は以下の通りで,9月以降に成長した腋芽(腋芽3号&4号)からの収穫数は0と言う事に.2009年 ミニトマト収穫量 合計 98個 蕾の数 開花数 結実数 収穫数 備考主茎第一花房 11 11 11 11 尻腐れ2個第二花房 11 10 10 9 未開花1&落果1個第三花房 13 12 12 9 未開花1&落果3個(2個は鉢転倒時)第四花房 13 12 12 6 未開花1&落果6個(全て鉢転倒時)第五花房 12 12 12 4 落果8個(全て鉢転倒時)第六花房 18 18 16 4 落花2&落果12個(11個は鉢転倒時)第七花房 10 9 7 5 未開花1&落花2&落果2個(1個は鉢転倒時)第八花房 11 11 9 8 落花2&完熟せず1個第九花房 11 11 8 5 落花3&落果3個腋芽1号第一花房 9 9 7 1 落花2&落果4&食害2個第二花房 14 13 7 7 未開花1&落花6第三花房 11 11 10 10 落花1個第四花房 9 9 9 7 落果2個 第五花房 21 21 8 4 落花13&落果2個&未完熟2個第六花房 11 11 2 0 落花9&落果2個第七花房 8 8 6 0 落花2個&落果(実が成長せず)6個第八花房 17 15 8 8 未開花2&落花7個腋芽3&4号に生った実の中には十分な大きさまで育った物もありましたが,残念ながら熟す事はありませんでした.やはり日照量(&強度)が足りなかったのでしょう.来年もまたアイコを育てるつもりですが,遅くても11月中に撤収しようと思います(11月以降の収穫数は僅か4個だった為).とりあえず今年はアクシデント発生で収穫量がガタ落ちでしたが,既に対策は講じております(風の影響を受けないように,大きなプランター&タワーリングサポートを購入済). タワーリングサポート 180cm来年は1株から150個の収穫を目指して頑張りたいと思いま~す!そうそう,娘(小2)が育てていたミニトマトですが,耐寒性が低いのか,アイコよりも早くに枯れてしまいました(風で鉢ごと倒れてしまうため,あらかじめ寝かしてあります).9日前(2009/12/20)しっかし,これってなんて品種だったのでしょう?学校が用意した苗ですから,間違いなく安い苗ですよね.ちゅ~事は『千果』?現在ミニトマトの生産は『千果』が全国の半数近くを占めているそうですので,苗も安く入手できると思われます(スケールメリット).それに実が鈴生りで,糖度も高かったですし…(いずれも『千果』の特徴).来年はアイコ以外に千果も育てる予定なのですが,これが『千果』だったら来年が楽しみだなぁ~.尚,株を処分する際,根量を確認すべく植え付け用土を水で洗い流したところ,こんな感じに.左:娘の株右:アイコアイコ娘の株鉢のサイズが全く違った(アイコを植えた鉢の方が大きかった)ので,根量に差があるのは当然ですが,根の状態自体にも差があるように感じます.アイコの根の方が『細い根』の割合が多いように見えませんか?もし本当にそうならば,定植前に根を半分にカットし,水捌けの良い(保水性と保肥性が低い)日向土へ植えつけた(擬似永田農法ですのでw)効果だと思います.日向土 小粒 約14Lまぁ~そんな風に見えるのは私の思い入れが原因で,実際に細い根と太い根を分けとって重量を測定したら,それぞれの割合は両者で差が無いのかもしれません.それでもまた来年も同じように根を切って日向土に定植したいと思います.ただし保水力を少し上げるために,バーク堆肥を使うつもりです.だってそうしないと,夏場に水切れを起こしてしまいますので….最後に,アイコを処分して空いた鉢の活用法を.だって来年はミニトマトをこの鉢で育てませんからねぇ~.っで,植えつけたのは↓.挿し芽で増やしたトケイソウです.地植えにした親株(ナオリンさんから戴いた挿し芽株)が蔓延って収拾が付かなくなったため,挿し芽で更新する事にしていたのです(除草剤を数回散布して親株は処分済み↓).昨シーズンは冬期もゆっくりと株が成長してくれましたが,今シーズンは一体どうなるかなぁ~.定植時期があまりにも遅かったので,あまり期待できないかも….それでもとりあえずは,ツルがフェンスに巻きつけるように『親株を植えていた場所』に鉢を置きました. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,鉢の左側に季節外れの物が….本来この時期は茎が伸びず,ベタァ~と地面にへばりつくような状態(蕾が着いた株の右下一帯の株)なのですが,天邪鬼な奴が毎年1~2本現れて,開花せずに枯れていきます.きっとこの株も開花せずに終わっちゃうのだろうなぁ~.------翌シーズンのミニトマトの様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちら
December 29, 2009
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数日前から少し気温が上がりましたが,その前10日間(特に17~22日の6日間)はメッチャ寒かったです!今月上旬まで(昨年に比べると)暖かかった所為で余計に寒く感じるのかなぁ~と思っていましたが,調べてみると実際に厳冬期(1&2月)並の気温だったようです.そんな訳で,一昨日宣言したように『約二週間前(2009/12/12)にお手製防寒カバー(透明のゴミ袋w)を設置したスーパーチュニアのミニストロベリーベイン』は,昨日(2009/12/26)から夜間のみ屋内へ取り込んでいます.奥:親株手前:2007年秋の挿し芽株と言っても,『親株の鉢』は一足早く(2009/12/19~)屋内へ取り込み始めていましたけど.w『ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え』の屋内取り込みは終えていましたので,玄関の土間に1鉢分ならスペースがあったのです.『親株の鉢』の取り込みを優先したのは,寒さで一部傷んでしまった株を少しでも早く回復させたかったからです.尚,鉢を屋内に取り込む際には防寒カバーを取り外しております.そうしないと,株周辺があまりにも高湿度になりますし,鉢の置き場所が水浸しになってしまうのです.天気が良い日の日中はカバー内部の温度がカナリ上昇するため,結露を起こしてしまう(↓)のが原因.防寒カバーには空気穴を開けてありますが,それ程風通しは良くないため(風通しが良すぎると防寒カバーの意味を成さない),どうしてもこんな風になってしまいます.まぁ~殺菌剤を定期散布していますので,多少過湿になっても灰色カビ病等は発生しないのが救いかな.w最後に一ヶ月前(2009/11/28)に実施した挿し芽に変化がありましたので公開しておきます.挿し芽実施直後現在頂芽付近に新しい葉が出て,株元に近い部分の葉は枯れ始めています.これならきっと発根していることでしょう.ちゅ~事で,ちょっと気が早い気もしますが,緩効性肥料を株元に与えてみました.これで成長が加速して,腋芽がいっぱい出てくれたら良いのですけど….------園芸とは全く関係ありませんが,今日家にこんな物が届きました.確かに物のついでに応募しましたが….とりあえず長男にでもアゲヨウ~っと.w------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
December 27, 2009
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失敗したかと思いきや,水挿しにしてから2週間半が経過して発根が認められ出した『サンパチェンス・斑入りサーモン』の挿し芽第二陣ですが,挿し芽実施から3週間経過した今月上旬(2009/12/12)にポット上げを行いました.これがポット上げ直前の穂です.結局,残っていた3本の穂のうち,2本に発根が認められました.発根しなかった穂が一番大きくて立派だったのですけどねぇ~.wその後も未練がましく未発根の穂を捨てずにいましたが,さすがに4週間しても根が出ないと駄目だと思い,先週末に廃棄いたしました.2回の挿し芽で『冬越しにトライできる苗』が3つになりましたので,数量的には十分です.ポット上げ前後は天気が悪く,日照時間が殆どなかったので,いきなり日向(屋内の窓際)に苗を置いたのですが,3日目(2009/12/14)に晴れてしまった為,少し葉が萎れてしまいました.しかし手遅れになる前に給水したおかげで復活!そしてそれ以降は葉が萎れるような事は起こっていません.乾燥気味に扱ったおかげで根の成長が促進されたのかな?とりあえず現在はこんな状態です.地上部は殆ど成長していませんが,今はそれで十分です.スペースの関係上,ガシガシ成長されちゃうと邪魔になっちゃって困りますし.wところで地上部が成長しないのは,単にポット上げ以降に寒い日が続いた所為なのかな?それとも地中(根)の成長にエネルギーが消費されていて,地上部の成長がナオザリにされちゃっているのかな?まぁ~挿し芽第一陣で出来た苗(↓)も非常にゆっくりとしたペースでしか成長しておりませんので,この時期はこんな物なのでしょう.現在(2009/12/25)約半月前(2009/12/9)何の加温システムも無い場所(長男の部屋:エアコンはありますが,一年以上可動実績なしw)に放置していますが,果たして何株が無事に春を迎えることが出来るかな?ちなみに親株は,挿し芽第二陣で出来た苗をポット上げした日に処分(ザックリとカット)済みです.って,これじゃぁ~何かわかりませんよね.現在は屋外の雨がかからない場所に放置していますが(来春処理しやすいように土を乾かすため:今処理するのは寒くて嫌w),間もなく萎れてしまう事でしょう.さて,これでサンパチェンスのネタは終了ですが,インパチェンス繋がりという事で『カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)』の様子も公開しておきます.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)屋内管理ディープオレンジ(2008年挿し芽株)屋内管理アップルブロッサム(2009年挿し芽株)屋内管理スターダストサーモン(2008年挿し芽株)夜間のみ屋内管理アップルブロッサム(2008年挿し芽株)夜間のみ屋内管理御覧の様に,終日屋内管理にしている『冬越し予定株』(上3枚の写真)だけでなく,『枯死させる予定の株』(下2枚の写真)もソコソコ元気な状態です.なんだかこのまま枯死させるのが惜しくなってしまいます.しか~し,日中の温度がカナリ下がっていますから(数日前から再び気温が上がっていますけどw),既に少しずつダメージが株へ蓄積されているでしょう.実際『アップルブロッサムの2008年挿し芽株』は,頂芽付近の葉の色が薄くなってきています(昨シーズンも同症状が出て徐々に枯死へ向かいました).また これだけ気温が下がると,冬越し予定のスーパーチュニア(2鉢)を夜間屋内に取り込み始めなければならないのですが(MustではないがBetter),そのスペースを作るために『枯死させる予定の株』の夜間取り込みを終えねばなりません.従って,今週末にでも屋内への取り込みを止めてしまおうと思いま~す.------サンパチェンスのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
December 25, 2009
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25日前(2009/11/28)に実施した『虹色スミレ with Licca』の挿し芽ですが,置き場所の日当たりが悪すぎたのか,挿し芽実施直後から挿し穂が徒長し始めました.挿し芽実施直後現在『メープルリカ』はまだマシですが,『ラブリームーンリカ』と『エンゼルピンクリカ』酷くって….さすがに最近は徒長があまり進行しなくなりましたが,それって単に穂に蓄えられていたエネルギーが切れてしまったって事ですかね?もしくは気温がグッと下がり,成長速度が鈍ったか….発根&発根した根の成長にエネルギーが割り振られた結果,地上部の成長が停滞しているなら良いのですがねぇ~.とりあえず今週末で挿し芽実施から4週間経過しますので,我が家で一番日当たりが良く温度が高いリビングの窓際(床)へ置き場所を変更し,施肥も開始したいと思います(緩効性固形肥料散布).そして二週間後の来月上旬に発根の有無を確認し,発根が認められた穂は一般培養土へ植え替えたいと思います(現在は挿し穂&播種用の土を使用).理想は各種2本,最低でも各種1本ずつ発根していて欲しいなぁ~.尚,挿し穂を採った影響で小さくなってしまった親株ですが,やっと挿し穂を採る前のサイズまで回復しました.挿し穂採取2日後(2009/11/30)現在この株張りなら人前に出しても恥ずかしくないでしょう.ただ,株の成長を優先させるために先週末まで摘蕾を続けていた影響で,花が全く咲いていませんが….例年なら既にディスプレイを開始している時期ですので,一刻も早く花が咲いてほしいっす!まぁ~例年より苗の入手&定植が遅れましたし(昨年までよりも苗が出回るのが遅かった)挿し穂を採ったりしましたので,ディスプレイ開始が遅れても仕方ないかな.wできれば年明けにはディスプレイを開始したいのですが,果たしてそれまでに十分な数の花が咲いてくれるかなぁ~.一方,同じビオラ類でも寄せ植えに用いた『ViVi(&+α?)』は,日当たりが悪い場所に置いてあるにもかかわらず,それなりに花を咲かせています.しかし全ての鉢のビオラの調子が良い訳ではありません.購入した『ViVi トリコロール コスメジュエル』を植えた鉢は良い感じなのですが….自分で単品の苗(『ViVi クリアイエロー(?)』&『ViVi レッドウィズブロッチ』&『ViVi アプリコットアンティーク』)を買い揃えてトリコロール風に植えつけた鉢は,品種毎に成長差が激しく,非常にバランスが悪いのです.特に4連ポットで購入した『ViVi アプリコットアンティーク』の成長が鈍くって….上記写真の鉢では,全く花が咲いていません.ヤッパリ安いからと言って根量が少ない4連ポットの苗を買うのは駄目ですね.単体 or 4連ポットの苗だけで植えるなら問題ないのでしょうが,3号ポット苗と一緒に植えちゃうとイケマセン.『スィートアリッサムの2006年晩春の挿し芽株』の横に植えた(余った)1株もみすぼらしいですし….スィートアリッサムはいつでもディスプレイできる状態なのですが,横に並んだビオラがこれではちょっとねぇ~.とりあえず来年以降は最初から完成している(?)トリコロールだけを買うことにしま~す(スィートアリッサムと並植させるのは早生で市場に出回るのが早い『こんもりビオラ』が最適なのかも)!------虹色スミレ with Licca のその後の様子はこちらビオラを用いた寄せ植えのその後の様子はこちら
December 23, 2009
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4シーズン目を迎える我が家のプリムラ・ジュリアン(2006年購入)が漸く開花に至りました(2009/12/13).と言っても,開花したのは黄花株のみ.しかも2株ある内の一方だけです(↓の赤○部分の株).まぁ~もう一方の黄花株(↑の水色○部分の株)も蕾がハッキリ判るサイズになっていますから,年内には開花してくれるでしょう.問題は中央のピンク花株(2番目の写真の黄○部分の株).やっと蕾が確認できるようになったばかりですので,開花は年を越してからになるでしょう.ただこれも例年通りのパターンで,シーズン前から予想できたお話.寄せ植えの黄花株に関して言えば,かえって例年よりも開花が早かったりします(昨シーズンの同時期の黄花株の様子&先々シーズンの同時期の黄花株の様子).そんな訳でピンク花株にも例年よりは早く開花して欲しいのですが,さすがにちょっと厳しいかもしれません.だって,過去2シーズン続けてピンク花株の開花開始は2月に入ってからですから….とりあえずこの組み合わせ(プリムラ・ジュリアンの黄花株&ピンク花株 + アイビー + シロタエギク)で寄せ植えを作り続ける限り,どう頑張ってもディスプレイを開始できるのは毎シーズン 年を越してからになってしまうでしょう.だってプリムラを早期開花させるには春化(バーナリゼーション)させるしかないからです.球根類ならまだしも,苗を冷蔵庫で冷やすわけにはいきません(そんな事したら妻にシバカレルでしょうw).従って,今ある株を全て早生品種に置き換えるしか『プリムラメインの寄せ植え』を早期ディスプレイする方法が無いのですが,以前にも書いたようにその早生品種をどうやって入手するかが問題で….早出しの苗は早生品種の可能性が高いですが,単に高地栽培や春化で早期開花させた株の可能性も捨てきれません.実際,問題のピンク花株も早出し苗でした.そんな訳で,(来春植え替える用に)ハッキリ早生を謳っている品種(クイック,ポニー及びF1ジュリアーノシリーズ等)の安い苗が無いか先月頃からHCに行く度に物色していたのですが,NHK趣味の園芸の12月号で気になる記事を見つけてしまいました.『従来の品種よりも暑さに強く簡単に夏を越し,耐寒性も高く寒さで花や葉が傷まない新品種がある』と書いてあったのです.プリムラ・べリスの様に花茎が伸び,各花茎に花が20輪も咲くというその品種名は『アラカルト』.流通量が少ないとも書いてありました.耐寒性はともかく,耐暑性が高い&花茎が伸びる&花数が多い という特徴は非常に魅力的です.そこでググってみると『サカタのタネ』の商品であることが判明しました.ただし,やはり絶対量が少ないのか一般向けの通販は行っていませんでした.どうやら『友の会』の会員になっていないとネット購入できないようなのです.||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||ワザワザ数株のプリムラを入手する為に,そこまで投資する気にはなれません.園芸店にも売っている事があるそうですが,おそらく値が張るでしょう.ましてやHCには出回らないでしょうし….楽天市場ならポイントで購入できるから多少高くても良いかなぁ~と調べてみましたが,取り扱っているのは一店舗しかなく,しかも売り切れておりました. プリムラ アラカルト開花鉢Primula 'A La Carte'更に欲しい色(イエロー&パープル)は元々入荷していなかったみたいですし,価格も4号サイズ開花鉢で税込み600円以上(送料別)とメッチャ高い! もしかして『サカタのタネ』から直接買うともっと高いのか?!こりゃぁ~どこかの園芸店で処分苗でも見つけない限り導入できそうもありません. (T_T)尚イエローが欲しいと思ったのは,『アラカルト』はとても香りが良く,特に香りが強い品種は『イエロー』らしいからです(紫は黄色の補色として:濃いピンクの品種があれば,その方が良いのですが…).さ~て,今シーズン中に安い苗を見つける事は出来るかなぁ~.w ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,よく考えたら『アラカルト』は早生品種なのか?------プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら
December 21, 2009
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ガーデンシクラメンの開花が遅れた影響で年内にディスプレイを開始できるか危ぶんでいた『ガーデンシクラメン&スィートアリッサム&ジャノメエリカ&アイビー』の寄せ植えですが,本日よりディスプレイを開始しました.花数はまだ少ないですが,一週間前にガーデンシクラメンが開花し始めたからです.2006年に夏越しが成功したガーデンシクラメン(2007年の晩春に枯死)が開花に至ったのは年が明けて2ヶ月以上が経過してからでしたので,今シーズンは比較的開花開始が早かったと考えて良いでしょう.ただ早期開花に至ったのが株の個体差(or品種差)に由来するのか,管理方法の違いによるものなのかは不明です.とりあえず今年は早期開花に効果的らしい夜間温度の確保(10~15℃前後:20℃まで上げると品質が低下する)に努めましたが(10月末から夜間は屋内取り込みを実施),比較対象が無いので効果を断定できません.2006年に夏越しが成功したガーデンシクラメンが生き残っており,今シーズン行った処理をその株に対して実施できていたなら,効果の有無がハッキリ判ったのですが….もし現存の株が来夏も無事に越せば,来シーズンに『夜間も一切屋内に取り込まない』という管理方法を施して その結果を今年の結果と比較する事で効果の程度を類推できますが,開花が遅れてしまう可能性がある管理方法をワザワザ試してみたいとは思いません.間違いなく来年以降も晩秋からの夜間屋内取り込み管理は続ける事になるでしょう.ただし,『来年も無事夏越しに成功すれば』の話ですけど.wそれにしても今年の寄せ植えはスィートアリッサムが貧弱だなぁ~.この組み合わせの寄せ植えは2005年から作り続けていますが,間違いなく今年がワーストです.株自体に問題があるのか(コボレダネ株),土が悪いのか….なんてったって土の大部分は酸性化が進行し&団粒構造が壊れてしまっていると思われる古土ですからねぇ~.一部の土は入れ替えてありますが,スィートアリッサムは極端に酸性を嫌います.とりあえず効果があるか判りませんが,スィートアリッサム周辺の土へゼオライトを埋め込んでみました. ゼオライトまた肥料不足も考えられますので,緩効性固形肥料も散布しておきました.一ヵ月後,効果が表れていたら良いのですけど….ところで,今回この寄せ植えのディスプレイを開始した為に,トコロテン方式で押し出されてしまった物があります.それは季節外れのサルビア・スプレンデンスの鉢(↓).この時期にすれば『なかなか』の状態でしょ.w巷では既に引っこ抜かれている物が大半ですが,我が家ではいつも年明けまでディスプレイさせています.まぁ~さすがにそこまで引っ張ると最終的にかなりみすぼらしい状態になりますので,今シーズンは年明け前に処分する事にしました.ただし,処分すると言っても引っこ抜くわけではなく,切り戻して霜が当たらない場所で冬越しさせるのです.ちなみに上記の株(4株)は2006年の春に播種したもの(スカーレットジルバ)で,既に3回も冬を越しています.切り戻し後これで耐寒性も上がりますから,今シーズンも無事冬を越してくれる事でしょう.尚,我が家にはサルビアの鉢がもう1つありますが,そちらはもう暫くディスプレイを継続する予定です.だって今処分しちゃうと,エアコンの室外機カバー(木製室外機カバー NC-990(ブラウン))の上が寂しくなっちゃうので…. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)一見すると切り戻しを実施した鉢よりも花数が少なくてみすぼらしいですね.これなら鉢の入れ替えを行い,こちらの株を処分すべきだと思われる方もいるかもしれません.しかし花の傷みはこちらの鉢の株の方が少ないため,遅くまでディスプレイ可能と考えられたのです.実はこの2鉢,秋まで定期的に切り戻しを行っていたのですが(草姿を整える為)こちらの鉢の方が最後の切り戻し時期が遅く,その結果,花の咲き始める時期が遅かったのです(従ってステムが新鮮).尚,この鉢の花付が悪いのは『エアコンの室外機カバーの上』の日当たりが悪い為で,株自体に問題があるわけではありません.ちなみにこの鉢のスプレンデンスは『2005年の秋に購入した名無し格安苗(2株) 』と『2006年の春に播種して育てたスカーレットジルバ(2株)』の計4株だったのですが,1株は昨シーズンの冬越しに失敗して枯死してしまったため,コボレ種を移植した物に入れ替わっています.従って現在は名無し株とスカーレットジルバが何株ずつあるのか判りませ~ん.w------ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちらサルビアのその後の様子はこちら
December 19, 2009
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ど~もポインセチアが肝心のクリスマスに間に合いそうもありません.フリーダムは問題ないのですが,レッドフォックスの苞葉の成長が遅すぎるのです.フリーダム(2007年挿し木株)フリーダム&レッドフォックス(2008年挿し木株)レッドフォックス左:2006年挿し木株)右:2007年挿し木株やや小型の『2008年挿し木株』は今後一週間で何とか形になりそうですが,大株になっている『2006&2007年挿し木株』は….レッドフォックス 2008年挿し木株の苞葉レッドフォックス 2007年挿し木株の苞葉&頂芽付近う~む~.早生のフリーダムは短日処理を実質未実施でも(=自然光下で放置していても)十分クリスマスに間に合いましたが,通常種(or晩成種?)のレッドフォックスは早期から短日処理を実施しないと駄目だった様です.ただし,苞葉の成長が遅いのは短日処理を実施しなかった(10月半ばから実施しましたが,あまり意味が無かった様子)事だけが原因ではなさそうです.だって短日処理を一切行わなかった今年の挿し木苗は,レッドフォックスもシッカリと苞葉が発色していますから….2009年挿し木株右1株:フリーダム左2株:レッドフォックスすなわち,どうやら株が大きくなる(枝数が増える)につれて苞葉の成長速度は遅くなるようなのです.判りやすく書き直すと株の大きさ(枝数の多さ) 2009年挿し木株<2008年挿し木株<2006年年挿し木株 & 2007年挿し木株苞葉の成長具合 2006年年挿し木株 & 2007年挿し木株<2008年挿し木株<2009年挿し木株となります.しかしこれは『鉢サイズ(根が張るスペース)が地上分に見合ったサイズ』なら問題にはならない事だと思われます.そうでないと『自然界のポインセチアも成長するにつれて花が咲きにくくなる』って事ですからねぇ~.断言はできませんが,まさかそんな事は無いでしょう.とにかく,挿し木から数年が経過した我が家の株(2006年年挿し木株 & 2007年挿し木株)に5号鉢が小さすぎるのは間違いありません.ちゅ~事で,来年は短日処理開始を早め,年数を経た株は6号以上の大きな鉢へ植え替えれば良いという事になりますが….6号以上のでかい鉢なんて屋内に置けねぇ~!かといって屋外に置いていたら12月中に寒さで枯れちゃいます.そんな訳で来年のレッドフォックスは以下の様に管理していく予定です. ・挿し木から年数を経た鉢も5号鉢で育てる(冬期は屋内に置くため) ・8月下旬の最終剪定(切り戻し)を今年以上に大胆に行う(枝数を8~10本程度まで減らす) ・最終剪定後も枝数が増えすぎないように10月まで新たに出てきた枝を間引き続ける ・最終剪定一週間後(9月初旬)には短日処理を開始するまた,枝数を減らすことで株がスカスカになって不恰好になるようなら,再来年からは矮化剤(ビーナイン水和剤)の使用も検討したいと思います. ビーナイン 水和剤 1gx5袋しかしどれだけ頑張っても『早生ではない』レッドフォックスを納得いく草姿にするのは難しいと思われますので,来年以降は挿し木による株の更新は行わず,数年後には育成をやめてしまいたいと考えています.その代わり,苞葉が赤以外の早生品種の苗を来年のクリスマス前に購入し,再来年からはそれを挿し木で更新していこうと思います.とりあえず今年の『大株になってしまったレッドフォックス』は,今月上旬に『成育不良の枝』と『頂芽が内部に埋もれた枝』をカットして枝数を減らしてみましたが,それでもまだ10本以上の枝が残っています(あまり数を減らすとスカスカになってみっともない為).残した枝の苞葉は一体いつ完成するのやら….尚,赤い苞葉のフリーダムは,今まで通り育てていくつもりです.だって短日処理なしでも良い事が判っちゃいましたからね.wこんな手抜きができる品種を手放したくはありませ~ん!------ポインセチアのその後の様子はこちら
December 17, 2009
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先月半ば~下旬の思わぬ冷え込み&油断により多くの葉が傷んでしまったスーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベイン(親株)ですが,その後気温が上昇したおかげで枯死するまでには至りませんでした.夜間~明け方に冷え込みそうな日は,寝る前に鉢を玄関前の軒下(屋外)に移動させるようにしていたのも効果があったのでしょう.しかしそれは現状よりも株が傷まないようにするための処置で,既に傷んだ株を復活させる効果はありません.そのためには少しでも高い温度で株を管理する必要があります.そこで予定(最高気温が10℃を下回る頃)よりも数日早くなりましたが,先週末(2009/12/12)にお手製の防寒カバーを設置いたしました.左:親株(2006年の春に購入)右:2007年晩秋の挿し芽株防寒カバー設置前防寒カバー設置後これで傷んだ株の回復が早まると思います.また以前『最低気温が0℃近くまで冷え込む日が出てくるか,最低気温がコンスタントに5℃を下回るようになれば,鉢を夜間は屋内へ取り込む』と書きましたが(今月中~下旬を想定していた),こちらは少し開始時期を遅らせようと思います.一般的に植物は霜にあたったり,北風に晒されたりすると傷みやすいですが,防寒カバーを設置していれば(例え最低気温が下がっても)霜に当たらず,北風に晒されません.屋内に取り込んだほうが(温度が高いところに置いた方が)株にとって好ましいのは確かですが,これからは枯死さえしなければ『良し』と考える時期ですから無駄な労力(毎晩取り込んで,毎朝屋外に出す)が省ける間は省くに限ります.それにあまり株にとって好ましい条件下で管理すると不必要に(?)株が成長してしまい,春を迎える前に何度も切り戻しが必要になってしまうのです. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,屋内に取り込まない言い訳をグダグダと書きましたが,本当の理由は別にあります.それは実に単純明快な事.すなわち取り込む場所が無いのです.w屋内に植物を取り込むといっても,我が家の場合は『玄関の土間』と言う限られたスペースしか置く場所がありません(ポインセチアや胡蝶蘭,冬越し用に挿し芽で増やしたポット苗は除く).現在はカリフォルニアローズフィエスタ(八重咲きインパチェンス)の延命やガーデンシクラメンの早期開花を目指した鉢移動により,夜間の土間はこんな(↓)スシ詰め状態.とてもスーパーチュニアの鉢を置くスペースなんて作り出せません.とりあえずもう少しすれば『ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え』はディスプレイを開始できそうですし(終日屋外管理へ移行),週明けから最高温度がグッと下がった事で『カリフォルニアローズフィエスタ』の劣化が急速に進行するでしょうから夜間取り込む必要がなくなると思われます.そうなれば土間にスペースが生まれますから,その時点でスーパーチュニアの夜間屋内管理をスタートさせれば良いでしょう(今月下旬~末頃かなぁ~).元々ペチュニアは屋外の軒下でも越冬するくらいですから(寒冷地を除く),そんな扱いで十分です.実際に夜間土間管理&防寒カバーの設置だけで,親株は既に3回冬を越しています.そういや半月前 (2009/11/28)に実施したスーパーチュニアの挿し芽,網戸越しの日光が当たるリビングの窓際に置きっぱなしですけど,無事発根した穂はあるのかな?肥料成分が入っていない一般培養土(古土再生土)に直接挿したので,当分植え替えの必要なく,発根の有無を確認する機会がありません.夏場なら確実に発根が認められる時間が経過していますが,果たしてどうなっていますかねぇ~.地上部が成長していれば,間違いなく発根しているでしょうけど….挿し芽実施直後(2009/11/28)う~ん,微妙だなぁ~.でも葉が枯れたり萎れたりした穂は無いから,現時点としてはOK?とりあえず今月末の時点で調子を崩していない穂があれば,緩効性肥料を与えてみようと思いま~す.そうそう,どうでも良い話ですが,スーパーチュニアの鉢を玄関前の軒下へ始めて移動させた際,鉢の下にこんな物(↓)が転がっていました.極小サイズのカタツムリです.w我が家では以前から同サイズのカタツムリが散見されております(スィートアリッサムのポット苗や,屋外に置いていて食い荒らされた福兎耳の鉢など).しかし不思議な事に,これより大きなサイズのカタツムリを見た事がありません.もしかしてこれって大きくならない品種なのですかね?それとも我が家の庭は奴らの食料が乏しく,なかなか大きくなれないのかな?ちょっと調べてみましたが,有用な情報は見つかりませんでした.カタツムリに詳しい方,もしご存知でしたらその辺の事を教えてくださ~い!------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
December 15, 2009
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今春(2009/4/18)に『八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク』(タキイ種苗)を定植し,5月半ば(2009/5/16)にディスプレイを開始した『キキョウ&シロタエギクと&アイビー&ベゴニアの寄せ植え』ですが,さすがにもうそろそろ限界です.寒さに耐えて咲き続けていたベゴニアも新しい花が咲かなくなり,めっきり寂しくなってしまいました.一週間前(2009/12/6)昨日(2009/12/12)まだアイビーとシロタエギクは元気イッパイですが….って,それらはちゃんとケアしていれば枯れたり,見栄えが悪くなったりする事はありませんけどね.wとりあえず左&中央奥にあったキキョウは一ヶ月以上前に既に処分済みです(2009/11/2に地上部を全て切除)結局キキョウは,今秋 殆ど開花しないままに終わりました.ちゅ~事で,この寄せ植えの今シーズンのディスプレイを昨日にて終了という事にし,来春へ向けた処理を実施しました.先ずは全体をザックリとカット!続いて根を引きちぎりながら(w)『来春も必要な株』を鉢から取り出しました(キキョウには新芽を確認).引きちぎられた根(主にシロタエギク)アイビーシロタエギクキキョウまだ決定的なダメージはないものの,鉢の傷みが少し目立ち始めていたからです(特に下部の鉄部分は完全に錆びまみれ).安物の焼き杉鉢だから,耐久性が低いのは仕方ないっす!そんな訳で,取り出した株は木樽風プランターへ植え替えっす(植え替え後にシロタエギクとアイビーは切り戻し済み)!! 木樽風プランター通常のプラスチックのプランターよりも色合いが良いですし,厚みがゴツイので耐久性が高いと思われます.さすがに木樽に比べると質感は落ちますし,一般的なプラ鉢よりはやや高いですが,コストパフォーマンスは良いのでは無いでしょうか.リサイクル木粉が40%含まれているのもエコっぽくて良いかもしれません(自己満足的な世界ですがw).植え替えの際に用いた土は今夏にリサイクルした古土です.有機質がタップリ含まれていますので(バーク堆肥(アースファットン)が2割前後,古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)が1割前後),きっと来年はキキョウも花を沢山咲かせてくれることでしょう. まくだけで甦る 土のリサイクル材あくまで今年のキキョウ不調の原因が土にあればの話ですけど…(キキョウを初め,アイビー&シロタエギクは2006年の春から植えっぱなし).もし来年も不調なら,挿し芽で株を更新するか,播種で株を作るか,新たに苗を買ってこないといけないなぁ~.もしくは何か別の植物に置き換えるか….でも『花期が長い』&『草丈がある程度ある』&『多年草&宿根草』って条件を満たす植物って他になかなか無いのですよねぇ~.結局考えるのが面倒臭くなって,この先何年もキキョウを植え続けている気がします.w尚,空いている手前の空間には,現在屋内で冬越し中の挿し芽株を1~2個,来春に植える予定です.そしてその挿し芽株こそ,先日切り戻しの必要性を痛切に感じている『予想外の成長力を見せた挿し芽株』と書いた物の正体です.屋内に取り込んだ頃はマダマダ腋芽が出始めた段階で可愛い物だったのですが….屋内管理開始時(2009/11/11)約一週間前 (2009/12/5)も~腋芽が出まくり,育ちまくりです.昨年挿し芽を行って冬越しに挑戦した一重の安物センパフローレンスとは大違いでビックリ!だって一重の安物センパフローレンスの挿し芽苗からは腋芽が殆ど出ませんでしたからねぇ~.そんでもって腋芽を出させるために摘心したら全部枯れちゃったし….枯れた原因は摘心後に訪れた本格的な寒さだったのかもしれませんけどね.wまぁ~どちらにせよ,これだけ腋芽が出るなら摘心しても大丈夫でしょう.って事で早速カット! ・ ・ ・ ・ ・って,本当に摘心しても大丈夫だったのかなぁ…….------キキョウ&シロタエギク&アイビー(&ベゴニア)の寄せ植えのその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽苗のその後の様子はこちら
December 13, 2009
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先月半ばに異常が発覚した白花大輪系胡蝶蘭ですが,僅かな可能性を信じて再生に向けた処置を施したものの,残念ながら願い叶わずに枯死してしまいました.前回紹介した数日後(2009/11/28)には,新葉を除く2枚の葉(株元から切れ込みが入っていた下葉)が黄変しないまま落葉してしまい….その後,水分不足にならないよう,生き残っていた根と新葉部分にはコマメにミスティングしていたのですが,唯一残っていた『成長を停止していた新葉』の基部にも症状が拡大し,遂にはこんな状態に….もう茎は完全に干からびています.こんな事なら無駄な足掻きなどせず,直ぐに株を処分しておけば良かったです.ただ再生処理にチャレンジした事で,ブログネタは出来ましたけど.w再生処理で消費したのは『ダコニール1000』を 1mL と 『ビスダイセン水和剤』 を 1.2g (1袋) だけですから,ブログ記事一回分の代償として許せる範囲かな.ww ダコニール1000 ビスダイセン水和剤そうそう,ボロボロになった茎や葉と異なり,残っていた2本の根は健康そのものでした.表面の海綿状組織が綺麗な白色のままでしたので,株を廃棄する前に一部剥ぎ取ってみると,中から青々とした根本体が出てきたのです.根だけに被害が及ばないなんて事があるのですねぇ~.少しでも茎にマトモな部分があれば,根とその部分をミズゴケで包んでおく事で腋芽が簡単に出てきそうな雰囲気でした.しかし残念ながら茎はシワシワで….結局この株は2007年の秋に我が家に来て以来,一度も開花する事無く終わってしまいました.昨シーズン(今春)は2本もステムが出たのに,両方共駄目にしてしまった事が非常に悔やまれます.せめて1輪だけでも花を見たかったよぉ~!さて,我が家にある胡蝶蘭で調子が悪かったのは上記の株だけではありません.昨年ナオリンさんに戴いたピカソもまた絶不調だったのです.先月にステムが顔を出してきましたが,萎れた葉は元に戻らず垂れ下がったままで,落葉が下葉から順に進行しています.また一番上の新葉が成長する様子もありません.現在(2009/12/11) 約2週間前(2009/11/25) ステムは非常にゆっくりしたペースで伸びていますが,開花に至る前に株が枯死してしまうかも….とりあえずこんなに葉が萎れるのは,間違いなく植え込み資材内部の根が傷んで機能していない証拠.ですから,ステムが伸びるより一刻も早く健全な新根が出てきてもらいたいっす!ナオリンさん,戴いた株をコトゴトク駄目にしちゃってゴメンよぉ~!一方,我が家に昔からあるアマビリス(と言っても,親株は既に枯死していますが…)は成長速度が鈍っている物の,あからさまな劣化は認められていません.アマビリス(子株1号) 現在(2009/12/11) 約3週間前(2009/11/18)例年ならこの時期,まだそれ程成長速度が鈍化している印象は無いのですけどねぇ~やはり秋季の2度にわたる緊急植え替えは,あまりにも株に与えたダメージが大きかったようです.こちらもステムが伸びていますが,このまま伸ばしてしまっても良いのかなぁ….現在(2009/12/11) 約2週間前(2009/11/25)尚,秋季の第1回緊急植え替えに株分けせざるを得ない状態になってしまった『アマビリスの孫株(子株1号からポロリと取れた)』は恐ろしいほどゆっくりとしたペースで成長を続けています.現在(2009/12/11)6週間前(2009/10/30) 株分け直後(2009/9/6)株分け直後は『子株1号』共々根が殆ど無い状態でしたが,もう一本くらいは新根が出てくれているのかなぁ~.引っこ抜いて確認したい衝動を抑えるのは大変ですが(w),このまま何もせずに見守っていきたいと思いま~す.------胡蝶蘭のその後の様子はこちら
December 11, 2009
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先月上旬(2009/11/7)に実施した『サンパチェンス・斑入りサーモン』の挿し芽が不調に終わったため(3本の穂の内,発根したのは1本だけ),再度挿し穂(5本)を作って水挿しにしていましたが(2009/11/18),一週間も経たない内に複数の穂で落葉が認められ,10日後にはマトモな葉が一枚もなくなってしまうものまで出る始末.中には『穂の茎の途中にある節』より下の部分が腐り落ちてしまう物まで発生していました.とりあえず,マトモな葉がなくなってしまった穂と(茎の途中にある節から下の部分がなくなって)茎が短くなりすぎた穂(各1つ)は早々に諦めて廃棄する事に (2009/11/27).仕方なく残った3本の穂に期待を込めて見守っていたのですが,水挿し実施から2週間が経過しても発根が確認できる穂は現れませんでした(2009/12/2).そこで挿し芽実施から17日が経過した先週末(2009/12/5),もう駄目だと諦めて残っていた穂を処分しようとしたら….3本の内,1本だけ発根してる~!挿し穂を採る段階で既に親株が寒さで傷んでしまっており(11/2~5 & 11/15~ に最低気温が10℃未満),採った穂には発根するだけの体力が残っていないかもしれないなぁ~と思っていましたが,何とか発根に必要なエネルギーが残っていた穂もあったようです.そんな訳で,全ての穂をそのまま一週間だけ放置して様子を見る事にしました.そして今週末に発根している物はポット上げし,発根していない穂は廃棄しようと思います.いくら気温が低くて発根に時間がかかると言っても,挿し穂作成から3週間以上経過して発根しない物は,もう挿し穂として機能しないでしょう.しかしこのまま発根する穂が増えなければ,冬越しにトライできる苗は『挿し芽第一陣により出来た苗』(↓)とあわせて2つだけしかないと言う事に….だって親株(↓)は寒さで完全に傷んでしまっており,今から再度挿し芽を実施する事はできませんからねぇ~(とても挿し穂が採れる状態ではない).結局親株は8月の切り戻し以降,一度も花を咲かせること無く終わってしまいそうです.まだ惰性で日向に置きっぱなしにしていますが,今週末にでも処分してしまおうかなぁ~.場所をとって邪魔ですし….------サンパチェンスのその後の様子はこちら
December 9, 2009
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瀕死の状態で夏を越し,約4週間前に漸く開花するまでの状態まで回復したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,残念ながらその後もそれ程花数は増えていません.冷え込む日は夜間のみ屋内に取り込むようにしていましたが,先月中旬に日本列島を覆った寒波は日中の気温も低下させましたからねぇ~.適温が15~25℃前後のインパチェンスには厳しかったと思います.アップルブロッサム(2008年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/11)スターダストサーモン(2008年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)結局,『スターダストサーモンの2008年挿し芽株を植えた鉢』は夏越しできずに枯死した株の隙間(中央部分)を他の株が埋める前にディスプレイさせる事態になってしまいました.それにしても今秋の上記2品種は花色が殆ど区別できないような気がします.本来(?),スターダストサーモンはもう少しピンク色のカスリが強く出て,アップルブロッサムは逆にもう少し白色が強いのですが….寒すぎてどちらも本調子じゃないのかな?一方,先週から終日屋内管理に切り替えた『スターダストサーモンの2007年挿し芽株』は,それなりに花が咲いています.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)置き場所にしているリビングは冬場に我が家で最も暖かい場所ですので,株にとって快適なのでしょう.室内へ取り込む際,伸びすぎた茎を切ったのでボリュームには欠けていますが,まぁ~納得できる草姿だと思います.しかし,株を完全に屋内へ取り込んでしまうとデメリットも発生します.約4週間前(2009/11/14)から終日屋内管理に切り替えていた『ディープオレンジの2008年挿し芽株』は日照量不足なのか,蕾がポロポロ落ちてしまって花が減ってしまいました.現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)咲いている花も小さい物ばかりです.我が家に出窓でもあれば冬期の良い置き場所になるのですが,生憎そんなオシャレな物は存在しません.だからといって日当たりが良いリビングの窓際の床になんて置いたら誰かが蹴飛ばしてしまい,株に大ダメージが発生してしまうでしょう.それに間違いなく次女が襲撃するでしょうし….まぁ~今でも蕾がポロポロ落ちるのは次女の所為という話もありますが.wとりあえず花を咲かせるなんて事は二の次で『それなりに健康な状態で4月を向かえる事』が最優先ですから,日照不足は目をつぶらざるを得ません.『アップルブロッサムの2009年挿し芽株』のように3号ポットの状態なら,子供部屋の窓際に置けるのですけどねぇ~.日向に置いているおかげで『アップルブロッサムの2009年挿し芽株』は調子良いですし.アップルブロッサム(2009年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/11)一見すると花も少なく寂しい状態ですが,それは摘蕾しているからであって,放置していたら花が沢山咲いた状態になっていたことでしょう.とりあえずこれで冬越しさせる予定の株は全て屋内に取り込んだ事になりますが,果たしてこれら4株(5号鉢×2 & ポット苗×2)の内,無事に冬越しして来年我が家(+α)を飾る事ができる株は幾つあるかな?そして屋内管理にはせず,枯死させちゃう予定の2鉢(アップルブロッサムとスターダストサーモンの2008年挿し芽株)はいつまで花を咲かせ続けるかな?------先週末(2009/12/5),ナオリンさんから嬉しいプレゼントが届きました.メッチャ立派で美味しそうなリンゴです!中身が二段重ねになっているので,この倍の数があります.省き物&貰い物のお裾分けではなく,ワザワザ購入していただいた物を送ってくださいました.『贈答用』ではなく『家庭用』と言うことで数が多いそうですが,我が家にはその方がありがたかったりして.wナオリンさん,いつも良い物ありがとう御座いま~す!現在,我が家には近所のスーパーで購入した特売品のバナナが大量にありますので(スィートスポットがでまくっている状態w),そちらを大至急消費した後に御馳走になりますねぇ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
December 7, 2009
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冬越しのために刈り込んだ(親株は2009/10/17 & 挿し芽株は2009/11/1)スーパーチュニア(ペチュニア)のミニストロベリーベインですが,先月半ば(2009/11/14)に鉢表面へ古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を撒いて以降,全く様子を見ていませんでした. まくだけで甦る 土のリサイクル材気温が下がり活動が鈍っていましたし,雨がちょくちょく降っていたので給水の必要が無かったのです.ちなみに古土再生を撒いたのは,定植して以降一度も植え替えを実施した事が無いから.ペチュニアはナス科ですから,植えっぱなしにすると連作障害が出るらしいのです.どうやら冬越しに成功した株は春に植え替えるのが常識のようで,何もしないと花数が減ったり,株が株が枯れたりするらしく……って後者のリンク先は『植え穴に牛糞を足す』って余計な事をしたために枯れちゃったような気がしますけどね.w未発酵の牛糞(or 牛糞堆肥?)が根に直接当たったら,根が傷んで枯れても仕方ないっちゅ~の!堆肥は完熟する際,アンモニアガスと熱が発生しますし,窒素成分を消費して土壌が窒素不足になっちゃいますから~.まぁ堆肥の件はさておき,我が家では古土再生材を散布するだけで毎年花がイッパイ咲いていますし,問題になるような病害虫による外も発生しておりませんので,当面は『植え替えなし』で育成したいと思います.植え替えせずに何年育てられるか挑戦だぁ~!って,面倒臭がらずに植え替えを行えってか.wと,そんなこんなで長らく放置していたスーパーチュニアですが,ナオリンさんからの依頼で挿し芽を実施する事になり,久しぶり(2009/11/28)に親株(1株植え)を見てみると….親株なんかメッチャ傷んでいるしぃ~!最高気温が10℃を下回るようになれば例年行っている方法で株の保温を行い,最低気温が0℃近くまで冷え込む日が出るか,コンスタントに5℃を下回るようになれば夜間は屋内に取り込もうと思っていたのですが,まだ大丈夫だろうと高を括っていたのです(毎日ヤフーの『ピンポイント天気』をチェック).しかし気象庁のデータを調べてみると,先月の20~24日は最低気温が3.8~6.4℃で推移していたようで….やっぱりヤフーの『ピンポイント天気』は当てにならないっす!あぁ,ヤフーを信じた私が馬鹿だった….今まで散々裏切られてきたのにねぇ~.今後はヤフーなど信用せず,自分自身の感覚を信じて冬越し管理を行っていこうと思います.とりあえずこんな状態の株からは挿し穂が採れませんので,今回の挿し芽は諦めようかと思いつつ,念の為に子株(3株植え)のプランターの様子を見てみると….子株意外にも親株と違って痛んだ葉は存在しませんでした.ただし挿し穂に適した『充実した茎』もありませんでしたけど.wこの差ですが,おそらく置き場所が影響しているのでしょう.両鉢は共に家の南面に置いており,御互いの距離は2m程度しか離れていないのですが,『子株の鉢』は家の壁面の際に存在し(↓の写真の赤○部分),(かなり高い位置になりますが)上部に軒も存在するのです.一方『親株の鉢』は壁面から50cm程離れた位置(↓の写真の黄○部分)に置いてあり,上部に軒が存在しません.ほんの僅かな差ですが,壁からの放射熱の有無 & 霜の有無がこの結果に繋がったのだと思います.まぁ~まだ親株も枯死するほどのダメージではありませんので,今後シッカリとケアすれば,ちゃんと越冬してくれるでしょう.さて肝心の挿し芽ですが,駄目元で『子株』から穂を作って土に挿しておきました.時期的には十分挿し芽が可能ですが(2007年は12下旬に挿し芽を実施して成功させている),果たしてこんな穂で成功するかな?w------スーパーチュニアのその後の様子はこちら
December 5, 2009
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先月(11月)実施した芝生管理項目のまとめです.雑草抜き----------------------随時(週に5~10本程度)エッジング---------------------初旬に1回って,10月に続き殆ど何もしていません.『植物育成場所』に芝が侵入し始めていたので,エッジングを実施したくらいです.エッジング実施前エッジング実施後前回は6月上旬(2009/6/6)に実施しており,今回よりも多く芝を剥ぎ取りましたが,成長期(夏期)の芝の育成速度は早く,あっと言う間に元の木阿弥状態になってしまいました.とりあえず芝はもう生長を止めていますので,これで暫くの間は芝による侵食を防げるでしょう.しかし逆に言えば,この時期にエッジングを実施するメリットは殆どありません.冬雑草が芽吹く今,ワザワザ雑草の種が進入できるような裸地を作っちゃうわけですから,デメリットの方が大きくなります.常識的に言えば,芝が活動を再開する直前(来年の早春)に実施すれば良いのです.にもかかわらず作業を敢行したのは,先月上旬からスナップエンドウを育てており(2009/11/7に播種),その影響で実質的に来年の初夏(6月初旬)までエッジングが実施できなくなってしまうから.『植物育成場所』の幅と『スナップエンドウを育てているプランター』の奥行きがほぼ等しく,ターフカッターJrを用いてエッジングを行う際,プランターが邪魔で上手く実施できません. ターフカッターJrまた支柱を『今回エッジングで作った空間』に立てるため,その周辺部はどうやってもエッジングを行う事ができなくなってしまうのです.今春の様子(↓)を御覧戴ければどのような状況なのか判りやすいと思います.尚,6月以降,先月までエッジングを実施していなかったのは,10月上旬まで『現在スナップエンドウのプランターがある位置』に『胡蝶蘭置き場』が鎮座していた(↓)から.『スナップエンドウを育てているプランター』程は邪魔にはならないのでエッジングは可能でしたが,支柱周辺だけは処理できません.従って,芝が『植物育成場所』に侵入する直前に処理を行った場合,支柱周辺だけは後日実施しなければならないと言う事になります.そんな訳で,面倒臭がり屋の私は現状に目を瞑り(w),11月までエッジングせずに放置していたのです.ちゅ~事で,来年から暫くは6月初旬と10月初旬~11月初旬にエッジングを行う事になるでしょう~.さて現在の芝生ですが,踏圧による傷みがカナリ目立ってきています.先月末(2009/11/30)の様子踏圧をよく受ける部分踏圧を殆ど受けない部分まぁ~昨年に比べれば『裸地』は少ないので,多少見栄えはマシかな?一年前(2008/11/30)の様子とりあえず芝の生長が踏圧による傷みを下回る時期は枯れ芝が目立っても仕方ありません.もう少しすれば寒さで全面が枯れ芝状態になり,踏圧による傷みが目立たなくなるでしょう.そしたら緑色の冬雑草が目立って見つけやすくなると言うメリットも.wそんな観点から見てもヤッパリ日本芝(暖地型芝草)は管理が楽っす!今後,我が家の南面に家が建って日当たりが悪くなっても(現在は野芝の選抜種『ひめの』を用いているが耐陰性が低い),西洋芝(寒地型芝草)だけは導入しないぞぉ~(おそらく耐陰性が高い暖地型芝草であるセントオーガスチングラスの選抜種『シェードII』を導入する事になるかと…).------2009年10月の芝生管理まとめへ2009年12月の芝生管理まとめへ
December 3, 2009
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約半年(2009/5/19~)に渡ってディスプレイし続けていた『コリウス&ハツユキカズラの寄せ植え』ですが,先月半ばから明らかな劣化が認められだしました.特にコリウス・ギャラクシーの劣化が激しく,葉がドンドン丸まって落葉していき….奥:コリウス・コットンキャンディー右手前:コリウス・ギャラクシー左手前:ハツユキカズラ約40日前(2009/10/20)約2週間前(2009/11/18)約1週間(2009/11/25)先週末(2009/11/28)もうミットモナイったらありゃしません.特に鉢をひっくり返して背面から見ると….コリウス・コットンキャンディーは寒さに強いのか,花が咲きそうでしたけどねぇ~.しかしこうなってしまってはどうしようもありません.そんな訳で先週末にコリウスは処分しちゃいました.株元からは新芽が出ていましたが,直ぐに寒さで枯れてしまうでしょう.とりあえずついでにハツユキカズラも切り戻し~.切り戻し前切り戻し後ハツユキカズラには来年また頑張っていただきましょう.wとりあえず今回は地上部のみの処理に留めました.春になったらコリウスの枯死した地中部分を掘り起こし,現在屋内で冬越し中の『挿し芽株』を定植してから古土再生資材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を表土へ散布したいと思います. まくだけで甦る 土のリサイクル材ハツユキカズラもコリウスも強健種ですから,きっとその程度の処理(土を入れ替えない)で問題ないでしょう.ちなみに前述のコリウスの挿し芽株ですが,どの株も順調に育っており,ギャラクシーの中にはそろそろ切り戻しが必要なものも出てきています.奥:ギャラクシー手前:コットンキャンディー 切り戻しが必要そうなギャラクシー屋外管理なら問題ないサイズですが,屋内の置き場所はメッチャ狭いので,この程度でも少しオーバーサイズなのです.きっと来春までに3回程度の切り戻しが必要でしょう.実は他にも切り戻しの必要性を痛切に感じている『予想外の成長力を見せた挿し芽株』があるのですが,その植物に関してはまた後日公開したいと思います.そういやナオリンさんに頼まれて(本人は忘れているかもしれませんがw)6月初旬に実施したハツユキカズラの挿し芽株,一度もブログに登場させていませんでしたけど,これ本当にナオリンさん要るのかな?殆ど施肥せず放置しているおかげで株が小さいままですので,置いていても全く邪魔にならないのですが(当然常に屋外管理)….------冬期はネタが少ないため,本日より更新ペースを落としま~す! ------ハツユキカズラのその後の様子はこちら(作成中)コリウスのその後の様子はこちら
December 1, 2009
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