発達障がいな息子たちとの日常

発達障がいな息子たちとの日常

1歳での入園



3人目という、好きで選んだわけでもない産まれ方と、裕福でない家に産まれ落ちてしまったという理由で、 1歳7ヶ月にて保育園児 となる。

私は1歳の誕生日と同時に入園させる予定でいたのだが、定員であるということと、当時旦那がサラリーマンを辞め無職だいうことで受け入れられず、 待機児童 となる。
その後2度ほど市役所に尋ねるが、旦那の就職が決まらない限りは入園は不可と返される。旦那が無職の今だから、なおさらパートに出たいという切実な意見は認められず、ただ 書類を揃えるように 言われているようで憤りを感じた。

11月、旦那が自営として仕事を再開。早速市役所に書類を提出。時を同じくして1歳児クラスから一人退園し、空きができた。それなのに市からは何の連絡もない。

思い余って再び市役所へ。
「あいにく 今は追加入園の予定はありません 。」
ここで私はぶちきれた。
「それは保育園の都合ですか、市役所の都合ですか!ウチの経済的な都合は何一つ考えていただけないんですか!!一体何のための児童課なんですか!!!」
「それじゃあご主人のお休みの日にお子様を見てもらって、奥様がパートに行かれたらどうですか?」
「はぁ???それじゃよそのお宅はそうしているって言うんですか!」
言葉を失う担当職員。
「書類揃えろって言うから揃えたのに、あとは何の理由があって断られるんですか?!」
「小さい子供さんを預けるお母様の中には育児放棄というケースがあるので、できるだけお子様はお母様のお手元に・・・。」
「私が育児放棄するんですか?!好きで預けるわけじゃない、生きてゆくために仕方のない選択なんですよ!それならウチの生活を保障してくれるっていうんですか!こんなことだから子供が増えないんですよ!児童手当出すだけじゃ何のサポートにもなりませんよ!」
慌てて課長に相談にゆく職員。しばらくして戻ると
「はい。あの、許可が出ましたので来月から入っていただけます。」
なに?!そんなに簡単に許可が出るんだったんか!こうして ゴネれば入れる んかい!じゃあ言えない人は泣き寝入りってことか?!
受理されたというのに余計に市役所に対して 不信感が募った

11月27日のことだった。


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