「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

29日 シュナイダー&東フィル定期


東京フィルハーモニー交響楽団



1・ベートーヴェン
   交響曲第4番 変ロ長調 op.60



2・ワーグナー
   楽劇『ニーベルングの指環』より抜粋(ヴリーガー編)

1・前奏曲
 2・ラインの黄金
 3・ニーベルハイム
 4・ヴァルハル城への神々の入場
 5・ワルキューレの騎行
 6・魔の炎の音楽
 7・森のさざめき
 8・英雄ジークフリート
 9・ブリュンヒルデの目覚め
10・ジークフリートとブリュンヒルデ
11・ジークフリートのラインの旅
12・ジークフリートの死
13・葬送行進曲
14・ブリュンヒルデの自己犠牲




 2009.1.29.19:00 東京オペラシティ・コンサトホール 3-C1列


ベートーヴェンの4番は奇を衒わない如何にも古典的な演奏で
東フィルも引き締まった演奏でいつもの隙も見られず好演。

後半のワーグナーがシュナイダーの真骨頂を発揮して
オーケストラともに見事なワーグナーの音の絵巻を
表現、ヴリーガーの編曲も理にかなった曲の流れ。

いずれにしろシュナイダー&東フィルの熱演に感動した。
東フィルの完璧に近いワーグナー演奏、本気を出せばこんな
素晴らしい演奏が可能なのに、

新国立での「ニーベルング」でのリベンジを期待したいものだ。

★★★★★



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