「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

23日 新国立劇場・ヴェルディ「オテロ」


   歌劇「オテロ」全4幕イタリア語上演


オテロ:ステファン・グールド
デズデーモナ:ノルマ・ファンティーニ→タマール・イヴェーリに変更
イアーゴ:ルチオ・ガッロ
ロドヴィーコ:妻屋秀和
カッシオ:ブラゴイ・ナコスキ
エミーリア:森山京子
ロデリーゴ:内山信吾
モンターノ:久保田真澄
伝令:タン・ジュンポ

合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤洋史)
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:リッカルド・フリッツァ
演出:マリオ・マルトーネ

 2009年9月23日14:00 新国立劇場オペラパレス 4-3列


4階席からの鑑賞、冒頭の嵐のシーンからオケの骨太な音楽が
展開され、終始ダイナミックな音楽が奏されたが、フリッツァの
指揮によるものか、少しうるさすぎるきらいがあった。
加えて弦バスのユニゾンの音色が音程が不安定など問題も
あったが終始スピード感あふれる音楽をつけていたので合格点。

舞台はヴェネチアを連想させる意図か運河のように水が流されて
時に静かなシーンでの音楽に水音が聞こえてきて不思議な感じ。

歌手ではオテロ役のグールドとイアーゴ役のガッロが双璧の活躍
でお見事、(ヘルデン・テノールのグールドの声質に違和感も感じるが)

デズデ-モナ役のイヴェーリは思ったより素晴らしい出来で
良く通る声で大健闘、柳の歌、アヴェマリアでも見事な澄んだ歌で
演技ともに合格点でしょう、流石にスカラ座でも同役を経験している
だけの実力者です。

この3人には盛大な拍手とブラボーが与えられたがカッシオ役のナコスキ
だけが独り精彩を欠いて不調、他の出演者はそれぞれの役割を果たした。

新国立の合唱団は相変わらず統制のとれた見事な合唱で素晴らしい。

いずれにしろ見ごたえのある舞台でした。
★★★★★


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