「のり２・クラシカ」鑑賞日記

25日アンドレア・ロスト/リサイタル

ハンガリー・ソルノク市立交響楽団
（ｿﾌﾟﾗﾉ）アンドレア・ロスト

１・グノー
　　　「ファウスト」よりバレエ音楽第１曲ヌビア人の踊り

２・グノー
　　　「ロメオとジュリエット」より”私は夢に生きたい”

３・ドニゼッティ
　　　「ドン・パスクワーレ」より”騎士はあのまなざしを”

４・ヴェルディ
　　　「マクベス」よりバレエ音楽第１曲

５・ヴェルディ
　　　「リゴレット」より”慕わしい人の名は”

６・ヴェルディ
　　　「椿姫」より第1幕への前奏曲

７・ヴェルディ
　　　「椿姫」より”ああ、そはかの人か～花から花へ”

*************** intermission *************

８・プッチーニ
　　　「蝶々夫人」よりラルゴ（なぐさめようもないことは）

９・プッチーニ
　　　「蝶々夫人」より”ある晴れた日に”

10・エルケル
　　　「フニャディ・ラースロー」よりパロターシュ

11・カールマン
　　　「チャールダーシュの女王」より”シルヴィア登場の歌”

12・レハール
　　　「メリー・ウィドウ」より”ヴィリアの歌”

13・シュトラウス2世
　　　「こうもり」より”チャールダーシュ”

ｱﾝｺｰﾙ1：プッチーニ
　　　「ラ・ボエーム」より”私の名はミミ”

ｱﾝｺｰﾙ2：リヒャルト・シュトラウス
　　　”ツェツーリア”（ｵｰｹｽﾄﾗ伴奏付き）

ｱﾝｺｰﾙ3：プッチーニ
　　　「ジャンニ・スキッキ」より”私のお父さん”

　2009年11月25日東京ｵﾍﾟﾗｼﾃｨ・ｺﾝｻｰﾄﾎｰﾙ　1-29列

ハンガリー出身の歌姫、相変わらず可憐さを失っていないし美しい声は健在。
リリック・ソプラノでありながら作品によってはコロラトゥーラもこなす
素晴らしい歌手です。

伴奏を担った井崎正浩が音楽監督を務めるハンガリー・ソルノク市立交響楽団
は決してお上手なオーケストラとは言えないが井崎さんの的確な指揮もあり
それほど不足は感じなかった、と言うよりロストの作品ごとに情感を巧みに歌い分ける歌唱に圧倒された。前半は純白の、そして後半は黒のドレス姿。

ホールの入りは6から7割ほどでハンガリー人であろうか、かなりのお国の方々
の聴衆が目立った。
★★★★★

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