「のり2・クラシカ」鑑賞日記

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14日 大友直人&東響/マーラー交響曲9番


東京交響楽団第103回東京芸術劇場シリーズ
コンサートマスター:高木和弘


1・マーラー
   交響曲第9番ニ長調




 2010年2月14日14時開演 東京芸術劇場大ホール 3-D列

期待以上の鮮烈な演奏だった。
高木コンマスを筆頭に弦セクションのうねりも凄かったが、何よりも大友さんの指揮棒に見事に反応する楽員全員に拍手。

東響の自慢のブラス隊の活躍も見事だが今回は木管陣も素晴らしい。
特にクラは十亀首席にEsクラでヌヴー首席も妙技を披露、

打楽器陣の活躍も忘れがたいが、とりわけシンバル奏者の絶妙な
演奏に感心した。スコアを見たわけではないが細心の注意と技術での
響きであった。

終楽章でのPPからPPPでのエンディング後の息詰まるような沈黙
も今日の素晴らしい演奏に華を添えた。BRAVO!
★★★★★


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