何でも発信局ナビDAYS

< 新しい記事

新着記事一覧(全2778件)

過去の記事 >

2017.12.05

映画　卒業

(1)

テーマ：最近観た映画。(41042)

カテゴリ：映画

映画　卒業

1968年

最近昔観た映画を観ると
ネットの情報もあって
思わぬ発見があったりする

年をとったせいもあって(笑)、当時の感動が、、、？と寂しく思うこともあるが、、、(笑)

この映画は
結婚式で新婦を略奪して
二人で逃げるという超有名なシーンがあって、その場面がよくいろいろな場面で出てきます。

その場面だけが印象に残って
あら、ハッピーエンドだわ～と思ってしまっていた

でも
久しぶりに観たら
それだけに終わっていなかった

ネタバレです

キャサリンロス演じる新婦がウエディングドレスのまま、逃げてバスに乗り込む

二人でやれやれと微笑む

バスの乗客が振り返って
怪訝そうに二人を見つめる

二人の笑顔が消えて、、、

～と見える

多分昔観た時は（テレビでね）
そこの所もサラッと
他の乗客の手前そんな感じなのね、、、と思っていたと思う
こればかりは個人の感じかたよね

そういう事が、、、アメリカンニューシネマということなのかな

じっくり見ると
かなり理不尽な映画でもある(笑)
ダスティン・ホフマン演じる青年がロビンソン夫人に誘惑される。
その娘と恋に落ちる。
ロビンソン夫人が嫉妬し、二人の仲を裂く。
かなり俗っぽい話だ。

その娘を演じるのはキャサリン・ロス、、、
彼女は母親と彼を許すことができるのだろうか、、、と
～私はおもう(笑)

エリーナはベンジャミンとの愛を打ち切り
他の男性と結婚しようとする。

結婚式を挙げている最中に
あの名場面
ダスティン・ホフマン演じるベンジャミンが教会に追いかける
「ベン」と叫ぶ彼女

そこからの乱闘もすごい

二人は
教会から逃げ出す

十字架を教会のドアにかんぬきにして
みんなを閉じ込めて走り去る
この場面がすごい、、、一番感動したかも

ロビンソン夫人演じるアン・バンクルフトが圧巻でした
→1962年版の「奇跡の人」のサリバン先生役～これも圧巻だったな

サイモンとガーファンクルのテーマ曲も
懐かしかった～～～

「スカボロ・フェアー」はイングランドの伝統的民謡との事
スかボロフェアにいったら、・・・よろしく伝えてね
と
5番街のマリーのような曲でした

歌詞に
パセリ・セージ・ローズマリー・タイムと出てきます

ハーブね
と今の時代だったら、理解できるけど
当時だったら、、、わからないよね。

とすごく興味深く字幕を見ていました

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう