ののちゃんと一緒に♪

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術後・気管支鏡検査


2本入っていたドレーンからの出血もほとんどなく
浮腫も利尿剤のおかげでよくなってきた。
浮腫のため閉じられなかった胸骨の手術が1週間後に行われた。
出血も少なく、10時に手術室入室し、12時30分にはICUに帰ってきた。
これからは呼吸器離脱にむけて鎮静剤や筋弛緩剤を徐々に減らし、自発呼吸を促していくとのこと。

産婦人科の病室で私と一緒だった子もうちと同じくICUに入り、心臓の手術をした。
その子は術後2日目には呼吸器が外れていた。
じゃぁ、うちも今日面会に行ったら外れているかも?
そんな期待を持ちながら面会に行くが、呼吸器はついている。
なんでだろう?
自発呼吸が出てるけど、自分で呼吸するのは苦しいようで
心電図上二段脈が出たりしていた。
それでも、一生懸命呼吸している。筋弛緩剤も中止してるから手も握ってくれる。
そして何よりも、目を開けている。
『ののちゃん、目が開いたよ!』その時の担当の看護師さんと大喜びした。
まだ視力はないんだろうけど、『見える?ママだよ』なんて言っていた。
よしよしこの調子で頑張ってね。

でも、自発呼吸はやっぱり苦しいみたい。
結局はまた鎮静剤、筋弛緩剤が投与され、ののちゃんが動かなくなってしまった。
パパはまだののちゃんの泣き声聞いていないのに・・。

先生から
気管支鏡の検査で肺の中にある気管支がほとんど閉塞状態で
そのため自分では呼吸する事ができません
・・・えっ?・・何それ?呼吸器が外せないってこと?
わたしのお腹にいた時からすでに肺動脈に押されてしまっていた気管支は元に戻らないらしい。
頭の中で理解しようとしているんだけど、
理解するのがこわかった。
ただ、今目の前にいるののちゃんは
生きているという事、それだけが支えだった。


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