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そらをみあげて。
旅する者たち。
前日より始まったランドバル帝国のヨルズ攻略作戦。
帝国側の物量を活かした作戦を前に、今まさにヨルズは陥落しようとしていた。
その一角。
戦場でその名を知らぬものがいぬほど有名な、マリア=アングライフェン率いるG.es.T[LAEVATEIN]。
猛攻を前に必死に抵抗しているが、さすがにこの物量を前に限界が近いのは明らかである。
現に自慢のロイヤルウィザード隊も残り少なく、頼みのマリアの専用機ジェネラルワイバーンも中破し修理中。
マリアはその旗艦であるディヴァインクオーター級戦艦の指揮をとっていた。
その彼女に忍び寄る黒い影。。。
「諦めるなっ!我らがここで止めねばヨルズは落ちる!!」
部下からの悲鳴にも聞こえる戦況報告に、自身焦りつつも指揮をとり続けるマリア。
既に帝国の部隊を5つ葬り、現在6部隊目と戦闘中。
もはや何もかもが限界だった。
そんなとき。
「あなたがマリア=アングライフェンね?」
突如背後から囁きかけられる聞きなれぬ少女の声。
声をかけられるまで存在に気づけなかったことに、驚きのあまり振り返るマリア。
そこには銀髪の少女が一人、佇んでいた。
「だ、誰だ貴様は!?」
部下に取り押さえるように命じるが、周りは時が止まったかのように固まっている。
「無駄よ。この空間だけ切り取ったから。」
「お。。お前は一体なにを。。。」
「要するにここだけ時間とめたのよ。戦闘中だと私の話に集中してもらえないと思ったから。」
突拍子のない話に唖然とするマリア。
しかしそれにもかまわず話を続ける少女。
「お前は何者だ?って顔してるわね。 私はdiec。今はランドバル帝国でお世話になってるわ。」
帝国の人間だと分かるや、銃を取り出そうとするマリア。
しかしそこにあるはずのものはなく、いつのまにか目の前の少女の手にそれはあった。
「話は最後まで聞きなさい。私は戦いに来たわけじゃないの。現に今作戦はチュールで待機させてもらってるしね。」
そういって銃を返すdiec。
「長々と話すの面倒だし、簡潔に言うわ。 私はあなたをスカウトしにきたの。」
「私に亡命しろと!? 何を馬鹿なことを言っているっ」
「あーもぅ、話を途中で切るのが好きなのねあなたは。。。誰も『帝国に』なんていってないじゃなぃ。『私の部隊』にスカウトしにきたの。それにちゃんとマリア=アングライフェンは国連に残るから、誰も亡命したなんて言わないわ。」
話の中身が理解できず、戸惑うマリア。
誰だってこんな話を理解できるはずがない。
しかしそんな反応は予想内とばかりに、かまわずdiecは話を続ける。
「これから先話すことを信じるも信じないもあなたの勝手。誰かに話したとこで信じてもらえないだろうし。」
そして、ちょっと長くなるけど大事なことだから最後まで聞いてと念を押し、語り始める。。。
「この世の裏に、とある機関があるの。
その機関の目的は、この世のあらゆる事象を記録し、そこからこの世界の存在理由を突き止めること。
知ってる?この世界は6つ目なの。
他にも現在確認されているだけで5つ世界が存在してる。
私は第五世界からの参入組だから詳しいことは分からないんだけど、どの世界でもこうやって戦争が起きてたみたい。
私達は新しく世界が生まれるとそこへ人員を送り込み調査する。
で、その結果や新たに分かったことを各世界間で情報交換し、それをずっと繰り返してるわけ。」
ゴメン、いきなりそんなこと言われても現実味ないよねっ と、マリアを見るdiec。
いや、興味がある。続けてくれ と話の先を促すマリア。
「ありがと。やっぱり私の見込んだ通りの人ね。。じゃ、続けるわ。。。
私の指揮する部隊の役割は、戦争に直接関わって情報を集めること。
あぁ、さすがにその時代にあった武装で。。ね? バランス崩れちゃうし。
そしてこの世界での戦争が終われば、次の世界へ旅立つことになる。
そのとき私たちの扱いは、行方不明になったり同位体を立てたり。
個人の意見が尊重されるから、機関に関わる記憶を消してその世界に残ったり、
別の形で機関に関わったりする人もいるみたい。」
ちょっと本線から外れちゃったね とはにかむdiec。
「で、本題。
私には直接戦争に触れる以上、人員を自由に選ぶ権利があるの。
私にはあなたの力が必要なの。
それでスカウトしに来たってわけ。
大丈夫、断ったからって消したりはしないし、記憶も消さない。
誰かに話したところで信じてもらえないだろうしね。
どぅ?私と一緒にこなぃ??」
そこでやっと話を区切るdiec。
今まで黙って聴いていたマリアが、心の内を整理するようにゆっくり話し出す。
「つまりだ。。世界は複数存在し今も増え続けている。その理由を探る集団がこの世に存在していると。。。」
「そぅ。」
「で、私にもその構成員の一人にならないかとお前は言っているわけだな?」
「そういうことね。」
「私がここでスカウトに応じた場合、その同位体とやらが私のかわりにマリア=アングライフェンを演じると。」
「んー、演じるんじゃなくて、同位体はマリア=アングライフェンなのよ。今話してるあなたもマリア。同位体もマリア。。。ちょっと難しいかな?」
「私のコピーの様なものなのか?」
「正確には違うけど、まぁそんな感じのものかなー。だからこの世界にあなたが2人いることになるの。」
そこまで質問をすると、マリアは再び口を閉じ、考え込む。
「今すぐに。。とはいわないわ。そういう道で生きるって選択肢もあるっていうのを覚えていてもらえればそれでいぃ。」
diecは考え込むマリアにそう言い、1つの指輪を差し出す。
「私と一緒にきたくなったら、この指輪についてる石を砕いて。そしたらすぐに迎えにいくから。。。あ、大丈夫。これ他の人には見えないし。」
「あ、あぁ。。」
言いよどむマリア。
心の内が揺れているのは明らかである。
「じゃ、そろそろ私はいくわねっ。。あ、そうそう。私達の機関に入った時点で歳とらなくなるからさ。決めるなら早い方がいいと思うよ? あなたかわいいし。。。ま、私にはかなわないけど☆」
じゃっ。 と微笑みながら、マリアの影に消えていく少女。
その姿が消えると同時に、止まっていた時間が動き出す。
そして放心状態の彼女などお構い無しに、無常にも時はすぎていく。。。
5433年1月11日。G.es.T[LAEVATEIN]、帝国の猛攻の前に全滅。
同 12日。ヨルズ、ランドバル帝国により陥落。
国連側、マリア=アングライフェン大将・"2236"少佐・"0981"少佐・"2733"少佐が捕虜となる。
その後、混乱のヨルズの中でマリアが石を砕いたのはまた別のお話。。。
相変わらず長いわりにつまらないですねぇ;
困った困った。。。
なんか話強引すぎでめちゃくちゃですし。。
最後まで読んでくださった方、ほんとありがとうございます。
あ、こんな裏設定の下進んでる話ですので、無理に話しつなげていただかなくてOKです^^
次話は、久しぶりにあの方でも出そうかな。。。
―次回予告―
ふっふっふ。。再びやつらの悪行を世に知らしめるチャンスがやってきた。。。
何、お前は誰だ??
貴様、私を忘れたなど言わせんぞ!!
私はだな。
私は。。。ってちょっと待て、またそのオチk
ブツ。。ザー。。。(砂嵐
次回「あるチュール入港管理局の人間の日記。Part2」
みなさんも、時間ぎれにはご注意を☆
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