名古屋が熱い!!!

名古屋が熱い!!!

ネタ


西田「どーもー、笑い飯ですー」
哲夫「お願いしますー」
「お願いしますー」
「ホンマにぎょーさん入っていただいてありがとうございます」
「はい」
「大阪からね、腕にギブス巻いてやって来たんですよ。こんなんね」(腕のギブスを見せる)
「どうしたんや」
「ちょっとね、骨にヒビ入ってもうてね」
「昔からね、笑い飯は骨にヒビ入るんちゃうかーいうて言われてたんですよ。やりだした頃から」
「いや、なんでそんな言われなあかんの」
「でもね、ケガしたら何かこう気分ええですよ」
「何で気分ええの」
「学校とかでも気分良かったでしょ」
「チヤホヤされるからか?」
「チヤホヤされるし。そんでこうやってさわってみたらシュワちゃんの手やがな」
「はあ?!」
「ごっつなんかシュワちゃんの手みたいやん」
「どこがシュワちゃんの手や。セイントセイヤやないかこんなもん」
「何がやな。セイントセイヤこんなカッコ悪うなかったやろ。もっといろんな飾りついとったやろ」
「小学校とかそんなんやったからね」
「あのー、小学校とか先生がヤーヤーヤーヤー言うたりしましたよね」
「何言うの」
「いちばんよう言われたんが『雑巾持ってこい』。」
「あー」
「何かあったら『雑巾持ってこい』や」
「新学期になったら」(二人で声を合わせて)「『雑巾持ってこい』。」
「まだあるがな!きれいなやつまだ棚にあるがな!」
「どないすんねん。あんだけ集めて」
「えー、Xイコール2の時これいくらや。いくらになる?おい、お前。5か。おう。雑巾持ってこい。」
「おい里中、何やお前、学校に関係ないもんばっか持ってきよって。おい、それしまえ。そんなん持ってくんな!・・・そんなん持ってこんとお前、雑巾持ってこい。」
「よし!頑張れ!あと15m泳げ!あと10mや!頑張れ!よし!あと5m!・・・よっしゃ!!・・・雑巾持ってこい。」
「おい、里中!お前お母さん大変や!すぐ病院行け!・・・あと、雑巾持ってこい。」
「えー、私が、このクラスの担任になりました、雑巾持ってこい。です。」
「おい吉岡!お前学校辞めたいんなら好きにせい!お前が学校辞めてもな、俺はずっとお前の先生や!・・・雑巾持ってこい!」

「ずっと言いよんねん」
「言いよんねん。そやからうちのおかんなんか、雑巾作りの名人になりよったがな」
「しょっちゅう作らなあかんからな」
「しょっちゅう作りよったからな。親父の古いパンツとか使うてうまいこと作ってたわ」
「こうブリーフの横んとこポンポンって切ってやな、そんでふちミシンでうまいことバパパパパって縫うてやな。それ学校持ってったら、先生にほめられたわ」
「どうほめられるんや」
「お前のそのパンツ、なかなかうまいこと作ってあって富士山みたい形しとってえらいきれいやなー、言うてな」
「お前それ横んとこ切ってただ縫うただけちゃうんかい!!」
「そんでポケットティッシュ入るような穴もちゃんと作ってあってやな、えらい喜んでくれはったわ」
「またちゃうもん出しやすい作りになっとんのやな」
「『ちゃうもん』出しやすいんかい」
「うちなんてあれやがな、もう布あれへんがな。そんな雑巾ばっか作れ言われたら」
「家にボロ切れなくなってもうたんやな」
「そんでしゃーないから、学校行く前にミスタードーナツ行ってあのねじれたみたいな形したドーナツ買うてやな」
「そら絞った雑巾みたいに見えるけどやなお前!これで拭こかな思ったらなんかポロポロポロてこぼれてくるやないかい」
「白いの出てくるしやな」「そんな粉とか出してどないすんねん」

「ちゃうがな。そやけどうちね、ボロいパンツとかいっぱいあったんですよ」
「俺もお古のボロいのいっぱい持ってたんや。こうゴムがビロビロになってくんのやな」
「そんなもん捨てたらええやないか」
「いやビロビロになるけどもな、履きたいやつは履きたいんや」
「どうしても履きたいやつあんねん。柄が好きやねん。」
「トランクスでな。ハイビスカスの柄のやつやねん。それどうしてもゴムビロビロになってもうてな」「お前どんな趣味やねん!!」
「何がやねん。カッコええがなハイビスカスの柄のやつ」「どこがカッコええねん!」
「そんでな、ゴムビロビロやからずり落ちてくるやんか。でも履きたいねん。そやから最近な、ビロビロでもずれてこうへんええ方法を思いついたんや」
「ゆるゆるでもちゃんと履けんのか」「全然ずれてこうへんねん」「どんな方法や」
「あのな、釣りバンあるやろ。あれここ(前)にパン!パン!止めてこう後ろ回してまたパン!パン!止めたら絶対パンツずれてこうへんがな」「お前どこの世界にパンツにサスペンダーそのままするやつおんねん!!」
「ええがな。ずれてこうへんがな」「お前金具が肉にこう、じかに当たって気持ち悪いやないかい!」
「そこは我慢すんねんや。ええがなそれくらい。ずれてこうへんのやから」「何で我慢せなあかんのや!」
「そんならもっとええ方法教えたるわ」「もっとええ方法あんの。そんならちょっと教えてくれや」
「横全部切ってやな、・・・こうしてこうしてこう、糸でくくれ!」「いらんわそんなもん!前モッコリしてんのに横までモッコリするやないかいお前!!あの人なんぼモッコリしとん言われるやんけ!」
「ハイビスカスやし、パラオみたいでちょうどええやないかい」「そんな丸出しでは歩かへんわ別にお前そんなもん!」

「アホか。それから靴下や。靴下かて俺な、入口がブカブカのやつしかないねん」
「ゴムんとこか」
「ゴムんとこすぐブカブカになんねん。でもどうしても履きたいんや」
「買え!そしたら!」「履きたいんや。どうしても履きたいねん。これ柄がハイビスカスやから気に入っててどうしても履きたいんや」
「お前どんだけ好きやねん!ハイビスカス!」
「でもな、こうやって足振っても靴下スポーン飛んでいかへんええ方法思いついたんや」「どんな方法や」
「釣りバンのクリップあるやろ。あれ最大限伸ばして肩までこうグルッと回してバン!バン!止めたら絶対靴下スポーン飛んでいかへんやろ」「お前それここ(足から肩まで)ずっとゴムやないか!!」
「こんな膝曲がって窮屈な姿勢なるやないかい、ゴム縮むんやから」「どうしても履きたいんや」
「そんならお前靴下ビロビロなまま履けや、とりあえず」「おう、それでどないすんのや」
「上からブロック足の上落としたら足パンパンに腫れてええ感じになるわ」「そんなマンガの世界みたいになるかお前!」
「蜂にさされや!」「どないやねんて。そらプクーッて腫れるけどもやな」

「あとそれからな、ズボンや。ズボンかて俺ブカブカのやつしか持ってへんねん」
「お前の何で全部フィットしてへんねん!!」
「そんなもんズボンやったらサスペンダーしたらええやないかい」
「それがな、ズボンがずれてこうへんええ方法思いついたんや。釣りバンのクリップあるやろ。あれ後ろにつけてずっとこう肩から回してここ(乳首)にバン!バン!して止めたらええんや」「お前どこに止めてんねん!!」
「ここにとめしろあるやん」「乳輪やないかい!!」
「でな、ズボンの横んとこ切ってまた糸でペペペッてくくったらずれてこんねん」「さっき俺が言うた方法やないか!!パンツくくれ言うて!」
「ズボンのベルトはないんかい」「ベルトはないんや」
「そんなら、ベルトもサスペンダーもいらん方法教えたるわ」「両方いらんの。どないすんの?」
「ここにな、ここにな」「ベルト通すとこやな」
「風船7個くらいつけろ!」「そんなもんデパートの屋上みたいになるやないかお前!!」
「デパートの屋上みたいなヤツ来よったー、言われたらカッコ悪いやないかい。アホか。いらんねんそんなもん」

「ちゃうねん。あとトレーナーや」
「トレーナーもな、俺のここ(お腹の上あたり)くらいまでしかないやつしか持ってへんねん」
「そんなもん新しいの買うたらええやないかい」「買われへんのや。釣りバン買いすぎて金ないんや」
「でもな、下まで引き延ばすええ方法最近思いついたんや」「どんな方法や」
「釣りバンのクリップあるやろ。あれ止めてこう下から(股の下を通して)後ろへ回してバン!バン!止めたらええねん」「お前なんで全部釣りバンでなんとかしようと思うねん!!」
「(股間を指して)こんなとこ回したら血止まるやないかい」「そうやうっ血しよんのや」
「うっ血したらお前、取れるやないかいしまいに」「取れるて何やねん!」
「そんならここにファールカップつけたらうっ血せんですむわ」「お前そしたらファールカップもいるやないかい!」
「なしでもいけんねん」「いけへんわ。うっ血する言うたやんけ」「うっ血しても我慢したらええんや」「何で全部我慢やねんお前の!!」
「トレーナーのここ下げたいんか」「そうや下げたいんや」
「そしたらお前、トレーナーのふちに小さな砂の入った袋いっぱいつけてやな」「気球やないかお前!!」
「気球みたいなヤツ来よったー、言われるやないかいそんなもん。カッコ悪いやないかい」
「お腹冷えんようにしたらええのやろ」「そうや」
「そしたらお前、ズボン上げい。風船さっきの倍にせい」「上げすぎや!!お前小学生が新しいパジャマ買うてもうておかあちゃんこれ見てー、とか言ってるみたいになるやないかい!」

「いらんわそんなん。あと帽子や。帽子かて俺ブカブカのやつしか持ってへんからな、風吹くと帽子バーッて飛んでいきよんのや」
「それがな、風吹いても帽子飛んでいかへんええ方法を思いついたんや」「どんなんや」
「昔アームバンドってあったやろ。黒いやつ。あれうちに100個あんねん。あれグァーー引き延ばしてこう頭に」「無理やて!!そんで何でお前バンド関係そんな充実してんねん!!」
「無理やて!頭ひょうたんみたいになるやないか!」「ひょうたんみたいになってもかまへんのや。帽子飛んでいかへんのやから」
「帽子鼻のとこくらいまで下がってくんのかい」「そうや」
「そしたらそれ、目のとこだけくりぬいて穴開けい」「パーマンやないかそんなもんお前!!」
「あ、パーマン来よったー、って言われるやないかい!パーマンで、デパートみたいで、なんかけったいなヤツ来よったー、って言われるやないかいお前!」

「それから手袋や。手袋もゴムんとこビロビロのしかないからちょっと腕振っただけでスポーン飛んでいきよるようなやつしかないんや」「買えや!!」「買うくらいなら釣りバン買うっちゅうねん!」「釣りバン買うから悪循環やないか全部!!」
「でもな、これスポーン飛んでいかへんええ方法を思いついたんや」「どないすんねん」
「このゴムんとこの余ってる部分たぐりよせてやな、釣りバンでバチーン止めたるんや」「また釣りバンか。全部釣りバンやないか。で、釣りバンのもう一方の方はどないすんねん」
「もう一方は耳んとこにバン!バン!止めたったらなんか最新型のウォークマンかなんか聴いてるように見えるやろ」「見えるかお前!!ただサスペンダー手袋と耳にしとるだけやないかい!!」
「なんか手に内蔵されてる最新式や思われへんか」「どこが最新式やねん!」
「俺がええ方法教えたる」「どんなんや」
「手袋の手の部分全部切って捨てろ」「そしたらお前指先とか寒いやないかい」
「そんで残った手首の部分寒さの感覚無うなるまで一生懸命握っとけ!」「アホか!手袋は手と指の部分がいんねん!手首んとこだけあってどないすんねん!」

「あとYシャツや。Yシャツも俺左と右の腕の丈こう比べたら左の方が長いようなやつしかもってへんねん」「見たことないわそんなもんお前!!」
「でもな、うまいことこれ長さ調節するええ方法最近思いついたんや」「どんなんや」
「左の余ってる部分こう肘んとこたぐりよせてやな、釣りバンあるやろ。あれのゴムのとこグルグル巻きにしてやな、キッとかき結びしたったらピッタシや」「お前さっきアームバンド100個あるって言うたやんけ!!それそこに1個せいや!!」
「俺がアームバンドもいらんええ方法教えたるわ」「おう、そんなんあるなら教えてくれ」
「さっき手んとこ切って捨てた手袋あるやろ。あれをそこにしてやな」「あ、それ101個目のアームバンドや。もうええわ。」
「ども、ありがとうございましたー」
「ありがとうございましたー」


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