寂症状

protect

君は言った もう泣かないで、と
全ての痛みを 取り除いてあげるから、と。
僕は信じた もう泣かないよ、と
生きる意味を 君に全部預けるから。

君には責任が大きすぎたのかな
今ではその約束をしてくれた君はいない
その約束の記憶だけが
僕に温もりを与えてくれる唯一の物なんだ

君が笑った その笑顔が何よりも好きだった
どんな宝石よりもキレイで、守ってやりたかった
僕が笑った 君の光溢れた笑顔の横では
消えて無くなってしまうかもしれないけれど

僕があまりにも弱すぎたのかな
この手では何一つ守る事なんか出来ない
それは理解ってたけど
少しでも君を大切の想うのならー…

頑張って君の笑顔を守れると  そう信じてたんだ

何処にいてもいつも一緒だよね
そう思えば僕はなんとか笑っていける
君が傷付くようなら僕がそれを
取り除いてあげるから…


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