能登の手染め日記

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Jul 26, 2009

子供たちと遊ぶ大人たち

カテゴリ：日々

我が家の隣にある廃校になった小学校は、この先老人アパートになる。公民館と併設のため今後の利用方法の会議が何度も行われたが、昨夜は公民館と防犯委員会の共催で小学生のバーベーキュー大会とキャンプファイヤー、早朝ウォーキングが例年通り行われた。

小学校がなくなっても子供たちと遊びたい大人たち？が沢山いるのかもしれない（笑
私の子供たちは、とっくに二人とも卒業したけど。昨夜も子供たちと一緒になって遊んでいたが、最後は大人たちの宴会になった気がする（^^ゞ

が、防犯委員会のメンバーから街中の学童スポーツクラブでイジメが起きている話題になった。私も知っていたが何人かが詳しく話していた。数人のグループがイジメにかかわっているようだが、当の子供も親もイジメを重要視していなくて解決しようとしていないらしい。

かなり悪質な部分もあるようで、イジメられているほうは警察にも相談したという。スポーツ活動を３日ほど禁止したようだが、反省の色も見えないようでイジメられている方の立場に立っていない。

地域によっては、子供たちの悪さを大人たちも見て見ないフリをする場合がある。イジメられる子供が悪いなどと言う親もいる。そんな親は言語道断だが。そして問題なのは、周囲の親が解決しようと動いていない。ということが町の教育委員にも伝えられた。

この土地で、小学校で、この公民館で大人たちは子供たちと遊び続けてきた。小学校がなくなっても、公民館の姿が変わっても、この先、きっと変わらず大人たちは地域の子供と関わっていく。

「地域全体で子供たちを育てる」のだと信じている大人たちが何人もいるから。