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先日、フェースブックのうえだけだけどもおつきあいのあった松原佳史さんがなくなられたということを今日知った。ぼくより2つ下だけど画面からはすごいエネルギーを感じてました。なのに、、なぜという思いと、まだまだやりたいことあっただろうなあという悔しい思いをされているのかもと思うと、今の自分もたちどまってはいられない、、と感じる。彼のフェースブックで奈良出身の文化人類学者で、大学時代の教養で授業をとった米山先生が小盆地宇宙論を書かれていることを今しった。というわけで、これを読んでみようと思う。古代の都市が盆地を求めて開かれたこと今の池田町の盆地地形の価値そういうことを問い直すことをしてみようと。松原さんとはお会いもできなかったけども彼が奈良で米山先生のお話をきいて質問をしたということも記事で見て、彼の職場である野迫川村と池田町がつながることがあるかもしれないとおもいつつ。ご冥福をお祈りします。
2012.05.02
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久しぶりに投稿します。わたくしのブログは長いといわれてるので、あんまり読んでもらってないので結構つぶやきを書いてます。風邪のため、今日は早退していま家におります。ちょっと調子わるい。でネットチェックをしていると池田町関連のおもしろい記事がいっぱいあったので、読ませてもらいました。緑のふるさと協力隊で池田にきてくれたみなさんのブログとかをチェックしちゃいました。若い人はどんどん世界をひろげて活躍してる感じがとっても素敵。1期の木村くんは、いまカンボジアで学校をつくるボランティア組織で現地スタッフで赴任中。ほんにんはブログしないけど、奥さんの木村彩湖さんの美しいブログにいやされます。2代目松浦君は、福島鮫川村の臨時職員として、東京とムラのつなぎ手としてがんばってる。3代目の徳谷くんはこのまえ来てくれましたが、けっこう鋭い若者になってました。そんでもって4代目の丸石くんは、アヒル農法の挑戦中。5代目の高尾くんと、植本くんは、どんな若者になっていくんだろう?そこから自分は成長してるか?と問いかけてちょっとドキっとする今日のこのごろです。やっぱり、毎日、ちょっとずつでも新しいことに取り組んで繰り返しだけにならないようにしていきたいです。ちょこちょこつぶやきますのでどうぞよろしく。
2011.06.22
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みなさまご無沙汰しております。デザイン大学事務局の一員、みぞぐちです。あけましておめでとうございます。三日坊主は僕の得意とするところですが、今年は、いろいろな新しい仕事が始まることもあり、そのためにまた本を読み考え議論して自分を肥やしたいと思ってます。そのプロセスを忘れないようにするためにここにいろいろと考えたことを書いていきたいとおもいます。どうぞよろしく。さて本日書くのは、農村における「公共組織」とは何かということ。江戸時代のムラの時代には、特に給料があるわけではなく大きな農家がまとめ役をし、みんながお金を出し合って(所得に応じて)自治をしていました。今は、税金によって公的仕事はほぼ役場がしています。でもまた、役場がすべての公のことをすることができない(財源的に、政治的に)変化がおきています。自分たちのことを自分たちで決めて、行動するところまでを住んでる人たちで担おうということですね。まちづくりや自治ってそういう文脈になっているように思います。同時に組織的に対応しないと解決できないほど社会が複雑になっているのも事実で、そこに公共的組織の存在意義がでてきています。役場でない公共組織。あらたな公共とかあらたな公とかいわれてますね。池田町にもそうしたものがいるのだと思います。僕としてはその組織とは、どういう性格である必要があるか?普通の民間経営組織との違いと同じ点は?何が経営の秘訣かそんなことを考えてみる一年にしたいと思います。どうぞよろしくおねがいいたします。
2011.01.02
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久しぶりにここに記入します。文章を書く作業をしてませんでしたので、まあたまには書いてみようかと。今年は緑のふるさと協力隊隊員が2名きております。それぞれ個性派です。ま、個性的でない人間が来ることはいままで一度もありませんが。ブログに対するスタンスもいろいろです。第1期の木村くんは、あんまりせず。第2期のまつうらくんは、哲学。思索のかたまりのような、ほんまの日記で。第3期のとくたにくんは、日々の日記で、結構おもしろい。第4期のまるいしくんは、結構農業に絡んでいっています。もう一人の新田君のページはまだ秘密みたいです。いまから捜索します。これみてると、いろんな人がいますね。ものの見方が違っていて楽しいです。
2010.05.29
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終戦記念日になると、いろいろな戦争についての言論がかわされます。戦争というものを、僕がいつも気になっている国家と個人の関係で考えるとき、どうしても、太平洋戦争というものを土台として議論になってしまうために、戦争は何だったのかということについての落ち着いた議論がないように思われます。天皇に戦争責任があるかどうか、日本の侵略があったかどうか、無条件降伏か否か、東京裁判が妥当であるかどうか、、、、。でも、一庶民である自分が気になるのは、戦争はしたくないという庶民の気持ちが今存在し、かつ、昔も存在していたとしたならば、何故、みなが思っていなかった方向に社会が動いたのかということです。国が総力をあげて戦争に至るというのは、国家を一人の人間(王様)が所有していた時代ならともかく、一応個人というものが確立した時代においては、なかなかに難しいものと思われます。それが、何故昭和初期の日本にできたのか?という点について、考えることは価値あることだと思います。天皇制、不完全な民主主義、空気になびく市民性、マスコミの御用新聞化、帝国主義へのあこがれ、ゆがんだ教育とか、いろいろあると思いますが、とにかく、国民のほとんどが積極的な反対はしなかった(事実であれば)ことは、不思議に思います。当時の社会的状況のなかにいない僕がえらそうには言えないのですが、ここで考えてみたいのは、その当時の人の是非ではなく、その当時の人が国というものをどう考えていたかということと、それと比較して私たちはどう考えているかということです。当時の国家論について知ることといえば、美濃部博士の天皇機関説が糾弾されたことぐらいですが神聖な天皇を国家としていた時代ならば、理解は可能です。そして、今の時代、おおくの庶民は、国というものをどう考えているのでしょうか?私は、最近、国というのは、ただの道具(同様に、地方自治体も)だと考えるようになりました。天皇を国家と言い換えれば、国家機関説(国はただ社会的サービス提供のためのツールという意味)です。だから、国家のために死ぬとか生きるということは、ナンセンス(道具のための生死をかけるのはおかしい)だと思うのです。が、国というのは、行政組織面ではただ社会的サービスをするところかもしれませんが、国家というときには、そうした執行組織だけでなく、文化性や一人ひとりの個性と人格の集合体という意味合いも含まれます。そこが「機関」としては捉えられないところであり、戦前は、そこが神聖な部分であるのでしょう。国家公務員というのは、国の行政サービスに従事する事務吏員という意味をこえて、国という政治的行政的文化的な総体に対し奉仕するという意味があり、そこが、若い人が国の役人を目指すやりがいということにもつながるのだといえます。しかしながら、まさに、国というものを、不可分な総体とみなし、それを維持運営することを、役人(装置としての組織と人間)に委ねたことが、直感的ですがよくないことだと思います。あくまでも、国という総体は、個人それぞれの考えと価値観がルールのもとで統合されて維持されるべきものであり、装置の側からコントロールすることは危険だと思います。戦争の一つの原因は、個人個人が日本を動かす意思がなかったこと(与えられた天皇制度に従属する意思をもってしまっていたこと)にあります。これからの日本を平和な国にしようと思えば、それは、装置である役所が考えるのではなく、私たち一人ひとりの責任と自覚からはじめなくてはなりません。地方自治においてもまったく同じであり、地域という社会総体は個人個人によって生まれるべきものです。それが「自治」なのではありませんか?今、あらためて自治が問われています。国という大きな単位を私たちが考えていくことはちょっと難しい。むしろ、地域というものをつくりあげる意識と行動があり、その積み上げの上に国というものを考えるのが妥当でしょう。地方自治は民主主義の学校とはよくいったものです。そんなことを感じた終戦記念日の翌日でした。
2009.08.16
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いよいよ第5期の講義がはじまります。今回もまた、みなさんの参加をいただきたいと思っています!年間のスケジュールは以下のとおりです。たくさんの方のお申し込みをお待ちしています。どうぞよろしくおねがいいたします! 開催月日テーマと講師講義内容9月学期 19(土) 20(日) 21(祝)テーマ地産地消エネルギーで目指すこと~暮らしの自給と自律に向かって~ 新妻 弘明(東北大学環境科学研究科教授) 藤井 絢子(菜の花プロジェクトネットワーク代表) 私たちの身の回りや地域には手つかずのエネルギーが数多くあります。が、利活用の技術や仕組み作りは、まだ始まったばかりです。化石燃料に頼るのではなく、身近な自然や資源からエネルギーを自給し、自律的な暮らしとは、を考える第一歩を踏み出したいと思います。(講義概要案) ・ローカルエネルギーの可能性 ・菜の花の力で生み出す暮らしのエネルギー11月学期 21(土) 22(日) 23(祝)テーマ農と食から考える自律型暮らしと社会参画~グローバル化時代の独立市民への第一章~ 大野 和興(農業ジャーナリスト)丸山 清明(緑提灯発案者) 地場・国産食材を守ることがなぜ大事なのか。グローバリズムに振り回されず、農と食を中心に明日の暮らしと社会への関わりを考える。晩酌から始まる"食の未来"への第一歩とは。ユニークな取り組みを通して学んでいきます。(講義概要案) ・「食大乱の時代」とは、どんな時代か ・「緑提灯」がおとうさんの心に灯したものは?2月学期 12(金) 13(土) 14(日)テーマ多様な命との共生・循環として食を捉える~食の自給と自律的な農のあり方~ 宇根 豊(農と自然の研究所代表)※他講師調整中 自給率や農政を批判するまえに、自分の食卓の自給率を考え、行動する。政治に頼らず、自律的な暮らしで社会を変える......自覚と意気込みが試されている今日、つくる人と食べる人、多様な生物との共生という新たな関係を考えていきます。(講義概要案) ・土から考える自給率という問題 ・土と食卓を結ぶ新しい農業のあり方4月学期 16(金) 17(土) 18(日)テーマ命に向き合って毎日を生きる~心と体の自律に必要なものとは~ 中村 伸一(名田庄診療所長) ※他講師調整中 土・農・食によって支えられる命を正面から考えます。命に向き合って生きるということ。自分の体と心を自分で大切にし、育て上げるということを、学びます。(講義概要案) ・土から育む命とは ・命に向き合う~村の診療所奮闘記~7月学期 17(土) 18(日) 19(祝)テーマ「見えない時代」の明日を考える~不安、喪失から希望へ踏み出す~ 玄田 有史(東京大学社会科学研究所教授)内山 節(哲学者) 先の見えない時代に直面して、明るい未来を迎えるには。人と社会といかにつながり、自在な暮らしをデザインするかを学びます。そして、希望をもった実践に向かっての仲間作りを考えていきます。(講義概要案) ・「怯えの時代」をどう生きるか ・希望学で探る、まちづくりの力・私の農村力デザイン論(終業発表)
2009.07.24
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ほんとうに、長い間ごぶさたしています。忘れられてるかもしれませんが、福井県池田町からのお知らせです!わたくしの職場、池田町では、職員を募集します。なんと、5名募集です。事務職3名保健師1名保育士1名です。おおむねの条件は、給与15~16万円+ボーナス4.3ヶ月土日休みの社会保険等は完備です。受験資格は、昭和45年度生まれから平成3年度生まれまでです。しかし!池田町は、これからますます大きな課題にぶつかります。高齢化や商業の衰退や農業の環境悪化です。この難局を、楽しむ気持ちでやったるで!!!という方を募集しています。募集要項はこちらで、関係するブログはこちらです。まってますよ!!!まってるよ~!!!!
2009.07.11
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ひさしぶり投稿です。今日、別のところでお米の話しを書く機会がありつれづれに書いてしまいました。お米の議論って、いろんな人に農のことを感じてもらうために入り口としてはよいなあと思い、ここでも書かせていただきます。いろんなコメントほしいです。平成5年の米の大不作を覚えておられますでしょうか?私の出身地奈良でも、1週間ぐらいは、お米が買えませんでした。豊かになった時代におきた、大変な記憶だったと思います。政府は何をしているのか?と連日マスコミで言われていた気もします。しかし、米が余ってくると、今度は、そのための生産調整に対する補助金の批判が吹き荒れました。(今もそうでしょう)私はちょうどそういうときに、食糧庁(もうなくなりましたが)に配属され、消費者から、政府の一員に立ち位置が変換したこともあり、消費者ってなんて身勝手できまぐれなんだ!!!!!と憤りました。野菜類は、なくなってしまったらしょうがないで済ませるし、価格の相当な上下も受け入れる消費者が、米については、安定的な(かつ安価な価格)で、安定的な量を、「365日必ず」買えるようにすることを求める心理はどうしてなんでしょうか???それは、米を食べる側に、潜在的な優越思想があるのではないかと思っています。国民の大多数がお米をつくって出していた時代から、集団就職して都会にでてきた時代、農家の次男三男さんは、「農村での貧しいくらし(つくった米を都会に出さないといけない暮らし)を 超えた豊かなくらし(農家のつくった米をお金でかって食べる暮らし)に なってやる」という精神だったのではないでしょうか?それは、米をつくる側が下で、米を食べる側が上という精神構造なのでは?それが潜在的に、今でも、お米を食べることが「対等関係」ではないことにつながっているのでは?ましてや、今食卓で、ごはんつぶを残すとお百姓さんに申し訳ないなどと言われることもなくなりましたよね。お金もってる人間が強いという風潮がますます強まっているのでは?そして、ここが、米についての大きな議論の隔たりだとも思うのです。みなさんは、どう思いますか???(追伸)NHKのライスショックという番組で東京大学の先生が、お友達の国から買えばよいじゃないか という旨の発言していましたが、みなさんはどう思いますか?私は、家の食事をすべて、お隣の家から買ったりもらったりする(自分でつくらない)のがありえないという感覚の延長線上で、某東大の先生に真っ向反対です(感情論ですがね)。といきなり激してしまいました、、、。みなさんのご意見(できれば反論)をお聞きしたいです。
2009.04.26
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まつうら君が卒業し、この4月から、あたらしく徳谷くんが大阪からやってきました。今度は、普通の若者だ~!!!!まつうら氏のブログと違い、今度は写真がいっぱいのブログしてくれています。いろいろ探して見つけ出しました。みていってくださいな!また、あと男子1名、女子1名も長期滞在してくれています。池田町がすごくにぎやかです!
2009.04.24
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1年間受け入れをしていた、緑のふるさと協力隊隊員まつうらくんが、3月14日の東京で行われた最終報告会でパネラーとして登場しました。町でまなんだこととして、いつも人が見てくれている(心配してくれる)自分の存在価値がつねにある(役割がある)協働する喜びを語ってくれました。農村は素敵である、食のもとは農業にある、農業をすれば、自分の暮らしを守れるという考え方で、今都市農村の交流がはじまっていますが、まつうらくんが感じたものこそ、農村の力(コミュニティの力)であり、農村力であると思います。池田町での交流は、そこ奥深いところにとどくものにしたいと思ってます。池田町ブースも素敵でした!また、来年若い男性がまいります。けっこうイケメンです。楽しみですね!!!
2009.03.15
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みなさん、むしろって知っていますか?今はほとんどつくられなくなっているものですが、池田町で明日開かれる雪解け村の工房市において、私、むしろを出店します。イベントは、こちらから詳細をご覧くださいませ!そして、わたしのむしろは、こんな感じです。完成品は1枚10,000円。高い!結城先生がつくるくらしの大事さをお話されてから自分でつくったものを持ち寄ろうということでやってみましたが、何を発見したかか!というと、、、、買う人間の「感覚」と売る人間の「心」のギャップ。買うときには思う価格と、売ろうとするときに思う価格が違うこと!です。中国産が3000円なら、5000円ぐらいかなあというのが消費者意識ですが、でも自分でつくったものを売ろうと思うと、中国産がどうとか関係なく、10000円ぐらいもらいたいという気持ちになります。それは、利益がどうこうではありません。自分の頑張り度に対しての評価としてそう思うのです。この売るときと買うときの価格の差って、まさに農業で起きている問題です。やっぱり、つくってみないと、買うべき価格が分からないのではないか?買うだけの暮らしで、麻痺しちゃっていることがあるのだと気づきました!
2009.02.28
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福井県池田町のポスターが、今年は、兵庫県養父市の大屋振興局のギャラリーコーナーにて開催されます!この大屋振興局の大屋市民センターは、合併前の大屋町の役場なのですが、それがまた、めちゃくちゃおしゃれなんです!木が上手に使われていて、とても役場とは思えない!うちもこんなんがほしい~。昔から役場のお金を貯めていたのだそうです。それでもって、役場スタッフのみなさんがすごく馬力があって、いろんなまちづくりのアイデアを実践されておられます。木彫アートとか、古民家のギャラリーとか、昔は明延鉱山の1円電車があったところで、その遺跡などの利用とか、高原での有機農業の推進、まちづくり活動、第3セクターによる観光施設の運営とか、、、。池田町と似た雰囲気で、とてもいい印象の町でした。アイデアをほとんどそのままいただけるのではないか????というぐらい、素敵な行動をされていて、私の事業ネタ帳にしっかり書き込まれております。(ありがとうございます!)デザ大が出張したときに偶然、役場職員の和田さんに出会い、なんと、1日かけて、私のための時間をとっていただき、大屋の魅力をおしえていただいたご縁で、今回のポスター展となりました。■日時 1月15日~2月1日■場所 兵庫県養父市大屋町の市民センターギャラリー■内容 あちこち新聞展(これがメイン) あわせて、池田町のポスター展を開催していただける光栄!■様子 和田さんが送ってくださった様子の写真です。もし、お近くにお住まいの方がいらっしゃったら、是非是非、お立ち寄りください。この地域は、お米もおいしく、お酒もおいしい、景色も人も素晴らしいところです!それでもって、福井の朝倉氏の出身地でもあります。そんなご縁で頑張っておられる、大屋のみなさんに、私も注目しております!これからもよろしくお願いします!
2009.01.14
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以下、池田町の観光ブログからの引用。観光スタッフY氏がかいたものです。福井県が提唱した「ふるさと納税」。自分の生まれ故郷やゆかりのある町などを応援するために寄付金を納めることができる制度です。寄付を納めた場合住民税などの軽減措置を受けることができます。制度の発足を受け、池田町では「まちづくり自治制度」をスタートしました。簡単に説明すると、寄付していただいた方の意思に基づき、寄付金の使途を決めていこうというものです。寄付していただく際には、使途を提案する事ができます。また、寄付していただいた方の中から、希望者には「まちづくり自治委員」になっていただき、寄付金の使途について検討していただきます。毎年の活動資金は、寄付金に町の拠出金もあわせて100万円を確保していきます。まちづくり自治制度について思うことを少し書きます。先日、ふるさと納税の手続きの流れについて知りたいと思い、郵便局の窓口で現金持参で池田町への寄付金を納付してきたのですが、その時思ったことは、「私が納付した寄付金はどのように使われるのだろう?」ということです。「そんなの当然だろ」とみなさま思われるかもしれませんが、私には、そう感じることが意外で新鮮なことのように思われました。 きっと自分自身で納付したこと、使途を提案したことがそう思わせたのでしょう。私は毎月、給料から天引きという形で、町県民税を払っていますが、これまでは自分の納めた税金がどのように使われているかについて、あまり関心を持っていませんでした。池田町の職員であるということもあり、池田町のことは常に情報として得られる環境にあったからです。 「まちづくりがどのように行われているのか」について、まず興味をもつこと。そして何らかの形で参画していくこと。すごく基本的なことに思えるのですが、これまではあまり関心を持たれてなかったことなのかもしれません。 ふるさと納税、そして池田町まちづくり自治制度のスタートは、私たちにまちづくりの根本的な部分について考えさせてくれるよい機会となっているのかもしれませんね。池田町まちづくり自治制度に興味のある方は、ぜひご参加ください。なかなか素晴らしい~!みなさんも是非、まちづくり自治制度へ!私も○万円してきましたよ!!!
2008.12.11
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中年畑サークル(メンバーの人、失礼!)の忘年会があります。12月13日(土)の予定です。メンバーにはメールがいっていますが、なかなか集まらないようす。できれば、皆さん参加してくださいませ。私は、東京で友人の結婚式にて上京します。。。だいこん、いっぱい抜いて、今度もらいにいこう~。。幹事さん、よろしくおねがいします。
2008.12.11
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池田町の観光HPには穴場があります。それは、池田町観光ブログです。役場の担当者が書いている口コミ情報。一度是非のぞいてほしいです。たなか、ひろし、みぞぐちが書いてます!!レンコン話、雲海話がオススメです。
2008.12.03
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池田町では、まちづくり自治制度という新しい制度に取り組んでいます。いままでのまちづくりは、役場が考えて、それに「住民が参加」するというものでしたが、本当の自治というのは、自分たちが考え、自分たちでお金を出し、自分たちで汗をかいて、自分たちで反省するということです。役場というのは、多様化高度化した社会になったために、専門的に、考えたり執行する人が必要となり、機能的な要請から、設置されてきたという歴史があります。で、これを、ためしに、本当に自分たちで考えてつかってみるということをしたら、いいのではないかっっっっっっ?と創設されました。100万円の軍資金で、自由な発想自由なやり方で池田町のためにお金をつかう。その仕組みに、みなさんも参加しませんか???社会をつくる動かすという仕事は、「他人まかせ」できてしまった今までの社会をかえるためにも、私・僕の気持ちが使途を決めるのです。100万円については、あなたが町長になる!ということかもしれません。参加の方法は、1~2万円(それ以上でも以下でもいいですが)を「まちづくり自治基金」として寄付していただき、よろしければ、さらに、「まちづくり自治委員」に立候補してくださいませ!なお、寄付金マイナス5000円の金額(15000円の寄付なら10000円)が一定の手続きによって、減税されます。したがって、上記の場合には、国の税金を10万円払っている人なら、税額が9万円になります。つまり、本当に「お財布がいたむ」金額は、5000円だけ。なので、5000円だけは、純粋寄付金と考えてもらい、是非是非、ご参加くださいませ。不明な点があれば、私からご説明いたします。どうぞよろしくおねがいいたします!
2008.11.29
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いや~ふりました。初雪です。今週末のデザイン大学のときには、晴れるみたいですが。。。いよいよやってまいります~
2008.11.19
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偽電気ブランって知っていますか?作家の森見登美彦氏の小説、有頂天家族や、夜は短し歩けよ乙女にでてくる、京都界隈のあやしいお店ででてくるお酒です。最初、電気ブランって、発電所かなんかの液体か?と思っていたところ、、、家にあったのです「電気ブラン」が。昔のお酒で、電気と冠するのは、最新のものという意味があり、ブランとは、ブランデーの略らしいです。今も、売っているんです。これ、飲んじゃいましたが、おいしいです~。おすすめです。森見さんの小説の一場面がよみがえるようでありました。
2008.11.04
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今、池田町では、国や県と連携して、ふるさわトークステイ(池田町では、交流帰農プログラム)をしています。3泊程度をしながら、農村の魅力を感じて、農村に学んでもらおうという企画です。 ボランティアで、手伝うというよりも、おじちゃんやおばちゃんに学ぶという要素が強い交流企画です。 詳しくは、新しくできたHPからご覧下さい!
2008.11.02
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最近、まちづくりと資本主義の関係を考えます。普段の資本主義とは、資本(おかね)を投資して増殖させる運動ということですが、元のものよりも大きな価値にしていくということです。その過程での労働者の人の搾取とかの問題を別にすると、一定期間に人が消費するよりも大きな価値を生産する拡大再生産があって、その消費を上回る分が蓄積されて、または形と変えながら蓄積されていったものが、富というものになると考えられます。100万円というお金で、ものをつくり、110万円というお金にするときに、10万円が、その期に付加された価値、110万円が富ということです。こうした考えをこれまでは、忌むべき資本主義としてきましたが、「お金」というものを外して考えると、これは結構有効な考え方だと気づきました。土地という富は、人が働く(耕す)ことで、豊かな土地なるというのは、土地という富が増えたということができます。素敵な人間関係(相互扶助)が、いろいろな働き(かつどう)によって、より信頼度のたかい関係になるというのは、社会関係資本が増えたということができます。ものをつくる知恵が、試行錯誤の結果豊かになったり、いきていく知恵が高まって蓄積されていくとか、科学の知識が増えていくのは、文化資本が増えるということ。 結局、社会の資本を増やしていくことが、世の中が幸せになるということだといえるのではないでしょうか?(ただし、その資本が独占や所有されないことが大事)まちづくりとは、社会の「資本・富」を増やしていく活動です。たとえば池田町でのまちづくり活動の結果うまれたものは、蓄積されてまちの価値になります。そう考えると、自分で消費するため「ではなく」まちの価値を高めようとする行動は、どんな行動であっても、、まちの価値を高めます。それは、行われない地域と比べれば、地域の富が高くなるということです。ここからわかること。○まちづくりを自分自身のためだけにやるのでは、たぶん、まちの価値は増えない○まちづくりは、自分一人でやっても価値がある(一人でやってみ意味がないということはない)○しかし、協働の方が成果があがる まちづくりというのが、地域の(いろんな意味の)富を高め、それを、所有しない(共有する)ことであると思います。そう考えると、まちづくり運動とは、あり意味で、農村のような地域においては、すべてがあてはまったのかもしれません。食べるための耕す活動や、炭をとるために山に入る活動も、水路の掃除の活動も。一方で、今の暮らしには、お金以外の富の蓄積を国民的に徹底的に消費するかわりに、お金という富だけを増殖させていく過程しかみえません。お金では表現されない富・資本がどんどん目減りしていくのです。それは、お金をかけても取り戻せないのです。資本主義を、お金にだけ適用するのではなく、その他のジャンルすべてにおいて、拡大していく社会を目指すことに「切り替えれば」、お金ジャンルの拡大を抑制し、その他の資本を拡大することに切り替わる気がします。お金以外の資本を、どのように拡大再生産するのかを研究することが21世紀の経済学の大きなテーマにしていきたいです。 難解な文章におつきありくださり、ありがとうございます!
2008.10.28
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今年の春に開催しました『池田・まちツアー』好評により秋も開催いたします!秋の池田をおいしく・のんびり巡るバスツアーです。野原や山々が赤く色づく11月自然の恵みやお世話になった方々に感謝するこれが、農村池田のかたち美しい秋の景色が広がる池田のまちを地元スタッフと一緒に巡ってみませんか?朝、福井駅を出発し、「こっぽい屋」経由で池田入り。のんびりしていただく日帰りツアーです近くて遠い存在となった日本の原風景が今もなお広がる池田のまちを目で肌で舌であじわってください。<秋の池田をめぐる> ○オプショナルツアー Aコース 池田の歴史ツアー : 能楽の里歴史館などで昔の池田を学びます Bコース 龍双ヶ滝散策 : 日本の滝100選に選ばれた滝を周辺の紅葉とともにご覧ください Cコース 収穫体験 : 秋に収穫される有機野菜を収穫していただきます(別途1000円必要) ○昔懐かしの報恩講料理の昼食 ○渓流温泉冠荘入浴 ○堀口家住宅見学(国指定重要文化財) ほか開催日:平成20年11月3日(月)定員数:先着50名様参加費:5,000円(税込)ということです。是非是非、池田町の人と味覚の両方の「おいしさ」を味わってくださいませ!!!
2008.10.22
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今日は、まったくただのつぶやきであります。公務員という商売をしていると、いろんな課題が目に付きます。そんな課題をほったらかしていければいいのですが、性格は雑なくせに、そういったものをほっとくのが苦手でなんでも手をつけたい性格。でも、ひとつずつがきちんとできていない感覚が最近強まっています。絞り込み、重点化。というのは分かるのですが、おなかに落ちません。ひとつずつのスピードをあげて全部やりこなしたい!!!!!!という想いと現実の差は大きい。。。。以上つぶやきでした。
2008.10.22
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結城先生がNHKにでてましたっ!それは、今日放送のお米のなみだというドラマの宣伝番組でした。鳴子で開催された試写会のあと地元の方という感想で結城さんが出ておられました!!今から帰ってみたいと思います!!!間に合う方、是非見てくださいませ!!!
2008.10.19
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最近、国家とか国とはなんだろう?と考えます。れは、かがり火という地域情報紙に寄稿をたのまれたときに考え始めたことなのですが、それは結局「中心のないシステム」ではないかと考えています。国のために働く、国益といいますが、その「国」とは何だろうか?と問われると具体的に分かりません。国会議事堂にいる人々が国なのか?霞が関なのか?はたまた、わたしたち全員なのか?日本という土地のこと?とかんがえると結論がでません。国家公務員を退職した理由のいくばくかもそこにあります。で、そんなことを考えていて、ふと、手にとって読んだ本が「モダンタイムス」という伊坂幸太郎の小説。そこでは、表向きは今の世の中と変わらないのですが、インターネットの仕組みがさらに進んでいて、ある事件を隠蔽するために、隠蔽された事件の関係者しか知らないキイワードを検索した場合に、それを検索した人をネット上で調べ、排除するという恐ろしいことが行われているのですが、これには、普通の会社や普通のSEが「無意識」に関わっている仕組みになっています。断片化された部分だけを処理して給料をもらい生きている世の中で、だれも全体がみえませんし、だれもコントロールできていない。なのに、ある一定の方向へのベクトルができている世の中。総理大臣や大統領も実は動かしている人間ではなく、その「役割を演じている」だけのパーツかもしれない状態になっている状況。そんな状況の下で起きるリアルなサスペンスフィクションです。(おすすめです) 僕の読後感は、それはもうノンフィクションなのではないかということです。国という言葉は、近代化以前は、王や貴族のものであり、普通の人は「支配される側」でありました。しかし、市民革命を経て「市民のもの」になったように見えて、民主主義がすすむなかで「みんなの国」になるやいなや、「だれのものでもない存在」に変わってきました。そして、今や「国」という存在が究極の前提となって「国民」ということばが生まれています。国益のために人はよろこんで国に命を差し出すし、強い国になることが政治のスローガンになる。国ありきの議論しか見あたりません。 「国家論のクリティーク」という本において、バーテルソンという人は、国家というものを排除した概念そのものが、今生まれていないことを指摘しています。あらゆる社会と政治と経済の前提に国があることになってしまっています。 意思もない、ただ一つのシステムの体系のはずの「国家システム」が、まるで一つの怪物のように大きくなる(リヴァイアサン)。そんなことがありうるのか、やはり、闇の組織とか「実態」のある何者かが国を動かしているのではないかと考えたくなりますが、私たちのすぐそこに、そういう「システム」のはずが意思をもった存在がありました。 それは、人です。 多細胞生物は、もともと、ネットワーク化されたシステムです。それがなぜか意思をもち動きますが、どんなに分解しても「意思」という分子や物質があるわけではありません。同様に考えれば、国も同じではないでしょうか?とすれば、私たちに心があると認めるならば、国にも野心や野望が存在し、国に心がないのなら私たちにも心がないことになります。たぶん、国にも意思というものがあるのです。そのように考えていくと、人が国というものを歴史上の一時点で発明して以来、国には意思というものがあったのであり、それを王がコントロールした時代、ブルジョアといわれる市民がコントロールした時代があり、今は大衆がコントロールした時代といえます。ところが、大衆は小さな政府(国というものをコントロールする機能を小さくするシステム)を目指し、どんどん国という怪獣を野放しにしてきていると解釈することもできますね。私の感覚では、今の世の中がまさにそういった状態に思えます。そのことに対する対抗軸は、「地域」です。地域も体系化されたシステムですが、そのシステムに「私」が関わっているがゆえに、その「破壊も開発」もできる点が国とは大きく違うのです。まちづくりとか社会づくりは、国づくりとは違います。自分がシステムの一員となっていて、システム自身をいじれる立場にあるようなシステムに「とどめておくこと」がシステムの自己増殖・異常増殖(がん化)を防ぐことこなるのでしょう。池田町のまちづくりも、その点を大事にしていきたいと思います。に反対する語り自身が、国家というものの存在を強化してきた歴史があるや会社や普通の人)が、誰も。ということをした人を逆にしらべ、国家というシステムが、それらの人を迫害する、という部分が、ストーリー上の大きなウェイトを占めるのですなかで、そのシステムを理解し対決しようとする主人公
2008.10.19
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いけだエコキャンドルは、無事終了。前日、翌日、本日の翌々日も雨で、本当に運がよいことに当日だけが天気がよかったです。私は、残念ながら、写真をとるのを忘れておりアップできません、、、。そこで、紹介していただいている素敵なブログをご紹介いたします。農村の風(池田町内の農家 長尾さんのブログ)さんが一押しです。これから、参加された方のコメントなどを少しずつ公表していきたいと思います。お楽しみにしてください!!
2008.09.29
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いけだエコキャンドル、明日点火です。天気も万全、ばっちりです。このイベントは、普通のイベントから、364日のまちづくりの発表会のようになってきているように思います。みんなの力を持ち寄って。一つのものをつくりあげることを楽しみたいと思います!!!来られる方は、是非是非!お待ちしております!去年のHPをみて、感じてみてください。あかりの力って、きっとあると思います!
2008.09.26
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9月学期では、桐山さんと、結城さんにお会いできる。先日、青森でお二人は会われて、農ハウ2008というイベントに参加されたのこと。桐山さんのブログから引用させていただくと、結城先生は言った。「東北の8新聞社が主宰するイベントで若者と農業を取り上げたことがあるだろうか?農業高校の生徒に一番いいブースを用意するイベントがあっただろうか?若者が農業?コギャルが農業?ってきっと半信半疑で聞きに来てくれたと思うが二人の話を聞いてまだどこかに違和感があるかもしれないが、これが今の若者におきている現状であり、この現状は二人だけではない。全国でたくさんこんなことがおきているのです。意識を変えるのは私達、大人なのかもしれません。作付面積だけで評価したり、子供には農業よりいい会社に入れ!ということばかり押し付けていたのではないでしょうか?その結果、勝ち組、負け組みなんて言葉が生まれたり。。ワーキングプアの若者が沢山いる。そこに危機感を持った若者達が動き出している。彼らはまだ手探りである。私もまた手探りでやっている。」結城先生はそのまま新潟へ向かった。なんて忙しい人なんだ。。帰りのタクシーの中で「君は甲斐君(増刊現代農業主幹)の推薦だろ?君みたいな若い子が8新聞社の基調講演をするなんてすごいことだ。君を推薦するなんて甲斐君偉い。普通の人ならそんなことできない。でもその判断は正しいと思う。だから僕は甲斐君を応援するんだ。」甲斐さんに推薦されて、それが基調講演だったのに一番驚いているのは私だよ。。とか思いながら「うん。確かに甲斐さんはやっぱすごいな。。」と思う。そんな甲斐さんに今度はなんと、増刊現代農業の連載を頼まれた!「よし!結城先生も頑張ってるんだ。私も頑張るぞ~!」と熱く燃え青森駅を後にした。八戸へ向かう電車の中、隣の席のおじいちゃんが東奥日報の朝刊を広げている。なんと一面に昨日のパネルディスカッションの様子が!!「勝ち組、負け組ではなく心豊かな幸せ組に! 桐山 三智子氏 基調講演」きゃ~。。そうなんです、若い人がいま、本質に気づいて動き始めているのです。それを「私たち世代(第2次ベビーブーム世代)」が気づいていない状況なのです。そして、気づいても、動かない。そこをかえる一人になりたいと思い、結城先生、桐山先生をお待ちしております。
2008.09.12
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いよいよ、日本農村力デザイン大学が4期目開講です。HPもメンバーとなってくださった沢崎さんがリニューアルしてくれました。新HPはこちらです!ブログページもつくりましたよ~。(こちらのページは、完全にスタッフみぞぐちのブログになりまする~)
2008.09.08
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松浦くん(緑のふるさと協力隊)の彼の力作。エコキャンドルのHPはこちらです!(2度目の宣伝)よろしく~!!!!
2008.09.07
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昨日、国際有機農業映画祭が開催され、大盛況!!!!大変すばらしいものになりました。そして、私もいろいろ考えることになりました。いつも一人つぶやいている豊かさについて、考えを進めるヒントがありました。それは、「発展」という言葉です。私達は、いつも、発展発展という言葉を使います。発展とは、100%、大きくなること、増えることであります。そのことを「豊かになる」と言ってきました。豊かになる(前よりも大きくなる増える)ことを、当然と考えるのはどうしてでしょう??減ることは悪であり、増えることは善であるとどうして考えるのでしょう??僕は、ほぼすべての社会の問題が、わずかこの一点に帰着すると思います。「発展する」という言葉があるから、発展させることは善いことという思いこみがあるから増えていくこと、大きくしていくことへの当然の気持ち、むしろ脅迫観念が生まれているのではないでしょうか?懐かしい未来~ラダックから学ぶこと~では、増えも縁もしない循環型の単純再生産の社会が西洋システムが入り、格差と貧困と精神的退廃に変わってきたラダックのドキュメントを見ました。そこでは、学校が、地元言語でなく英語で行われ、日本のダムがいっぱいることを賞賛する教科書をつかっています。子供達は、ラダックはだめだ、日本やアメリカが素晴らしいと教えられます(考える力の少ない子供に植え付ける点で強制的に)。そして、ラダックの伝統的で、しかも、豊かな文化が失われ貧しい近代的な社会になっていっている。そして、どうして「こうなっちゃったのか」が暮らしている人にも分からない。そんな悲しい現実がありました。でも、それは、まさに、農村が体験したことではなかったでしょうか????発展しなければならないと考えたところから、優れた社会安定のシステムが崩壊したのです。これからの社会に必要なものは、2つあります。1つは、発展や成長を前提とせずに安心して暮らすための社会システム(特に貨幣経済システム)もう1つは、発展幻想からの自己改革。こちらが難問です。お金を稼ぐことはとても大事です。でも稼ぐお金が増えないといけない増えない人間はだめである、増えない人間は不幸であるという考え方から脱皮できるのか???は本当にむずかしい。しばしば、僕に、東京での仕事(=給与がよい)から、池田での仕事(=低所得)によく移り変われましたね~???と聞く人がいらっしゃいます。直接には言えないので、大体その質問は中途半端に終わるのですが、その理由は、質問される方が、「東京が上、田舎が下と思っている「人間」」からなんですね。きつい言い方かもしれませんが、「そのことが、この世の中をつくっていて、もし世の中を変えたいならば あなた自身がその考え方を変えないのに、 世の中への不満をいうのは、エゴですよ」ということなのです。今日はここまで!!
2008.08.31
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ごぶさたしております。さて、池田町の有志のスタッフにより麻布十番まつりのお国自慢コーナーに参加します。一昨年はこんなんでしたよ↓池田町のおにぎりなどを販売しております。お時間のある方、是非ご参加くださいませ!なお、このブログをみた方で、池田町を応援してあげたい!というありがたい方は、ブログでご紹介いただけると助かります。よろしくおねがいいたします!
2008.08.20
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先週末、岩手県盛岡で行われたテンズさんのイベントに参加してきました。それは、前みどりのふるさと協力隊隊員の木村くんがスタッフになっていて足元の豊かさを考える、見直すというための優しい、ほっこりとしたイベントでした。イベント会場では、木村君のお嫁さんになられた中納彩湖さんの写真展も開催され、素敵な空間と時間がありました~!そこで、なんと、自分のこと、町のことをお話するという機会をいただいたのでした。そこでいろいろと語った(めちゃ早口)だったのですが、いくつかお話もらしたことがあったので、ここでお話したいと思います。○豊かさについて まず、豊かさとは何かということにうまく答えられなかったのですが、 わたしは、所有するものではなく、何をつくることができるかであると思います。 池田町のまちづくりでは、全国的な知名度のあるものはないけれども、足元にある資源を活かし工夫して「つくる」ことがいろいろな取り組みとして実を結んだのです。 個人の豊かさについても同じで、自分の足元にあるものを活かして、何を為すことができるのかが大事だということで、それを、きちんとできている人は、「豊かな人」と言えるのではないか?ということです。 経済学的なたとえ話をすると、資本というもので考えることができます。 通常資本とは、お金のことだと思いますよね。 でも、財産と資本の違いは、資本というのは、そこから投資を行ってリターンを求める存在であると定義されています。 その資本を、わたしたちの社会をつくる、土地、人・文化、人間関係にあてはめてみると 今までの世の中は、 土地という資本を耕し、めぐみを受け取りながら土地を豊かにしてきたり、 いろんな知恵や技を開発し受け継ぐことで、社会を豊かに快適にしてきたり、 人と人の信頼関係をもとに、社会をつくる行動をすることで、より信頼感のある (社会関係資本といわれますが)世の中をつくりあげてきました。 しかし、お金の資本主義だけが増長することによって、 土地がやせても構わないから短期的に儲ける農業 販売価格が安くなるためなら技術や技をどんどんすてる産業 人との信頼関係さえも金にすることで、人と人の関係がかすむ社会を つくってきたのだと思うのです。 豊かさを考えるということは、おそらく、お金の資本以外の資本もバランスさせて安定化することなのではないでしょうか。 それは、地域を善くすることであり、技や知恵を大事にしそこから「つくる力」を保つことなのです。まちづくりというのも、持続可能な社会というのも、すべて同じ意味なのです。 豊かな社会に生きるというのは、私自身が、そういう社会を豊かだと思い、かつ行動するところに存在する。国や行政が与えることはない。というように思います。 池田町のまちづくりは、自分たちの地域を豊かにするために、自分たちでつくる実践をしているということなのでしょう。追記 町長の言葉でよい言葉がありますか?という質問にもうまく答えられなかったのですが思い出しました! それは、「自耕自食」という言葉。 自分で耕し(すなわち、自分で行動(耕し)すことで、 元の土・社会・自分を豊かにし、 同時に、自分が生きていく。という言葉です。忘れちゃいけない言葉でした。。。。(反省)
2008.08.14
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みなさま、ふるさと納税制度ってしっています???あれは、納税ではなく、寄付した場合の税額控除の仕組みなのですが、それを利用して、池田町はあるプランを考えました。。。それは、池田町まちづくり自治基金という制度です。これまでは役場の寄付金を意向調査などを行って寄付者の気持ちにそった使い方にするというのが普通だったのですが、池田町では、寄付した人のなかから委員を選出しその人が使い方を決めるという制度にしました。お金を出す人が使途を決めるという意味で非常に直接民主的です。この制度でどんな事業がはじまるのか、すっごく楽しみです。みなさん、寄付をして、委員になりませんか???お申し込みは、こちらです。
2008.07.24
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本年度もはじまりました!!!職員採用の情報です。池田町のようなまちは、人の力で仕事をしていかないといけません。真面目で、やる気のある、体力のある人を捜しています!!!!是非、採用試験、うけてください!!!! 《募集の概要》■願書の受付 7月28日(月)~8月18日(月)土日を除く。郵送の場合消印有効■募集職種 行政職2名 保育士1名 行政職は、福祉や農林業やまちづくりなどの分野で、地域を「よりよいもの」にするための企画・実践の仕事です。 ■採用予定の概要 学歴・性別は問いません。昭和53年4月2日~平成3年4月1日までに生まれた方。■採用時の参考給与等 役場規程によります。(大学卒基本給は、159,700円+各種手当) ※中途採用者については、条例により経験等を加味して決定されます。■採用試験の概要 1次試験:9月21日 教養程度試験(福井大学にて実施) 2次試験:11月上旬 面接・作文試験問い合わせ先 福井県今立郡池田町稲荷35-4池田町役場 総務政策課 電話 0778-44-8003(担当内藤) どうぞよろしくおねがいいたします!!
2008.07.22
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今年で第4回目をむかえた、いけだエコキャンドル。そのHPができました~。一度みてください!!このHPは、スタッフの南部さんがしくんでいただいて、緑のふるさと協力隊松浦くんが管理していますよ!!気づいた点があったら、どんどんいってください。
2008.07.22
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食や農を考えるための国際有機農業映画祭が、なんと!!!!!!!福井県池田町にやってきます。デザイン大学副学長の伊藤先生が実行委員長になり、町のみんなが有志団体となって、開催されるのです!!!すごい!!!東京では、開催されてきているのですが、福井県での映画祭の開催ははじめてです。それを池田でできるなんて、幸せです!!公式HPもできました。協力してくださっている、沢崎さん、ありがとうございます。デザイン大学メンバーもお手伝いして、盛り上げたいと思います!みなさんも是非おこしください!きっといい学びの1日になります。そして、いよいよデザイン大学も始まります~!9月の中旬、スタートです。
2008.07.19
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とうとうできました!池田町観光HPのあたらしい版。とっても素敵です。少し細部の修正はいるのですが、みてもらえるだけの内容になったので、アップしました!!!気づいた点があったら、教えてくださいませ!!!よろしくお願いします!
2008.07.15
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こことは別に地方公務員さんどおしでやっているSNSで減反政策についての話しがあり、コメントをしました。書きながら、結構大事な問題提起だなと思ったので、私も感じたことを以下のとおり書きました。減反の問題は、国が農家をどう守るのか、国の税金をどう使うのか、食糧をどう確保するのかという問題につながる大事なことなので、関心がある方は、読んでみてくださいませ!減反政策は、はじめのことは、米の過剰による米価低落が生産者の農業所得を下方にシフトさせるのをふせぎ、農家経済の安定(当時は、高度成長した都市と農村の格差拡大を防ぐという意味)で行われたものです。しかし、そのための税金が膨大になり、自由化してその分を米農家に配分すれば、消費者のメリットがあがり、農家はかわらずで、トータルでの社会的厚生がたかまるというという論理も、ただしいと思います。農村にいる僕たち(すなわち福井県の山中)からみると、日経に掲載された記事については、2点で実感とあわない点があります。1つは、値段が下がれば消費がふえるというのは、一定の消費需要曲線の場合にいえることで、米がはたしてそうなのかは、分からないということです。(実際に米の値段は、20年前に比べて確実に低下してきていますが、それでも需要があがっていないのです)2つは、兼業農家と専業農家の価値判断です。専業農家が守るべき○の存在で、兼業農家は×なのか。ということです。まず、兼業農家について。僕は、兼業農家にも2つあり、農業へのやる気はなく、ただ土地が高く売れるようになるまで保有するのに税金対策で農業をしているような場合があります。一方で、家族全体では兼業だけども、食べ物を育てることに真剣な農家もあります。そうしたことを分けず、兼業はすべて×としてしまうのははたしていいのかどうか。僕は、いろいろなメリットを考えることができると思います。(1)兼業農家は、専業農家が耕さない農地を労働集約的に作業を行い、 国内の生産力維持に寄与している。(2)兼業農家の高齢者は、農業以外には仕事がないが、農業でいくばくかでも 食糧という価値を生産するから、国富の向上に寄与している(3)日本の農地は耕してなんぼであるが、兼業の農家の耕作は、ほとんど利益水準以下 で行っているので、いってみれば、国土保全のボランティアをしているのと同様で ある。それから、あたりまえで当然過ぎて議論がされないのですが、政策とは、時代時代でかわるのが当然で、今の時代から昔の時代を批判するのはフェアではないということです。昔は、高度成長する都市と農村の格差は、憲法の平等原則からうめるべきという視点で農村支援の補助を行ってきました。今は、格差は当然だというふう(新自由主義)がひろがってきていて、そうした補助は消費者の便益を損なっているというふうに議論されます。今の価値観で昔の政策を否定するのは、政策議論としては正しくない。政策が無駄だったのではなく、社会の価値観が変わっただけなのです。もちろん、今の価値観で政治が選ばれ、それが政策決定するのですから、今の農業保護が妥当かどうかは、国民であるわたしたちが決定するのですから、今の価値観で今の政策はどんどん批判し改めるのはよいのですが、これからまた食糧危機がおき、政策がかわって、国内での生産を守るべきといったときに、「手のひらをかえすようなこと」はやっちゃいかんのだと思います。自由主義だ、自己責任だという以上は、農家の経営も自己責任ですが、自分の食卓に食糧が上らないのも、エネルギーが不安定になるのも消費者の自己責任というのが論理一貫した姿勢なのではないでしょうか。また、自己責任というのは、国家の責任を縮小するというのと道議ですから、10年ぐらいあとに、国の食糧があぶなくなっても、それは、消費者の自己責任ですし、そこで手のひらをかえして、土地を耕せ、食糧をつくれだのいわれても、そんなことをする義理も責任もないことになります。私は、自己責任という言葉は、かなり危険なことばであり、かついい教訓であると思います。国の権限を小さくすることを正当化する言葉という意味では非常に危険なのですが、今までは国に文句をいい、国を批判しながら、国に守られていきてきたいわばわがまま市民だった私たちが、ちゃんと考えるきっかけになったのは事実です。国(わたしの役場も含め)というのは、わたしたちから、昔とかわらない財産を持っていくのに、その補償範囲は小さくしましょうということをいっているに過ぎません。では、究極的に、国が存在する価値は何なのか???僕なりの答えは、国というシステムは限界なのではないか。もともと、国というのは、統治者がの統治管理システムからうまれたものであり、それを社会思想のたかまりのなかでの民主主義システムによって運営されるようになった、「だけ」。むしろ、人間社会の固有の文化システムである「共同体」を軸とした社会の運営に「変わる」という意見です。地方に権利を分譲するのではなく、国の権限を廃止し、地方が自治権にもとづき、自ら地方社会運営のシステムを構築するをつくるのが、これからの社会のあり方だと思うのです。減反政策は、(1)国家というシステムをつかって大規模でやっているが、 社会的価値観がかわり、自己責任原則という世の中では機能しない。(2)経済政策としても、農業をだれが担おうとしているか、農業だけでなく、 農をだれが支えるのかという議論もなく、たんなる価格政策的に行われており 上策ではないということからみても、まずい政策だというのは明らかでしょう。ただ、それを「減反政策やめる・つづける」という議論の土俵で行うのではなく、国家というものの最後の役割や、自立する地域の価値、農の存在理由や、農業者の将来も含めて考えての政策議論をしてからでないと、結論はだせないだろうということです。わたしも、考えてみたいと思います。
2008.07.14
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池田町にきて、もう10年。早いものです。いろんなまちづくりの活動に参加して思うのは、「事務局」の大事さです。都会にいたころは、事務局よりもリーダーが大事だと思っておりましたが、最近、事務局の仕事の偉大さと大変さを実感しています。表にたっては、メンバー全体に目配りし、いろいろな意見を引き出しまとめながら、プロジェクトを進めていく、行事役。裏にあっては、ほころびや見落としがないかを確認し、安定的な進行にぬかりをしない縁の下の力持ち的役割。でも大事なのは、「やろうよ」というエネルギーを注入する役割です。リーダーシップ本が多く出ますが、現実問題、リーダーシップを安定的に発揮することができる人はあまり多くいません。農村では、そうしたリーダーシップではなく、グループをまとめ動かすのに事務局の役割が大事にされてきました。根回しやシナリオライターのような、非民主的な手続きを影でする悪い存在のように思われています(例:○○委員会における事務局の国家公務員)が、権力でまとめていく方法ではなく、納得でまとめていく場合、それが大事なのです。で結論なのですが、まちづくり活動のための「事務局スタッフ」は、いま、いくら居ても足りません。そのためのノウハウや手法が確立されてくれば、いろんな夢や思いを形にする行動が現実的になってくるのになあと、、、、一人つぶやいております。
2008.07.07
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え~久しぶりの更新。7月3日4日と、長野県飯田市にいってきました。池田町で考えている交流事業の勉強のため、です。飯田市でまなんだことは、「ワーキングホリデー」という手法をつかった、農業支援活動と交流について。「南信州観光公社」という共助のシステム(第3セクター)をもちいて新しい地域価値をつくる(教育旅行=修学旅行の受入による経済的社会的活性化)ことについて。一番感じたことは、それを担う人の「すごさ」でした。気負いなく、それでいて妥協せずに仕事に取り組んでおられました。地域の人と協働で進めていくような、こうした仕事というのは、実は行政は苦手で、しばしば、あっち側とこっち側の対立関係になります(私は行政だから、企画はするけど、あとはそっちでみたいな態度になる)でも、飯田市のみなさんは、農家の方々との信頼もあつく、外からこられる方との関係もできていて、ほんとうに「窓口」となっておられます。役場のスタッフの方が、「来る全ての人」を、最大限の心でもてなすあたたかい気持ちが伝わってくるのです。自分自身がそこまでしていたか??考えると、全然ダメです。大きいか小さいかにかかわりなく、自分たちの地域のため、地域を訪れるために全力を出していく姿は、見本にするべきだなと痛感しました。それでいて、みなさん、威張っていないというか、プライド高くなく、「普通に自然体」なんです。そこも感銘を受けました。また、仕事のやり方もいろいろユニークで、習いたいことがいっぱいでした。(見習いたい仕事)○毎年、経済活性化プラン(年次方針)をまとめ、公表 数値的な目標を設計 なかでも、外貨獲得を増やし、地域内循環(域内消費)を増やす という当たり前の戦略を当たり前に実行しているのがすごい。○環境のとりくみ エコオフィスを含め、太陽パネルなどの取り組み。 役場がくばるゴミカレンダーは、住民が支払うゴミ処理費用から まかなうなど、先進的。○農業の取り組み ワーキングホリデー事業や農業支援隊事業など。 また、新規就農制度も充実○観光の取り組み 中高生向けの修学旅行(体験旅行)のための 第3セクター設立 UIターンのために、専門部局を設置し、横断的に就職情報等をあつめてPR○行政 各部局が、現場に出先を設定(商工会と商工課、農業課とJA 森林組合と林務課など)し、現場での仕事を速くしている。などなど。○行政情報○観光情報○UIターン事業
2008.07.06
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おそくなっておりますが、、、、第4期の日程が決まりました。正式公開の前ですが、一応経過を、、、。9月13日~15日(土・日・祝) 結城先生と桐山先生の予定11月22日~24日(土・日・祝) 甲斐先生(23日~)にお越しいただく予定2月13日~15日(金・土・日)3月20日~22日(祝・土・日)4月18日・19日(土・日)ということになりました!!!!合計5回です。今回は、地元学、農村、食・食卓、コミュニティビジネスや地域デザイン、スローライフ・スローフードをテーマに組み立てたいと思っています。受講希望者も少しずつ増えてきて、地域間交流×世代間交流×知識交流×情熱交流ができるといいなあと思っています。参加ご希望がある方、是非お知らせください。それと、今回は学生の方に対して、少し優遇措置ができないか??と思っておりますが、まだ未定。わかり次第、報告致しますので、楽しみにまっていてください。どうぞよろしくお願いいたします!!
2008.06.23
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長野県飯田市に研修にいってきます。ワーキングホリデー事業や、定住事業や、観光・体験の事業の先進地です。そして、環境での取り組みも進んでいます。地方の都市の衰退が言われるなかで、飯田市は元気な町にみえてきます。その秘訣は、経済と文化と人の力の循環があるからではないか?と思っています。今日読んだドイツのまちづくりの本でも、その点が指摘されていました。今池田町は人口3500人。人口減少の最大の問題は、「人を呼び込むための」投資がないことです。投資とは、家を建てたりすることだけじゃなく、人が増えてきている海士町のように、ソフトでの魅力化でもかまいません。行政だけが解決できることでもなく。どうすれば、それが解決できるのか???飯田市さんから学べればと思います。
2008.06.22
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前回でメニューだけお知らせしていたまちツアー。その結果を報告します!バスで福井までお迎えにいき、池田町へ。ファームFで開会式。そのあと、堆肥をつくるあぐりパワーアップセンターへ。それから、常安集落を歩いていきました。お昼は、お楽しみ!!!!!みんないろいろ積み上げて行かれます。これは冠荘開発の「ますます寿司」デザートのプリン。そのあとは、神社の由来を聞いたり、大杉をみたり。福井からこられたご家族づれの方も、お子さんみんな可愛い方でした!とても楽しんでいただきました!ブログのアドレスはこちらです!あっという間に1日が終わってしまいました。何より、みなさんと、ゆっくりと歩いて過ごせたことがよかったです。まちの味、人の味もあじわっていただけたかな?また秋には開催します。来られなかった方は是非ご参加ください!追伸本日、打ち上げいってまいります。
2008.06.04
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6月1日に開催される、池田まちツアー。池田のいいところを歩いたり、学んだりして、お昼ごはんは、人気のバイキングランチ。そのメニューを公開します! ○田舎料理・山菜料理 山菜天ぷら3品 うどのきんぴら わらび・揚げの煮物 山菜春巻き わらびのたまり漬け こんにゃく角焼き ちんころいも おからコロッケ 地元豆腐屋さんの冷や奴 ○肉・魚 冷やしゃぶ 鱒のカルパッチョ あまごの唐揚げ ○そば おろしそば ○ごはん類 うららの米匠づくり(白ご飯) 山菜おこわ ますの寿司 おみそ汁 漬け物アラカルト ○デザート ミニ大福 豆乳プリンどうです???食べたくなるでしょう?!!という人は、次回、是非参加してくださいね!
2008.05.31
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NHK金とくって番組知っていますか??中部北陸で流れるバラエティ番組です。池田町の山菜とりの現場とか、おそばとか。とっても楽しい番組です。鳥羽一郎さん、香西かおりさんとも素敵な人で、楽しい番組になっています。ぼくも、もしかしたら写ってるかも。。是非みてみてください。http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/index.html
2008.05.30
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久しぶりに連続残業しています。昔できた朝まで残業はもうできません。でも、こういうときってなぜかハイテンションになって、コーラとか、おかしとかばんばん食べたくなります。いいことではありませんが、、、。デザイン大学のことも作業すすめなくては。とりあえず、仕事を終わらせます、、、。では!また!
2008.05.22
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今回の、緑のふるさと協力隊隊員は、なかなかの名文家です。そして、今回の彼のブログに、すごくいいことが書いていたので、紹介させていただきます。・・・・・・・以下引用・・・・・僕が農村に来た理由の一つに、こんな経験がある。そのとき、僕は福島県の鮫川村というところにいて、地元のじいちゃんと並んで森を見ていた。林齢(森の年齢)が若い森を見ていたんだ。そしたらじいちゃんが、「この森はあと100年か150年で一人前だな~」って、 フツーに「明日は晴れだなー」みたいな口調で言った。人間一人の人生をかるーく飛び越えて物事を捉えていて、 それが"普通"って事のすごさ。ショックだった。「持続可能とか、不可能とかじゃなくて、続いてくんだから、そんなの。で、どうするかだよねー。」みたいな構え方。伝わるかな、もう考え方じゃない。脈々とそこに在りながら、むちゃくちゃに新しい。ふわ~って、変なため息が出た。若くて、自分の考えがまだグズグズと振れ幅が大きいうちに、農村で学ぶ必要があるんじゃないか。大学で都市緑化を勉強していた僕は、だんだんとそう思うようになった。そんで今、ここにいる。で、さっきの話に戻るんだけど、そんな遠い目を持ちたくて来たはずなのに、僕は今までより先を見なくなってる。今を見る"って言うほどに物事を捉えられてはないけど、なんだか日々重ねていく感覚が強まってる。それがどういう事なのか。今日少しだけわかった気がする。たぶん、農村の文化は織っていくことで、やっと存在してる。一つの生きざまはその縦糸と横糸の重なった、たった一山でしかなくて。その時代とその地域の一山は、それまでとそれからを繋いでる。その織物の存在をつかめれば、実際に遠い目を持つことになるんだ。個人の経験則に拠った未来とは異質の、経験的な未来を見通す目。それにはやっぱり、自分なりに営みを積み重ねていくしかないんだと思う。それは、得るんじゃなくて"あとでそれに気付く"に近くて、身に付けるよりも"湧く"に近い感覚なんだ、たぶん。そんな目でいろいろなものを見てみたいなぁ。そんな感覚でモノゴトを捉えてみたい。という内容。彼はすでに「農村力」の本質を感じとりはじめているようです。人一人の存在を超えていながら、人一人に受け継がれている大事なもの。こうしたものを、「無価値」だと決めつけて捨ててきた今の社会は、本当に健全なのか?そういう意味で、わたしたちは、社会の根本原理を、意識していかなければならない時期にきているのではないでしょうか?
2008.05.17
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大変ごぶさたしております。グリーンツーリズムという言葉がいろいろな体験活動という代名詞のようになってしまっておりますが、本来は、地域の人の魅力や、農業や食べ物の魅力、地域の魅力に触れることで、訪れる人と暮らす人の身体と心の再生が目指すところです。そして、池田町の私たちも、そういうことができないか考えて、やることにしました。。。その名も「池田・まちツアー」です。ポイントは、1 池田の人との「時間をすごす」こと。 池田のあぜみちをいっしょにあるいたりしながら、田んぼのこと、畑のこと 暮らしのことなどを、お話します。 2 池田町のまちづくりに触れていただけること 環境のまちづくりなどに取り組んでいる池田町での、現場の取り組みを 生でみていただきます。堆肥センターでは、牛のにおいもしますし、田んぼでは カエル君も飛び出してきます。 3 なんといっても、「池田の味」が楽しめること。 池田町の春の食材20種類(+ごはんなどもあります)のバイキングに、 美人の湯でのお風呂タイム。池田の「味」を味わいます。 人・モノ・まちの味を「あじわう」ツアー 「まちツアー」の成功に向け、いろいろと準備していますので、是非楽しみにしてください。開催日: 平成20年6月1日 7:45福井駅集合 17:45 福井駅解散定員数: 先着50名様参加費: 5,000円です。場合によっては、武生の駅にもお迎えがまいりますので、是非是非ご参加くださいませ!よろしくお願いいたします! このイベントについてのお問い合わせは、「池田町米穀 協同屋」 (TEL 0778-44-7747)
2008.05.15
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お久しぶりです。ほんとにお久しぶりです。忘れられてなければよかとですが(となぜか九州なまり)さて、池田町は、昨年より、交流の活動に力を入れています。○昨年は、悟りのオーラが感じられるキムラくん。 彼のブログはこちらから。。。○今年は、おなじ「しんや」おなじ坊主頭でも、全然ちがうマツウラくん。 彼のブログはこちらから。。。○そして、交流者ではないですが、役場新入社員で、おとなりの武生から 役場にはいったオカムラくん。○そして、男女まぜまぜして、みんな元気で、明るくたのしい、 コムニタのシャエンダ(貸し農園)の畑サークル しゃえんだんす~のみなさん。○そして、コムニタは、ボラバイトの菅ちゃんや、みどりちゃんなど、 多彩な顔ぶれ。「交流」というのは、役場や行政だと、「入り込み客数が増える」「観光経済が活性化する」みたいにいいますが、僕が思うのは、「人が笑顔で元気になって楽しい1日が過ごせる」ことなんじゃないかと。いろんな人と出会う楽しさ、一緒に働くたのしさ、そのあとのお食事(本日はそば道場)のおいしさは、「豊かさ」というより「幸せ度」に近いように思います。関係するブログ、是非みちゃってください。
2008.05.10
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池田春まつりってしってます????池田町の春に行われるまつりです(説明になってない)冠荘やかずら橋、そば道場など、いろんなところで、にぎやかに、楽しく行われます。お金をつかわず、時間をゆったりつかう。そんなイベントです。是非是非、お越しくださいませ!そのHPはこちらです!!!
2008.04.27
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