小さな幸せ集め時々猫

​​ 3･11の震災後、1週間後ぐらいだったでしょうか？

「ボランティアで福島に行って来るよ」と次男から

電話がありました。

被災地の方に迷惑をかけないように 車の中で生活

しながら１～２ヶ月行って来る…と言う。

建築会社の社員大工の次男は会社の後押しもあ

って 長期の休暇が取れたそうです。


東京でも教師や国家公務員の方達も早々と原発

から逃れて九州の方に 親戚を頼って避難してる

話も多々聞きましたし、外国人はドンドン祖国

から帰国命令が出て 帰って行く中でわざわざ福

島に向かうと言う次男を 褒めてあげたかった

です（とっても、次男らしい行動ですが） 大工

ですから、仮設住宅だって造れますし、力仕事

も 得意です。









2か月以上福島に居たでしょうか。

最初の2週間ほどは車中泊でしたが、その後は

ホテルが 部屋を提供してくれて、大部屋ではあ

ったけど寝る場所 と食事は提供してもらったそ

うです。何より幸せな事に温泉に入 れました。



どんどん、逞しく成長していく息子達ですが…

長い事望んでいたのに出来なかった子供２人を授

かった 今、あの当時の行動が出来るでしょうか？










この日（3月11日）が来ると次男の行動を

誇らしく思いだします。

スーパーボランティアのおじさんには足元

には及びませんが ね。

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