デヴィッド・シーマン
イングランド代表
アーセナル不動の守護神。来年で40歳になるにも関わらずイングランド代表、アーセナルの守備陣を引っ張る。年齢からボールへの反応の衰えは隠せないが抜群のポジショニングと経験でカバー。ちなみにワールドカップ2002のvsブラジル戦の失点についてであるが彼は昔からハイボールに弱いのでアレが年齢からくるものだとはボクは思ってない。まだまだトップゴールキーパーなのである。
そんなシーマンだが昨季は肩の負傷でシーズン序盤から中盤にかけてチームを離脱。若手のリチャード・ライトやスチュアート・テイラーらの活躍で一時マスコミで引退説やコーチになるんでは説が囁かれた。が、見事期待を裏切って復活。終盤戦はヴェンゲルのファーストチョイスGKとして2度目のダブルに貢献した。
そしてシーズン終了後はイングランド代表としてワールドカップ2002の決戦の地、日本へ。死のグループを突破しベスト8へ。ブラジルには自らのミスで敗れたが良く戦った。トレードマークとなったポニーテールはチーム内外(?)よりかなりの不評を買っているが本人は切る気がないらしい。おそらく最後のシーズンとなる今季、なんとしてもトリプルを達成し有終の美を飾ってもらいたい。