私はこうやってナースになった11



4年大学のNursingで2年目を迎えると自動的にCNA (Certified Nursing Assistant)のテストを受けることが出来るようになります。 (もしかしたら もっと早くからできるかも・・ちょっとこの点は確かではありません) 丁度2年目を迎えるころに・・「本当に私にはナースという仕事があっているのだろうか?」と悩んだことがほんの少しの間だけどありました。 その悩んでいるときに 教授が私に「一度 CNAとして 働いてみてはどうか?」と言われました。 アメリカ人の生徒たちはもちろん 簡単にCNAとして働けますが 日本人の私はまず最初に移民局から Pratical Trainingの許可をもらわなければなりません。 そのためには 自分のInternational アドバイザーの所に行き アドバイザーと2人で 沢山の書類を用意して 移民局へ送りました。 本当は夏休みに働こうと思っていたのですが Pratical Trainingのカードが届いたのは9ヶ月後・・・結局 大学が始まってからだったので 授業と仕事を両立するのは Internationalの生徒である 私にはちょっと無理な話でした。 それでも週末はCNAとして 働きました。 私は運良くUniversity of California San Francisco (UCSF)で CNAとして働きました。 Nursing Studentということを知っている病院は 私を常にERやICUとエキサイトする場所で働かせてくれました。 そのおかげで Nursingがものすごく 好きになりました。 ちょうどその頃 テレビ番組で「ER」というのが人気になっていて 自分もそのERに居るんだ! と 一人で感激していました。

初の給料 CNAとして

Pratical Trainingは移民局から1年許可がでます。 私は上記に書いたようにUCSFという場所でCNAとして働きました(UCSF内ではPCAと呼びます)。 実はこの場所 他のどの場所よりも CNAの給料がいいんです。 だから初めて 給料をもらったとき それは それは・・学生の私にとっては 感激でした。 ただ 夏休みではなかったので 毎日働けるわけではなかったので なんとなくPratical Trainingの許可を無駄にしたような気がすこしだけします。 もし いまから Pratical Training を申請をしようと思っている方・・卒業する寸前に申請するのが一番良いIdeaかもしれません。

パスポートは切れる前に・・

大学だけで頭がいっぱい いっぱいになっていた為 パスポートが切れているのに気づかず 海外にちょっと旅行をする前になって 焦って パスポートを頼みに行きました。 切れていないパスポートだったらあまり いっぱい書類は要らないようですが 完全に切れてしまった場合は 戸籍謄本などが必要になり それはそれは 母親に迷惑をかけました。 だから パスポートやVisaなど 期限があるものは かならず管理するようにしとくべきです・・・とかいいながらいまだに 管理していないDavidです。

Freshmanに日本人の女の子

私が3年生になるまで 自分の大学のNursingには 日本人は私一人でした。 実際のことを言うと いままで 自分の大学でNursing Studentになった日本人は私だけだったんです。 でも その歴史が わたしがJunior Yearの時に変わりました。 ある日本人の女の方がNursingのクラスを取り始めたのです。 私は全然知らなかったのですが 教授達が私に教えてくれました。 私がリクエストしたわけでもありませんが 教授たちは私とその新しい日本人の生徒が知り合いになるチャンスを作ってくれました。 私は一時 その方とよく図書館で勉強したりしましたが やはりFreshmanとJuniorはやることの差がありすぎて 一緒には勉強はしなくなりましたが 彼女がなにか悩み事などがあるときはいつも話し相手になりました。 でも この彼女は 私が卒業する前に Nursing を諦めたようで Nursingからいなくなっていました。 その後はどこに行ったかは 彼女から連絡がないので分かりません。 できれば 彼女が他の大学でNursing を続けて 卒業して 今は素晴らしいナースとして働いていることを祈っています。

薬を患者さんにあげる時は・・・

2-3年間看護学生をしていれば だんだん どの病院にいっても
ナーバスにならなくなってきます。 でも その慣れっていうのは
ものすごく怖いものなんです。 ある日 私達の看護科の生徒達は
グループAとBに分けられて 学期の半分で お互いの実習している病院
を交換するようになっていました。
私たち グループAがBのいままで実習していた病院に始めて行ったときの
ことです。 私はいつものように 薬の名前を見て 患者にあげる 薬の用意をしていました。 私がいままで行っていた 病院は 最初から 薬の量が
患者にあげる量に なっていたので 錠剤を半分や4分の1にCutする必要はなかったので ごく当たり前のように患者にあげる薬を用意していたら
私をチェックしていたナースが・・・「そんなことしたら あんた ナースのライセンス 失っちゃうよ!」と言われました。
最初は「はて?」とおもって 薬の名前を確認・・OK
でも 量がちがう!!!! 200mgの錠剤を半分にCutして 100mgだけを患者にあげなきゃいけないのに・・私は自分のミスが 薬によっては
患者の命に関わると考えたらゾッーとしました。
看護学生のみなさん・・私とおなじようなミスをしないように!


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