今回両親に会って 2003年 10月



私は両親に会うたびに 「今度会ったときはすごく歳とってしまっているのでは?」 という心配がいつもある・・でも 会うたびにその心配は無駄なことに気づく。 私の両親は 相変わらず 元気で 健康にも結構気をつかっている。 父の体重はかなり減ったがそれは 健康診断で体重を落としなさいといわれたからであることをしっていたので あまりびっくりしなかった。

両親は 「あんた そんなに太って」 「ダイエットしなさい」というものの家につくと いつも 「ほら こんなものもあるから いっぱい食べて」 とおなかいっぱいになっている私にどんどんと美味しいものを食べさせてくれた。

実家の中は カリフォルニアの影響を受けて かなり カリフォルニア化していたが それでも まだ 私が小さい時からある 部屋がまだ なにも変わりなくあって ものすごく懐かしくかんじた。

一緒に東京と京都と旅行をした・・・この歳になって 両親と一緒に旅行が出来たことが とても 嬉しかった。 なんか 他のだれよりも 自分がラッキーに感じた。 旅行中は寝不足になりそうだったが 眠る時間があったら両親と話していたほうが 楽しいと思って 結構 夜遅くまで 両親と話し
 朝は早くから 朝食をして おもいっきり 楽しんだ。

一日も無駄にしたくない気持ちが両親にも私にもあって 本当に出来るだけ一緒にすごした。 近所 福岡市内の色々な新しい 場所にも行った。 新しい デパートなどに行って アメリカの製品と同じものが日本にもあることを知って 世界がどんどんと狭くなっているなと感じた。

いままで 両親にすべて 払ってきてもらった 私・・・今回はすこしでも私自身で払うぞ! とおもって 色々と払おうとしたが 両親はあまり許してくれなかった 結局 かなり 金銭面的にもあまえさせてもらった。

家族で温泉に何回かいって 本当の日本の良さを味わった・・
行った温泉の場所は露天風呂もあって 最高だった。

これだけ色々と両親とすごしたので 別れ際は寂しかった。
もちろん 空港では相変わらず笑顔で 別れたが
アメリカについて ものすごいホームシックが襲った。
中学の時から 家をはなれ 寮生活などをしていて
実家から離れたところで生活するのは慣れているはずだったが
今回は マジに ホームシックになった。
泣いたりするわけではないが 友達にいわせるといつも
喋ってばかりいる私がものすごく無口になったらしい・・
そして 日本で撮った写真を何度も何度も見ていた。

今はもう大丈夫・・仕事に戻ってからは 仕事の方が
いそがしく ホームシックなんて すぐに忘れてしまうほどだった。
でも いまだに毎日 両親のことを考える・・・

お父さん お母さん・・・ また 会える日を楽しみにしています。

DAVID



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