にゃんこ日和

にゃんこ日和



「涙はたましいが感動するときに流れるもの。
たましいがうち震えた結果です。
その涙の意味を深く見つめていきましょう。」

そうなんだ・・・
たましいが感動する・・・

今日も、掃除をしようとして、イルカのCDをかけたら、
いつの間にか聞き入ってしまって、涙がとどめなく流れた・・
「生きて死ぬ智慧」という本を読んだら、
また、涙が流れた・・

強く揺り動かされたような気がした・・・

母としての自分、妻としての自分、仕事での自分、
そのほか、PTAやご近所の方たちなどのいろいろな場面で、
様々な自分がいる。どれも本当の自分なのだけれど、
「マスク」をつけている。どこか「私」を演じている。
そのマスクは、いままで生活してきた中で、学習し身につけた
「社会性」や「分別」ともいえるものだけれど・・・
芯の部分の「私」は、普段の生活ではなかなか現れない。

2,3歳の頃、おじいちゃんやおばあちゃんが農作業をする傍らで
タンポポやレンゲの草花を摘み、蝶を追ったあのころ・・・
あのころの私は、ほぼ自然と同化していたような気がする。。
暑さも寒さも、ただ「事実」「感覚」として受け止めていた。
あのころの「私」は、ほぼ「芯」の部分の私・・・
少なくとも今よりはずうっと、マスクは薄かったはず。
私の原点。

イルカさんの歌を聴いていると、なぜかあのころの心象風景が浮かぶときがある。
イルカさんの歌は、いつも私に「そのままでいいよ。」と語りかけてくれる気がする。
昔(10代の頃)、「イルカさんとたましいの端っこが繋がっている気がする」と、
言ったことがある。私の勝手な思いこみにすぎないとも思う。が、
江原さんの本を読んでいると、そういうこともあたらずとも遠からずかな?と
思えてくる。

江原さんの他の本も、もう少し読んでみようと思う。
「生きて死ぬ智慧」は、手元に置いて、これから何度も
繰り返し読みたいと思う。。


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