にゃんこ日和

にゃんこ日和

本当に苦しいのは・・・


ハタからみていると、「そんなことくらい」って見えるかも知れない。
私も実際超長年のつきあいの友人にそういわれたことがあった。。
今になって、いや、当時だって、頭で考えると、
「それくらいのこと」なんだよね。。子どもが学校に行かないことなんて・さ。
たいしたことじゃないんだよ、きっと。
でもね、当事者はものすごく苦しむんだよね。
(そうでない人もいるかもしれないけど)
何が苦しかったかという話は、ずっと前に書いたから、ここではおいておくとして・・

とにかく、親(特に母親)は、独特の苦しみを体験する。
その苦しみは親心であって、子を思う故なんだけど、
あまりの苦しみに、ちょっとした「すれ違い」が起こることがあるんだよね。

人は苦しいとき、どう反応するか?・・・
・・特殊な場合を除いて、大抵は苦しみから逃れようとする。
子どもの不登校の場合は、その苦しみをなくす一番(善し悪しは別)の道は・・・
子どもが学校に行くこと、あるいは登校でなくても、
親が「安心」できるような状態になる・行動をすること、だよね。

だから、ときとして、子どもの行動や状態を動かそうとしてしまう。
(私は、言動に表さなくなっても、まだ心の中で念じていました。(^^ゞ)
自分の苦しみから逃れるためにね・・・
自分の不安を解消したいが為にね・・・
悲しいけれど、そうなんだよね。
それを意識できるようになったら、第一歩かな。。

私はそうじゃないっ。子どものためを思ってるんだっ。
って思ってる人・・・それは否定しないよ。
子どもが可愛い気持ち。
子どもが大切な気持ち。
それはね、本当にそうだよね。。
子どもが愛おしいから、苦しいのだもの。。

「愛するの反対は無関心」・・・マザーテレサの言葉らしい。
(自分で考えたつもりでいたけど・・・(^^ゞ)
だから、子どもへの愛情はあふれているんだよ。。
その表し方が分からないだけ。それがうまく伝えられないだけ。

自分の心ととことん向き合ってみると、きっと自覚できる・・・
これが「自分の」苦しみだって・・・
そして、「本当に」苦しんでいるのは、子どもだって。

当事者は子ども。親の何倍も何十倍も何百倍も苦しいんだよ。
それを想像してみて。味わってみて。その苦しみの中に入って、
それを「自分の苦しみ」として感じてみて。
そうすればね・・・
子どもがとてもいじらしくなるよ。とても愛おしくなるよ。
いままで以上に!!

私は、不登校の前だって、子どものことを可愛く思っていたつもり。
でもね、
不登校のおかげで、本当に子どもが愛おしく可愛く思えるようになった!
って、しみじみふかーーーーく思ったよ。
同じコトを何人ものお母さんがおっしゃるのを聞いたから、
これは私だけじゃないと思う。。

子どもの苦しみが分かったらね(理解じゃなく感覚でというか)
変われるとおもう。。
まずはそこから始まったかな?私も・・・
(本当のスタートラインにたてたかな、と言う意味)

ちょっと、中断。。
疲れたから、このままアップしちゃおう!!(ヘンなトコいっぱいあるかも?!)



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