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2004年11月11日
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テレビで、ある近鉄の選手のことを紹介していました。
彼は、今シーズン、一軍と二軍を行ったり来たりだった選手です。大学、社会人と野球をやってきて、ようやくプロ野球入りして2年目で、年齢は28才。

近鉄とオリックスの合併で、自分はどうなるのか、分配ドラフトまでの彼や、彼の妻の不安な気持ちが紹介されます。
そして分配ドラフトの日、合併後の球団に残ることができる、という電話が入ります。

でも、彼も彼の妻にも、笑顔はあまり、ありませんでした。
彼の妻のコメントが印象的でした。
「本当だったら、大喜びしなくてはならないのでしょうが、そういう気にならない自分に戸惑っている」
というようなことを言っていたと思います。
そして、彼自身が、分配ドラフトの日に書いたという色紙には「猛牛魂」の文字。

「やはり、彼の中ではまだ近鉄が忘れられないんですね」
と言っていました。

このようなことは、プロ野球だけでなく、企業の吸収合併などでもよく見られることではないでしょうか。
突然の合併話、当然のようにでてくるリストラ話、自分は残ることが出来るのか否か。自分では、何も知らされないまま、結果のみが伝えられる。

そのような中で聞いた結果は、たとえ本来であれば、喜ぶべきものであったとしても、なかなか受け入れられるものではなかったのでしょう。

このような場合、両チームの選手に、合併の経緯、今後の方向性についての十分な説明が行われた後、1対1の面談で、選手の経験や特性についての共有がされた上で、本人の意向が確認された後に、球団のその選手に対する考えが説明、提示されれば、たとえ去っていく選手であっても、もっと前向きに次の自分を見つけられるでしょうし、残る選手は、心機一転、さらにがんばろうと思う気持ちへの切り替えが早いのではないか、と思います。

プロ野球の選手にも、キャリアカウンセリングが必要だなぁ、と感じたニュースでした。







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Last updated  2004年11月12日 15時55分13秒
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Re:プロ野球選手の場合 (11/11)  
今回の分配ドラフトは本人の気持ちとそぐわない結果をたくさん生みましたね。
自分が当事者だったらこれからの人生考えてしまいます。
岩隈くんもホントは楽天へ行きたかったんですものね・・・。

選手達が煮え切らないまま来シーズンを迎えるのは野球fanとしても心配ですね。 (2004年11月12日 18時41分14秒)

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