暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
707003
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
おはなし 真実
涼介と京一が、赤城でバトルした後のおはなし。
******************************
高橋家・涼介の部屋。
啓介「すごいバトルだったよな。さすが、アニキ」
涼介「あいつには、是が非でも勝ちたかったからな」
啓介「・・・・なあ、アニキ・・・・」
啓介が、一呼吸してから、もう1度言った。
啓介「もし・・・もしも、俺が須藤とやったら、どうなるのかな・・・」
PCをやっていた涼介の指が、止まった。
啓介「やっぱり、難しいかな・・・」
涼介は、何も言わない。
啓介「もしバトルするなら、向こうだよな・・・」
涼介の指は、止まったままだった。
啓介「須藤のテクニックは、すごいからな・・・いろは坂じゃ無理かな。
でも、やって見たい気もするんだよな」
啓介は、軽く言った。
涼介は、まだ何も言わなかった。
啓介「勝ち負けには、こだわらないから、やってみたい」
涼介「・・・・やめとけ」
啓介「え?」
涼介が、やっと口を開いた。
涼介「やるからには、勝つんだ。
難しいだの無理だとか、思っているなら、やめておいた方がいい。
それに・・・」
啓介「それに?」
涼介「あいつが、OKするかどうかだな」
啓介「須藤だったら、自分のプライドにかけて、バトルを引き受けて
くれるだろ!?」
涼介「さあ、どうだろう」
涼介は、またPCをやり始めた。
啓介「どうだろうって。アニキは俺が、負けると思っているのかよ」
涼介「今の時点では、難しいだろうな。
いろは坂は、あいつのホームコースだし・・・
啓介じゃ、物足りないかもしれないし・・・」
啓介「俺じゃ、物足りないって、どういう事なんだよ!」
啓介の口調が荒くなった。
涼介「言葉どおりだ。わからなければ、辞書で調べろ」
啓介「アニキ! そこまで俺は、落ちぶれちゃいないぜ」
啓介は怒って、部屋を出て行った。
さあ、啓介はどうなるかな・・・
少し、様子を見るか。
@@@@@@@@@@@@@@
2日後。
涼介のところに、京一から電話が入った。
京一「おい、弟に何を吹き込んだ?」
涼介「何の事だ?」
京一「しらばっくれるのも、いいかげんにしろ」
涼介「何の事か、さっぱり・・・」
涼介は、本当に何の事か、わからなかった。
第一、何で京一から電話が来るんだ?
もうバトルは、終わったんだ。
おまえは、負けたんだぞ。
京一「啓介が、今日バトルの申し込みに来た」
涼介「何だって・・・」
あいつ。本気で京一とやる気だ。
京一「本当にいいのか? こっちは、ホームコースだ。
啓介が、負けるのは目に見えている」
涼介「自信満々だな。その自信満々で負けたのは、誰なんだ。
忙しいから切るぞ」
涼介は、すぐに携帯を切ってしまった。
今の啓介だったら、負ける可能性が大きいな。
啓介は京一に負けたら、どうなるか、まだ知らないからな・・・
真実を教えて、やった方がいいのか・・・それとも、そのまま見守るか。
その日の夜。
涼介は、自分の部屋に、啓介を呼びつけた。
涼介「今日、あいつのところへ行って来たんだろ?」
啓介「ああ。須藤京一のところへ行って来た」
涼介「本気なのか?」
啓介は、首を縦におろした。
涼介「京一は、おまえが負けると言い切った」
啓介「まだ、やって見なきゃわかんねぇだろーが」
啓介が、いきなり怒り出した。
涼介「負けたら、どうする?」
啓介「アニキまで、俺が負けると言い切るのかよー。
アニキは、俺の味方じゃないのかよ」
涼介「おまえの味方だ。 おまえがかわいいんだ。
負けたら・・・」
啓介「負けたら?・・・・・」
啓介が、かわいい。
だから、真実を言うべきだ。
涼介「俺達が、バトルする前に京一から、条件を出されたんだ。
負けたら・・・
だから、おまえに対しても負けたら・・・の条件が来るだろう」
啓介「負けたら、何だって言うんだ?」
涼介は、まじめな顔をして言った。
涼介「俺と兄弟の縁を切れって言ったら、どうする?」
啓介「兄弟の縁? 血のつながりがあるから、切れねえよ。
俺は、アニキから離れたくない」
また、涼介は、まじめな顔して言った。
涼介「赤城を2度と走るなと、言われたらどうする?」
啓介「走り屋をやめろって事か? 秋名行く・・・」
涼介「FD、手放せと言われたら?」
啓介「やーだね~」
まじめな顔をしていた涼介が、噴出しそうになった。
涼介「男、やめろと言われたら?」
涼介も、しつこく聞いてくる。
啓介「何だよ。それ。 アニキ。俺をからかってんのか?」
半分遊んでいた涼介だが、それに答えてる啓介も、啓介だ。
涼介「自分の大切な物を失いたくはないだろ?
もう少し、啓介の腕が上達したら、京一とバトルしろ」
啓介「今の俺じゃ、勝てないのか・・・アニキ」
啓介は、少ししょんぼりとしてしまった。
プライドの高い啓介。
京一に負けたら・・・
啓介は、どうなるか、涼介にはわかっていた。
啓介は、涼介の部屋を出て行った。
啓介を、傷つけてしまったかな・・・
京一のバトルを、あきらめるか?
まだまだ京一に勝つことは、できないだろう。
いつか、俺が京一に勝てる程の男にしてやろう。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
3日後。
啓介が、自分から、涼介の部屋に来た。
啓介「アニキ・・須藤が週末は、何週間かあいてないから、保留にしてくれー
と言ってきた」
涼介「そうか・・・」
啓介「いつか必ず、腕を磨いて、あいつに勝ってみせる!」
涼介「そうだな」
やっぱり、バトルの相手として、啓介は物足りなかったのか?
それとも、俺の気持ちが、京一に伝わったのかな?
多分、京一の事だから、前者に決まっている。
啓介「なあ、アニキ。 アニキが負けていたら、どうなっていた?」
1番聞かれたくない事を、啓介が聞いてきた。
涼介は、何も言わなかった。
<涼介。おまえが負けたら、妹から手を引け>
・・・・京一から、そんな条件が出されていたなんて、啓介に言えるわけがない。
涼介は、京一の妹と交際していた。
しかし、京一は大切な妹と、ライバルの涼介との交際を、認めてくれなかった。
彼女と別れるなんてできない・・・
だから、何が何でも、京一に勝ちたかった。
啓介「アニキ・・・?」
涼介「赤城に走りに行くか」
啓介よ。
いつか、おまえは俺を越える日が来るだろうな。
それは、いつか、わからないけど・・・
おはなし「真実」完
*********************************
あとがき
4月20日・23日・25日・27日・28日に下書きした。
時間がないと言いながら、書かずにはいられないかもしれない。
啓介と京一。バトルしたら、どっちが勝つのか・・・
結構前から、考えていた。
涼介と京一のバトルの後なら、勝てなかったかも・・・
今現在の啓介なら、勝てるだろうと、私は思う。
それだけ、啓介が成長したからだと思う。
もう少し中味の濃いおはなしにしたかったけど、書きたい短編小説ができたので
そっちを書き始めるつもり。
だから、少しの間「頭文字D」のおはなしはお休みよん~。
と言いながら、すぐに短編小説を仕上げて、こっちにすぐに戻って来そうな
予感なのだ(笑)
今回は、また中途半端な出来である。
時間をかけてじっくりと・・・
そう、カレーみたいにじっくりと煮込まなくてはいけない!
私は、せっかちではないけど、時間をかけなさ過ぎだと思う。
即席すぎて、美味しいものも、美味しく感じないかもしれない・・・
まだまだ修行が足りない。
長いあとがきになってしまったので、この辺で切り上げよう~。
またまた、こんな中途半端ものを、読んでくれてありがとうございました。
感謝☆
4月29日
HOME
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
子供服ってキリがない!
【クーポン利用で29,800円!11/20 20…
(2025-11-27 23:10:03)
おすすめの絵本、教えてね♪
「ひー」にげているのはマントヒヒ …
(2025-11-27 21:00:05)
赤ちゃんが欲しい!
いつでも安心見守りカメラ紹介!!
(2025-10-02 15:03:20)
© Rakuten Group, Inc.
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: