日々是気付

不可能の家

愛は譲るものじゃないよ(BY チュンサン)


いつも自分のことよりもユジンのことを考えているチュンサン。
兄妹ではないと分かっても,
自分の命が、もしかしたら絶たれるかもしれない、
命が助かったとしても失明するかもしれない。

そんな不安な状況の中に,ユジンを連れて行けない
そういう思いが痛いほど伝わってきました。
もし,ユジンに自分たちが兄妹でない事実を伝え
そして,2人の愛をもう一度取り戻せたとしても
「もし,手術に失敗したらユジンにまたぼくを失う悲しみを与えてしまう」
きっと,そんな決断だったんだろうな。
わかっていても、あまりにもせつな過ぎて
なんでそうなの、ユジンはそんなこと望んでいないのに
と,涙は止まりませんでした。

  2人が別れて3年後、手術の後遺症で失明してしまったけれど
「不可能の家」を建てたチュンサン。
その家をいとおしげに手で触れ,感じるチュンサン。
まるで、ユジンがすぐそこにいるかのような
本当に暖かい笑顔。

「どう、気に入った?」
いるはずのないユジンに語りかけるチュンサン。

  海辺に建てたその家。
どれもこれも、ユジンへの深い愛を感じ
心が本当に震えました。
「不可能の家」はチュンサンにとってユジンそのものなんだね・・・。

運命の歯車がまた2人を引き寄せたラストシーンは
これまで感じたことのない、切ない気持ちでいっぱいに。
よかったね。やっと2人心から抱き合えたんだね・・・。
冬ソナ20話


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