(8)番外編

小石川後楽園の8回目です。今回でこのシリーズの最終回になるので、当庭園鑑賞のヒントをまとめました。 (※ 東京公園文庫「小石川後楽園」参照)
  1. 巨木
    • タブノキ :棕櫚山 (幹周り4.2M)
    • ケヤキ :異形灯篭そば (幹周り4.1M)
    • イチョウ :丸屋そば (幹周り4.0M)
  2. 灯篭
    • 異形灯篭 :船着場そば (大泉水の湖に対する灯台の役割)
    • 桃山型灯篭 :涵徳亭前庭 (自然石の基礎があるものは珍しい)
    • 遠州好みの石灯籠 :九八屋脇 (山高帽の様な傘が特徴)
  3. 手水鉢
    • 菊形手水鉢 :涵徳亭前 (側面に菊の花弁の浮彫 鹿おどしあり)
    • 立手水鉢 :八卦堂前 (石段側からみると石柱に見える)
  4. 陰陽石、他
    • 陰陽石 :枝垂れ桜周辺 (嫡子誕生が切実なため、大名庭園の様式となる)
    • 水掘れ石 :小廬山前
上記は、ほんの一例です。いろいろな発見をお楽しみください。
今回は、番外編です。芝生広場と一つ松、丸屋周辺の紹介をします。

芝生広場は入口の広場です。
第1回(その1)では、入ってすぐに左手へと進みましたが、正面には枝垂れ桜の古木があり、花の季節には多数の見物人で賑わいます。

一つ松、丸屋がある広場には、正面左手の橋を渡ります。
なお、右手に進めば前回(その7)の紅葉林です。
芝生広場
芝生広場
芝生広場
枝垂れ桜
枝垂れ桜
蓮池と小廬山
蓮池と小廬山
小廬山と水掘れ石
小廬山と水掘れ石
一つ松広場へ
一つ松広場へ
一つ松広場への橋
蓮池と小廬山
一つ松
一つ松
一つ松広場は、大泉水の西岸に位置し、背面には蓮池があります。またその先は、第4回で紹介している松原へと続いています。
一つ松広場と丸屋(まろや)
一つ松広場
一つ松広場から大泉水
一つ松広場から大泉水
日本庭園は、水、樹木と並び、石(岩)がその重要な構成要素といわれ、当庭園も数々の石、または石造物が配置されています。芝生広場周辺にも陰陽石などがあるので捜してみてください。
陽石
陽石
陰石
陰石
菊形手水鉢
菊形手水鉢
出口看板
出口看板
以上で、小石川後楽園の紹介を終わります。夏は、花や紅葉の季節と比べ楽しみが少ないように思われていますが、濃い緑と水の流れ、庭の構成を鑑賞するには、かえって良い時期です。
解説としては、不十分でしたが、興味を持っていただけ、実際にこの地を訪れてくだされば、望外の喜びです。

今回で、19回にわたった「小石川コース」も最終回になります。
散歩(ウォーキング)の参考になりましたでしょうか? 感想などいただければうれしいです。


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