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巨椋修(おぐらおさむ)

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カテゴリ: 周辺事態





鳥取大学の小枝達也教授による厚生労働省「軽度発達障害児に対する気づきと支援のマニュアル」 を見ると


この用語は、ご存じのようにWHO(世界保健機構)が出しているICD-10や米国精神医学会が出しているDSM-VIといった診断の手引き書で定義されたものではなく、


注意欠陥/多動性障害(ADHD)


学習障害(LD)


高機能広汎性発達障害(HFPDD)


軽度精神遅滞


などの総称を「軽度発達障害」というようです。



また 「ウィキペディア フリー百科事典」


「軽度は知的障害の程度ではなく、障害の程度を示す等の主張もあり、その意味するところは共通認識に至っていない。したがって文部科学省は、2007年3月15日、「軽度発達障害」という用語は使用しないことを表明した。」


とあり、両者を見ても、わかるようにどうも『軽度発達障害』というのは、ハッキリと医学的に定義されたものいうのではなく、おおまかな【概念】であるようです。



これら【軽度の障害】を持ったとされる本人はもちろんなんですけど、お母さんが誤解を受けたり、苦労をなさったりすることが多いようです。




ここでいう誤解とか苦労とは何かと申しますと、これらの障害を持った人や子どもというのは、他の人なら「当たり前」と思われているようなこが、なかなかできなかったりします。


例えば、なぜか算数がまったくできない。


例えば、算数は得意なのに、漢字の読み書きがまったくダメ。


例えば、運動が超苦手。


例えば、何度注意されてもじっとしていることができない。


人とのコミュニケーションがうまくとれない。



などなどといったことがあったりします。


発達障害というのは脳の障害であり、どんな時代・社会・人種・文化であろうとも、一定の割合で表れる障害ですから「当たり前のこと」ですが、本人が悪いとか親が悪いということはありえません。



繰り返しますが、本人が悪いとか親が悪いということはありえません。






本人や親が「しつけがなっていない」「甘えている」「怠けている」「やる気がない」などと思われてしまったり、責められてしまったりすることが多く、それらの誤解が多くの不幸を呼んでしまうことさえあります。



その不幸とは



本人の自己否定。


親の自己否定。


過度のストレス。





そこから生まれてくる虐待や家庭内暴力なとが、起こってしまうことがあります。





わたしの個人的な意見・考え方なんですけど、わたしは発達障害にせよ、●●障害と言われているものにせよ、【障害】というより、その人が持って生まれた【個性】のようなものであると思っています。






他者と同じように練習をしても足が遅い人とか、絵が下手な人というのはいるものです。


その人に対して、「親の育て方が悪いからだ」とか「本人が甘えているからだ」なんていう人はいませんよね。




だから、本人や親御さんが罪悪感を持ったり、自分や他者、世の中を責めたり恨んだりすることはないと思うんですよ。


発達障害にせよ、不登校やひきこもりやニートにせよ、本人や親が過剰に、ときに場違いに責められていることが多いんですけど、それは間違いです。



また発達障害等が、もって生まれた個性であるとするならば、その個性を完全に矯正するとか殺してしまうのではなく、ある程度は「その個性と付き合う」っていうのがいいんじゃないでしょうか?


人生にせよ、個性にせよ、それらは克服するものではなく、うまく受け入れて付き合っていくものだと思うんですよ。



周囲の人も、それらの人がいたとしても、それなりに受け入れてその人を肯定していくというのが大切なんだと思います。


それらは個性ですから、向いている仕事、向いていない仕事があったり、苦手なものがあったりもするはずです。


あまりに苦手なものは、無理をしないで“そこそこ”にしておくってことが、人生を渡っていくコツだと思うんですね。



人生を「運命」と言い換えてもいいんですけどね。




人生だの運命だの、もって生まれた性格だの、個性だの、能力だのとは、克服するもんじゃなくて、うまくお付き合いしてあげればいいんだと思いますよ。


そのほうが、いい結果を生むと思いますし。







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Last updated  2008年05月05日 10時12分35秒
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