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今日からは独り言のようなつぶやきを記していきます
本もの
本を百万巻読んでも
本ものにはなれない
本は頭を肥やすが
足は少しも肥やしはしない
足からきた悟りが
本ものである
坂村真民
私は朝に真民さんの詩集をひらくことが多い
何冊かある詩集を何氣にパラパラとめくる
何度も読んでいるはずなのだが
なぜかいつも新鮮なのが真民さんの詩だ
その内容は何よりも率直で素直で
とてもわかりやすい
回りくどくなく
ほんとうにストレートな言葉で綴られているのだ
そして毎度のように
私に氣づきを与えてくださるのである
それは時には父のように
力強く勇氣づけてくださったり
また時には母のような
優しく大きな愛で包み励ましてくださったりもする
今日記したこの詩は実に共感できるため
ぱっと目に留まったのだろう
真民さんは2006年12月11日
97歳の大往生で帰天されたが
生前は毎朝の日課として
ご自身の足の裏を丹念に揉まれたそうだ
この先何年つきあうか分からないこの足だが・・
ありがたく大切に使わせていただこうと思う
まだまだ
やらなければならないことが山ほどある
まだまだ
知らなければならないことも山ほどある
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