さんぽ すすんで にほ さがる

肺炎



 4、5歳の頃、風邪気味だった日のことだ。夜寝ていると、急に息ができなくなって大声で母を呼んだ。母は背中を強くなでてくれたが、全く息ができず死にそうになった。吸っても吸っても酸素が肺に入っていかない。いっこうに息ができないため、夜中だったが行きつけの小児科へ自家用車で行った。

 病院へ着くと、医師が「救急車に乗せてくるべきでしょう。」と怒っていた。胸のレントゲンを撮って説明を聞いた。すると、右肺が肺炎になっていた。もし、左肺だったら命はなかったらしい。

 本来は入院しなければいけないのだが、その小児科ではすごい威力の点滴で治してしまえるらしく、毎日通って点滴した。

 せきなどの症状は残ったが、吐き気や高熱は治まった。


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