Pure Rose    レムリアより愛を込めて

Pure Rose レムリアより愛を込めて

石と野の花からのメッセージ


 雨が降り始めて、しばらくそこに居たけど、石を眺めてみました。こんなにいっぱいの石がしゃべったらすごいだろうな。話を聞いてみようと意識を向けたとたん、石達が話し出しました。「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」たくさんの石達が口々にそういってくれます。一つだけ白い石が目にとまったので、拾い上げてみた。
「私はあなたです。感じてみて。
純粋なもの。大丈夫。
あなたは誰も傷つけていません。誰も傷ついていません。
だから、あなたも傷ついていません。だから大丈夫です。」
そんなふうに話してくれるなんて、うれしかった。
 もしかしたらそれが真実かも知れません。誰も傷ついていない。学びのためにそんな役割を演じただけかもしれません。そう思うと気が楽になりました。
 もっとおしゃべりしたくて、その石を一緒に連れて帰ることにして、車に乗り込みました。窓の外を眺めると花が風に揺れていました。

 野花は「風が吹いたら揺れればいいよ」と教えてくれました。風は感情です。感情がやってきたら、ただ揺れていたらいい。風が吹くのに揺れないのは不自然なことなのですね。
 こんなふうに自然とお話したのは初めてです。自然は優しくて、言葉として受け取れなくても、自然と触れ合うことは、無意識にこのようなメッセージを受け取ることになるんだと思いました。自然はとても優しく、本質的で素晴らしいと感じました。


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