我が家の100冊、46冊目~


「フランス 四季の色と美しい村」
杉一浩著
団塊ビジネスマンが見つけたフランスの素顔ともうひとつの自分
「フランスの美しい村」全144村を週末に巡り、その美しい四季の
鮮やかな色彩を紹介している。

47冊目
「楢山節考」
深沢七郎著
この物語は筒井康隆著の「乱調文学大辞典」によれば、未来における最大の
問題、老人問題の解決法を暗示した傑作、となっている。
正宗白鳥は「私は、この作者は、この一作だけで足れりとしていいとさえ
思っている。」と述べている。

48冊目
「忍者と忍術」
歴史群像シリーズ(71)
闇に潜んだ異能者の虚と実
学研

検証・忍びの技
図解・忍術秘伝
徹底解剖・忍者屋敷
伊賀と甲賀 忍びの里を歩く
全国版 忍者分布図
忍者に会える!なれる!
ポスター・スチールでたどる忍者映画の軌跡
忍者マンガの両極に屹立する劇画と少年マンガ
1960年代、子どもを夢中にした忍者関連の雑誌付録・おもちゃ
立川文庫とその世界
[ジャンル別]忍者作品詳細リスト
などなど、多方面から忍者と忍術について、紹介している。

49冊目
斎藤一人著 変な人が書いた驚くほど ツイてる話
三笠書房
斎藤一人氏は日本一の大金持ち!2003年度分高額納税者・第一位!
「10ページ」ごとに不思議なほど「ツキ」がやってくる!
と文庫本のカバーの帯に書いてある。

「ツイてる人生を送る方法」教えます!
このとき、あなたの人生に「百選百勝の扉」が開く!
不思議な成功法則「失敗というもの」がないのです!
などなど、なんと素晴らしいタイトルではないか!

この中で、いろいろ面白いことが載っているが、
少し紹介すれば、
*人生の分かれ道、成功への道
「ツイてる」という言葉を口に出して、自分の「ツキ」に
気がつくと、毎日が「ツイてる」ことだらけです。
*人生、これができるか、できないか-「ちょいとよける」
宗教戦争も、「キリスト教が正しい」とか、「回教徒が正しい」とか
いっているから起きるのです。
でも、「キリスト教が楽しい」とか、「回教徒が楽しい」とか
言っていたら、「じゃあ、楽しいことが二つもあって、良かったね」
ということになって、ケンカになりません。
資本主義と共産主義の闘いも、「どっちが楽しいか」だったら、
誰も死ななくてすんだはずです。
ケンカになってしまうのは、どっちが正しいかを主張し合ったからです。
「俺も楽しいよ、あんたも楽しくて良かったね」

斎藤一人氏の言葉「あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます」

50冊目
究極のビジネスマン
ゴルゴ13の仕事術
-なぜ彼は失敗しないのか-
漆田公一
&デューク東郷研究所

「ゴルゴ13」シリーズは、1968年(昭和43年)11月29日発売の
「ビックコミック」1969年新年号(小学館)から、今日まで連載が続いて
いる。本編は437話を超え、増刊も79話を超えている。
金で殺人を引き受ける狙撃者が主人公であることを考えた時、これだけ長い期間
にわたって人気が持続しているというのは驚異である。
デューク東郷=ゴルゴ13の人気の理由はいろいろ考えられ、さまざまなジャンル
の人から指摘をされており、詳細な研究本も出ている。
それらにある程度共通しているのは、ゴルゴ13には既成の価値観とは違うけれども
確固とした哲学がある、ということであろう。
もとより、殺人者にどんな哲学があろうと、現代社会に生きる一般人として、
彼の行為を容認できるものではない。しかし、それはそれとして、彼の哲学と
それに基づいた行動には、なぜか、多くの人々が共感し、ときとして賛嘆すら
したくなるのである。
本書では、ゴルゴ13の哲学と行動を、ビジネスという観点から徹底的に
追究してみようとしたものである。
狙撃という仕事の性質はともかく、ビジネスにおけるゴルゴ13の考え方や
ルール、段取り、責任感といった点には、ビジネスマンとしての習うべきこと
があまりにも多いのだ。
本書では、35のビジネスシーンにおいて、「秀才」「凡人」「バカ」「ゴルゴ」
の4タイプに分類している。
何がしかの危機感と、ささやかな志とを持つビジネスマンなら、「究極の仕事人」
であるゴルゴ13の「最強の仕事術」を学ぶことは、必ずしも無駄なことでは
ないはずである。


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