「負けん組」の新しい生き方と野望

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ドラマーおいなり

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2006.06.28

自然と人間

(12)

テーマ：自分らしい生き方・お仕事(38841)

カテゴリ：カテゴリ未分類

昨日の大きな蛾は「クスサン」という名前のようです。

幼虫は時々大発生をして木の葉を食べ尽くしてしまう害虫です。

ただ、その被害が長く続くわけではないようです。

これについてはまだ未解明のようですが、

どうやら、被害にあった木は葉に虫にとって毒となるものを含み、

反撃するようになるらしいのです。

だから、そのうちバランスがとれるのでしょう。

木が虫の被害に対抗する手段を講じるなんて・・・

いやあ、自然って凄い。

だって、自然にとって人間の存在はマイナスばかりだし、

人間だって自然を毛嫌いしているようなものだし。

見た目が悪いだけで害虫扱いされている虫たちが

実は自然の中ではとても重要な役割をしていたりする。

見た目の悪さだって、弱いから身を守る為にそうしているのだから、

それは仕方ない事なのに。

ちょっと虫がいた位で大騒ぎして殺虫スプレーを噴霧するなんて、

おいおいっ、虫とスプレーの毒とどっちが害なのか冷静に考えてよ。

私たちの一番密接であり大切にしなければならない自然より、

猛毒のスプレーを身近に感じてると言うのは、

もうどうかしてるとしか言いようがないと思う。

エコとか、環境云々とかも大切だけど、

それ以前にもっと自然を受け入れていないといけないと思う。

「私たちは地球環境を考えています」

「未来の子供たちに出来ること」

なんてカッコイイ事ばかり言ってないでさ、

ていう感じの自然に対する気持ちでいたいものです。

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