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静か・・・
静かです。
結局エディは朝方2時間、吠え続けました。
やっと重圧から開放された気分です。
"重圧"って?
エディのことです。
こんな事を言ってしまう自分にびっくりです。
大切に、大切に育ててきてなぜこんな悲しい事になるのでしょうか?
私はエディから何を学べばいいのでしょうか・・・
まだエディが子犬の頃、働きに出ていた私は室内に留守番させている
エディが無事かどうか、家のドアを開けるのが怖かった時期がありました。
『電気コードに巻きついてしまっていたらどうしよう』
『階段から落ちて、身動きとれない状態だったらどうしよう』
働いていても気が気じゃありませんでした。
でも、そんな心配をよそに、エディは元気にすくすく育ってくれました。
愛嬌があって従順で、お客さんが大好きなエディは私の友人からも
ずいぶん可愛がられました。
どこへ行くにもほとんどいっしょに連れて行きました。
お使いのスーパーにも。
よくいますよね、スーパーの入り口につながれて待っているワンコ。
あれです。(笑)
なるべく急いで買い物を済ませ、走るようにしてエディのところへ戻ると
何人かに囲まれて、撫でてもらってうれしそ~な顔をして私をみるエディ。
「どう?またまた、かわいいって言われちゃった。ピース」
みたいな顔で。
旅行やキャンプ、バーベキューにも何回も行きました。
野山を走り、山道を歩き、冷たくてきれいなお水を飲んだり
採れたてのキャベツを食べたり・・・。
二人が私のそばにいてくれた時期というのは、
私がとってもさみしい時だった。
いつも寄り添い、時には慰めるように私の涙を拭ってくれました。
プリンは一昨年の夏、熱射病で先に逝ってしまいました。
そしてエディも、ちょうどその頃から、徐々に老いの傾向がみられるように
なりました。
昼夜、問わず吠えるエディに成す術がありません。
だから寝てるエディを見るとほっとします。
そろそろモルヒネらしき注射をうつしかないのか、
健ちゃんともう少し話をして決めたいと思います。