しろうと自然科学者の自然観察日記

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2014.08.06
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カテゴリ: 山野草
☆ウォーキングコースのあちこちで、アキノタムラソウが咲き始めました。アキノタムラソウは、本州以西に分布し山地や野原に生えるシソ科アキギリ属の多年草です。10段前後に輪生する花をつけます。
  • アキノタムラソウ1.JPG

  • ☆花は、シソ科らしい花です。学名は、Salvia japonica。日本のサルビアでしょうか。
  • アキノタムラソウ2.JPG

  • ☆アキノタムラソウの花のつくりは、花冠の大きさが1センチメートル前後で、上唇は直立し下唇は3裂します。3裂する下唇の中央先端は2裂しています。雄しべが2本、雌しべが1本で成熟すると柱頭が2裂します。
  • アキノタムラソウ3.JPG

  • ☆なお、アキノタムラソウは、雄しべが先に成熟する雄性先熟の植物です。この花は雄性期で、雄しべが伸びて花粉を出しているようです。
  • アキノタムラソウ4.JPG

  • ☆これは昨年観察した雌性期の花です。雄しべは下に垂れ下がり、葯は花粉を出し終わりしおれているようです。雌しべの柱頭は2裂しており、雌しべが成熟しています。(2013年7月25日撮影)。
  • アキノタムラソウ5.JPG

  • ☆アキノタムラソウ(秋の田村草)の名の由来は、よくわからないようです。なお、古くは集合した軍隊を「屯(タムラ)」や「党(タムラ)」と言ったそうで、花が群れ咲いている様子をタムラソウと名付けたのではないかという説がありました。この説だと、アキノタムラソウの名が、秋の草原に花穂を群れ咲かせていることに由来するということで納得できる気がします。
  • アキノタムラソウ6.JPG

  • ◎生き物豆知識~タムラソウ  参考にさせていただきました。
    http://d.hatena.ne.jp/jfbn/20110914/1315993388





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    Last updated  2014.08.06 06:12:46
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