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pomme0913

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やまさんvv @ そうなんだー。 麺セrつつのところまでいけなかったから…
pomme0913 @ ベネッセ面接 では、終わった後に質問すれば 良い点悪…
pomme0913 @ コメントありがとうございます♪ にゃんこの写真、にゃんこのお話いっぱい…
やまさんvv @ ベネッセビル 就活でも行ったなあ。ダメだったけど。 …
やまさんvv @ ここの書き込み増えそうだねw 村山由佳サンの本は読みたくなったなあ。 …
2006.10.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
どこかからピアノの音が聞こえてきます。
運動会が終わってそろそろ合唱の練習でもあるのでしょうか。
今日もまた読んだ本のことを書きます。敬称略です。

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   シャーロット・マクラウド『唄う海賊団』創元推理文庫
セーラ・ケリング・シリーズ第6弾。
……マックスがいない。。。寂しい。。。
でもでもセーラが頑張るし
エマ伯母さんも頑張るし

絵は楽しそうだし
舞台は楽しそうだし
マックスが帰ってきて嬉しいし…!(最後の行は強めに)
劇団って面白そうだなぁと思いながら読みました。

   シャーロット・マクラウド『リサイクルされた市民』創元推理文庫
セーラ・ケリング・シリーズ第7弾。
ケリングの血縁と夫婦の愛情でつながった人々が集ったところから
始まって、シリーズファンには嬉しいばかり!
ドルフとメアリが厄介ごとに巻き込まれてしまって
でもちょっと奇妙とも言えるけど確かで暖かいつながりで
ちゃんと解決されますものね。そして…セーラとマックス、おめでとう!


セーラ・ケリング・シリーズ第8弾。
覚えていますか?あの蜜蜂のビリングスゲート家が舞台です。
ボストンって凄い?!こんなパーティ行ってみたいなぁ。
この辺りじゃハロウィンぐらいだもんね。それもそんなに変じゃないし…。
それにしても夫婦で探偵ってびっくり!


   シャーロット・マクラウド『ポカパック島の黒い鞄』扶桑社ミステリー
セーラ・ケリング・シリーズ第9弾。
エマ伯母さんみたいに格好良く齢を重ねられる女性になりたい!
憧れます。
事件は単純めだけれどどう解決されるかが楽しみで読み進む。
やっぱりマックスが好き!と宣言しておこう。
そしてシオニアみたいな魅力も欲しい。

   光原百合『遠い約束』創元社
ミス研!!!!!そんな先輩がいたらどうなっていることやら。
今のままでもなかなか大変なのに。と勝手に重ね合わせて読みました。
シルバーリングの噂(?)、知りませんでした。
紫鏡なら知っているのですが…惜しいことに最早その齢は過ぎ。
例会だとか合宿だとか関ミスだとか、お馴染みワードが楽しかったです。
また、地元なので、あれはあれかな?これはどれだろう?などと
読むのもまた楽しく。
ミステリ部分以外にも心に響くパーツが見つかるはず。オススメです。

   光原百合『最後の願い』光文社
あの人がいて、この人がいて、そういう役割で…と
読み続けていくうちに出来上がっていく劇団。
解かれていく謎。
それぞれの作品がなんだか高校の時にOCの授業で読んだ(?)
英語の短編みたいな不可思議さがあって面白かったです。
ちょっと怖かったり。ちょっと泣けたり。

   伊勢英子『気分はおすわりの日』中公文庫
以前に『マキちゃんの絵にっき』を読んでいたので、
大M小Mとはあの子たちのことだな、と思いながらにこにこ。
ハスキー犬のグレイを観察した日記のようなものだろうと
軽い気持ちで読み始めたのですが、
症状に一喜一憂したり、家族の気持ちを推し量ったりしているうちに
ずんずん引き込まれていました。
これの前編(?)の『グレイがまってるから』も読みたいな、と思いました。

   角田光代『愛してるなんていうわけないだろ』中公文庫
最近(といっても何ヶ月か前)に読んだ作品の作者さん、というイメージで
読んでいたのですが、どうもお歳が違いそう?…と思っていたら
24歳のときのエッセイ集でした。
思ったよりずばっとぐさっと放たれる言葉にううっとやられながら。
自分が24歳になった時こんな面白い(良い意味です)人間に
なれているかな。こんなにはっきり物が言えているかな。
タクシー飛ばして駆けつけるかな(!)。なんて思い。
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明日から授業。電車・バス内でちょこちょこと本を読む日々再開です。

21歳になって変わったな、と自分で思っている部分があり。

20歳の終わり頃には"大人になるって大変!でも面白いのね"なんて思っていましたが
21歳になって2、3週間が経って、気づいたことは
"へぇー、ふぅーん、そうなんだー"と受け止め受け入れる能力が
なんだか最近頓に高まっているぞ、ということ。

あと、"人ってすごいぞ。なんかみんな優しいぞ。茎があるぞ"なんてのも思います。

前はもうちょっと正しいとか正しくないとか
間違っているとか良いとか悪いとか効率がどうだとか理屈がどうだとか
あれこれ気にしてたけど、"ま、いいんじゃないですか"というノリ。

もしかして7の3がけで人は変化するのか、なんて思ったり。
(7歳、14歳、21歳ってこと。次は28歳か)

年上だろうが同い年だろうが年下だろうが関係なく
人の話を聞くのが面白くって、
その聞き方もちょっと以前とは違って淡々としていて、
その分、相手も話しやすいみたいで
理想も愚痴も独り言も悩みも相談も冗談も、あれこれ聞かせてくれる。

自分自身がちょっと変なことしたりかなりおかしなことをしても
たいてい周りの親しくなってきた人は(他人じゃないという意味)
笑って何か言ってくれたりする。怒ってない。嫌がってない。
どちらかというとリラックスして面白がってくれているみたいに見える。

あれ?いいの?なんて思う。人の反応を試す小ちゃい子の気分。
もーなんだーめちゃめちゃ良い人じゃん、と気づいてびっくりして
もっと好きになる。(それは余計か?嫌か?)
可愛い人だなぁ、と思う。人って可愛いんだなぁ、うんうん、ってな風に。

そんなわけで、びっくりすることが楽しくって面白くって良い感じ。
21歳ってきっと楽しくて面白いんだろう。と、まだ21歳になりたての私は思うのでした。





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Last updated  2006.10.01 13:23:55
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