私は言いたい。
「札幌まで来て、おいしい魚を食べたいのであれば、すすきのに向かう前に、近
くのジンベイに行け!」と。
ジンベイは札幌に何店かある、定食屋兼弁当屋さんです。
(札幌駅の北口にもあるのですが、目立たない場所にあるせいか、あまり知られていないみたいです。)
魚料理に力を入れており、刺身、煮魚、焼き魚のどれも新鮮です。
値段が安く、ほっけやにしんの開きがまるごと一匹ついた定食が600~700円で食
べられます。
すすきので魚を食べるのに慣れている人を連れてくると、値段の安さに驚かれま
す。
すすきのでは、高級ではない居酒屋でも同じものが2倍もしますからね。
日替わりの定食メニューは常時5種類ほどあり、旬の素材が多く使われています。
レギュラーの定食メニューも20種類以上あり、定食のバリエーションとしてはか
なり多いお店です。
野菜が多く使われているメニューもあり、バランスのいい食事を安く取ることが
できます。
一人で食事をする時や、道外からのお客様を食事に連れて行く時には重宝するお
店です。
また、魚ほどの種類はありませんが、お肉のメニューもあり、お肉の原産地にも
こだわっています。
魚が苦手な人でも、十分楽しめます。
札幌市厚別区厚別南4-29-1 (国道274号線沿い)
011-801-1515
http://www.bentoss.co.jp/jinbei.html
(登録:2005-01-02)
鮭料理の専門店です。
メニューは鮭料理のコース3種類と飲み物しかありません。
すべての料理が鮭の使われた料理で、よく一種類の魚からこれだけの種類の料理ができるものだと感心してしまいます。
「鮭という魚は捨てるところがない」というのがよくわかります。
お値段は一番安いコースが3800円で、上のコースになるにつれ、1000円づつあがって行きます。(料金は1999年頃のもの)
一番安いコースでも大人の男性が十分満足できるだけの量があり、私がこのお店に行く時には、残した料理を持って帰れるようにかならずタッパーをかばんのそこに忍ばせています。(笑)
またこのお店は、石狩湾の海の近くにあるのですが、古い漁師の家をそのままお店として使っています。
食事は漁師の家であったころのお部屋で取ることになるのですが、お部屋の中は古い伝統的な和室そのもので懐かしい気分になります。
また、部屋の中や廊下のあちらこちらに漁師の家であったころに使われていたものの数々が飾られており、歴史資料館のような趣もあります。
お店の立地、お店の中の雰囲気から、とても落ち着いて食事を取ることができます。
なににも邪魔されない雰囲気の中で食事を取ることができますので、ゆったりした気分で訪れてみてください。
石狩市新町1
0133-62-3011
http://www.jalan.net/kanko/SPT_175006.html
(登録:1999-08-29)
JR琴似駅近くのビルの2Fにある小料理屋さんです。
このお店では新鮮な魚介類を綺麗に料理して出してくれます。
お店の方々もとても気さくで、私は「はないちもんめ」という漫画を思いださせる雰囲気です。
普通の料理もおいしいのですが、ここではふぐのコースやすっぽんのコースを食べることができます。
特におすすめはすっぽんのコースで、すっぽんの見かけのグロテスクさからは想像できないまろやかな味を堪能することができます。
すっぽん料理の内容も鍋、てんぷらなどさまざまな種類の料理が出てきて圧巻です。
すっぽんの生き血も飲むことができますよ。
ちなみに、一組のお客さまに対して一匹のすっぽんをさばくらしいので、2人よりは4人くらいで頼んだほうがお値段は控えめです。
札幌市西区琴似2-1 玉田ビル2F
011-611-1275
http://www.kotoni-works.co.jp/food/09/shop/A21037/A21037.shtml
(登録:1999-08-20)
シチューやポトフの専門店です。
街中から離れた場所にあり、のんびりと料理を味わうことができます。
ここはどの料理もおいしいのですが、おすすめはテールシチュー。
牛の尾の輪切りがごろごろと盛られており、ボリュームたっぷりです。
味もしっかりしみており、私は人前にもかかわらず骨までしゃぶってしまいました。
2004年12月現在、平日の夜のみですが、2/3の量の3種類のシチューがついた二人向けのコースが4200円で提供されています。
3つの味のシチューが楽しめて、デザートも付くのでお奨めです。
札幌市清田区真栄5-2-2-22
011-884-8900
http://homepage2.nifty.com/potaufeu/
(登録:1999-08-20) (更新:2004-12-26)