静かに時を刻むと言う事（エッセイ）
「武相荘」からのＤＭ・・・
センスのよい色使いと、レイアウトが興味をひきます。
内容はとっくに終わってしまった青柳恵介氏の講演会の
お知らせでした。
2002年の２月に一度訪れたまま、そこで私と「白州邸」の
関係は時間が止まっていました。
とっても落ち着く場所だし、白州正子さんのセンスの良さに
驚かされ、「心の静と動」をとっても感じる場所なのです。
が。
あえて、もう行くことは無いかもしれません。
決して展示内容が気に入らないとか、そういう理由では
ありません。
その場所は、ある思い出の一部とリンクしているからなのです。
見つけたはがきはちょっぴり、私の心と同じように
色褪せてうつり、でもステキな場所だったと実感できること。
それだけでもう、おもうところは十分でしょう？
静かな時を刻むという事は、一部含めそういうものではないかしら。
（今だから言えるのかもしれませんけどね）
とりあえず、そのはがきはここにあります。
またいつか、そんな情熱的な自分が居たと言う事実を
思い出しに、出かける時のためにとって置こうと思います。
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