※あなたの大切な人は 誰ですか? こちらはお気楽極楽発信所※

ある朝の一区画



あなたの
繊細でしなやかな肢体に うっとり見惚れていると
見世物じゃないと 照れくさそうに つぶやく

シーツにくるまっているかがみに映った 私
それを ぼーっと眺めてみる 私

ジェリー・マリガンのサックスが好きだっていう
あなたが 私と一緒にいるのがよくわかる瞬間だ

「私は自信がない なにもかも」

昨日焼いたスコーンにクロテッドクリームをたっぷりが
私のクセであり、良いトコロだとあなたは言った

それを一口かじり、誕生日にもらったピュアダージリンTEAを
一口 そして ため息 次に静寂

「なんだか 最後の晩餐のような雰囲気だね」
目だけが笑ってこちらを見ている、
ぐずる私を やさしく諌めるあなた

「僕がいてもだめなの?」

私は そのちょっとさみしそうな笑顔を 
口元だけの微笑で受け止めて 黙って見つめることにした 

外の雨はやんでいた 
心の端っこがもやもやした感覚に襲われる 春は 
もうすぐそこ


☆☆
#ジェリー・マリガン・・・通好みのサックス奏者デス。




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