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一人でいられる空間が無性に欲しくなって、部屋に閉じこもる。自己の基軸をチューニング。私はまた再び深く自分の奥底へ長い旅を始めるのだと思う。これは生まれもったあり方だからこのことは素直に受け止めよう。ふと気づくといつも心は今にない。今、を確かに進みながらも、公園でも林の向こうの空に、街でもその街路樹の始点の先に心が引き寄せられる。はた織機に次々と織られ現れる糸の重なりのように経験は私に必要とされるから今がある以前のように抵抗などはしない。どうありたいのか、どう生きたいのか、自分にできることは、自分を生かせることは何か、そう、自分が存在していることの意味を私は知りたいのだ。
2010年01月30日
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JICA(独立行政法人 国際協力機構 広尾センター)、面白いです。昨年、キャンドルナイトの中、映画会に参加しました。「おいしいコーヒーの真実」たとえばスターバックス(とはハッキリとは言わないけれど、そうわかる)1杯の値段。コーヒー農園の労働者たちにはいったいいくら支払われているのか。。。衝撃的なストーリーでした。。。ここでは貧困や差別など社会問題をテーマとした映画の上映会をしてます。無料だったり、食事と一緒に格安の参加料だったり、1Fのカフェもとても雰囲気がよく、コーヒーなどのフェアトレード商品も販売されてます。ヨガの帰りに時々立ち寄るのが習慣となりました。昨日はカースト制度と女性差別を題材としたドキュメンタリー映画を観ました。「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」。重いテーマなのですが、ストーリーは希望があります。シスター・チャンドラの生き方や言葉にはたくさん、たくさん、学ぶことがありました。人間の尊厳とは何か、生きることの強さとは、人として本当に大切なこととは、人間の美しさとは、、、、強い光が私の中に宿った気がしました。渋谷からウォーキング。骨董通りからガーデンヒルズの美しいケヤキ並木を経てJICAへ。空が青くてとても気持ちが良かった!渋谷から骨董通りへ向かう途中の国連ビルの広場ではファーマーズマーケットが毎週末開かれてます。素敵な色のパンジーと野菜を買って屋台でエスニック料理を楽しみました。楽しい日曜日でした☆
2010年01月18日
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今日も散歩。一日中外に出ていた。午前中はお約束の公園へ。ここの木はすごい。1本1本がとにかくすごい。フルキャスト、それも重鎮ばかりで味がある。冬の木立は美しい。枝の線が複雑な模様となって空に広がる。地面を見れば地面に、空を見上げれば空に、美しいものたちだけがそこにはある。養分をしっかりと含んだ黒い土の上を歩き枝の先に宿る小さな芽をみつけただ黙って立っている木を、その太いたくましい幹にからだを近づけると安心感のような、子供の頃の父との日々のようななんともいえない感情に襲われて涙腺がゆるむ。自然は、正直で、そして誠実だ。自然ほど誠実なものがあるだろうか。この木などはただ黙って立っている。それだけだ。でもどうだろう、この豊かさは。私のようにふらふらとせず、迷うこともなく立つその確かさよ。私は私ですと言っている。人間はなぜ、争うのか、人間はなぜ、自分の醜さに打ち勝てないのか人間はなぜ、弱いのか冬の、人影も少ない広い広い林のような公園の中で人がいようといまいと、誰が歩こうと歩かまいとそんなことなどかまわぬとでもいうように大木たちは凛と存在している。私は恐れ入り、ただただ歩かせていただいているに過ぎない。人間など自然の中では存在する点でしかない。。。
2010年01月14日
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ウォーキングを始めた。家から歩いて15分ほどのところに広い公園がある。たくさんの桜の大木があり、枝は地面を這うように広がりそののびやかさはどこの公園とも違っていて、なにかとても懐かしい気持ちがしてしまう。そして鳥たちの声が聞こえるサンクチュアリー。日の出の太陽がまぶしい早朝に家を出て、早歩きで公園へ、広い敷地をぐるりと歩く。からだのすみずみに自然の穏やかなエネルギーがふりそそぐ。黄金色の朝やけの光が遊歩道のわきの草花を照らして映像なんかではないリアルな美しさ。ああああぁぁ、、、、と感嘆した。と、同時に、会社でのストレスから引き起こるネガティブ思考から、その瞬間だけは解き放たれて子供の頃の自分に戻れるのでした。そして、、、ああ、ターシャ・テューダのように暮らしたい、、、などと(笑)できぬ妄想がいつものように始まるのも、こういう瞬間。。。季節と共に植物を育て、旬のものを食べ、ゆったりとした時間の中で整理整頓され、工夫された居心地の良い家に住み、空虚なパフォーマンスを求められる仕事などはせずに、ものつくりか、人の顔が見える誠実な仕事をしたいものだ。会社にはアラサー女性が多いけれど、空虚な価値観に振り回されて自分を見失っている人が多いな。ま、一番に悪いのは会社だけど。。。ま、やらなきゃいけないことがまだ残っているので道筋をつけたら、違うフィールドに行きたいな。価値観が違うところで自分を試すというチャレンジをしているけれど、今いるところからは得ることができないもっと確かなことをしたいな。昨日、今日と公園に出かけて、、しっかりと大地に根をおろした大木たちと会話をしていると、私の心は正直に語り始める。それは思考から生まれるものではなく、自分がどう生きたいのかなんてことは、言葉にしなくても、考えることでもなくて、それはもう私の中の私は知っていることだから。知っている、ということを知っている私。たぶん、何度目かの大木たちとの交信で私はポンっと、選択をするのだろう。
2010年01月10日
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あけまして、新年これからがおめでとう!あわてることなく、人と比べることなく静かに確かな日々にしていきたいなと思う。年末の紅白で楽しみにしていたスーザンボイルさんの歌声を聴いて、去年テレビのニュースで初めてスーザンさんを知ったときの感動と涙を思い出しました。今日、Youtubeでまた聞いてみました。本当に、しみじみと感動して涙がこぼれました。人の可能性というものを強く感じました。人には誰の中にもダイヤモンドの原石が眠っていて、そのことを忘れなかった人だけがダイヤモンドとなって再び生まれることができる。人生の途中でまた新しい人生をクリエイトすることができるんだと思ったのでした。スーザンさんの人生は大きく変わるのだと思うけれど大好きな歌の世界に純粋に生きていけますように。。見かけだけではない、「本物」ということをスーザンさんは教えてくれたのでした。最近ちょっと保守気味なわたし。冒頭の「あせらない、人と比べない」はヨガの先生がいつもおっしゃっている言葉。仕事もいろいろと難しいことばかりだけれど挑戦し続けなきゃ。でもねえ、、、なんだかなって思うこともあるナ。。。組織で働くって難しいよ。人は同じレベルのモチベーションをもっているわけじゃないから。保身にまわったら息苦しいな。がんばろ。
2010年01月04日
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