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マザーリーフ

『マザーリーフ』 って、ご存知ですか?

1枚の葉っぱ(母親)から小さな芽(子供)が沢山と生まれてくる事から
この名が呼ばれているそうです。
水に浮かせているだけで1枚の葉っぱから次々と芽が出てくる様子には
ちょっと驚いてしまいますよ。

【学名】Bryophyllum Pinnatum
【別名】セイロンベンケイソウ(この名前で売られている事もあります)
     子宝草(コダカラソウ)ハカラメ(葉から芽)灯篭草(トウロウソウ)
【科名】ベンケイソウ科
【原産地】日本では、小笠原諸島や石垣島などに自生している。

<育て方のポイント>
適正気温は20℃以上と適度な水。
日光のあたる所での栽培が理想ですが、照明の灯りでも大丈夫です。
※鉢植えしたリーフは、冬季には必ず室内または温室で育てて下さい。
気温が10度以下にならないよう気を付けて下さい。
また、冬季の水は土が乾いたらあげる程度で構いません。

これからの季節は、外気温は下がります。
熱帯地方の植物ですので、必ずお部屋の中で育てましょう。
ガラス皿に石やビーズストーンなど下に敷くとオシャレですよ。

マザーリーフ1

浅めの皿に水を入れ、葉が少し浮く程度にして置くと 
約1週間ほどで葉の先(ギザギザ部分)より可愛らしい新芽が出てきます。
葉っぱが波うちになったりした場合は、石などを数ヶ所にバラ撒きます。
芽が1cm以上に成長したら裏側の根っこを切らないように
芽を摘み取り、土に鉢植えて育てて下さい。
鉢植えの土は、水はけの良い観葉植物用の土がオススメです。
マザーリーフの摘み取った箇所は茶色や黄色っぽくなり枯れてきます。

マザーリーフ2

鉢植えした芽が小さなうちは、タップリの水をあげて下さい。
10cmほどに成長したら1ヶ月に一度ぐらい液肥を
(ボトルの差し込みタイプ)鉢に挿してあげましょう。

マザーリーフ3

冬になると寒さに負けてか、これ以上は成長が止まってしまう。
今年は、元気に育ちますように! これからの成長が楽しみです。

マザーリーフ6

大きめの鉢に植替えしてあげると良い。
自然に葉っぱが落ちて、どんどん増えていく。

マザーリーフ5

花が咲くまでに2~3年かかると言われていて
短日処理を行い、様々な条件が整ったときに冬から早春にかけて
緑白・橙色の釣鐘状の花が咲き7色に変化させるそうです。

花になる前に枯れてしまうことが多いことから
『幻の花』 と言われているそうです。

そして・・・。
数年後には、こんなにも大きく成長しました。

マザーリーフ

つ・つ・ついに!
先端にツボミらしきものを発見。
『幻の花』 と言われているほどだから慎重に。

マザーリーフ

い・い・いつの間に!
ふっくらと細長くなってきました。

マザーリーフ

先端に花らしきものが赤く色づいてきました。

マザーリーフ

こ・こ・これが!
『幻の花』 です。
ちょっとツボミの量が少なめですが・・・。
やっと花を咲かせることが出来ました。

マザーリーフ

※続きの成長は後日に更新予定!

【楽天市場】でも販売されていますのでクリックしてみてね。

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