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2007.09.11
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カテゴリ: DVD・書籍
 こんばんわあ。今日はおまさの話です。


 おさまがその娘を見たのは、下総佐倉のおばの通夜に出た帰り道だった。新宿、と書いて「にいじゅく」と読むが、この当時は葛飾郡と呼ばれ、宿駅のひとつだったところだ。
 その川を渡る舟の中から、昔知っている女の顔を見た。そして、女が出てきた小屋(茶店)から出てきたのは、瀬戸川の源七。その昔、狐火一味にいた勇五郎の右腕といわれた男。だが今でももう老人となっている。
 おまさは、その茶店が盗人宿かと思った。だがあまりに老けた源七。

 うやむやするまま、軍鶏鍋や五鉄に行くおまさ。そこには彦十がいる。彦十に、見てきたこと、狐火の二代目のことを相談するおまさ。
 そして江戸では、畜生働きの盗みが数件起こる。その現場に残されていたのは、「狐火」のお札。
 「狐火ではありません!」

 「頭を棍棒のようなもので殴って気絶させてから心臓をえぐる。憎んでも飽き足らぬ」憤る平蔵の目。

 平蔵はそのあと、おまさを市谷八幡宮境内にある「万屋」という料理茶屋に連れて行く。
 ここは今で言う「市谷亀岡八幡宮(http://www21.big.or.jp/~tetsuki/shuin/touto_jinja/04_ichigaya_kamegaoka_hachiman.html)(下記写真は八幡宮です)」じゃないかと思います。駐屯地の近くですね。ここに万屋があったものと思われます。
 その店で、平蔵は言う。「何故お前は二代目をかばうのだ?」と。
 「おまさはだけは自ら俺の密偵になると言ってくれた。だがこの長谷川平蔵よりも二代目勇五郎の方がたいせつな男らしい」
 勇五郎、もとい又太郎とのおまさの間のことは、先代の前ではご法度のこと。
 そしておまさはなんとしても正体を確かめてやろうと思うのだった。

 話ははしょりますが、又太郎の腹違いの弟文吉が隠れ潜んでいる場所が、木母寺に程近い場所。この木母寺(もくぼじ)は今でもある。小説では、大川(隅田川)と荒川、綾瀬川の分かれんとする隅田堤の近く、とある。
 この木母寺は中世の「梅若伝説」ゆかりの寺で開基は古く、平安の中ごろとされています。
平安中期、吉田少将惟房の子「梅若丸」が人買いにかどわかされ、関東に下る途中病気になり、隅田川のほとりで「たずね来て とわばこたえよ みやこどり すみだ河原の露と消えぬと」の一首を残し、十二歳で世を去りました。来あわせた天台宗の高僧忠円阿闍梨が梅若のために塚を築き柳の木を植えて供養したといいます。


 20数名の盗賊たちは、あるものは切られ、あるものは捕縛された。そして、文吉は又太郎に刺殺される。

 平蔵は又太郎を追い、そして文吉の胸に深々と刺さる匕首。平蔵が言う。
 「おまさをつれて、京へもどれ。堅気になって共に暮らせ」と。だが「二度と盗みはせぬという証文を置いていけ」
 と言って、又太郎の左手を切る。本編でも左手は切り落とされるが、DVDでは筋を切るだけにとどまっている。これはテレビゆえかもしれない。
 そしておまさは、介抱しながら二代目勇五郎と京へ旅たつ。

 その後、数ヵ月後(テレビでは1ヵ月後)におまさが平蔵の前に姿を現す。
 「二度と顔を見せるな、言ったはず」
 平蔵の冷たい言葉。だが、道中はやり病で死んだと知ると、
 「おまさ、お前も男運のない女よの」
 と寂しげに笑うのが印象的だ。 
 そして、おまさが言ったのは、「もう一度長谷川様の下で密偵として働きたい」と。

 映画の方は世良さん演じる勇五郎と、おまさが艶っぽいのだが、小説も心悲しさを覚える。珠玉の一作、と僕は思っています。





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Last updated  2007.09.11 23:36:16
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