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これは、創業者の鳥井信治郎氏言葉である。経営相談をしていて、それをすると戦略原則の間違いなくあっていない新事業や新商品を提案する経営者がいる。以前はそれとなく、やめた方がいいと言っていたのだが、最近は「やってみなはれ」というようにしている。その前に「限度を見極めて」と言っている。経営者には、やけども必要なのである。何もしないで「ああ、やればいい。」「こうやればいい。」と思い続けているよりはずっとその方がいい。残念ながら、人は失敗から学ぶ存在なのだ。問題は、その失敗の仕方だ。最近はそれを指南している。
2010.02.27
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いきなり消極的なことを書きましたが、これはある意味本当です。未来学者のアルビン・トフラーは名著「第3の波」の中で、人類は2つの波の出現を体験し、これから新たな3つめの波を体験するだろうと予言しました。それは、第1の波=農業革命第2の波=産業革命そして、第3の波=脱産業革命→情報革命この新たな時代の到来を予告し、当時センセーショナルな考え方として注目を受けました。ちなみに「テクノ・ミュージック」という音楽ジャンルがありましたが、それはデトロイト・テクノの創設者の一人、ホアン・アトキンスが「第3の波」の「テクノレベル」から命名したと言われます。この話を聞いていると、「古い話だ」と感じる人が多いと思います。そう、これはもう実現されて当たり前の話になってきています。そこで問題は、新たな時代を迎えようとしているわけです。「第4の波」です。そして、この波はかっての波のように地球規模でくるのでなく、局部的にきているわけです。「第4の波」それは、人口減少です。先に書いたように、これは「局部的」に起こっています。日本の人口は2006年をピークに出生率が減っています。(人口も減っています。)少子高齢化は、もうすでにおなじみの言葉です。これは、ビジネスにとってはもう「地殻変動」波の大きな変化です。ちょうど、大型爬虫類の恐竜が滅び、小型哺乳類が誕生する時期を創造していただけるとおわかりになると思います。ただし、恐竜の時代と違って「局部的」です。だから、ある一部の大型肉食恐竜は意味伸びます。そうファンド(ヘッヂ・ファンド)のような会社です。また、大型草食竜のような大手製造メーカーの生き延びるでしょう。ただし、「局部的」です。ですから、日本の大手メーカーも海外を目指さないと生きていけないわけです。先日のサントリー、キリンの合併もこれをにらんでいました。そして、私はそれぞれに対する「キーワード(発想)」を考えました。ある意味では、サバイバルのキーワードです。第1の波=農業革命→「脱・狩猟採集社会」第2の波=産業革命→「いいもの安く」第3の波=情報革命→「スピード」です。では、「第4の波」=「人口減少」に対するキーワードはなんだと思われますか?(次回に続く)《次回予告》第4の波」は、地球温暖化のように、今年だけではなくこれからの継続的変化と考える必要があるのです。「今年はあついな~。」で終わるのでなく、恒常的に気温が上がっていくのと同じように、景気は悪くなっていきます。前時代のキーワードや「発想」を引きずっている限り。
2010.02.27
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最近、ブログが始まった時期のように「ツィター」が盛り上がろうとしていますね。成功例もボチボチ出ています。ハマコーさん、10万(/日)アクセス勝間和代さん、30万 アクセス!!!!企業ではマクドナルドが成果を出していますよね。しかし、失敗例もあります。(不特定多数に大量のスパムメールを送ってしまった。批判を受け、炎上。2時間弱でキャンペーン中止!)UCC上島珈琲株式会社→この会社の謝罪のページ起こった問題の説明弁明に一週間かかるというような状況です。※「Twitterを理解していなかった」――詳しくは、ここをクリックして下さい。やはり、物事の習得には時間がかかるんですね。これも当たり前のことですが、こういうことが結構企業では無視されることがあります。ランチェスター戦略で、有名な田岡信夫先生は「新規参入は、どんな会社でも弱者」と言われています。成長曲線、学習曲線というものがあってそれを無視するわけにはいかないわけです。そして、そして、そしてここで、この成長曲線、学習曲線は一直線ではないわけです。では、どういう曲線か?自然では、当たり前のことで人間社会の考えでは違うという典型的な例です。(次回に続く)《予告》自然関数は2次関数。(なんやそれ? 笑)
2010.02.26
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皆さん「メンサ」って何のことかわかりますか?この間、カントリーライフ@Oregonさんが「西村さんも、メンサですよね。つくりが違うと思います。」と書き込んでいただきました。(いつもありがとうございます。)ウィキペディアには、こうあります。「メンサ(MENSA)とは、入会条件を上位2%のIQを有する者に限定した国際的な団体であり、高IQ団体としては最も有名かつ長い歴史を持つ。普通の人には理解されにくい高い知能を持つ者同士の交流を、その主たる目的とする。会員数は全世界で約10万人。約40カ国に支部を持つ。」まあ、一言で言うと「生まれながらに頭のいい人」と言う意味ですね。ここではっきり言いますが、私は「メンサ」ではありません。しかし、ありがたいことに「西村さんって、元々才能持っておられる方ですね。」と言って下さることはあります。もう一度言いますが、私は「メンサ」ではありません。どちらかというと、頭の悪い方です。又、話し下手です。しかし、昔ある人からこう言われました「西村君、基本的なプロセスをやり続けることによって『あなたは元々違う人(高い才能のある人)だ!』と言われるようになる。」と言われていたことを思い出します。そして、人間的弱者(いわゆる「普通の人」)には「一発逆転」はありません。しかし、量げいこをするならば、人間的強者(つまり「天才」)的存在になることが出来るのです。そう「あなたは元々普通の人とは『違っている人』」と言われるようになるわけです。そのポイントは、当たり前のことを当たり前にすることです。別の言い方をすると「当然すべきことを当然すると当然の結果が出てくる。」と言うことになるわけです。たとえば、語学の能力を高めようと思うなら、語学の学習を時間をとってやり続けるしかないわけです。体力もそうです。適切な運動と栄養の摂取、休息を適切にバランスをとっていくことです。つまり、「原理原則」をプロセス的に(繰り返し)するならば、成果を出すことが出来るわけです。ただし、ここで難しいのはその「当たり前のこと」「原理原則」が何をを知る人が難しいわけです。では、その当たり前のをことを知るために、何をすればいいのでしょうか?(次回に続く)《予告》当たり前のことは当たり前のことではない!
2010.02.26
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★戦略社長塾・ジムの事務局便り(2010年2月)★ こんにちは。お元気ですか。ラン子です。バンクーバーオリンピックが開催されていますよね。オリンピックの思い出があります。古い話ですが、札幌でオリンピックがありました。その頃、私は札幌から特急電車で2時間くらいの所にある室蘭に住んでいました。オリンピックに行きたかったのです。でも私は受験生でした。2月と言えば最後の追い込みの時期。とても行けませんでした。しかし母と弟はしっかり行ったのです!それ以来冬期オリンピックにいつか行きたいというのが私の夢の一つになりました。 《 永ちゃんのCMの影響かしら・・・? 》 私には短大の時からの親友がいます。彼女は関東のちょっと田舎の県から年に数回東京の華やかな空気を吸いに来ます。私は彼女と会うのがとても楽しみです。 先日会ったときに、地デジの話になりました。彼女の家の何台かあるテレビは全部アナログなのだそうで、チューナーを付ける物と古いので買い換える物とあるとのこと。居間の大きなテレビは買い換えてブルーレイのデッキも買って・・・と言うのです。私は彼女にブルーレイも必要なの??と聞きますと、新しいテレビにはブルーレイだよねとご主人と話してるそうです。 でもブルーレイが何かご主人も彼女も知らないのです(--;)地デジのテレビにはブルーレイが必要と思い込んでいるのです。録画したものを見る事、借りてきたDVDを見る事が出来れば良い彼女ですので、今あるデッキで大丈夫だと言いました。彼女が納得してくれたかはわかりませんが、CMの力はすごい!と思いました。ちなみに買うのは“ジャパネットたかた”でだそうです(^^)
2010.02.26
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★戦略社長塾・ジムの事務局便り(2010年2月)★ こんにちは。お元気ですか。ラン子です。バンクーバーオリンピックが開催されていますよね。オリンピックの思い出があります。古い話ですが、札幌でオリンピックがありました。その頃、私は札幌から特急電車で2時間くらいの所にある室蘭に住んでいました。オリンピックに行きたかったのです。でも私は受験生でした。2月と言えば最後の追い込みの時期。とても行けませんでした。しかし母と弟はしっかり行ったのです!それ以来冬期オリンピックにいつか行きたいというのが私の夢の一つになりました。 《 永ちゃんのCMの影響かしら・・・? 》 私には短大の時からの親友がいます。彼女は関東のちょっと田舎の県から年に数回東京の華やかな空気を吸いに来ます。私は彼女と会うのがとても楽しみです。 先日会ったときに、地デジの話になりました。彼女の家の何台かあるテレビは全部アナログなのだそうで、チューナーを付ける物と古いので買い換える物とあるとのこと。居間の大きなテレビは買い換えてブルーレイのデッキも買って・・・と言うのです。私は彼女にブルーレイも必要なの??と聞きますと、新しいテレビにはブルーレイだよねとご主人と話してるそうです。 でもブルーレイが何かご主人も彼女も知らないのです(--;)地デジのテレビにはブルーレイが必要と思い込んでいるのです。録画したものを見る事、借りてきたDVDを見る事が出来れば良い彼女ですので、今あるデッキで大丈夫だと言いました。彼女が納得してくれたかはわかりませんが、CMの力はすごい!と思いました。ちなみに買うのは“ジャパネットたかた”でだそうです(^^)
2010.02.25
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成長するものには、「プラトー」というものがある。とは「高原」「大地」という意味であるが「スランプ」ともいえる。ブライアントハーターという心理学者は、「練習の階級説」の中で、練習の投入量に対して、最初は直線的に成長するが、ある一定のレベルになると、それが滞るようになる。これを「プラトー」と呼んでいる。学習やトレーニングが続くと、その負荷(筋肉の場合はその負荷による損傷により筋力が伸びる)が日常的になり、超回復(オーバーロード、上記現象)が起こらなくなる。又、体重の増加やや筋肉の成長等の様々な折り合いにより体のバランスそのものが悪くなる。そのようなものも「プラトー」の原因になる。アイススケートの真央ちゃんや安藤美姫選手のスランプの原因もこれらに関わっていると思われる。ある意味では、「高く飛ぶ前のかがんでいる状態」ともいえる。彼女たちは、それに負けず将来を見つめ、新たなそれこそ飛翔を目指し、ひたむきに頑張っている。その積み重ねをを真央ちゃんは刈り取っている。誰でも「プラトー」、いくら頑張っても成果が出ないときがある。あきらめるな!
2010.02.25
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竹田陽一先生の時間戦略のもっとも大きな特徴は、「長時間戦略」である。しかし、長時間戦略をすることが出来ること自体、元々が違う、才能や資質のように思われる。少なくとも私には、難しい。しかし、長時間戦略には2つある。一つは、長時間×長期間戦略もう一つは、短時間×長期間戦略なのである。長時間を長期間出来ない人間は、短時間でもかまわないので、長期間やる続けることである。これは昔から、「継続は力」と言われているように「力」つまり、能力(脳力)となる。しかし、しかし、しかしここで問題は、何を短時間×長期間するかである。「あること」をすると、「天の窓が開かれる」つまり、今まで重いつかなかったようなアイディアや考えが突然浮かぶようになる。そして、それを実行することにより、今まで考えることも出来なかった成果を出すことが出来るようになる。その「あること」とは何だろうか?(次回に続く)
2010.02.25
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昨日ある経営者と話していて、「戦略脳」なるものの存在を信じた。それは戦略を考える実際の脳の部位(箇所)があると言うことだ。それを感じたのは、逆にいくら戦略を話しても理解できない経営者と会ったからだ。セミナーで3回以上話しても、懇親会で3人の優秀な成功している経営者から何度説明されても理解できないわからない。そんな状況に遭遇したからだ。まさに「戦略脳」がないのだ。「戦略脳」戦略を実際に考え、把握する部位。では、その「戦略脳」がない人間は、どうすればいいのだろうか?実際にない脳の部位をどのように発生させればいいのだろうか。それは、量げいこである。時間をかけ学習することである。ちょうど、英語を量学習することにより、「英語脳」が出来るように、戦略を量学習することにより、「戦略脳ができあがる。では、どれぐらいの時間学習すればいいのだろうか?語学の場合、2000時間で普通に話せるようになるという。これは一日2時間週5回を2年近く学習する時間にあたる。では、一流にはどれくらい時間が必要なのだろうか?一万時間と言われている。つまり、学習し能力を高めるには、時間が必要なのだ。逆に言えば、時間をかけるなら、本来持っているような「戦略脳」を持つことが出来る。これが「陰の天才」を生み出す「逆転勝者の戦略」になる。人間が内在している能力を引き出し「元々この人は通常の人とは違っていたのだ!」と人を感嘆させるには、時間を投資する必要がある。しかし、しかし、しかしそのように、長時間をなかなかかけれらないことがあるではどうすればいいのだろうか?それが…(次回に続く)
2010.02.24
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最近の大きなテーマの一つに我々の持つ「発想」について、書いている。この「発想」が・目標設定・ビジネス・戦略・経営・商品(有料サービス)開発・店舗展開等に大きな影響を与えると言うことを書いてきた。ここで、基本的な「成長」や「成果」を出すための「発想」を紹介しよう。それが「陰の天才戦略」なのだ。普通の天才ではない。「陰の天才」なのだ。つまり、目立たない「天才」の戦略なのである。先日来話していることに、世の中には「天才」と言われる人がちがいる。ずば抜けた人たちだ。そして、このような人たちは全体の2,3%しかいない。(彼らを人間的強者とも呼んでいる。だから、0.5%しかいない。)そして、その残りの人はつまり99.5%(あるいは97,98%)は、天才ではない。「普通」の人なのである。だから、普通の人が「天才」のまねをすると、大やけどすることになる。たとえで言うところの「うのまねするカラス」である。(実際はカラスの方が賢いが…)しかし、世の中には「自称天才」がいる。しかし、天才とは自らを称する言葉ではない。なぜなら、彼らは自分たちは普通を思っているからだ。だいたい「自称天才」は、馬鹿か詐欺師に決まっているといった人がいる。私も同意する。しかし、99.5%の「普通の人」でも、天才的存在になることがある。周りから、「あの人は元々違っているんだ!」と言われる人たちだ。元々才能や資質を持っていてそれを発揮している人たちという意味だ。その典型的な人は「竹田陽一先生」だ。竹田先生は、自らを凡才、番外弱者(箸にも棒にもかからない存在)と言っている。しかし、しかし、しかし周りから見ると彼は「天才的存在」である。・営業の名人(自ら営業で成果を出すことが出来る。なんと業界日本No.1営業マンだった)・講演(トータル4500回以上の講演経験)・出版(これもトータル23万部以上)・教材開発(200万以上の教材を開発し、未だなお開発している)・代理店作り・強い意志(3年間仕事を辞めて、約1億投資して教材を開発する)・強い家族の絆(そんな状況の中でもお子さんを海外の大学院まで送っている。奥さんとのチームワークは有名)等あげるときりがない。これを「天才」と言わず、誰が「天才」なのであろうか?では、竹田先生自体元々天才かというと、そうでもない。ご本人が言われるように「劣等生」だった。では、その「凡人」「劣等生」の竹田先生を何をして、「天才」たらしめているのであろうか?それが「陰の天才戦略」なのである。それは…。(次回に続く)ちなみに竹田先生も自らを天才と称さない。だから、彼の本を見ても、HPを見ても「陰の天才戦略」とは書いていない。これはこちらで命名したものだ。念のため。
2010.02.24
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このような連絡をいただいた。「ご無沙汰しています。当方ではまだまだ厳しい経営状況が続いていますが、勉強の為西村さんのブログをコピーして保存し、暇な時に読み返して居ます。ハッと気付くことが多々あります。これからも楽しみにしていますので、是非続けて下さい。」大変ありがたい、連絡だった。
2010.02.23
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(追加、ここから)ちなみにこのキンチョウ(大日本除虫菊)という会社、新規参入のお手本という会社ですが、それはまた別の機会に書きます。今、「蚊取り線香」のついて書いていますのが、先にも書きましたようにお客様は蚊取り線香を買っているのではありません。「蚊に刺されないこと」「安眠できること」を買っているのです。だから、その後に「液体式蚊取り」が出来たときから(電気式はフマキラーという会社1968年)徐々に変わっていきます。ちなみに、蚊取り線香の占有率は正確なものは、出ていませんが、Wikipedia(ウィキペディア)には、次のように書かれています。「実際、現在市場に出ている商品では、蚊が多い夏の1シーズンの間、ボトル1本ないし2本程度の使用で済むものが多く、液薬交換の手間が大きく省かれている。この利便性より、現在は液体方式が主流となっている。」これは、ベネフィットは同じですが、それを満たす形が変わっているわけです。そして、生活や環境の変化により、今それらの会社は国内もありますが、海外で売り上げを伸ばしています。(逆に国内は下がっている?)それで、このようなものはたくさんあるわけです。わかりやすいのは、レコード→(カセット)→CD→MD→iPod(デジタルオーディオプレイヤー)ですね。これを知っていると、商品戦略のヒントとなります。そして、そして、そして「企業理念」という言葉がありますが、その中核となるのは「我が社の提供しているベネフィット」は何かというものです。そして、この本質を押さえていくことにより、市場競争に勝ち残っていくことが出来るわけです。iPodはその典型的な例ですね。ただし、ここで市場競争に勝つことが目的ではなくて「お客様の役煮立つことは何か?」と言うと言う根本的な問いかけによる「答え」がそれらを生み出すのです。さて、皆さんの会社はどのようなベネフィットをもたらしているのでしょうか?皆さんの業界もどのようなベネフィットを生み出しているのでしょうね?それを把握し、そこからもっと満たされなくて、ほかが出来ないことをやることこそ会社を強くする「商品(有料サービス)」の差別化となるのです。そして、このベネフィットの根底になる「発想」があります、それがこの時代に生き残るどころか大きく会社を発展させる考え「発想」となるのです。その「発想」とは…次回に続く
2010.02.23
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この言葉は、マーケティングを学ぶと必ず出てくることはですが、意外に経営では知られていません。どういう意味かというと「お客様は、なぜ蚊取り線香を買うのですか?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?「蚊を落とすため」ですよね。つまり、お客様は「商品」そのものを購入するのでなく、その「効果効能」を買うわけです。もっと違う切り口でいうと「安眠したいから、蚊取り線香を買うわけです。」決して、「蚊を落とすこと」目的ではありません。ちなみに、マーケティングの本には、そのようなベネフィットのことを「便益(べんえき)」と翻訳しています。元々日本語の概念にない言葉なので、わかりづらいですよね。そして、この「ベネフィット」には、「機能的ベネフィット」と「心理的ベネフィット」があります。機能的ベネフィットが、蚊取り線香の例です。後、マーケティング業界のはこのようなたとえがあります。「お客様は、ドリルを買うのでなく、『穴』を買うのである。」従って、この「機能的ベネフィット」を把握しておかなければ、思わぬ「新商品」が出てきて経営が脅かされます。この蚊取り線香は、上山英一郎(和歌山県出身)と言う人が1890年(明治23年)に世界初の棒状蚊取り線香を発明し、1902年(明治35年) 渦巻型蚊取り線香発売しました。この人の興した会社が、大日本除虫菊「金鳥」で知られていますよね。(途中ですが、公開します。続きは後ほど)
2010.02.23
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トップページを変えました。最近の情報や今まで薦めていなかった本でいいものを入れておきました。そこにも書きましたが、「経営相談」の依頼が増えています。戦略を学ぶだけではわからない実際の相談ですが、それらをすることにより、ますます「中小企業の問題点」や「経営者の悩み」を深く理解することが出来ました。それでこの楽天日記のパワーも増していますよね。念のため、ここに新しいTOPページをあげておきます。↓ここからようこそ、戦略社長ブログへランチェスター経営東京No.1代理店です。都内で、竹田陽一先生の提唱する経営理論を研究し実践する定期継続勉強会を「戦略社長ジム」という名称でやっています。(→戦略社長ジムと名付けたわけ:ここをクリックしてください。)竹田陽一先生からも推薦の言葉をいただいています。あの小さな会社儲けのルールの栢野さんからもいただいています。千葉県松戸市でやっていたときの彼の記事(転送先の真ん中の記事)《経営でお薦めの本です。》ランチェスター戦略の原点です。文庫本になりましたが、シリーズすべておすすめです。大手向きですが、その根本には中小企業の戦略や経営理念(ミッション)を考える上で忘れてはいけないポイントが書かれています。あわせて「2」も。こちらの方が、中小には役に立ちます。これは、人生を考える上で一番大切なことを教えてくれます。「内容」と「表紙、タイトル」が全然あっていませんが、アメリカでは「7つの習慣」よりも売れていました。『人生は困難なものである…』という書き出しから始まる意味深い本です。著者のスコット・ペックは「平気で嘘をつく人たち」でも有名になりましたね。愛と心理療法←こちらをクリックすると楽天市場のサイトで見られます。「弟を火あぶりにして殺害した少女」その正体は…この本は人を見るときの大切さを教えてくれます。経営者のみならず、人材育成や友人との関係を考えると今までと全く違った考え方をすることができるようになります。シーラという子(ここをクリックすればもう少し詳しく見られます。)最近は、戦略を変えて『経営相談』にものっています。関心のある人は左横のmail「メッセージを送る」で連絡ください。すべての人にできるわけではありませんが、相談に乗ります。ランチェスター経営東京No.1代理店竹田陽一先生と「地域戦略の原点」対馬でおわかりと思いますが、左が竹田先生で、右が私です。念のため。
2010.02.23
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経営の目的、核となるものが「お客様造り」となると、それを踏まえた経営の目標は何だろうか?それは、誰よりもお客様の役に立つことである。それが競争力となる。なぜなら、経営の一番大切で忘れてはいけないことは、『お客様の役に立って、お客様からお金をもらうこと』である。ここからずれると、どんな会社もやっていけない。しかし、そのような会社は自分の会社だけではない。たくさんあるのだ。そして、どの会社もお客様を得ようとしているし、お客様も選ばれる。ここに競争というものが、生まれるのだ。競争とはしようとして生まれることもあるが、自然に生まれる。だから、気をつけないといけないのは協力の関係でも生まれる。兄弟なんかもそうである。だから、親は相対評価をしてはいけないといわれている。相対評価とは、兄弟同士比べてしかることだ。それに気をつけないと兄弟でも敵対関係に陥る。まあ、極端なことをいうと親兄弟でも、競争や争いが生まれるわけであるのだから、ビジネス上の関係で「競争」が生まれないわけがない。だから、その中で一番「役に立つ」ことが必要になる。ところで、お客様の「役に立つ」とは、安く売ることではない。確かにそれも大事ではあるが、これを勘違いしている経営者が多い。いいもの安くは「強者の戦略」なのである。市場占有率一位で大量生産と量の販売と二乗効果により「いいものが安く」できるのだ。中小企業や小さな会社はそれを間違ってはいけない。特に、少子高齢化の進む日本でそれをすると大変なことになる。特に、小さな会社は。もう一度いうが、「いいもの安く」は高度成長時代の遺物である。だから、それを現在の世の中で実行しようというときには、海外に行かざるを得ない。だから、大手企業は海外を目指している。特に中国。(大手企業の諸君、中国語を学ぼう!笑)そのためにはより大きな図体が必要になる。この間、キリンとサントリーが合併しようとした目的の一つもそれにあたる。まあ、いろいろ書いたが経営の目標の一つはお客様に一番役に立つ会社になることである。そして、何で役に立つのかというと、それが「商品(もしくは有料サービス)」である。だから、ここで大切な考えは「お客様は商品を買うのでなく、効果効能」を買われている。別の言葉で言うと「ベネフィット」を買われているのである。では、この「ベネフィット」とは何だろうか?(次回に続く)
2010.02.23
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前回「経営の目的」は「お客様造り」と言うことを書いた。しかし、経営の目的は「利益の追求」という人は多い。それが間違っているわけではない。そういう側面があるからだ。しかし、それだけで見ると経営を間違った方向で考えてしまうことになる。バブル経済の時に、利益の追求ということで、本業以外にゴルフの会員権、株や土地の開発に乗り出して、はじけた経営者は多い。28万人の経営者があれで青い顔をした。今回のマネー資本主義の破綻の元々の原因もそこにあることを忘れている人、気づかない人は山ほど多い。また、経営とは「人作り」「財務戦略」という人は多い。ちなみに、中小企業診断士のメインの項目はそこだ。しかし、中小企業は「人作り」や「財務戦略」で大きく伸ばすことはできない。確かに「人作り」は大事であるが、その前にある営業システム(売れる仕組み)ができていなかったり、顧客対策(お客様に好かれ気に入られ忘れられないようにする仕組み、お客様から愛される仕組み)を作っていないと、結局何に投資すればいいのかわからないし、どのように人を育成していいのかがわからなくなる。しかし、ここで気をつけないといけないことがある。それは、「財務戦略」が経営の足を引っ張るのだ!足下をすくわれる。実は、多くの熱心な経営者と経営戦略を勉強する機会がある。その中で非常に残念なことがある。かなり優れた経営者で様々な技術を持っていたり、情熱のある経営者がいるのだが、この「財務」で、事業が傾くケースがある。しかし、しかし、しかし「財務」で傾くことがあるといってもそれは、「財務」そのものが問題のではない。何に投資したかが問題なのである。そして、その投資の問題、上の「株」「ゴルフ会員権」「土地の開発」ではない。通常はきわめて、まともだと思う事業の投資に足を引っ張られる。特に「経営の軸」からずれる事業展開、新商品開発によって、自らの墓穴を掘る。怖い話だ。これらは、すべて「経営の目的」とその目指すところ「経営目標」が見えていないからになる。まさしく、「隣国の侵略によって崩壊した国はない。内部の崩壊により国が滅びるのだ。」を地でいくような経営には、気をつける必要がある。では、「経営の目的」に続く「経営の目標」とは何だろうか?(次回に続く)
2010.02.22
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前回のブログで「努力を伴わない成果」に気をつける必要を書いた。それに甘んじると、足下をすくわれるからである。それも、自社が厳しくなったときにすくわれる。いわゆる「泣きっ面に蜂」というものだ。では、「努力を伴う成果」とは何だろうか?それはその「目的」を明確しに、それに対する手段を着実に歩むことになる。では、経営の目的とは何だろうか?利益の追求?確かにそういう面がある。しかし、その面だけを見ているとおかしくなる。なぜなら、それだけでは経営の本質的な部分から外れているからである。経営の本質的で忘れてはいけない大切な部分とは何だろうか?それは、『お客様の役に立って、お客様からお金をいただくこと』である。ここからずれると経営がずれる。そして、そのお客様を作っていくこと。維持していくこと。これが、経営において忘れてはいけない最も大切なポイントとなる。この経営の目的は何かと言うことに対して、大きな光を与えてくれた人間がいる。それがピーター・F・ドラッガーなのだ。彼はこう言っている「経営の目的は顧客の創造である」と。従って、経営をする上で最も大切な「あること」とは、お客様造りでありその戦略の中心になるものは、その「仕組み」であり、「ターゲティング」になる。このお客様造りの「仕組み」と「ターゲティング」に経営がかかっていると言っても過言ではない。そして、経営における最大の「努力」はそのための仕組みとターゲティングをはっきりさせる努力とそれを従業員に徹底させる「努力」なのである。こう言うといきなり「経営の目的は、お客様造りだ。おまえら、一生懸命売ってこい!」と言う経営者すらいる。それは、戦術的な努力であって、戦略的な努力ではない。成果の2/3は戦略から生み出される。その戦略的な部分=「仕組み作り」と「ターゲティング」に力を入れる必要がある。では、ここで商品(有料サービス)はどのような位置づけに当たるのだろうか?(次回に続く)
2010.02.22
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世の中は、効率的に仕事をやれとか、いかに楽して成果を出すかと言うことが問われている。効率的に仕事をすることは大事だが、「努力と伴わない成果」や「原理原則を踏まえない成功」には気をつける必要がある。『バブル』だからである。「泡」である。「泡」は、「露」と消える。シャボン玉みたいなものだ。実は不景気でつぶれる会社はない。これは、歴史家の「第三の波」で有名なアルビン・トフラーが言っている現象に似ている。外国からの侵略で、つぶれた大国はない。ほとんどは、内部の腐敗で弱っているところに、他国からの侵略で国かつぶれるのである。と同じように、不況でつぶれる会社はない。元々弱っているところに、景気の停滞があり、それによって倒産する。それは今までの「努力を伴わない成果」に甘んじているからである。しかし、しかし、しかし誰だって「努力を伴わない成果」に甘んじているわけではない。それに気づかないのである。松下幸之助氏が、言っているように「不況」はそれを気づかせてくれる「いい機会」なのである。そして、それに気づく経営者や人が今後の「一歩」違った成長をすることができるわけだ。あなたは、「努力を伴わない成果」に甘んじなかっただろうか?「原理原則を踏まえない成功」に勘違いしていなかっただろうか?いずれにしてもそれを見直すいい機会なのだ。あなたは「不況」から、何を学ぶだろうか?そして、この不況は経営なら「あるもの」を見直す最大の機会なのだ。その「あるもの」とは?(次回に続く)
2010.02.21
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ところで、ウィルコムが会社更生を申請しましたね。ユーザーとして心配ですが、とりあえず通信には心配ないようです。京セラの稲森さんが、JALの会長になった影響があるとも言われています。しかし、一番は「市場占有率」ですね。現在の携帯電話利用者は1億人超なのに対し、PHSはウィルコムの424万人のみです。デッドライン(上位の市場占有率26%以上でその1/10を切ってしまったこと)以下ですね。支えているのは、医療機関等なんですがそれだけでは持たなかったようですね。これは、不況でも何でもなく戦略の間違いですね。
2010.02.20
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うちの会員さんへのメールです。松下幸之助氏の「不況心得十訓」というものをみつけました。参考になることが多いと思いますので、お送りします。ご査収ください。ランチェスター経営東京No.1代理店1.不況といい好況といい人間が作り出したものである。人間それをなくせないはずはない。2.不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるからいたずらにおびえてはならない。3.不況は物の価値を知るための得難い経験である。4.不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。商売は考え方一つ、やり方一つでどうにでもなるものだ。5.かつてない困難、かつてない不況からは、かつてない革新が生まれる。それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。そして、かつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる。6.不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。不況の時こそ事を起こすべし。 7.不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。そのためには一人一人の良心を涵養(※1)しなければならない。8.不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。9.不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は好況のときは勿論、不況の時にはさらに伸びる。(※2)10.不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。注)※1.【涵養】かん‐よう水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。 ※2.9の「不況の時にさらに伸びる」という言葉に、個人的に衝撃を感じます。
2010.02.20
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昨日は、「攻撃目標」と「競争目標」について書いた。実際に「攻撃する相手=攻撃目標」は自社よりも弱い会社=競争力のない会社をターゲットとする必要があると言うことだ。しかし、経営者に聞くと「うちの競合はない!」と言う人がたまにいる。本当だろうか?では、「お客様はあなたの会社以外どこから商品を買っているかわかりますか?」と言うと「いや~、そんなことを考えたことがない。」と言う。それは、「競合がない」ではなく「お客様が見えていない」のではないですかと答えた。意外に、経営者は市場、競合を見てない。見ているのはうまくいっている会社や華々しい商品だ。それでは、本当の戦略が見えてこない。では、お客を見るとはどういうことなのだろうか?(次回に続く)
2010.02.20
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ジム(戦略社長ジム=経営者向けの継続勉強会)の予習のメールでこのような記事がありました。・目標は細分化して発見する。・弱者は最終利用者に近づく。・弱き者は更に弱き者を叩け。それに対する私の「コメント」です。・《目標は細分化して発見する。》→この細分化は、弱者の戦略の肝ですね。マーケティングには、巨匠コトラーの有名な「STP」というのがありますよね。S=セグメンテーション(細分化)、T=ターゲッティング、P=ポジショニング。・何のことはない弱者の戦略です。ただ、竹田先生はそれを中小企業の経営者にもっとわかりやすく教えてくださっていますよね。・《・弱き者は更に弱き者を叩け。》→これは「足下の敵をたたけ」というものですね。攻撃目標と競争目標を分けると言うことです。攻撃目標とは実際に攻撃する相手。競争目標というのは、いつか勝てればいいと相手です。実際にたかってはいけない相手です。テキスト「戦略☆名人」P209にあります。・P208には日産がトヨタを攻撃目標にして、競争力もないのにトヨタと同じ42車種を出した話があります。また、サンヨーが松下に対して攻撃目標にしたことも問題です。↑ここまであなたは、自分より強い相手と戦おうとしていないでしょうか?それは、勇気でも何でもありません。もし、自分より強い相手と戦おうとすること自体が問題なのです。
2010.02.19
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2/17の日記に書いたが、「その困難なときにそれを乗り越える方法とは?」と最後に提案して終わったが、困難なときに人はどうすればいいのだろうか?実は、そのときに必要になってくるのが戦略なのだ。戦略とは、元々不利な状況の中でいかに生き残るかを我々に教えてくれるもので、優位に勝てるときに、あまり戦略を考えない。力で勝てるからだ。(優位に勝てるときにでも戦略をを持ったケースもまた紹介するが)しかし、しかし、しかし多くの人は不利に陥ったときに、どのような戦略をとればいいのかを多くの人が知らない。そして、これは目標と同じで何をやればいいのかというのがわからなくなっている状況が今の世の中の閉塞感につながっている。では、不利な状況に置かれたときにどのような戦略を持てばいいのだろうか?(次回に続く)
2010.02.19
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本気とは、信じること、望むこと、覚悟すること。問題は、何を信じるか?何を望むか?何を覚悟するか?それを知らないと本気になれない。そのためにまず、何を信じ、望み、何に覚悟するかを知ること。ここで学ぶこと知ることがいかに大切かご理解いただけただろうか。だから、竹田先生はそれが社長、経営者の一番大切は仕事と言っている。
2010.02.19
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昨日の続き、ある経営者に手紙を出した。彼に、セミナー後の懇親会で「本気で勉強をする気がありがますか?」と言うようなことを話した。彼の実力を考えると、かなりしっかり戦略や経営を研究することが必要と感じたからだ。彼はたいしたビジネスの経験もないのに、いきなり借金を背負わされて、そして難しいテナントの条件の中で仕事をしている。もう、中途半端な状況では回復することは難しい。それで語った。「本気で勉強をする気がありがますか?」彼はその意味を改めて、問いかけてきた。それに対して私はこう答えた。「それは時間とお金をかけて戦略を研究するそれも、基礎概念を量げいこ(時間をかけてしっかりやる)ことです。イチローや浅田真央ちゃんがあれだけのレベルがあるのに、基礎トレーニングもしっかりやっているでしょ。そんな意味です。お金をかけると言っても、○○んみたいにいりません(月30万のコンサル)が、それなりに投資すると言うことです。また、わからないことは連絡してください。必要だったら、お客様も紹介します。あなたには紹介しがいありますね。」しかし、彼を見直した。なんと私が紹介したお客様のところにすぐ行っている。また、教えた書籍をすぐに購入している。かれが「本気で勉強する」とどうなるのだろうか。どう化けるのだろうか。楽しみだ。鍵は「本気で勉強する」ことだ。しかし、しかし、しかし「本気で勉強する」というのは、ひたすら基礎だけをやると言うことでもない。あるサッカーチームがそれをやってその監督が責任を問われている。「本気で勉強する」意味には、学んだことを実際に市場にぶつけて「市場やお客様から学ぶ」という仮説と検証も必要なのだ。なぜ、そんなに自信を持っていえるのか。それは実際それをしている経営者を目の前で見ているからだ。原則に基づいた経営研究の継続は奇跡を生み出す。彼が、本気ならばそれが実証できる。
2010.02.18
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先日こんなメールを送りました。経営者の置かれているものには非常に困難なものが多いですね。しかし、自社の経営にぴったりの戦略を教えてくれる人は誰もいません。 これが経営の一番難しいところです。 だから、自分で経営実力、戦略実力を伸ばしていく必要があるのです。 そして、そのための基本も当然あります。それをいかに理解するかが、大きな分かれ目になります。その通りと思われませんか?
2010.02.18
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私は問題が好きだ。それもやっかいな問題が。なぜなら、人は困難な問題にぶつかった時に、「本質的な問題解決」に取り組むからだ。いい加減な仕事をやっていた人間が、リストラの対象になるとしっかり仕事をし出すと言うことがある。以前、バブルの時代にチャラチャラしたいかにもブランドの服を着ていた人間が、いやにトラッドなスーツを着てきたことがある。私は「妙なあることがあるな?」と思ったくらいだったが、上司は彼にこういった。「おまえ、面接(転職の)に行ってきたな!」と言った。そのときに思わず、うなずいてしまった。ちなみに、産業革命に地球規模の寒冷化が進んだときに起こったという説もある。(産業革命は衣類の生産に関することである)だから、「目標設定」についても、その「困難な状況」を打破するために普段しない人間がしっかりした目標を設定すると言うことがあるわけだ。自然界には「低温要求性」というものがある。ある植物は、一定以下の低温を一定以上の時間を経ないと発芽しない。それは、少し暖かくなったくらいで「芽を出す」と霜にやられるからである。その霜にやられないように、結構寒い時間を経ないと芽を出さないのである。だから、植物(球根)等によってはわざわざ冷蔵庫に入れるものがある。それと同じように、人間にも「低温要求度」ならぬ「困難要求度」というものがあるように思う。ある程度の困難がないと、人間は踏ん張らないというものだ。しかし、しかし、しかしやり方がわかっていないとその「困難」も乗り越えることができない。それが自然の淘汰なのだ。困難なときに、どのようにそれを乗り越えるかわかっているだろうか?それがこの時代の生き残りやさらなる発展に大きく影響している。では、その困難なときにそれを乗り越える方法とは…(次回に続く)
2010.02.17
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仕事の関係で、養蜂所に行きました。巣箱にある蜂蜜をなめさせていただきました。国産純粋ハチミツです。おいしい~!ところで、興味深いことを教えていただきました。「女王蜂」というのがいますが、この「女王蜂」は誰でも(働き蜂なら)誰でもなれるそうです。たとえば、今の「女王蜂」とかが死んだり、殺されたり(スズメバチ等に)、分封(女王蜂が新しい巣を作るために出て行くこと)があったりすると、「働き蜂(の幼虫、メス)」にロイヤルゼリーを与え続けることによって、それが「女王蜂」になるわけです。では、元々「女王蜂」になる蜂が決まっているかというとそうでもないそうです。DNAも同じだそうです。まだ、ロイヤルゼリーを与え続けることによって「女王蜂」になります。誰を「女王蜂」にするか別として、それは「働き蜂」みんなで決めるそうですが、「働き蜂(幼虫)」は誰でも「女王蜂」になる資質はあるわけです。すごいですね!私は人間も似ているな~と思いました。人間も環境が与えられればずいぶん違う人間になれます。そして、もっとすごいというか、素晴らしいのは人間は、その環境を自ら選ぶことができると言うことですね。しかし、しかし、しかしそういっても「いや、必ずしも『環境』は選べない!」と言う人もいるでしょう。これが「心理的ブラフ」です。自分で自分の可能性をつぶす恐ろしい考えです。このところ書いている「目標」を持つことを妨げるものです。そして、そして、そしてその「目標」を持つことを妨げる最大のものを紹介しましょう。これが最後です。それは、「今まあまあいい状態にいる」と言うことです。だから、別に「目標」なんか持たなくても、ある程度満足できる環境にいると言うことなんです。ですから、人が「目標」を持ったり「今の環境から脱出」しようと思わない限り人間は「目標」持ってがんばろうと言うことがないわけです。しかし、しかし、しかし、しかしそんな人間でも、それらを渇望するときがくるわけです。それは何かというと…。(次回に続く)
2010.02.17
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最近、物忘れをしないように、メモをよくとります。特に、仕事とか出版のアイディアを書くに、B5の大学ノート(死語?)に、日記と併せて書いています。通常のコンビニとか量販店で売っているものは30ページくらいで、すぐなくなるのでこの間50ページのを買ったのですが、それもすぐなくなるので今度は、80ページのを買いました。(ページ数が多くのなると、重くなったり割高になるのですが、便利さを優先しています。)ただ、走るときとかにもいろいろアイディアが浮かぶので、以前はメモを持って走ったのですが、走りながら書くのはできないので止まったりしたり、小さなメモなのでなくしたり書きづらいので、しなくなりました。そうするとアイディアが浮かんでくると、忘れないように何とも頭の中で繰り返したりしていたのですが、そうすると今度は帰ってすぐ書かないといけないので、家に帰っても話さないでだんまりをしたり、家で家族がテレビとかを見ているとイライラするとか、まあ問題もありました。それで、最近ICレコーダーを購入することにしたのですが、これが思ったより重宝しているわけです。それは、記録用だけでなく、経営の講演テープなんかもこれで聴けますし(iTunesのファイルはそのまま使えませんが、mp3にiTunesから直接落とせる方法を発見しました。)だから、ジョギングするときに経営の講演の内容聞きながら、気づいたことは録音すると言うことができて大変便利です。iPodだとここまで、できないわけです。ただ、iPodはiPodで非常に使いやすいので、セミナー用に音楽を流すときに活用したいと思ってます。しかし、このICレコーダーには、思わぬ活用方法がありました。それは自分が吹き込んだ(録音した)アイディアを自分で再び聞くことができるわけです。「そんなの当たり前じゃん。」と、思っている人もいるでしょう。私もそう思っていましたから。しかし、しかし、しかしこれがすごいんです。それは今まで、ノートだったら自分で記録したことでもノートを見ないと、振り返られないのが、なんといつでも「受動的に」振り返ることができるわけです。これはノートにメモしたことを整理したいと思っていたところだったので、思わずにいい買い物をしたとここに書いてしまいました。すべての人に勧めるわけではありませんが、戦略とか話とか発表とかアイディアをまとめたい人には最高のツールですね。たまにここに書くと、機種を教えてくださいと書く人がおられますので、念のために書いておきます。ちなみにこの価格は私がヨドバシで買ったより安いですね。(ポイントもあるみたいです。)アマゾンでも値上がりしたと思ったら、最近は品切れみたいですね。価格ドットコムで見るとサンヨーが人気がありましたね。また、この手の市場占有率調べよ~と!(笑)
2010.02.16
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ここのところ、「目標」と言うことについて書いています。そして、「目標」を設定したり、実行する上での一番の妨げは、「的確な、正しい目標『何をやればいいのかわからない』」をのぞいて、「心理的ブラフ」があると書きました。「心理的ブラフ」とは、やろうとする気持ちすらなくさせてしまうものです。エッ、そんなことないよ!という人、たとえば、経営で目指すことは「ナンバーワン経営、一位造りだ!」と言ったらどうですか?やっぱり、無理だ~!という人が多いと思います。ここで、その「心理的ブラフ」を追っ払うために、大切なことを紹介しましょう。小さな会社、中小企業にとって「一位造り」とは、「みんなの中で一番」になることではありません。「みんなの中で一番」というのは、相対的一位というもので、これは大衆層相手にしているビジネスになってきます。つまり、ある程度の売り上げを必要とする大手、大資本ビジネスになってきます。そこまで行かない小さな会社、中小企業は「みんなの中で一番」でなくても、大丈夫なわけです。こう言うと、「ああ、オンリーワンのことね!」という人もいるかもしれません。しかし、この言葉元々人の存在を表す言葉ですから、そのままビジネスや経営に当てはめるとおかしなことになります。元々オンリーワンというのは、存在しているだけで価値がある人間そのもの存在を表してる表現です。実はこれ和製英語で、英語ではone and onlyですね。では、「みんなの中で一番」でもない、小さな会社や中小企業の目指す「一位」とは何でしょうね。これがわかると、「心理的ブラフ」は取り払われます。では、小さな会社や中小企業の目指す「一位」とは何でしょうか?それは…。(次回に続く)今日は、「戦略社長入門セミナー(東京・銀座)」を開催してそんなことを話してみます。参加される皆さんの顔から希望の光を感じる瞬間です。
2010.02.16
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昨日は、バレンタイン・デーでしたね!ところで、最近はチョコの売り上げも下がっていると言うことで、「逆チョコ」とか「友チョコ」というのをはやらそうとしているようですね。「逆チョコ」「友チョコ」わかりますか?念のため、「逆チョコ」=男→女「友チョコ」=女→女(男→男?)そして、このチョコレートを愛情の告白としてバレンタイン・デーに渡すのは、日本だけの習慣です。まあ、それも薄れてきていますね。ちなみに、この「バレンタイン」というのは、何でしょうね。ウィキペディアを見ると、「ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。キリスト教司祭だったバレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。処刑の日は、ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。」なんか、杉原千畝さんを思い出したのは私だけでしょうか。ところで、義理チョコですが、いくつかいただきました。個人的には、甘いものを食べないことにしたので、ヨメさんからはもらいませんでした。でも、ホワイト・デーにはちゃんと請求されます!(大笑い)これって、実質「逆チョコ」????
2010.02.15
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目標を実行しようとしたり、行動しようとするときに、妨げになるものがあるということをここのところ書いているが、ここで結論を書くことにした。行動心理学では、目標して設定したことや実行しようとするものとして、「阻害要因」「誘惑要因」と言われている。ただし、これから書く話は、結論の大前提となる話で結論ではない。しかし、この概念が参考になる言う人もいるだろう。なぜなら、私自身がそうだったからです。そういった意味で書くことにする。「阻害要因」とは、実際に「邪魔をするもの」だ。たとえば、語学を勉強するとして英会話学校に行こうとすると、先輩がのみに誘ってくるというケースだ、あるいは職場で後輩や部下と大切な話をしようとするとクレームが急に入ってきてできなくなると言うようなことだ。その先輩やクレームが「阻害要因」になるわけだ。もう一つの「誘惑要因」とは、たとえば、朝早起きをいようとする。よく言われるのは「早起きよりも難しい早寝」という教訓もある。早起きのために、いつもより早く起きようとする。そうするとTVでおもしろい番組をやっている。早く寝ようとしているのについついTVを見てしまった夜更かしし、早寝ができなくなると。だから、上の語学学校に行くときのケースでも、自分は語学の勉強をする方がいいのに、ついつい誘われるとそっちに行ってしまうというものだ。気持ちが向かなくなってしまうというものだ。このように、行動や目標を実行しようとすることを妨げるものに「阻害要因」と「誘惑要因」というものがある。それから守る方法はいろんな本にも書かれている。「TQ」と本の中では、それを時間泥棒という概念で表している。これも大変参考になった本でもある。なんとそれを教えていたこともある。しかし、しかし、しかしそのときにわかったことがある。世の中には、行動心理学で言う「阻害要因」や「誘惑要因」よりももっと大きなものがあるのだ。いかなる理由でそう断言するかというと、そのようなことを教えてもいっこうに実行しない人がいるからである。なぜしないのだろうか?それが「心理的ブラフ」だ。この言葉を検索しても出てこないだろう。調べてから造語しているからだ。それやする前から「そんなことはできない!」という心理が働いている。それで、実行しようとすらしない。この理由もいろいろあるが、大きな理由の一つとして「やってもうまくいかなかった」という経験がある。多くの人が言う「習慣にするのは難しい。」というものだ。私はそれくらいならまだ許せるが、次に出てくる言葉は許せない。「だから、やらない!」というものだ。「習慣」にできるかどうかはやってみないとわからないのに、一切使用とすらしないというものだ。そして、ここで結論だ。人は、今習慣のことを書いたが、そのような習慣や目標をして設定したことをやろうとしない一番の大きな根源になるものを紹介しよう。それは『通常の人間には、目標を設定してもすぐできない。』言うことなのだ。簡単に言うと経験が必要になる。だからそういうと、「いや、そんなことはない俺は目標を達成しているぞ!」という人もいるだろう。そのような人たちは、「そんな経験をすでにしている人」や「人間的強者=天才、世の中で2,3%」なのだ。だから、目標達成した経験のない人たちや「通常の人たち(人間的強者の反対)」は、「目標」を設定したとしてもすぐにそれを完璧に達成することができない。「目標達成すること自体にも経験が必要」になるわけだ。従って、このことを知らなくて「目標の設定を学んだから、やってみよう!」という人はだいたい頓挫している。それを多くの成功本では、「決意が足りなかった!」とか「目標に対する願望が低いと紹介されている」。なぜなら、多くの成功本は「人間的強者、つまり天才」のことが書かれている。しかし、それは致し方ないことなのだ。それは、「人間的強者」は目立つ、かっこいいだから本になる。その反対の「通常の人の成功例」は、地味、目立たない。それ故そんな本は売れない。だから、書かない、売らない。それで「人間的強者」のやり方が、通常のやり方として世に出回っているわけになる。通常の人間には「目標設定してもすぐにはできない。」だから、目標を設定してもできない経験があるので、それが心理的ブラフ(厳しく言うと「負け犬根性)になって、「目標」設定したり、実行しようとすらしなくなる。当然、その前に「何をやればいいのかわからない」という理由もある。だから、それを先に書いたわけだ。(以前のブログ)では、そんな「心理的ブラフ」を打ち破る方法を紹介しよう。大きなものを二つ書いておく。一つは、『できる目標を設定して、成功体験をする。』だから、組織行動学の観点からも(竹田陽一先生の「組織戦略」)「120%の目標の目標を達成するには、自分の力の80~95%の目標設定する」ということだ。「120%の目標」とは、今までと違う「自分自身」と考えてほしい。つまり「今までと違う自分自身、つまり、成果を出そうとするときに、まず、自分の8,9割の目標を設定する」と言うことが大事になる。こう書くとレベルが低いというひともいるだろう。しかし、しかし、しかし「人間的強者(いわゆるまれな人)」と言われる人たちでも、これをやっている。たとえば、イチロー、中田ヒデ。彼らは、けがや故障が少ない。なぜなら、常に「80%~90%」の力で試合に望んでいるからだ。ただ、そのレベルが高いのと、それでも通常の人間の100%を超えているから、目立っている。そうして、もう一つ「心理的ブラフ(厳しく言うと負け犬根性)」を打ち破る方法は、「目標が達成できなくでも、あきらめない。やり続ける」と言うことだ。だから、実質上成果を出している人たちは、口々に言っている。「やったからと言ってすぐにできない。できないところでも、できることを一つか、二つでも見つけてやり続けていくうちに。本当にやることが見えてくる。」私が常に言っている「愚直にこつこつぐるぐる」というのはここに根拠をおいていることを感じ取っていただいているだろうか。しかし、しかし、しかし、しかしここまで書いても、まだやろうとしない人もいる。その理由は、何だろうか?それは…。(次回に続く)次回内容予告・人が目標設定しようとしない本当の「恐ろしい理由」当然、「何をやればいいのかわからない」言うもの以外で。
2010.02.15
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ここののところ、「目標設定」や戦略の基本となる「発想」について、書いています。特に、多くの人は「目標設定しても、なぜ達成できないか?」というところで、ますその目標でいいのか?正しいのか?ということも大事だということを書きました。しかし、しかし、しかし、世の中には、「目標設定」そのものをしない人にもいます。その「理由」の一つが、目標設定するにも「能力」がいるということでした。では、それ以外に「目標設定」すらしない、できない人への大切なメッセージを紹介します。それは「マインドキャンプ」です。「マインドキャンプ」という言葉聞いたことがありますか?ないでしょう!Googleで検索してみてください。ありません。なぜなら、Googleを見てない言葉を当てはめたからです。この「マインドキャンプ」これのせいで、多くの人は「目標設定」すらできないのです。では、その「マインドキャンプ」とは…(次回に続く)少し、予告です。「120%の目標達成しようというときに、最初は自分の力の80~95%の目標設定をする」次回をお楽しみに。。。
2010.02.13
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こんにちは。ラン子です。茨城県の友人から今年も「干し芋」いただきました。「いずみ13号」という芋の種類でとっても美味しいのです。そのままでも、炙っても、そして天ぷらにしても美味しい干し芋です(^^)それでは第2回目の参加者の学習シート「今日大事だ!と思ったこと」をお送りします。○Y さん ・集中と累積効果(ダム経営 → (中)は部分的集中ダム経営) ・とりあえず時間戦略 →(とりあえず10件訪問) ・差別化には2つある(1.見える2.見えない)○ツイてる私 さん ・業績は単なる結果で、その根本原因は社長が作った経営システムの善し悪しにあり、 その証拠は従業員1人当たりの純利益に現れる。 ・経営パワーは商品力と営業力の2つによって作り出される。○Hamu-Hamu さん ・ヒシモチ型の経営全体像。 ・8大要因とそのウエイト付けを理解した上での着眼大局、着手小局。○M さん ・利益性を良くするには、まず従業員一人当たりの粗利益を業界平均よりも 多くする方法を考え,このあと1人当たりの経費を業界の平均よりも少なくする 方法を考えるのが正しい手順。(P30~31)○愛ラブ新宿 さん ・経営で最も大切な事の一つは、お客様の役に立って、お客様からお金をもらう事。 ○戦略家になる! さん ・経営パワーは「商品力と営業力」によって作り出される。 ・着眼大局、着手小局。○本物は地味 さん ・経営パワー = 商品力 + 営業力 → 8大戦略 ・目標設定は積み上げ方式で。 ・経営の大切なことは、お客の役に立って → どのお客に役に立ってもらうか?○物流で喜ばれる! さん ・営業関連対策 53% ・営業で大切なことは、お客様の役に立ってお客様からお金をもらうこと。
2010.02.13
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パソコンの復旧でいろんなソフトをインストールしているが、ウィルス・ソフトに何をお使いか?一番最初は、マカフィーを使っていたのだが、その重さに辟易とし、その次に手軽さに惹かれウイルスセキュリティー。しかしある日、あるファイルが感染していることに気づき、ノートンに。でも、ノートPCを使っていると、アイドルタイムスキャンをしていてパソコンをスリープできなくて(急いでそれで持って移動すると、ハードディスクがおかしくなることがあったので)、今度はウイルスバスターとだいたい使っている。しかし、最近ノートンがスパムやバグメールに強いことがわかり、復活!いろいろ使ってきて、頭が堅いがしっかりしているという、なんかドイツ人的(本当は関係ないが)なところがあるような気がする。気に入っている。ところで、どのウイルス・ソフトも「売り上げNo.1」「実績No.1」といっている。いい加減にしてほしい。でも、考えてみると彼らは別として、経営においては「お客様がいるならば」狭い世界のNo.1でいい。小資本ではそれも、一つのビジネスになるからだ。しかし、しかし、しかし実際のビジネスマンや経営者に「狭い範囲でもいいから、No.1(小規模一位というが)になれ!」というと、「いや、うちは無理だ!」とか「ほかの業界では有っても我々の業界では無理だ。」という人は多い。あるいは、目標設定しても「こうやれば格段にうまくいく」といっても、やろうとすることをしない人たちが多い。それは、なぜだろうか?今まで、書いてきた「目標妨げる」大きなものだ!実は、それには二つある。それは…(次回に続く)
2010.02.12
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最近は、無理をしないようにとしていなかったが、久々に徹夜をした。新しいパソコンがきたので、そのセットアップのためだ。特に、この間アウトルックエクスプレスのデータを少し消してしまったので、今回は特に、慎重にした。無線LANで、プリンタとかつなげているので、ちょっとややこしい。それに、嫁さんの使うパソコンも調子悪いので、一緒に見てみた。というものの、実はパソコン後2台ある。いわゆる、予備。バックアップというものだ。普段忙しいので、何かあると怖いので、常にそんなことをする癖ができているようだ。しかし、悪いときには悪いことが重なるということもある。「ポアソン分布」というのをご存じだろうか?人間、悪いことが重ねると「ツキがない!」というようなこともあるようだが、偶然は重なる。反対に調子のいいときはいい。一番怖いのは、原理原則から離れている成功だ。それもそれが続くと当たり前に思ってします。うまくいくときに、慎重にうまくいかないときは、気楽にというのがいいのかもしれない。
2010.02.12
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ブログに来られた皆さん、おはようございます。この間から、いろいろ書き込んでいただきありがとうございました。●カントリーライフ@Oregonさん ↓ここから>目標をもつな! 目標をもつなと夫に数年前言われました。目標をもたなくても出来る事。それが好きな事、向いている事でそこからがはじまりだよと。目標を決めてそこに血眼になったり振り回されると本来の水面下にねむっている潜在的な実力もでなくなるかもしれないと思いました。目標を定める前に目標にたりえるかを判断するレベルなんだ~私って低いとこからはじめないと駄目だなと思いました。つづき楽しみにしています↑ここまでこういう人もおられます。どちらかというと、「目標を強いられた人」ですね。しかし、自分で目標競ってすることは、目指すことに近づく大切な方法です。でも、目標立てなくてもそれに近づく人もいます。近づけることもあります。それがいわゆる「人間的強者=天才」です。ご主人さんそんなところありますよね。但し、それを継続していこうと思ったり、他の人と一緒にするときに、目標や方向性の共有が必要になります。↓続けての書き込みですサントリーキリン統合断念!?(02/09) に対してこちらでも日本のビールが手に入ります。一番搾りだとかアサヒスーパードライなど。セールの時は、ハーフダースで8ドルくらいでありますから日本で買うより安い気がします。酒税が低いんでしょうか。合併しなくても両社ともうまくやっているように見えるのですが。アメリカ人は慣れて来ると普通にお金をつかい流通してる感触がありますが、それに比べると日本人の方のお財布はしまってます。先行き不安とか将来不安とかで滞っている感がします。日本食レストランなんかいくとアメリカ人でいっぱいです。日本人のみはゼロ。アメリカ人との混合が数席です。日本とアメリカの比較をしていいとこ取り選択みたいな人もいますしね(2010.02.10 01:01:32)↑ここまで続けての書き込みありがとうございます。また、アメリカの状況を教えていただけるので興味深いです。確か、アメリカ(合衆国)の酒税は州によって違うかも知れませんが、日本の1/4と言われています。また、アルコール耐性が日本人の方が弱いですね。酒気帯び運転が問題になっていますが、ヨーロッパとか、アメリカは昼間からのんでいますし、運転もしますよね。また、老後のファンドがシッカリしている人が多いせいか、貯金とかあまりないみたいですね。(当然、人にもよりますが)そのあたりで、米国人の方が経済的な観点が割合おおらかなような気がします。そんな観点でも、長時間一生懸命働く(時間投資戦略)と競合の弱い業種特に、飲食とかはうまくいくようですね。これは、古くは架橋の方のチャイニーズ(今はもうアメリカン・チャイニーズと言ってもいいくらい別の料理になりましたよね。)あわせて、日本食もそうなんでしょうね。カントリーライフ@Oregonさん、書き込み本当にありがとうございました。懐かしいです。お仕事の方は、どうですか?最近、パソコンが壊れることがありましたので、日本のパソコン修理の会社(業者)に当たったのですが、結構ありました。何とうちから500mのところにもありました。戦略があって、シッカリ長時間戦略しているところは、うまくいっているようです。当然、うまくいかなくてたいへんなところの方が多いかも知れません。ところで、このところ目標設定について話していますが、その「目標達成を妨げるもの」も多いのですが、それ以前に「目標を持とうと言うこと自体をさせないもの」があると言うことを紹介しました。怖いですが、最近「商店街の活性化」と言うことも、調査していてもうスゴイですよね。「商店街」がシャッター街になっているわけです。これは、人口減もあるのですが、メガストア(大規模店舗)の進出が大きな原因と考えている人が多いですね。そうすると「商店街」の人達に集まって「活性化」とかの話しをしても、最初から顔がくらいですね。何とかしたいが、何とかなるんだろう。と言う雰囲気です。と言うのは、皆さんもう一生懸命いろんなことに取り組んで、それでもほとんどうまくいかなくて、つらい思いもされているんでしょうね。コンサルが話しても「ああ、またそれか!」という感じで、下を向いたまま。と言うような状況でした。しかし、しかし、しかし商店街でも、バンバン活性化している「商店街」があります。イベントすると「5千万」以上売上が上がり、大盛り上がりして、この5年で撤退したお店が全くないという「商店街」もあるわけです。そして、最初に紹介した「商店街」の人達がそれを見ると、顔が明るくなったり、それ以上のアイディアを出そうという雰囲気に変わってきたわけです。そして、そのあとすぐ具体策を練り、お客様のところに出かけていったんです。何が、変わったんでしょうか?実は、ここに「目標設定」や「行動」を押しとどめる大きなものがあるわけです。それを、「心理的ブラフにかかっている」と言います。まあ、私の造語です。「ブラフ」はご存じですか?(次回に続く)
2010.02.11
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カントリーライフさん、いろいろ書き込みありがとうございます。また、返答します。ところで、今日は「戦略社長ジム」です。これは経営者のための経営戦略トレーニングジムです。定期継続勉強会というものです。イチローを始め、名選手は全部基礎練習をしっかりやっています。私もいろんな企業に伺いますが、意外に「基本」をやらないで違ったことをやろうとしている企業が多いわけです。特に今までお話しした、基本となる「発想」が違っているので努力が報われないと言うことが多いわけです。しかし、世の中は中小企業や弱者、逆転勝者の情報はほとんど入ってきません。知らず、知らずの間に「強者」や「大手(大資本)」の戦略になっているわけです。そして、一度入って情報を払拭するには、2~5倍の情報を得ないとそれが出来ません。つまり、正しいことをやっているつもりで間違ったことをやることになります。(これは本に書きますが)ですから、継続的に学んでいる方には奇跡とも言える業績のアップや目標の達成が起こっています。当然、うまくいかない方もいます。当たり前ですが、今までいい加減なことをやってきた突然よくなることはないからです。また、今までの考え方が抜けきらない方もおられます。ユダヤ人やそう言う人のことを「泥に戻る豚」と言いますが私はそこまで思いませんし、また、ある程度失敗された方の方がその後、実直に自社にあった戦略を実行されると言うことがあるわけです。また、こちらの方については、事務局のラン子さんが紹介してくれると思います。関心ある方はランチェスター経営(株)東京No.1代理店で検索してみてください。HP以前よくよくなりましたよ!(笑)
2010.02.10
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今日は話題を少し変えて。(今までのは、このあとのブログに書きます。)サントリーとキリンの合併がうまくいきませんでしたね。どうも、サントリーの創業家のことが問題になったようですね。予想通りという人もいると思います。まあ、中小企業には関係ない話題ですが、彼らが合併しようとした目的が、国内市場の少子高齢化で縮小化に対応しようというものでした。このいわゆる大衆化を狙う市場が厳しくなっていると言うことの一つの表れですね。その為には、海外に出るにはそれなりの体力(資金資源)も必要ですからね。しかし、しかし、しかし、それ以外にもこの合併には大きな目的がありました。それは、「ハゲタカ」対策です。「ハゲタカ(ヘッジファンド)」と言うと、「はぁ~」と言う人もいるかも知れませんね。もう日本市場には、うまみがないという人もいるでしょう。確かにそうです。しかし、景気がよくなるとまた戻ってきます。その為の対応策という説もあったのです。表面上には、でていませんがこれらに対して対応策を考えている企業が結構あります。当然、ほとんど考えず、何とか景気よくなれと言う企業も多いのは間違いないですが、この差が景気回復後に見られます。ですから、景気回復後また別の厳しい風が吹きます。最近、これからは二番底とか、ろくな話しがないですね。何故なら、この状態はただの不景気ではなく、経済の地殻大変動が起こりつつあります。これは、明治維新、関東大震災、第二次世界大戦ごと同じような非常に大きな変動の時代です。それも、今回は仕掛けられてますから。ああ、怖(こわ)!
2010.02.09
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このところ、目標設定の仕方について書いています。この目標設定の仕方ですが、基本的には「何をしたらいいのか分からない?」と言う人が多いわけです。例えば、「自分のビジネスの質を上げるためには?」「自分のプライベートをさらに充実させるには?」経営者なら「自社の経営をさらによくするためには、何をすればいいのか?」と言うようなことです。多くの人はこれに対して、「何をしたらいいのか?」「果たして、これでいいのだろうか?」という風に、見えてこないところがあるわけです。それに対して、目標設定の仕方が人によって3つのあるのです。一つめは、何もしないと言うことです。あるいは「思いつき」という人です。(笑)二つめは、「先取り方式」「先取り型」というものです。有名なものはワタミの渡辺美樹社長の「夢に日付を入れる」というものです。ビジョンや大きな目標を掲げて、それを細分化し、マイルスストーン(中間目標)を設定してそれを実現するというものです。三つめが、皆さんに紹介した「積み上げ方式」「積み上げ型」というものです。これは「現在やっていること」の延長線の目標設定していくというやり方です。それも「現在やっていること」の一番いいものの延長線のレベルをさらに上げていくというやり方です。これをレベルの低いやり方と取る方もいるかも知れませんが、そうでもありません。例えば、皆さん「PDCAサイクル」ってご存じですか?マネジメントサイクルとか言われていますが、これは日本に品質管理を教えてくれたデミング博士(W・エドワード・デミング)が提唱したもので、日本ではもう常識的なものですよね。Pはプラン(計画)、Dはドゥ(実行)、Cはチェック(確認)、Aは行動(アクション)と言われていますが、詳しく言うと違います。Dはドゥですが、試行(テスト実行)という意味です。そして、Aは、本格的に行動にうつつと言うことです。ですから、ここで言うDは3つめの「目標設定」仮の形でやってみてそれでよかったら、さらにそれを進めていくというものです。だから、今は「それ以上先は見えないけれど」ひとまずこれでやればいいのではないかという「目標」を設定して実行するというのは、何も低いレベルのやり方ではなく、状況は見えないときの目標設定の仕方でもあるわけです。特に継続していくならば。しかし、しかし、しかし、全回、前振りしたように、上記の3つ以外の目標設定の仕方があるわけです。それは教育を受けると言うことです。教育や学習してその中でも「いい(よい)と思うこと」を実行に移すというものです。これは、一つめの「思いつき」になるかも知れませんが、「よい思いつき」を実行していくことは大切なことです。これを実行しているのが、ユダヤ人です。ユダヤ人は一週間に一度、シナゴク(会堂、かれらの集会所)に集まり、その原典(原点)を常に学び、そこから感じるものを生活に移したわけです。これは戒律という人もいますが、そこまでやっているのであれだけ素晴らしい人材を世界に生み出したり、堅実な人生を送っているわけです。但し、これは皆さんにユダヤ教を勧めているわけではありませんし、最近流行の「ユダヤなんとか方式」ということを言っているわけではありません。教育を受けて、もしくは学習をしてそこから感じるいいこと(よいこと)を実行することも、一つの「目標設定」の仕方でもあると言っているわけです。ここで言えることは、なんでも学んで実行すればいいと言うことではありません。そこで自分の軸となるようなもの、それは本でもいいですし、テープCDでもいいです。極端なことを言うと映画でもいいわけです。私は「炎のランナー」や「今を生きる」という映画を見るときに教育や信念を持って生きることの大切さを新たに決意することも出来ます。「サイモンバーチ」という映画を見るときに、人には誰にもミッション(使命、生きている意味)があると感じます。これは、大きな意味で昔から言われている「良書を読め!」の意味の一つでもあるわけです。さて、皆さんに「目標設定」の仕方をいろいろ書いてきましたが、皆さんはどの目標設定をされますか?是非、皆さんのビジネスに、生活に、もっと言うなら人生に大切な「目標設定」されますように。しかし、しかし、しかし、しかし皆さんが目標設定をしてもその達成を妨げるものがあります。それ以前に、「目標設定」すらせないものがあります。それは何でしょうか?(次回に続く)
2010.02.07
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目標を設定することが難しく感じている人が多いと全回書いたが、それは「目標設定すること」自体に経験や知識がいるからだ。だから、「目標=何を目指せばいいのか?」を見いだすこと自体が困難なことなのだ。それがで見えてこない。では、どのようにそれを見いだせばいいのだろうか?ここに竹田陽一先生の研究に大きなヒントがある。それは、彼が成功している中小企業のオーナー経営者を調査したところ、始めから大きなビジョンや目標を持ってそうなった人は、ほとんどはいない。少なくとも97%98%はそんなものを持っていなかった。よく「成功する経営者は始めから、自分の成功するイメージやビジョンを持って始めた」とあるがそんな人は2,3%しかいなかった!ほとんどの人は、目の前にある仕事をコツコツしていると、それこそ「コツ」のようなものが見えてきた。そして、少し余裕が出てきたので、改めてどうなりたいかが「おぼろげなから」求めた。そして、それをやっているうちに、またやり方みたいなものが見えてきた。それでまた、それをやっているうちにそれが確信になった。また、願望にもなった・そうすると「こうやればこうなれる」と『目標』や『ビジョン』が見えてきてそれを繰り返しているうちに、さらに大きな『目標』や目指すこと『ビジョン』が見えるようになり、その為の方法戦略もハッキリしてきた。それらをまとめて、自分の信条や家訓、社訓、そして自社全体の方向性=「経営理念」になっていったと言う。と言うことは、目の前にある仕事をしっかりやることによって、次に目指すことが見えてくると言うことになる。以前上げたユダヤ人の開祖となった人間も、まず「努め=一生懸命に働き」自分の改めの進引き方向を「望み」そして、「求めた」。以前、書いた「一年の計は元旦にあり」には続く言葉があり「一生の計は勤にあり」とある。(計とははかりごと、あるいは計画そのもの)つまり、一生懸命に置いてなすべきことは、勤=勤勉に働くこと」によって見出すことが出来るというものだ。話が堅い話になってきたが、ノホホンとして「自分の進むべき方向」は見えてこない。今いるところから、「積み上げて、今後どうなりたいか?」それを必死で模索することによって、未来は見えてくる。そして、それをやっているとなんと不思議なことに「人間的強者的」な人間になることが出来る。そう、始めから「ビジョン」や「大きな目標」「自分のミッション(使命)」が見えてくるのだ。それまでは、「積み上げ方式」でやることをやりながら、方向性を模索することだ。それが「逆転勝者」のやり方になる。しかし、しかし、しかしここで、上記の「積み上げ方式」「ビジョンからの先取り方式(ワタミ社長の『夢に日付を入れる』もそう)」でもなく、シッカリ方向性を見いだしていく人達がいる。それはどのような方法なのだろうか?(次回に続く)
2010.02.06
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このところ、戦略の根底になる「発想の違い」について書いている。一番違うものは、「強者の戦略」「弱者の戦略」の発想だ。これはいろいろ詳しく書かれているが、「発想の違い」までに落とし込むには力がいる。つまり、戦略実力がいるということになる。それ以外の「発想の違い」もある。それでそれらを分けるために「逆手勝者の発想(戦略)」という言葉で分けてみたい。まず、一番に手を付けることから、「発想」が違ってくる。何をするか?だ。世の中の多くの本には「大きな目標持ってそれに取り組め」とある。実は「経営理念」に基づいた「経営のやり方」や「経営計画書」もこれに入る。しかし、これは難しい。何故かというと、これは「人間的強者(=天才)」の発想になる。だから、99.5%は出来ない。あるいは出来てなくても出来ていると思い込んでいる。「経営計画書」しかり、「目標設定」しかりだ。目標を設定して、計画通り計画すること自体非常に難しいことになる。(だから、私は「戦略社長の奇跡を起こす経営計画書」と言う教材を作った。)経営を計画通りすることは、ほぼ「奇跡」に近い。でもする人もいる。人間的強者だ。例えば、松下幸之助氏。ある時に、当時の財閥であった住友銀行が取引を願ってきた。当時は、松下も小さな工場みたいな状況で、考えられない話しだった。何故、当時の財閥の住友銀行が幸之助に取引を願ってきたか?それは幸之助は、毎年売上の計画を立てるのだが、それが完全に実績と一致していた。そんなに人もいるのだ。但し、まれな人である。そう言った意味で「計画通り物事を進める」のは「奇跡」に近い。もっと残念なことは、計画する時に「目指すもの」が分からないことだ。うちの勉強会でも「経営計画」や「四半期経営目標」というのを立ててもらうが難しい。再度言うが、これは「人間的強者(=天才)」のやり方だ。そう言うと中には「オレは天才だ!」と言う人もいるだろう。しかし、その世の中で「自称天才」はバカか詐欺師くらいだ。(天才とは他の人から表されることで、自分から言うことでもない。人と比べること=相対評価を真の天才はしない。むしろ、彼らは自分は普通の人と思っている。)いろいろ書いたが、では人間的強者以外の人間、=99.5%の人間、いわゆる普通の人はそのような目標設定をすべきなのだろうか?まずは、「積み上げ方式」になる。「今これ位だから、次はこれ位にしよう」と言うものだ。つまり、多くの企業のしている「前年対比」と言うものになる。しかし、しかし、しかし(笑)これだけでは、本当の意味で戦略的な目標設定が出来ない。では、どのように「普通の人間」は目標設定すべきなのだろうか?それは、「努め、望み、求め、発見し(見)、与えられる」と言うプロセスを通してなのだ。な~んだと思われる人がいるかも知れないが、ユダヤ人の始祖と言われる人間は、これによってその地位を確保したと言われている。では、その「努め、望み、求め、発見し(見)、与えられる」とは、何だろうか?(次回に続く)
2010.02.06
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どうも私のブログは書き込みづらいようだ。しかし最近、立て続けてあったので感謝の意味も含め、紹介することにします。●カントリーライフ@Oregonさん↓ここからRe:アメリカ人に受ける日本の外食産業!?(02/04) Coco一番でぴかっときました。アラモアナSCの一番いい場所フードコート手前にあり、いつも大人気!(でした。私もよく行きました。暑い国にはぴったり。食べたくなるんですよ。引っ越してからはカレー食べたのはいつなのか覚えていないくらい。今はもうハワイ在住じゃないんで、わかりませんが。数年前遊びに行った時もやっぱり人気でした)日系人は面白いものを頼みます。白人は、牛肉系がさらに倍増した具をえらび、日系人においてはカキフライだとかなすびなどをオプションで選ぶので私よりも日本的?と・・・そうですね。ソース類いっぱいかけます。しょうゆの海の中にご飯たっぷりたらしたおすしだとか、トンカツソースは深皿のお鉢にいれてもおかわり!とか濃い味が酸いな系統の人います。日本に系通している人は、きいてきます。あの~すみません。ごはんにみそ汁かけていいですか?トンカツソースかけていいですか?一緒にいる日本人の私を嫌な気分にさせるならやめときますという事のようです。ポートランドは日本食300店が存在し日本食天国です。韓国人経営も多いです。ハワイのブックオフには、ココ一番がどうやって人気店になったのかの夫婦の軌跡を書かれた著書がありました。ハワイのロコでCoCO一番知らない人いないと思います(2010.02.04 15:31:07)↓いろいろ情報を感謝しています。CoCo壱番屋、結構海外で頑張っている。ここは、国内でも夫婦のストーリー作りがうまい。宗次直美会長ともお話ししたことがあるが、親しみのある町のおばさんという感じでざっくばらんな人だった。でも、成功の鍵は「ニコキビハキ(=ニコニコキビキビハキハキ)」することといつも力説されている。「カレー屋はうまくいかなくても食べられなくてもカレーを食っていればいい。」ともある起業家を励ましていた。●ともに歩む・広告屋さん↓こちらこそご返事コメント、有難うございました。(お便りにまで 笑)私も自分のブログを放置したままで、特に日記が書けないほど忙しいわけではないのですが・・・(笑)事業の方も、注力クライアント様への大型プロジェクトに加わっておりましたが、それも一段楽したので、また自社への投資の意味でお世話になろうかと考えております。久しぶりに師匠の日記内で「しかし、しかし、しかし・・・」を拝見して、とても懐かしく思っております。(笑)あらためてご連絡させていただきます。(2010.02.05 11:18:08)↓イヤイヤたびたび痛み入ります。ブログをそのままにしていたとき「病気ですか?」とメールをいただいたこともある。「しかし、しかし、しかし」と言うのは、ブログの表現に変化をもたらすために書いたのが始まり。私も最近、いろんなことが一段落したので、ブログも力を入れたり、普段出来なかった顧客へのコンタクトをしているので、この便りはうれしかったです。うれしいです。なかなか書き込みづらいブログだと思われますが、かみつきはしないので、来られている方は書き込んでいただきたい。
2010.02.05
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昔親戚に、ラーメンとかの味がショッパイ(塩辛い)と「砂糖を入れるか?」と言うおじさんがいた。そう言うとおばさんが「アンタ、何言ってるの!違うでしょ!」とすぐに答えていた。これ笑い話のように聞こえるが、世の中にはそのような検討違いな「問題解決」をする人がいる。経営者にだっている。特に経営者の場合は、波及効果(影響力)が大きいから怖い!経営戦略しかり、新商品の内容しかり、新店舗の出店地しかり、業績の立て直ししかりだ。怖いのは、「問題解決」も置かれた状況や持っているもの(ヒトモノカネ、経験も含め)やり方が違う。だから、他方でもあっていても、こちらではおかしいというのがある。従って「しょっぱい」時に砂糖を入れるのも一つの手かも知れない。しかし、いつもそうしていると問題がさらのおかしくなる。例えば、部下・後輩(従業員)で問題のある人間がいると、どこから手を入れるのか?多くの人は「問題点から、欠点から直す」と言う。また、事業の問題があるとどこから手を入れるだろうか?「具合の悪いところを何とかする。(底上げ)」と言う。しかし、しかし、しかしそれらの方法は、多くの場合、間違っている。これらは、強者もしくは、人間的強者のやり方のなのだ!弱者の企業(99.5%)の企業や人はその方法では、改善できない。別のやり方、「発想」が必要になる。この「発想」が、ビジネスや経営をする上で、そして「戦略」決定でも非常に大切になる。だから、先日「出店の相談」を受けた時に、その店の状況を確認し、こう言った「では、250m先に新店舗を出しましょう!」その話しをすると彼は大きくうなずいた。弱者の戦略、もしくは逆転勝者の法則を思い起こしていたからだ。あなたは、「ショッパイからと言って『砂糖と入れる』」と言った手を打っていないだろうか?※上記の「問題点から、欠点から直す」「具合の悪いところを何とかする。(底上げ)」が何故、違うかは後ほど書いてみたいと思う。
2010.02.05
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書き込んでくれたカントリーライフ@Oregonさんにお礼を書きながら、気付いたことがあった。↓彼女の書き込み>牛角は、海外店も積極的に出ていますよね。数年前お客さんにマスコット人形のエプロンをした牛をいただいたことがあります。>>ハワイにテンポがでて大人気だと騒いでいまして、その後間もなく2店舗目がはじまりました。もう8年くらい前の事ですが、昨日の事のように思い出しました。何でも日本製のビールにあうよう肉が調理されているとか・・・いって当時行列をなしていました-----実は、日本の外食産業ってアメリカの方にあっている。牛丼もアメリカでは「ビーフボール」何とCoCo壱番屋で一番売れているお店は、どこか分かりますか。何と、沖縄県!そう米軍基地の近くの店で、お客数は他の都道府県が多いのですが、客単価が違う。平均147円も多い!何しろ、トッピングが違う。客の80%は米軍基地の人達。もう、イベント感覚で来る。基地の中では「クチコミ」で広がっている。新人か来たときに、「日本を教えるため」一番最初にここ(CoCo壱番屋)に来る。そして、彼らには共通する。ものがある。YOSHSINOYA USAでも同じ事があった。薬味が好きなのだ!吉野家なら、「紅ショウガ」CoCo壱番屋なら、「福神漬け」もうイヤと言うくらいかける。(載せるでなくかける)牛丼なら、赤い山が出来るくらい。吉野家はその為に、小さなビニール袋に入れたが、そんなことおかまいなしに袋を破って大盛りにかけた。CoCo壱番屋なら、「副腎津」を山盛りにかける。オモシロイのは、彼らはそれが何であるか分からない。でも、好きなのだ。「何か分からないけど、コレオイシーです。」と言う感覚だ。周りがするからそれが当たり前になる。当然、ここに書いたことはすべてのアメリカ人がしていることではないが、それらの押せ見に来る人間はやる。このように人には、いろんな習性や慣習がある。それを活用するのも、戦略なのだ。先日、あるお客様から「3店目の出店」について、相談を受けた。そう一番難しいケースだ!そして、候補地について聞いていったが私の満足するモノはなかった。悪くはないが、効果的ではないという候補地だった。そして、そのお店の状況を確認するときに、ピッタリの候補地が上がった。私だけでなく彼も大きく頷いた。彼の「客層」にとっての最適、ピタンコカンカン(古い!)の場所だった。もし、彼が相談に来ないで、最初の場所に出したらどうなっただろうか?このように、戦略にはまず最初にその人(経営者)の「発想」が非常に大事になる。そして、中小企業や不利な状況に置かれている人達(弱者と言う)の発想が意外に知られていない。怖いことだ!では、このようなときにどのような発想をすべきなのか?(次回に続く)
2010.02.04
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昨日は、「人材教育の投資効果」について書いたが、本当に書きたいのは「戦略の投資効果」だ。昨今、時代を反映して「経費節減」が大流行だ。国の「事業仕分け」にしても、「経費削減」的な発想で行われている。これは先にも書いたと思うが「ムダなお金」省くという発想でやっている。しかし、しかし、しかし国であろうと、事業であろうと、忘れてはいけないことは「経費削減」で国や事業は強くならないし、景気や事業の回復にはなり得ない。国そのものを栄えさせる、事業そのものを活性化して「利益」を生み出すようなことをしなければ、ただ衰退するだけだ。ちなみに、「経費」を欠けない方法は「事業を辞める」ことだ!そんなわけにいかない。いかに「利」を上げるか?これは、国にしろ、事業(会社)にしろ、「投資」を言う考え方が、ないからだ。これは金融投資という意味ではなく、「ビジネスは投資とプラスの回収」と言うことを忘れている。そう言った意味で、「今取っている経営戦略の投資効果」を考える必要がある。しかし、この国ではほとんどそれがなされていない。経営者の責任が問われないためだ。もしくは、その発想すらない。実は、最近ツクヅク感じることは、この「発想」が大事だ。私の元に沢山の会社経営がうまくいかなかったという社長が来る。そして、驚くべきと言うか、当たり前というか、その原因は景気の問題ではない。ほとんどがこの景気が悪くなる前にやっていた、事業投資や新商品開発のミスから来ている。そして、どうしようもなくなった時にリーマンショックを含め、製品デフレ、原料インフレが起こり立ちゆかなくなっている。この「経営」や「事業」「ビジネス」の『発想』の大切さを改めて思い知らされた。では、その経営における「基本的な発想」とは何だろうか?それをこれから様々な形で示していきたい。(次回へと続く)
2010.02.04
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昨今の不景気で、「企業内教育」の見直されている。と言うよりも、無条件で切られている企業もある。ここでよく言われるのは「教育の投資効果」という言葉である。そして、その見直しとして、経費の削減の一つとして、「教育」「人材育成」が切られる。そもそも、「研修」や「従業員教育」の投資効果というものをどのように測ることが出来るのだろうか。これには、世界的には6つの手法が有名であり(でも、日本ではほとんど知られていない)それ以外で最も有名なものに、ドナルド・カークパトリックの「4レベル」というものがあり、それの上を行くもので、ジャック・フィリップスの「ROI」がある。ジャック・フィリップス氏には、直接会って質問もしたことがある。(嫁さんがメチャクチャ若かった!)このような手法が世の中にはあるが、日本の企業ではほとんど受け入れられていない。理由はいろいろある。一番大きなものが、これらには「手間と費用」がかかる。研修そのものの費用が削られる今、それを測定しようと言うことにお金をかける企業は楠那委ということだ。しかし、しかし、しかしそれ以外にもっと大きな理由がある。それは「成果の測定」と言うことを嫌う不思議な傾向がこの国にはある。「成果の測定」で最も大きなものが「経営の成果の測定」で、それを求められると経営者が非常に厳しい状況に追いやられる。従って、この国では「成果の測定」というものが軽んじられている傾向がある。しかし、オーナー経営者はそのあたりに敏感だ。何故なら、自分のお金だからだ!(笑)そして、彼らは上記のような効果測定でなく、もっと敏感にそれらの測定をしている。それは「直感」だ。笑うかも知れないが、優秀なオーナー経営者はそれらを「直感」で見抜く。スティーブン・R コヴィー博士(「7つの習慣」の著者、提唱者)もこう言っている。「人は測定するものなく、洞察するものである。」そのような洞察力が人材育成には必要になってくる。何故なら、「人材育成」費用は「経費」ではなく、「投資」として資金をかけるものだからだ。
2010.02.03
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上のようなお誘いがお客様のところにあります。そのお客様から相談いただいたことを差し障りのない程度に書いておきます。その方は結局、その話に乗らないでもう少しコツコツすることを選ばれました。しかし、そのお客様くらいになると、また飲食では「フランチャイザー(本部)になりませんか?」と言う話がありますよね。それも何度も!(ちなみに受け側=加盟店の方をフランチャイジーと言いますよね。)有名なところは「牛角」ですね。これは、ベンチャーリンクの子会社レインズ(現在はレックス・ホールディングス)でのフランチャイズ業態を確立した会社で最初は結構調子よかったのですが今はいろんな話がネットなんかに出ていますよね。まあ、「フランチャイズ」もいい面とそうでない面があります。詳しくは、ウィキペディアにあります。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%BAここには、「利点」「欠点」「問題点」も書かれています。ここに書いていない事で問題点を書いておきます。実は、フランチャイズの一番の問題は店舗の場合「ロケーション」と「集客」です。(あくまで、ここに書いていない事でです)本当の一番の問題は、「本部」の取りすぎです。ですから、フランチャイズの問題は「いろいろを差し引けば利益が出ない」「計画より儲からない」と言う事になるわけです。しかし、優秀な「フランチャイザー(本部側)」は儲けさせます。マックも最初はそうですし、別のあるお客様の所もいい「フランチャイザー」ですよね。しかし、「フランチャイザー」というのは、「強者の戦略」です。・強力な競争力のある商品・有料サービス・人材育成力・代理店に任せる(間隔戦)・出店のロケーション・それらを維持し、伝えていく事これらは全部、「強者の戦略」になるわけです。これらのノウハウがない時に大きな問題になってくるわけです。また、「フランチャイズ」というのは、ある程度の「大衆対象」の商品ですから、流行廃り、浮き沈みがあるわけですね。それに、全体で対応しないといけないので余計大きな問題になってくるわけです。(牛角も問題の始まりはそのあたりからではないですか?)最後にまとめておきますが、「フランチャイズ」も含め店舗展開で、一番難しいのは「3店舗目」と言われていますよね。だいたいそのあたりから難しくなってくると言う事をよく聞きます。それで、「集客」や「ロケーション(店舗の露出先)」が分からなくなって、別の「業態」に入るというパターンが割るわけです。そして、以前業界の確かな人から聞いたのは「飲食で多業態(マルチ・ブランド)」やっている会社はほとんど赤字だと言う事です。ただし、利益を出している会社もあります。それは、社長が人間的強者の会社です。もしくは、一時だけというものですね。そう言った意味で、「集客」や「ロケーション(ここでは、店舗の露出先)」のノウハウがしっかりしないと「フランチャイザー」になっても、分解してしてしまう事になるわけですよね。また、ノウハウだけを持って行かれるという事になります。もう、一つ「出店についての課題」は、費用がかかると言う事ですね。(固定費にも繋がります)そして、分かっていただいたかもしれませんが「フランチャイザー」はそれ(固定費)を避けるためにやっているということでもあるわけです。ですから、安易な「フランチャイジー(加盟店側)」になること自体、リスクを負う事になります。このような意味で、「フランチャイザー」や「フランチャイジー」になるのは、いろんな問題があるわけですね。しかし、「フランチャイズ」をした方がいいかもしれない時があります。それは、自分たちの構築したビジネスが生かせるビジネスが「ライフサイクル」の「導入期からまさに成長期」に入ろうとする時で、誰もそれに気づいていない時ですね。これが本当の意味での「時流」です。まあ、そんな機会や「集客」「ロケーション」のノウハウが構築できるまで、しない方がいいというのが私の結論です。従って、このお客様の選ばれた《前向きにコツコツ》は正しい選択と思います。また、実際のビジネスで鍛えられた○○さんの「(自分の心」「センス」が正確に働いていると思います。また、私より先に相談された方もいい方々だったようですね。このように、迷った時に誰に相談するかも大切な事です。このことを読まれた方で、そのあたりのこと詳しい人は、よかったら教えて下さい。よろしくお願いします。
2010.02.01
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グラミー賞の発表を見て、たまげた!なんと司会のStephen Colbert(コメディアン?)がipadを持っていた。それも、上着の内ポケットから出した!↓ここをクリックすると動画が見られます。http://ipad.news-walker.net/archives/101.phpipadは、9.7インチの液晶の画面を持ったipodみたいもの(?)で、キーボードを付けるともう完全なコンピュータみたいなものだ。米Amazonの電子書籍端末「Kindle」を見せてもらったことがあるが、価格は別として別次元のものと感じる。当たり前だ!ところで、ここでスゴイのは、その「露出」の仕方になる。米Apple主催のスペシャルイベントとか、CES(米国家電ショー)とかで発表しているが、このグラミー賞でのこの露出は、ターゲット客層の最適なものとなっている。最も、ユーザーに早くなってくれる対象への露出、これが出来ると「お客様が振ってくる」という状態で、ビジネスが進んでいく。自社のターゲットとなる客層への露出、これが最も大切な「集客戦略」になる。
2010.02.01
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飲食の含め「出店計画」は、3店目で失敗すると言われています。または、3店目で思いとどまる人がいます。まあ、2店目までは「勢い」で出せます。当然、それが出来ない会社(経営者)もいます。実は、出店するというのは「戦略分散」です。経営の力がそがれるという意味です。何故、3店目の出店が難しいのでしょうか?それは、3店目の出店から「戦略実力」が問われます。一番の悩むのは、「立地」です。どこに出すかです。そして、それを決定するのは「戦略の3CプラスC」です。これは、「自社(の強み)」「お客様」そして「競合」との関係、それプラス「チェンジ(社会環境の変化)」です。それが見えていないと、「出店」がうまくいかないのです。そして、その中でも大切なのが「顧客(戦略)情報」です。これがないと、全くのお手上げ状態で、出店を考えることになります。ある意味では、目をつむって「出店」するのと同じです。そして、その「顧客(戦略)情報」とは何でしょうか?これを考えるときに、飲食も含め、来店型ビジネスも恐ろしい「もろさ」が暴露されます。それは…(次回に続く)
2010.02.01
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