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皆さん、自殺の一番多い日って何時と思いますか?それがどういうわけか「3月1日」です。内閣府が発表したところ、12月30日の2.5倍です。そして、地方では50代や70代の自営業の人が多く、東京都では20~40代の非雇用者が多い傾向があります。日本も年間で3万人を12年連続で超えています。曜日も月曜日が多いようです。(月曜日92,8人、土曜日70,7人)いろんな理由があって、断定は出来ませんが「3月」は、めいる月なんでしょうか。いずれにしろ、踏みとどまっていただきたいですね。
2010.03.31
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こんにちは。事務局のラン子です。我が家のワンパク猫のガブリエル(愛称ガブ)は、な~んと苺・キウイ・ドライマンゴー・干し芋などが好物です。変わった猫です。またそこが可愛い!と思ってしまうのは猫バカでしょうか・・・???第5回目の参加者のみなさんの学習シート「今日大事だ!と思ったこと」をお送りします。○戦略家になる! さん ・移動時間を少なくして面談コミ時間を多くする。 ・顧客情報を集めることが大切。○物流で喜ばれる! さん ・面談コミュ時間の重要性(業種、業界毎の違いも参考) ・顧客情報をいかに集める。 ・一位の利益が多くなる5つの要因(P39)○ツイてる私 さん ・飲食はお客様に継続していただくことが大切。そのために顧客情報をいかに集めるかが大切。 ・客待ち時間を短くするために提供時間を短くする工夫。○本物は地味 さん ・自分の仕事における移動、社内業務、面談コミの時間は何か? ・来店型は継続が大事。そのための顧客情報をどうとっていくか? ・1位が有利になる5の理由、○Hamu-Hamu さん ・移動時間、社内業務、面談コミ時間にも最適状況を作り出す。 ・1位づくりの効果(結果)は集中して1位の会社に有利に表れる。○愛ラブ新宿 さん ・来店型ビジネスでは、地域・客層の一位作りが重要。 ・来店型ビジネスでは、いかにお客様に継続していただけるかが重要。
2010.03.30
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皆さん、おはようございます。昨日は、久しぶりに友人やその家族と一緒に家で食事会をしました。食事会と言っても持ち寄りで夕食を食べるという時間だったのですが、友人の子供は小学生の低学年と高学年一人ずつで、久々に子供と時間を過ごしリフレッシュしました。ところで、この間から書いている「富士そば」の話しですが、「論点」はここです。「富士そばの地域戦略(駅前)」対「ゆで太郎の商品戦略」それを分析する上で一番知りたいのは、「富士そば」の業績と占有率です。 ●以下は店舗数です。(2009年度) ・「富士そば」一都三県82店舗 ・小諸そば2009年現在79店舗、埼玉県越谷市の新越谷駅前店を除いて東京都内の豊島区・新宿区・渋谷区・品川区・港区・千代田区・文京区・台東区・中央区に集中している。 ・ゆで太郎は85店舗1都4県と小諸そばより広い範囲で店舗を展開(一部FC) ・箱根そば、48店舗(Wikipediaで数えると)(小田急関連の会社ですね) ・梅もと 17店舗(Wikipediaで数えると) ●店舗数では、●●さんの好きな「ゆで太郎」が多いですね。(笑) これで、売上と利益が分かると面白いですよね。本当の競争力が見えてきます。つまり、「富士そばの地域戦略(駅前)」対「ゆで太郎の商品戦略」の「地域(露出場所)」と「商品力」の戦略上(優先順位)のウエイトが見えてくるわけです。どなたか、「富士そば」「ゆで太郎」「小諸そば」「箱根そば」の売上利益、だいたいでも分かる人教えて下さい。
2010.03.29
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昨日、「富士そば」の店舗戦略について書きました。丹社長は「黒を狙え!」と言っています。つまり、メインの客層は「黒い服着ている人」=サラリーマンと言うことです。と言うのは、立ち食いそばを食べる人のメインはサラリーマン。その人達をメーンのターゲットとしていると言うことになります。しかし、このあたりを忘れている経営者が多いわけです。先日、同業の会で講演した経営者の人がこんなことを話していました。「質問で『チラシはどんなのがいいのですか?』っていわれたので、それに対して、『それはお宅がどの客層相手に仕事しているかによって変わってきますよ。ちなみにお宅はどんな客層を相手にしているのですか?』と、聞いたら誰も答えられなかったんですよ。我々戦略を研究している人間に当たり前のことが全然通じなかったのには、驚きました!」って。こういうことを考えると今「立ち食いそば」業界で言われていることがあります。>都心のターミナル駅周辺で通行人に『そば店』に対する意識調査を試みたところ、「値段が多少高くてもおいしいそばを作って欲しい」「本物志向を望む」「健康志向なメニューを置いて欲しい」「親子連れ、女性1人でも入りやすい雰囲気が欲しい」などの声があった。これをヒントに改善策を考えてみよう。と、ありますが、これはどういう店舗の戦略なんでしょうね?戦略は置かれた状況と持っているものによって違う!(これを戦略の基礎3乗と呼んでいます。)さて、これはどういう店舗(立ち食いそば)の戦略なんでしょうね?
2010.03.27
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以前から関心のある会社の本が出ましたので、しっかり読んでみました。「富士そば」の丹道夫社長の本です。立ち食いうどんのお店ですが、驚く事なかれ一日5万食、業界トップグループに入っています。東京(一都三県、埼玉・千葉・神奈川)に住まいでないと分からない話ですが、これがすごいお店です。と言っても、味は????(笑)でも、すごいのは特に都内ですが駅の近くに必ずと言っていいくらいあるんです。ここのすごいのは、「出店戦略」必ず、3つの条件にかなわないと出店しません。・5分間の通行量が100人以上・一階で間口が広い・もう一つが「黒を狙え!」です。この「黒を狙え!」がすごいんですよ。(次回に続く)
2010.03.26
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企業の競争力は、会社規模ではありません。企業競争力は、商品力と営業力です。営業力は、営業マンの力でなく、平凡な営業マンでも力が発揮できる仕組みのことです。
2010.03.25
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では、企業の強さとは?決して、大きさではありません。では、企業の強さとは?
2010.03.24
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自動車盗難、○○○-○が3年連続で1位…日本損保協会によると、トヨタの「ハイエース」が一位だそうです。その理由分かりますか?日本損害保険協会は、「ハイエースが盗まれる主な盗難原因として、耐久性、部品の汎用性、解体・組み立ての容易さなどを挙げている。ハイエースには2007年よりイモビライザの装着が可能となっているが、盗難被害にあうのはイモビライザ未装着車。」と言っています。これをみると、「耐久性」は別として「部品の汎用性、解体・組み立ての容易さ」というのは、一言で言うと「盗んで使いやすい」と言うことですね。私は、これを見てピンと来ました。これは「弱者の戦略(不利な状況に置かれている企業、競争力のない企業の戦略)」も同じです。不利な状況に置かれている企業、競争力のない企業は、「盗んで使いやすい」商品や有料サービスをやっていると盗まれますね。「盗んで使いやすい」ことをやらないのが、弱者の戦略でもあります。だから、世の中でよく言われる「誰でも簡単に出来る(ダレカン)」「簡単に儲かる(カモ)」「簡単で楽して(カラ)」というのは、本当は楽して、簡単に儲からないわけです。なぜなら、誰でも簡単に楽して儲かることを自社よりも強い会社が資本と強い競争力を使って同じことをやると勝負にならないからです。だから、「簡単に儲かる(カモ)」で成功するのは、それを売っている本人です。中には、本当に「簡単に儲かる(カモ)」を思っている売っている人もいますが、そういう人は長続きしません。本当に「簡単に儲かる(カモ)」ビジネスの分かっている人は、全部「逃げ切り型」の人です。嘘だと思ったら、「簡単に儲かる(カモ)」をやって成功した人を見て下さい。みんな逃げ切っているでしょ!しかし、彼らは世の中から一流となかなか見られません。なぜなら、世の中の一流はそんな人を見きっているからです。皆さん、「簡単に儲かる(カモ)」ビジネスの「カモ」にならないようにして下さい。参考まで、盗難車ワースト10です。自動車盗難件数10位まで1:トヨタ・ハイエース2:トヨタ・ランドクルーザー2:トヨタ・セルシオ4:スズキ・ワゴンR4:トヨタ・クラウン6:トヨタ・マークX7:ダイハツ・タント8:三菱ふそうキャンター9:ホンダ・ステップワゴン9:スバル・インプレッサトヨタ・セルシオが2位ですが、これも「盗んで売りやすい」んでしょうか。車を盗むのは、犯罪ですが企業で「技術」盗むこと企業間競争とか切磋琢磨呼びますからね。ついでですが、大手は中小の技術を堂々としっかり盗みますからね。気をつけて下さい。トヨタなんかは、他社の車をバラバラに分解して研究しますからね。それで、笑い話があるのですが、ホンダは同じようにバラバラにして最後は組み立て、それを実験でぶつけて壊してしまうそうです。(それも研究)しかし、トヨタはその車をしっかり組み立て壊しはしないそうです。では、その車をどうするか?言えません!(笑)
2010.03.24
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「競争」「協力」「最適化」です。この最後の最適化を忘れている人は多いですね。「進化」と言ってもいいですが「最適」の方が最適ですね。(笑)
2010.03.21
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本日は、マンションの総会です。なんか大きな決定事項があるそうですが、議事案にのっていません。何があるのでしょうね。ちなみに皆さんの職場で「会議の議事案」って先に来ます。これがあるといいですよ。そして、その内容も大事ですね。
2010.03.20
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市場は取るか?作る(造る)か?会社の規模が大きくなり、客層の幅が広がりより大衆層よりになる。そうすると「取る市場」になる。つまり、競合から顧客を取ることになる。そう競争が強く働くようになる。しかし、造る市場もある。今までにない商品を開発し、あたらな市場を造っていくことになる。この場合時間がかかる。そして、それを顧客に理解してもらう「顧客教育」が必要になる。もう一つは、小さな市場の掘り起こしになる。これは小さな会社で戦術力を集中して投下して苦ことによって、累積効果や集中効果を起こし、顧客を開発するというやり方だ。そして、大きな会社が入ってこないような、小さな地域や市場をターゲットとするなら小さな会社でもやっていける。市場は取るか?作る(造る)か?それは、経営者の願望と持てる資源によって決定することになる。また、むやみに市場を広げることにより、最適化を失い経営を危なくする。それがこれから起ころうとする「市場収縮」につながっているのかも知れない。
2010.03.20
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サイズは3倍!「巨大イチゴ」1粒5万円で発売へ…岐阜こんなイチゴ、誰が買うか分かりますか?記事には、富裕層とありますがホントかな?たとえば、夕張メロン初荷は毎年1箱(2玉)30万円前後になります。これ誰が買うんですか?実は食べるために買わない。購入するお店(○○系)の話題作りが目的が多いといわれています。つまり、食べ物として、「消費」するのでなく、話題として「投資」しているわけです。このイチゴ、今後どうなるんでしょう。見守って行きたいと思います。
2010.03.19
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皆さん書き込みの方ありがとうございます。●カントリーライフ@Oregonさん>投資効果今日ちょうど、あるプロジェクトの私はセールスの糸口をみつけたところでした。今これだけやれば、多くの時間ができお金はかかるけれど最終的にやりたい所と合致して遠回りだけど確実で、ひっくりかえすと費用が安くつくかもしれないという部分です。クライアントさんにはそれを立証するだけの結果があったので、その謎を知りたい人もいやらしく聞いてきましたがクライアントさんだけに提供します。種があるとしたら、自分にかできないノウハウをより的確に見つける事、それを育てて磨きをかける事なのではないかなとおぼろげですが思います。ウソのような出来た話にも一見聞こえますがこのラインだったら出来るという確証が出来たので立ち上がれた気がします。↑ここまでまあ、気楽に書き込んで下さいね。なんかいいプロジェクトを計画されているようですね。先のブログに「世の中の70%の客層は「安い」を求めます。しかし、残りの「30%」は投資効果を考えるわけです。そうして、このような客層のお客様が「上質なお客様」につながるわけです。」と書きましたが、世の中には、二つのタイプの人がいます。「安く済ませたい人」と「さらに成果を得たい人」ですが、この話をブログで説明しようとすると難しくなるので、別の話で書きますが、それは「資金と経費」というものです。皆さん、この違い分かりますか?分からなくても、間違いことがあります。銀行は「資金」は貸してくれますが「経費(運転資金)」は貸してくれませんよね。それは「資金」に困る人と「経費(運転資金)」に困る人の違いを知っているからです。なんか????の話しですよね。今度、続きを書きます。一言で言うと、プロブレム・ソリューションとバリュー・クリエーションの違いです。
2010.03.19
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自信がないという人は多い。その原因は何だろうか?それは自分に合っていないことをやろうとしているからだ。社会学者の加藤錠三(早稲田大学理工学部名誉教授)は「自信がないのは自分が出来ないことをやろうとしているからだ。」だと言っている。この言葉に出会った時は「ガツン」とやれた気がした。普通の人が大きな成果を出す「逆転勝者の戦略」でも大切なことは「自分の分(ぶん、ぶ)」をわきまえるということだ。しかし、これは過小評価しろといっているわけではない。小さな人間で収まれと言っているわけでもない。まず、何かやろうとする時に、自分自身に最適な目標、ステップを見つけて踏み出すことこれが「逆転勝者の戦略」なのだ。そして、「逆転勝者に一発逆転はない!」しかし、「逆転勝者の戦略」を実行していると周りから見ると「一発逆転的なこと」が起こる。そして、周りの人は「この人は元々が違っていたんだ!」と言う。つまり、周りから見るとその人は「人間的強者=天才」的存在となっているのだ。その一歩は自分にあった目標、ステップを踏み出すことだ。そして、それを教えてくれるのが「自信」なのだ。
2010.03.19
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書き込みのお礼忘れていましたね。●カントリーライフ@Oregonさん横道ですが 常にいたちごっこですね。先頭にたつ立場からは、モグラたたきのような感じでしょうか。インターネットもプロバイダーが操作して会社によって早くページがすすむもの、ブロックをかけて閲覧できなくなるもの、などとランク分けをしていくことでさくさくとすすむサイトのみが有益になって行くようなサービスの展開を考えている大手のプロバイダ会社がありまして、合法にしてしまおうと法案を通そうとしたりと日々何やら忙しく色々あります。中国は政府がそのブロッキングを人民に対してしていますからね。ただより恐いものはないの心境で節度をもってリスクを覚悟して無料を利用する時代です。↓スミマセン。書き込んでいただいてありがとうございました。最近「フリー」という本も、はやっていますが、基本的に「タダ」はあり得ませんよね。結局のところ、いいものを手に入れようとすると「費用」はかかりますよね。このあたりの「発想」の違いは客層の違いにもなりますよね。世の中の70%の客層は「安い」を求めます。しかし、残りの「30%」は投資効果を考えるわけです。そうして、このような客層のお客様が「上質なお客様」につながるわけです。しかし、しかし、しかしこのようなお客様と付き合うにはある「根本発想」を変える必要があります。その「根本発想」とは…(次回に続く)
2010.03.18
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前回のブログが途中でしたね。やめる習慣のために必要なこと!?我々は、新しいこと(目標)をしようと思っても、何かやめようとしても難しいことが多いです。なぜかというと、「新しいことをしようとする時に『何をやめるか?』」「何かやめようという時に『何を始めるのか?』」を明確にしないと出来ません。なぜなら、一日は24時間、時間そのものを増やすことは出来ないわけです。何かを始める時に『何をやめるか?』何をやめる時に『何を始めるか?』と考えておかないと何も変わらないわけです。これすごく簡単なことですが、誰も教えていない「目標が実行に移せない理由」なんです。皆さんは、新たなことを始めるために『何をやめますか?』あるいは、しなくてもいいことをやめて『何を始めますか?』そこから本当の変化が起こります。
2010.03.18
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この前の、ブログを書く途中から急に忙しくなり、花粉のせいか体調がおかしくなったような気がします。皆さんはいかがですか?ところで、読み終わりました!泣きました!!この本よくできた本です。ちまたでは「もしドラ」と呼ばれています。読んで分かったのは、この著者は「戦略」が専門でなく、少女ものが専門ですね。あの作詞家の秋元康氏に師事し、放送作家で「とんねるずの皆さんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」の制作に参加したり、アイドルグループのAKB48のプロデュースに携わっているんですね。しかし、ドラッガーの「マネジメント(マネジメントを扱う本として世界で一番売れている)」もよく理解されていますね。感心しました。それで、この本を読んで逆に仕事に生かせる人がいるかなと感じました。今後は、「もし、派遣のアルバイトがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」みたいな本を書くとまたヒットでしょうね!(笑)では、今日もよい一日を!
2010.03.18
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このブログで最近書いていることは、『行動を変えると結果が変わる』ことが分かるのに、・なぜ、行動を変えるのが難しいのか?・何をやればいいのか?をここに書いています。何をやればいいのかの基本的な考えが「逆転勝者の戦略」です。これは何でも、すぐに出来てそれなりの成果を出す「人間的強者=天才」ではなく、残りの「普通の人」の戦略を書いているわけです。それで今までいろいろ書いてきましたが、今日は核心的なことの一つを書きます。この間「高い成果」や「効果」を出そうとする時に「何をやめるか」と考えて、それを実行する「やめる習慣力」が大事と書きました。(ここをクリックして下さい→「やめる習慣力」)しかし、何かをやめることは非常に難しいことです。では、そのやめることをするために大切な秘訣を紹介します。(少しお待ち下さい)
2010.03.15
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もう「あの人はどこ?」に近いホリエモンさんの話ですが、ある意味では、彼は「人間的強者=天才」の代表例とした人間ですが、最近はパッとしません。でも、その彼の新しい「メルマガ」の登録数が急激に伸びました。その理由は?「強制執行」3月10日彼は、東京地裁の執行官らが自宅を訪れ、ゴルフバッグや大型テレビ、沖縄三線(さんしん)など5点を差し押さえられた。全部で評価額は約33万円。これは、ライブドア事件で株価下落の損害を受けた株主たちに対して、ホリエモンと旧経営陣と会社(現LDH)が約76億円の賠償金を求められている事件に対してです。なんとこれをかれは、詳しい執行状況のドキュメンタリーを新しいメルマガに書くと言っています。どれぐらい獲得できるのでしょうか?これで、一発逆転、起死回生を成し遂げると本当の「人間的強者」ですね。しかし、彼がこの状況で復活するには「逆転勝者の戦略」行かないと思っています。つまり、「一発逆転」はないと言うことです。「愚直にコツコツぐるぐる」です。今後を見てみましょう。
2010.03.14
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こんにちは。事務局のラン子です。明日はホワイトディですね。チョコをいただいた方はお返しを用意しましたか?会社でいただいてくると大体奥さんの口に入り、奥さんがお返しを用意しますね。我が家もそうです。そのせいかラン子の体重は右肩上がりです(^^;)第4回目の参加者のみなさんの学習シート「今日大事だ!と思ったこと」をお送りします。○愛ラブ新宿 さん ・P73 経営全体のウエイト付けの表。拡大コピーしていつも目に入るようにしておく。○M さん ・経営計画は「営業中心」(→お客作り) 「戦略中心」(→一位作り)で立てる。 ・同業者の社長100人中5番以内に入る。○本物は地味 さん ・経営全体のウエイト付け → 目的、目標はお客様作り、一位作り、戦略は仕組み作り ・いかに学習回数、時間を確保するか。○物流で喜ばれる! さん ・売上高目標は将来一位を目指す商品、地域、客層と一体化。 ・広義の営業(目的、目標 30.3% / 客層、地域、戦略 15.2% / 営業システム、顧客対策、戦術 7.6%) ・本質的な物をふまえた営業。○戦略家になる! さん ・戦略と戦術の比は 6:1 → 社員に「売れ売れ」と言っても業績は良くならない。○ツイてる私 さん ・利益性を良くするにはスタッフ1人当たりの利益を上げて経費を下げる。 (そのために一位作り) ・強いものが勝つ、大きいものが勝つわけではない。 ・業績を良くするためには社長の戦略実力をたかめる。○Hamu-Hamu さん ・営業中心とはお客づくり中心であり、戦略中心とは一位作り中心のこと。 ・戦略上の失敗は戦術では取り返せない。 また、その失敗に気付いて正すまで損失ムダは累積する。
2010.03.13
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今、出版の企画書を書いているのですが、この作業は思っていたものと全然違いました。文学系の本とビジネス系の出版のやり方は違うって言うことを書いたのを覚えておられますか?文学系は、即「原稿」ビジネス系は、担当者(編集者)との話し合いで相乗効果的に作り上げていきます。そのためには、リソースをしっかり持っている必要があるわけです。そのために、基本的な原稿を作っているのですが、いわばこれは今までの集大成です。結構時間がかかります。
2010.03.13
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昨日のブログに「やめる習慣力」ということを書きました。好きな食べ物や甘いものをやめたというと、「難しいことをされますね!」「意志が強いですね!」とか言われます。でも、実際は「意志が弱いから」やっているわけです。私は意志が弱く、軟弱な人間です。体力も皆さんのようにありません。サラリーマン時代はよく有給で病欠しました。だから、転職した時に、一番最初聞かれたことは「お体大丈夫ですか?」と言うものでした。教える仕事に配属される打診があった時に、一番最初に確認したことは「スケジュールは自分で(ある程度)決めさせていただけますか?」と言うものでした。しかし、教える時にやっぱり体力がいるので、運動するようになりました。そんな風に、体を鍛えた人は多いですよね。水泳選手でも「ぜんそくの克服」に始めたという人もいますよね。確か、鈴木大地元選手(88年ソウルオリンピックで、日本水泳界18年ぶり金メダル取る。順天堂大学医学部より医学博士を授与されている。)もそうだったですよね。(ちなみに、ボブ・サップと戦ったプロレスラー高山善廣さん、スケートの清水宏保さんやバレーボールの大山加奈さんらもぜんそくですね。)別のことですが、ある方が「ランチェスター」を教えようとしたら、「『ランチェスター』って難しいですね。」と一斉に言われたそうです。でも、彼はしっかり教えたので、「じゃ、静岡でもやってほしい!」「福岡でもやってくれ!」と言われているそうです。でも、彼は私にこう言いました「でも、経営はもっと難しいですよね。」って。世の中は、「難しいこと」がたくさんありますよね。問題は「だから、どうする!?」と言うことですね。ここでいつも言う「根本発想」を変える必要があるわけです。そして、それを本当に思える時、実感する時に、「行動」や「目標」が変わり、成果の大きく変わってくるわけです。
2010.03.13
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買ってしまいました!「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」久しぶりに紙のカバーをつけてもらいました。(笑)要所、要所にドラッガーの言葉が出てきて、そちらの言葉がなじみいいのですが、うまく高校野球に当てはめていますね。この著者、結構実力がありますよね。その中でも新ためて、読む言葉ですが、「企業の目的と使命を定義する時、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。」ウ~~~ン、さすが、ドラッガーさん「経営は客層から」と言うことをしっかり定義されていますね。この本を読んで、本当の顧客とは何かとはっきり分かる人も多いでしょうね。この本、読み終わる時に多くの人が涙するといいますが、そのあたりの意味も理解してでしょうか。楽しみです。
2010.03.12
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最近、ジムので話題の本です。ドラッガーの翻訳家、上田先生の一押し最新「ドラッガー本」です。しかし、みんな買いづらいって!でも、この本を読むとみんな涙ぐみます。それはどうしてって?(次回に続く)
2010.03.12
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バラエティー番組が嫌われる5つの瞬間放送倫理検証委員会(中にはご存じ立花隆、里中真智子、ウルトラセブン執筆の市川森一が入っている)が民放テレビ各社の代表でもある、日本民間放送連盟に通知したあと、公表しました。詳しくは、こちらです、最近のテレビ・バラエティに関する意見バラエティー番組が嫌われる5つの瞬間とは、・下ネタ・イジメ・差別・内輪話や仲間のバカ騒ぎ・製作の手の内がバレバレのもの・生きる事の基本を粗末に扱う事と言うものです。ところで、皆さんはバラエティ番組を見ますか?私は、気分転換に録画したものを見ます。基本的にテレビはそんな形で見ます。と言うのは、テレビというのは大きな「誘惑要因」ですね。「誘惑要因」というのは、ある心理学の本に書かれていた言葉で、何か大切なことをしようとする時に、「別のもの」に誘惑する要因です。詳しくは、こちらに書きました「行動を抑止するもの!?」たとえば、朝早くおきるために早く寝ようとしているのに、それこそついついテレビを見て、夜更かししてしまった時の「誘惑要因」がテレビになるわけです。本当に怖いのは、テレビを見ると言うのは本当に大きな「誘惑要因」ですね。そして、「誘惑要因」に捕まったら、やっかいなのは「その時はいいのだけれど、後で後悔してしまう」と言うことです。だから、私の周りにいる経営者でテレビを見ないどころか、テレビを家に置かない経営者もいます。何か大切なことをしようとするとこの「誘惑要因」を避けることは、大事です。それ以外に「大切なこと」をしようとする時に、妨げるものを「阻害要因」と言いますが、「誘惑要因」の怖いことはそれを「好き」でしていることになります。だから、「何か大切なこと」しようと思う時に「誘惑要因」を外していきましょう。しかし、しかし、しかし「そんなこと百も承知!」と言う人や「分かっているんだけれど、それが難しいだよ!」と言う人も多いでしょう。そんなとき、どうすればいいのでしょうか?大切なことは「やめる習慣」を持つことです。普段何かやっていることで、簡単なことでも意識してやめていくことです。やめること自体には意味はありませんが、日々の生活の中での「やめる習慣力」を伸ばすことができます。そんな理由で、私は一番好きな食べ物「餃子」をやめました。最近は「のど飴を除く甘いもの、お菓子」をやめました。「やめる習慣力」ある意味では「意志」を強めるためです。ただし、バレンタインのチョコとかもらったものは食べます。まあ、くれた人も気持ちもありますからね。これは、「逆転勝者の戦略」とは関係ありませんが、生活を向上させる「やめる習慣力」ある意味では、「意志」を強める話でした。もう一度言いますが、「やめるもの(私には甘いもの)」には何の意味もありません。「やめる意志力」を高めるのが、大事なのです。
2010.03.12
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会員制継続経営勉強会(戦略社長ジム)でのメーリングリストに送ったメールです。竹田先生は《楽をして儲けようとすると「後で100倍苦労する」》と言われています。これはいわゆる「楽は苦の種、苦は楽の種」と言うことです。「逆転勝者の戦略」つまり、人間的強者=天才でない人間が大きな成果を生み出そうとすると、成長は自然になります。そうすると二次関数の曲線(平たく言うと「放物線」)になります。y=ax+bと言うものです。まあ、簡単に言うと二乗作用が働くと言うことです。つまり、直線で伸びるのでなく最初はゆっくりで途中で上がり出すわけです。だから最初はつらい「苦」です。ただ、途中から、曲線が上がる(集中効果が出てくる?)ので「楽」になるわけです。
2010.03.11
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皆さん、おはようございます。「密約」という形で、暴露されていますが「世論」は冷ややかなような気がしますね。すでに、信頼というのが失われているのでしょうか。この前紹介させていただいた「坂本光司氏」の本は全く反対ですよね。今の日本にガツンと衝撃を与えてくれるように感じます。その前に、書き込みがありましたので、紹介させていただきます。●カントリーライフ@Oregonさん↓ここから和菓子で一坪で年商3億の売上!?(03/09) 人の役に立つ事が仕事という部分をさらに掘り下げ、人に幸福感を提供し感動をあたえるという部分が、一般的な会社との違いかなと思いました。どうやったら、感動をふりまく会社になれるのか?の応答に骨組み造りをすること。イクオールビジョンを持つという次のお題につながっているように思いました。(アマゾンのレビューは楽天日記ですので、省きます。)↑ここまで↓ここから(別の書き込み)グレートコントラクション コントラクションと聞くと、どうしても陣痛を思い出してしまいます。なので、グレートコントラクションという言葉から、非常に困難な陣痛を乗り越えた、難産の末に生まれた(赤ちゃん)のイメージです。ということは、難産であろうが安産であろうが生まれて出て来る赤ちゃんに難産だから優れているとかの違いはないわけだから不況の中苦悩してやっと生まれでてきた(商品、サービス)だって冷たい言い方をすればお客様にとっては(商品、サービス)であって、難産の末にと言う部分は後から感動ストーリーに使えても対化価値ある商品になっているかどうかが大切というような連想をしました。↑ここからカントリーライフ@Oregonさん、ありがとうございました。このブログは、書き込みしづらいようですが、書き込んでいただけるとインタラクティブな(双方向)のコミュニケーションも出来るので、歓迎です。先に紹介しました「坂本光司氏」というと、一番脚光を浴びたのはこの本ですよね。また、その続編として、この本があります。これらの本は、たくさんの方が書評やブログにも書かれていることと思いますので、コメントはしませんが、読んで一番感じることは、それらの会社を作るにはどうすればいいのか?と言う点ですね。これ私だけでなく、そう感じている経営者の方も多いと思います。そして、経営者としていろいろ問われることが多いですね。それで、興味深いのが彼らの会社が「ビジョン」と言われるものを持っていたかと言うの興味深い点です。カントリーライフ@Oregonさんは、私の展開を読んでおられるようですが、そこ「ビジョン」にはつなぎません。(笑)むしろ、これらの企業は「ビジョン」がないかもしれません。ある意味では、彼らも「逆転勝者の戦略」をとっています。なぜなら、ほとんどこれらの企業は最初からめざましい成果や評価を周知されていたわけではないからです。それこそ「愚直にコツコツぐるぐる」やってきたわけです。そういう意味では、これらの企業は「ビジョン」「ミッション」というビィング系=先取り方式の目標や計画よりも、行動指針、信念(バリュー)と言ったドゥイング系=つまり、日々の行動をどうするか、と言う「積み上げ式」をとっていたように、思います。彼らは「身近なお客様」「仕入れ先」「従業員」という利害関係者(ステークホルダー)に対して、非常に大きな比重をおいますよね。ですから、何度か書きましたが「逆転勝者」は、大きなビジョンとか使命(ミッション)とかを描く、言葉にするのは苦手なような気がします。現在それらの企業には、経営理念があるようですが、それはいきなり出来てきたのではないと読んでいます。しかし、しかし、しかし彼らの中には、そのあたりの「経営理念」をあげている以上に、大きな「判断基準」となるような『志』がありました。結局のところ、「経営理念」や「組織のミッション」と言っても社長の普段の「考え」や「行動」を超えるものは出てこないようです。逆に言えば、「経営理念」や「組織のミッション」はそれらをまとめたものと言うことになります。そして、ごらんになっていただけるとおわかりになるかもしれませんが、それらの企業の「経営理念」「組織のミッション」を見ていただけるとほとんどが「ビィング系」です。つまり、行動指針、社是、社訓という形になっていると言えます。なぜなら、そのような「小さな老舗」(以前、これをスモールビジョナリーカンパニーと呼んでいましたが)は、すべて「逆転勝者の戦略」をとっているからです。余談ですが、日本の「社是」「社訓」というのは、八代将軍吉宗の時代に、幕府が自身の襟を正し、立てなおそうを言うことを見て、商人達が始めたのがきっかけと言われています。そういう意味では「密約」襟を正す機会となればと思います。◆「コントラクションと聞くと、どうしても陣痛を思い出してしまいます。」→ありがとうございます。これは次のお題とさせていただきます。◆皆さんもよかったら、書き込んで下さい。決して誹謗中傷はしませんので。(笑)
2010.03.11
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今朝書いたブログは「グーグル被害 目標と成果の関係!?」で、「逆転勝者は目の前にあることをまず実行することが大事」と書きました。しかし、気をつけないといけないのは「目の前のこと」だけでもいけないわけですね。なぜなら、「脳」は70,80%目標達成すると安心して力を出さなくなってしまうからです。さらに高いもの「ビジョン(ここでは構想)」が必要になります。だから、「経営計画」が難しいのは、社長や経営者に「構想」を聞きます。ある時は「絵(モデル)」を書いてもらいます。なぜなら、ビジョンは「見えるもの」だからです。そして、この「ビジョン」も「逆転勝者」にはすぐに描けません。目先の目標を達成し、その上でその先を見つめているからこそ見えてくるのです。
2010.03.10
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何か、変だと思っていました。ブログのアクセスが上がらないんです。分かったのは、朝の3時頃書いたブログは、前日のになっちゃうんですね。ちなみに今朝書いたブログは「グーグル被害 目標と成果の関係!?」です。結構しっかり書きました。
2010.03.10
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皆さん、「目標」を持つと「成果」は上がるのでしょうか?以前、「目標と成果の関係!?」と言うことを書きました。「目標」を持てば「成果」が上がることを証明した人(大学)はいません。と言うのは、複合的な要素が絡んで単一的なもの測定をすることは難しいと言うことです。実は、この「原因」と「成果」の「関係」をはかるのは非常に難しいわけです。つまり、「その証拠は何ですか?」と言われても、様々な理由があるのでなかなか出てこないことがあるわけです。たとえば、最近の中国における「グーグル被害」です。インターネット大手のグーグルは、サイバー攻撃を理由に中国版検索サイトや現地法人を撤退する可能性があると発表しています。それに対して、中国商務省の姚堅(ミアオウェイ)報道官は15日の記者会見で『証拠』不十分で「我々も被害者だ!」と言っています。これは、一説によると「工作員」が何百人いて、常にネット検閲がされており、中国政府が不適切をしたものは削除していると噂されています。しかし、グーグルのような最新のハイテク企業でもその「証拠」を見つけるのは難しいわけです。そのような意味で「目標持つと成果は上がるか?」を言うことを学問的科学的に証明することは非常に難しいと言うことになります。でも、「目標と成果の関係!?」で書いたように、「目標を持つと成果が上がる」というのは事実です。問題は、なぜ「成果が上がる」のに目標を持たないか?になるわけです。以前、うちの勉強会の(戦略社長ジム)のメーリングリストでこんなことを書きました。↓ここから「経営者が変わると会社が変わる」と言うことを理解していても、難しいと言う人もいますよね。それには、2つの理由があります。1つは「何をやればいいのか分からない」と言うことです。もう一つは、自分の行動を変えるのは難しいと言うことですね。ですから、「何をやればいい」、「行動の変え方」が分かっている社長は強いわけです。「何をやればいい?」=一位造り(もしくは、競合よりお客様の役に立って競合よりお客様からお金をもらう。そして、自社を知ってもらう努力をする)と「行動の変え方」=愚直にコツコツぐるぐるです。もう完璧ですね!(笑)↑ここまでここの書いているように、「目標」を持たない「理由」は・何をやればいいのか分からない(何を目指せばいいか分からない)・行動の変え方が分からない(今までの方法ではうまくいかないと思っている)と言う二つが大きいわけです。上は、「経営での目標」で書きましたが、では皆さんは、自分自身「何をやればいいのか?」「その行動の変え方」が分かりますか?そう、すぐ出てこないわけです。と言うのは、ここではっきり書きますが実は、も「目標(ビジョン、ミッションも含め)を持って頑張る」というのは、「人間的強者=天才」のやり方です。だから、「経営理念」を元にした「経営計画書」を作って経営することをほとんどの経営者が出来ていないことになるわけです。確かに作っている人は多いですが、確実に活用している人は非常少ないわけです。それらは「人間的強者=天才」のやり方で、それ以外の97,98%の「普通の人」は出来ません。では、「普通の人」のやり方、つまり「逆転勝者の戦略」は『目の前にあることをする』と言うことです。目先のことでもいいわけです。それらをどうするか?を計画を立ててしていくわけです。こういうやり方を『積み上げ方式』と呼んでいます。そして、それらを繰り返しているならば、「その先」が少し見えるようになってくるわけです。そうするとそれに対する「目標」を持つわけです。また、それらを繰り返していると、今度は「それよりも少し先」が見えるようになります。そして、それらを繰り返していると「もっと先」が見えるようになります。そうそれらが「目標(長期目標)」や「ビジョン」「ミッション(経営理念も含め)」になっていくわけです。これが「逆転勝者の戦略」の一つです。「逆転勝者の戦略・まず目の前にあることをしっかりやれ!」になります。(勉強会では、「今いるところから始める」と言っています。)実はこれを大手企業のセミナーで言うと喜ぶ人が非常に多いですね。やはり、大手企業といえども「人間的強者=天才」ばかりではないわけです。「普通の人が高い成果を出す戦略」=「逆転勝者の戦略」が必要になるわけです。実はこれ、学生さんにも喜ばれます。皆さんこんなことを聞かれたことがありますか?「自分探しの旅」これは、自分の人生において本当にしたいことやすべきことは何なのかそれを見極めようというものです。しかし、ほとんどの学生がそれを見つけることが出来ませんでした。ある意味では、自分探し」も「人間的強者=天才」のやり方なのです。だから、あるOBがそんなことを考えないで、地道に目の前にある就活をじっくりやれといった時に「安心した」という学生さんも多かったと聞きます。しかし、しかし、しかしここで「目標(長期)」や「ビジョン」や「ミッション(=人生のおける使命、経営理念)」が不必要と言っているわけではないわけです。それらをすぐに見つけて行くことが難しいと言っているわけです。そして、それらの見つけ方は「普通の人」にとっては「積み上げ方式」と言うことだと受け止めていただけるといいわけです。
2010.03.09
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ここのところ、「目標設定」や「逆転勝者の戦略」ついて書いてきましたが、これらを書いた理由の一つが、我々はとんでもない時代を迎えようとしていることです。つまり、この景気低迷は単なる「不況」ではなく、グレート・コントラクション(大収縮、great contraction)だと言う説が上がってきています。ケネス・ロゴフ・ハーバード大学教授:元IMFチーフエコノミストの警鐘これは、以前書きました「もう景気はよくならない!? 」のように、「第4の波=人口減少」は、地球温暖化のように、今年だけではなくこれからの継続的変化と考える必要があるのです。「今年はあついな~。」で終わるのでなく、恒常的に気温が上がっていくのと同じように、景気は悪くなっていきます。それと怖いのは、これが地球規模で起こるのでなく局地的に起こると言うことです。だから、海外に出て行けない会社は本当に大変なことになります。「人口減少」=お客様の数が減ると言うことですから、当然競争力のない会社はつぶれるわけです。そんな中でも、しっかり経営をしている中小企業、いやむしろ小企業(昔の言葉で言うと「零細企業」)だってあります。最近、「小ざさ(おざさ)」のことが書かれた本が出ました。なんと「ヨウカン」と「もなか」しか売っていない会社で、お店は一坪。しかし、年商3億以上。それも、「ヨウカン」一本580円。それも店売りのみ。「もなか」はもっとすごい。一個54円(両方とも税込み)こちらはネット販売もやっています。なんとなんとこの「ヨウカン」を買うため(番号札をもらうため)、朝4時から行列が出来ます。それでも買えない、しょうがないから朝3時から並んだという話もあるくらいです。ちなみにこの本です。本の方は、見ていただけば分かりますが、下記の本に対して、ダイヤモンド社がミートしているという感じですね。まあ、いずれにしても紹介されているお店はみんなすごいですね。話を戻して、こういうお店がなぜ、売れているのでしょうか?ここにも「逆転勝者」のヒントがあるわけですみたいな野暮なことは言えません。このお店には、日本人が忘れた「商売」の本質があるように思います。この本の中に、こんな言葉がありました。P52「流行とか景気とか(時流とか)、見てくれとか、そんなものを追い求めるお菓子屋さんは、確かに規模は大きいけれど、私はそれを成長ではなく『膨張』しているだけに見えます。だから、そうしたお店の繁栄は長く続かないのです。」(「時流」と『』はこちらで追加)まさに『膨張』という言葉が出ている。これは、上記のケネス・ロゴフ・ハーバード大学教授(=元IMFチーフエコノミスト)の大収縮(グレート・コントラクション)戸政に対比している言葉ですね。意味もなく「膨張」した世界の経済、特に日本の経済が『収縮』する時期に向かっているわけです。そんなときに、あなたの会社はどのような戦略を持てばいいのでしょうか?
2010.03.09
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皆さん、すごいアクセスありがとうございます。また、書き込みも感謝しております。常連のカントリーオレゴンさんやくま塾長さんもありがとうございます。「本気になる時!?(03/09) いつもお世話になりますうちの生徒の受験は、まさに「追い詰められたときに本気になる」ですね(苦笑)でも、精神的には追い詰められないので、逃げ出したりはしませんね。やはりこれは、毎日何らかの形でコツコツやっていた、そこまでの積み重ねがあったからこそだと思ってます。うちなりの、逆転勝者の戦略が機能しているのかなって思います。」↓素晴らしいですね。安心して下さい。ほとんどの人は(97,8%)「追い詰められたときに本気になる」です。しかし、逃げ出さないのは大事なことです。それは書かれているように「毎日何らかの形でコツコツやっていた、そこまでの積み重ねがあったからこそだ」の通りです。よく「失敗から学べ!」と言われますが、逆転勝者は「失敗から学べません」。何が失敗、何で失敗したか分からないからです。理由が分からない時、人間は逃げ出します。しかし、そんなときでも経験があるならば、逃げ出すことが少なくなります。つまり、逆転勝者は「困難な状況を乗り越えた」経験があるから、頑張れるわけです。そして、逆転勝者は困難な状況を「乗り越える『確信と根拠』」必要になってくるのです。問題はその経験や「確信と根拠」をどう得るか?と言うことになります。
2010.03.09
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追い詰められた時、困難な状況に陥って何とか、そこから脱出したいという時に、人は「本気」になります。当然、それ以外のケースもありますが、これが多いですね。前回のメールで話した「うだつの上がらない後輩」ですが、いい加減な人間でした。服装もだらしなく、仕事も手を抜いたりする人間で会社によく遅れてくることもありました。しかし、彼があるときに見違えるくらいパリッとした格好で会社に来たわけです。その時、「私はどんな心境の変化が起こったのかな?」と思っていましたが、上司の一言を聞いてうなずきました。上司はこう言いました。「面接どうだった?」そうつまり、転職の面接に言っていたわけです。実際のところはどうか分かりません。彼に退職勧告が出ていたわけではありません。ただ、その上司は鋭い人で有名でした。だから、当の本人は「へへへ、」とごまかしていましたが、間違いないと思いました。人間は、追い詰められて何かしようとする時に、思わぬ力を発揮します。いわゆる「窮鼠猫をかむ」というものです。「火事場のくそ力」というものです。しかし、しかし、しかし精神的に追い詰められると、それすら出来なくなります。恐怖や恐れがあるからです。パワハラ(パワーハラスメント)とか言いますが、精神的にお詰めて、「自分は何も出来ないんだ!」と思い込ませることですね。脅しとか「ブラフ」と言います。私が以前から言っている「行動を変えようとする時に自らを抑止するものを『精神的ブラフ』」と言っているのはここから来ているわけです。話を元に戻しましょう。人間は「追い詰められた時」に、あるいは「困難な状況に陥った時」に「何とかしたい」と思った時に「本気」に成ります。時には、それに気づかないくらい真剣になるわけです。だからある意味では、「追い詰められた時」あるいは「困難な状況に陥った時」と言うのは「本気に成るチャンス」です。ただし、精神的に追い詰められていない場合(「心理的ブラフ」がない場合)、そんなときに人間は、思わぬ力を出すのです。現在は、「100年に一度ないかあるかの不況」と言われています。多くの企業や人が困難な状況におい言っています。しかし、それはある意味では「本気になるチャンス」なわけです。だから、松下幸之助氏波高言っています。「信念のある経営者ほど、不況の時に儲けている!」そして、それは「何とか出来る!」と言う気持ちがある時、つまり「心理的ブラフ」がない場合です。皆さんは、「不況」に追い詰められますか?それとも「不況」をチャンスにしますか?それを大きく分けるのが、「何とか出来る!」と言う思いです。しかし、しかし、しかしそれはただの「思い込み」ではありません。緻密な計算されたもの、「戦略」なのです。追い込まれた時、不利な状況に力を発揮する戦略こそ「逆転勝者の戦略(陰の天才戦略)」です。困難な時に、「失敗して立ち上がった経験のある人間の方が強い」というのはそういう事情です。不況(困難)をチャンスに変えるそれこそが「逆転勝者の戦略」なのです。では、その「逆転勝者の戦略」とはどのようなものでしょうか?これまでのブログを振り返っていただけるといろいろ見えてくると思います。いつかまとめます。期待しないで待っていて下さい。
2010.03.09
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先のメールで「行動変えるには『決意』や『覚悟』が必要だ」書きました。では『決意』や『覚悟』させてくれるものは何でしょうか?それは、困難な状況です。困難な状況になると人は『決意』します。以前、ある会社にいるときに、いい加減な人間がいました。服装もだらしなく、仕事も手を抜いたりする人間で会社によく遅れてくることもありました。しかし、彼があるときに見違えるくらいパリッと(大阪ではシュッと)した格好で会社に来たわけです。その時、「私はどんな心境の変化が起こったのかな?」と思っていましたが、上司の一言を聞いてうなずきました。上司はこう言いました。(直に続く)
2010.03.08
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ここのところ、大きなテーマで言うと「目標」と言うことについて、書いています。書き込みがあったので、それを紹介しておきます。カントリーライフ@Oregonさん>横道ですが モチベーションは、性格によっても異なりますね。授業の取り組みを調査したレポートでは、目標を達成したい理由としての動機づけが大きく3つ浮かび上がったそうです。競争心で頑張る、Xさんよりも出来るようになりたい、みなをわっと驚かせたい、出来る自分を見せたいなどのパフォーマンス型自分が出来るようになりたいと思うタイプ、人に遅れるのが嫌だから恥をかかない程度にはやっておきたいという消極派。親子でモチベーションのあがるやり方が異なると、亀裂が入っています。親が周囲よりもできたいパフォーマンス的な母親は子供を煽ってしまいがち。子供が気持ちだけ焦るかクヨクヨするかという組み合わせが見ていて一番気の毒です。中には、逆に煽られて真っ青になって崖っぷちの心境で無我夢中でやるためにうまく行くという荒手のやり方が効き目があったりします。塾や学校では、熱血教師とでも呼ぶのでしょうか。どうなんでしょう?個人的には、自分を大切にしてもっと自然体でいてほしいな。そこから成長をゆるやかにだけど灯火のように長く続くやる気であってほしいという理想があります。理想に矛盾するようですが、熱血気味に話す事もあります。相手によって微妙に調合が変わります。教える側からは、学生のモチベーションをあげるためタイプ別に言い方を変えてみましょうという結論でした。西村さんと相性があいそうなクライアントさんは、きっと二番目の自分が純粋によくなりたい、もっと学びたいと思うタイプの人のような気がします。個性派に混じってももっと個性のある西村さんがさらに光っていそうなイメージです。4つのタイプたのしみ!にしております。↑ここまで書き込みありがとうございます。確かに「人間の動機」にはいろいろありますよね。書いていただいたように・出来る自分を見せたいなどのパフォーマンス型→他者認知型(他の人に認めてほしい)・自分が出来るようになりたいと思うタイプ→自己実現型・人に遅れるのが嫌だから恥をかかない程度にはやっておきたいという消極派。→防衛型まあ、人間の動機と言うことについてはアプラハム・マズローの5段階要求説が有名ですよね。人間の基本的な動機、1.生理的欲求(physiological need) 2.安全の欲求(safety need) 3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging) 4.承認の欲求(esteem) 5.自己実現の欲求(self actualization)1は、生きるために最低限必要なものを満たしたい。本能とも言える部分。食欲等(性欲も)2は、安定、安全を求める。3は、人と仲間でありたい。愛されていたい。4は、人から認められたい。5は、自分のなりたいような自分になりたい。ウィキペディアを見ると、生涯「2」までで終わる人もいると書かれています。それと、これは段階説ですから、下位のものが満たされると上位のものを求めるようになると言うものです。そして、ご指摘のようにうちのクライアント、お客様は、圧倒的に「自分が出来るようになりたいと思うタイプ→自己実現型」が多いわけです。まあ、これは自然にこうなったと言うこともありますが、戦略的にターゲットとしてきたことがあります。「モア・サクセス」という考え方です。さらに成功したいという「経営者」を集客しています。「人の動機」について、いろいろ書きましたが、何で最近この「目標」と言うことについて書いているかというと、人間「行動」が変わらないと「成果」が変わらないわけです。そして、その「行動」を変える上で「目標」を持つこと、設定することが非常に効果があるという話を書いているわけです。また、ここで「根本的大事なこと」は、この「行動」を変えることが必要だと言うことですが、この「行動変えること自体が『難しい』」と言うこと自体を忘れていけないと言うことです。当たり前のことを書いていますが、もう一度書きます。行動変えること自体が『難しい』」だから、「行動」を変えることには「覚悟」や「決意」が必要です。『本当に変わりたいのですか?』『本当にそれをやりたいのですか?』と言って、すぐに『はい』と言える人は少ないです。それは、『覚悟』や『決意」が出来ていないからです。次回はその「行動」を変えさせてくれる「大きなきっかけ」を書きます。
2010.03.07
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目標の立て方には、4つあります。と言っても皆さん、ピンと来ないかもしれません。と言うのは、目標というのは立ててそれを実行すればいいと思っていますよね。しかし、あるんです。まずは「先取り型」というものです。これは、「長期目標」「夢に日付を入れる」と言う形で、いわゆる通常の目標の設定の仕方です。「経営計画書」「年間計画書」等がこれにあたります。しかし、これが実は難しいのです。だから、「経営理念」「年間計画書」と言うものは、一番難しい目標設定なんです。そういうと、うなずく人や経営者の人が多いと思います。ですから、オーナー企業を竹田先生が調べてみたら「経営理念」とかを描いて、最初からこのような会社を作ろうとして始めた社長はほとんどいなかったそうです。いても、2,3%!ほとんどの社長は、今の仕事を何とかやろうと、目の前仕事をキチッとやろうとして一生懸命にやっていたら、ドンドンうまくいってそれで余裕が出てきて、先が見えるようになってそれにあわせてやっていたら、段々うまくいくようになってきた。それでこういう考え方でやっていこうと「理念」とかを作っていったというものです。いわゆる「積み上げ式」です。今できることは何かと言うことを考え、その延長の少し先の目標を考えるというものです。一見、レベルが低いという人もいますが、これの1つが「PDCAサイクル」の「P」です。本当のPDCAサイクルは「P」はぷらんで、「D」は仮実行みたいなものです。そして「C」がチェック(確認)です。そして、それでよかったら本格的な実行「A」アクションですね。これは、工場とかの試作生産をしてから本格的生産に入ると言うやり方です。しかし、どちらかというとそういうケースは少なく、「3ヶ月」単位くらいで目標設定して、それを達成していくというやり方です。竹田先生も中小企業の経営者で「年間目標」や「中長期目標(3~5年)」が設定しづらいときは、「2,3ヶ月」目標を立てて取り組んでいきましょうと言われています。3つめは「思いつき」です。「な~んだ」という人も多いと思いますが、こんな目標設定している人結構いませんか。しかし、しかし、しかしこれが正しい場合もあるわけです。どういうケースかというと、「セミナー」とか「社内教育」に参加した時、または「人の意見」を聞いて「ああ、そんな風に頑張ってみよう!」と言うときです。これは、朝礼でそれぞれに「今日の目標」なんかを言わせる会社はそれを利用しているわけです。そして、最後にもう一つあるんです。それは次に書くことにして、この目標の設定の仕方ですが、成功本とかを見ると「大きなビジョンや目標を設定して、それに向かってしゃにむに頑張りましょう!」と言うのは、実は難しいやり方なんです。それは、天才=人間的強者のやり方です。こう書くと、「ああ、それで『目標』というのは設定しづらかったんだ~。」とうなずかれた人も多かったのではないでしょうか。だから、もしそのような「大きな目標」を設定したり、達成したりするのが難しい人が「短期的」「短い」ものにしていくのも、1つの方法です。しかし、先のブログでは「長期目標」と「短期目標」をあわせて設定することが大事と書かれていましたが、その「長期目標」が設定しづらいときはどうしたら、いいのでしょうか?(次回に続く)
2010.03.06
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昨日、「年収500万と2000万の差」と長期目標について書きました。すると、 カントリーライフ@Oregonさんから、「奥様 あっぱれ! 面白い結果だと思います。ちょっとした事に気づければ、今からでも変化を起こす行動をおこす動機付けになるというポジティブで明確な方向性が見えました。もう一歩ふみこんだところは、アンケート調査の結果と分析についての信頼性は?アンケートの質問内容がこの二つの収入群の区別をする上で、数値的な開き具合が統計的に現在出ている科学的判断の上で「異なる」と言えるものなのか?また、質問の聞き方が最初に予想される結果に導く為のものであり仮説が強く出過ぎていないか?などと思いました。この結果からこういう事が言える!と論理づけ裏付けをするには、このアンケートの奥行きが知りたいです。個人的には、奥様の意見にひねる西村さんご夫婦の様子を想像した事が最もおもしろい!ためになる!と思う瞬間でした。」と、書き込んでいただきました。ありがとうございます。実は、この「目標持つことと成果の関係」を研究成果として出されたものはありません。まあ、以前、エール大学で長期目標と持っている人とそうでない人の差を20年後(確か)調べてみると、「長期目標」を持っていた人は、たった3%だったそうです。しかし、彼らの個人資産をあわせると「残りの97%」よりも多かったという話を聞いたことがあります。ただし、これで相関関係をはかることは難しいと思います。専門的には「相関関係は因果関係を含意しない」と言われています。たとえば、ウィキペディアを見ると「明かりをつけたまま眠る若者は、その後近視になる可能性が高い。」と言う研究成果は、ペンシルベニア大学医療センターが比較的最近行った研究の例で、その研究は1999年5月13日発行のネイチャー誌で発表され、一般的なメディアでも大きく取り上げられました。しかし、後にオハイオ州立大学では違った成果が出ました。まあ、簡単に言うと疑わしいと言うことです。しかし、しかし、しかし間違いなくいえることは、「目標ともっている人は、高い成果を間違いなく出している。」と言うことです。こんなことを書くと、ヨメさんから「一言」言われるかもしれませんが(笑)しかし、、「目標ともっている人は、高い成果を間違いなく出している。」と言うことです。特に、「長期目標」を持っている人はそうです。なぜなら、「脳を安心させない」からです。脳は7,8割達成したと思ってしまうと安心してしまいます。従って、「短期目標」いわゆる普通の目標を持っているだけでは、ぬるま湯に入る傾向があります、そして、長期目標は脳を安心させないで、さらに高い力を発揮させる起爆剤のような役割を果たすのです。ですから、前回の調査で大きな差があった「目標は長期目標と短期目標の両方を組み合わせてたてている」がそれを物語っています。「短期目標」も大事です。それは達成感を味わうことも、モチベーションを上げる方法だからです。ではなぜ、「長期目標」を持つと高い成果を出しやすくなるのでしょうか?その前に、前提の「目標を持つこととと成果の関係」をあげておきたいと思います。それらと本人の持っている才能、資質との関係です。ここで、人間的強者=天才と普通の人の差が出てきます。うちのヨメさんが言った「元々出来る人」と「そうでない普通の人」の差です。そして、ここで言えるのは「目標設定には4つのタイプ」があるのです。そこから話していきましょう。(次回に続く)その後、「着眼大局着手小局」について書きます。
2010.03.06
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先ほどのブログで書いた「着眼大局着手小局」をGoogleで調べたら、「年収500万と2000万の差」という記事を見つけました。「年収500万円台と2,000万円以上では、時間の使い方に差はあるのか?」もっと大きなグラフ一番大きな違いがあったものが、「目標は長期目標と短期目標の両方を組み合わせてたてている」と言うものでした。・500万 →32%・2000万以上 →51%でした。これにはなんの意味があるか分かりますか?この記事書いていないことで大事なことを見つけてしまいました。そのヒントは、「長期目標をたてている」でした。・500万 →30%・2000万以上 →48%間違いなくいえることは「長期目標」を持つことは成果を出す上で、大切なことだということですね。そんなことをいっていると、ヨメさんが「何言っての!元々が違うから収入も多いし、長期目標を立てることが出来るのよ。」と言っていました。皆さんは、どう思われますか?(次回に続く)
2010.03.05
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日本では、よく「手段を目的にしてはいけない!」と言われます。しかし、日本人というのはとかくそれをしてしまいがちです。こんな話がありますよね。あるときのドロボウを発見したお巡りさんが、何とか後のドロボウに追いつこうとして、必死に走るわけです。そして、走っていると気持ちいいので、ついつい本来の目的を忘れ、ドロボウを追い抜かしてしまうと言う話です。実際のケースは、セミナーの参加目的です。参加することに意義があり!となってしまうケースです。では、なぜこの「手段が目的となってしまうのでしょうか?」それは、昨日紹介した「脳は7,8割達成したと思うと安心してしまう」という現象が働いているのでしょうね。皆さんもこんなことはないですか?たとえば、小学生の時代夏休みの宿題の計画をしてそれで満足して、実際には何もしかなったというようなこと。そのように「手段を目的にしてはいけない」わけです。しかし、しかし、しかしここで大事なことがあります。竹田先生は「手段にあわせて目標設定をすることが大事だ。」とよく言われます。これは等言う意味でしょうか。それは「手段」つまり「資源」にあわせた目標を設定しないと「絵に描いた餅」になってしまうことがあると言うことです。つまり、天才(人間的強者)でない普通の我々は、「手段」や「資源(能力や経験)」にあわせた目標設定していかないと、なかなか実現できないわけです。又、企業が「新商品」開発するときに、差別化する大切なポイントがあります。それは、・競合に出来ないもの、・競合にないもので・お客様に役に立つもの(それに対して対価を払ってもらえるもの)が必要と言われています。しかし、しかし、しかし、しかしここで、もう一つ必要になってくる「新商品」開発のポイントがあります。それが何か分かりますか?それは「現在の自社の営業システム(販売システム)に合っているか?」と言うことです。これがあっていないと、いくらいい商品でも売れなくなるわけです。「商品三分に売り七分の法則」です。手段を目的にしてはいけませんが、手段にあわせて目標設定することも大事なわけです。このあたりが、行動変革や経営を考えるときにややこしい部分になってくるわけですね。では、行動変革や経営で変化を求めるときにまず、した方がいい考え方とはどのようなものなのでしょうか。それが「着眼大局着手小局」という考え方なのです。これ次回に書きますね。
2010.03.05
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昨日、大臣遅刻の理由!? と言うのをブログに書きました。カントリーライフ@Oregonさんから、イカのように書き込んでいただきました。 >タイムリーな内容にびっくり。ちょうど数日前にご本人が出演されている番組で本の内容をもとにされたお話を聴きました。文化放送 高木美穂のclose to youという番組の1月21日収録。http://www.joqr.net/blog/closetoyou/archives/2010/01/index.html私はポッドキャストで取り込んで車の中で聴いています。ボリューム満載の内容でした。ありがとうございます。実は、私もタイミングよくてビックリなんです。前出の「頭に悪い7つの習慣」↓これ頭に悪い7つの習慣←クリックすると本のサイトに行きます。を、読んだ直後で驚きました。この本に書いている内容によると、『脳は脳は8,9割達成したと思うと安心してしまう』と言うことです。もう達成したと思い込んでしまうわけです。この本の中には、アテネオリンピックの短距離のパウエル選手が金メダル候補なのに、万全の体調で望んだにもかかわらず、逃したケースがありました。彼はこう思ったそうです。「75mまでは、トップだと思った。(それから)横の選手の足が見え、マズイと思った。自分がなぜ負けたのか分からない!」と。『脳は脳は8,9割達成したと思うと安心してしまう』と言うことです。民主党の大臣達も、「予算がほぼ通った。」と思っていたのでしょうか。印象的なのは原口大臣の一言です。「特にどういう理由はかなったんだけど、送れてしまいました。」とわびていました。偶然の一致かもしれません。しかし、『脳は脳は8,9割達成したと思うと安心してしまう』と言うことがあるわけです。だから、著者の林成之さんは北島康介に「電光板(時間と順位の出る)を見るまではゴールをしたと思うな!」徳地を酸っぱくして言っていました。又、そのようなトレーニングを積んでいたわけです。ここで、1つ本質的なことがあります。「目標」の先が必要と言うことです。つまり「目標」は大事ですが、それをほぼ達成し出すと脳は安心してしまい力を出さなくなってしまいます。(つまり、我々の知力や能力、才能も)ですから、その先の「目的」(=何のためにしているか?)が必要になってきます。つまり、個人の目標やビジネスの目標、経営の目標にはその先の「ミッション」や「経営理念」が必要になると言うことです。我々も我々自身の力を発揮するために、さらの大きな力を出すために、「ミッション」や「経営理念」が必要だと言うことです。おわかりでしょうか。
2010.03.05
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最近、「脳」「脳開発」「脳科学」についても出版が多いですよね。茂木健一郎さん、苫米地英人さん、先のブログで紹介した「脳に悪い7つの習慣」の林成之さんとかは、特に有名ですね。なぜ、そのような「脳」に関しての本が売れているのでしょうか。ブームになっているのでしょうね。大きな「理由」が二つあるように思います。1つは、効果があるからですね。私も、10年前から研究を始めています。(と言ってもなんちゃってですが。)間違いなくいえることは、脳が我々の体を司っていますので、それらを活用することは大事なことです。私も今後、いろいろ書いていきたいと思います。もう一つの「理由」は、世の中にそれだけ「閉塞感」があるからです。出版のことで、いろんな会社の担当者の人と話すと出てくるのは、「サラリーマンが夢を描ける本を書いて下さい。」と言うものが非常に多いですね。それも「実現可能でなくてもいいです。夢で終わってもいいですから。」とさえ言う人もいる。まあ、これは極端な話からもしれませんが、そんなことを聞きます。つまり、夢の中でもいいから「閉塞感」から逃れることが出来るならいいというような潜在的なものが求められているわけです。実際に今売れている本に、「花屋さん」を出す本があります。非常に親切丁寧にFAXの引き方まで書かれているそうです。しかし、実際の「花屋さん」を出す人は少ないそうです。では、なぜその本が売れているのでしょうか。それを見て「夢見る」人が多いからだそうです。これは、1つの極端な例かもしれませんが実際にあることです。それだけの「閉塞感」「先行きが見えない」という気持ちを持っている人が多いのでしょう。又、そこで「能力開発」の本もまあまあ売れています。「仕事術」「語学の上達」「時間管理」もそうです。しかし、中にはそれらに限界を感じている人も多いことは間違いないですね。特に「仕事」「語学の上達」「時間の活用」をうまくしようというと、面倒くさかったり、時間がかかったりするわけですよね。ついつい「もっと簡単な」「楽に出来る」というフェーズで考えると、「脳の使い方で大きく変わる!」と言うと、飛びつきたくなる心境は分かります。それで、ここでもう一度書きますが、これらの本の書かれていることは結構大事なことが書かれています。しかし、ここで書かれていることもで、取り組み方や「根本発想」で成果を出せない人と出せる人の違いが出てくることは間違いない事実です。そんなこともあわせて書いていきたいと思います。
2010.03.04
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最近、よく考えると「脳」「脳開発」の本が売れていますよね。その「理由」分かりますか?それをこれから書いていきます。
2010.03.04
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こんにちは。ラン子です。オリンピック選手が帰って来て、浅田真央選手は人気がありますね。私は個人的に高橋大輔選手のファンなので、オリンピックの時にはドキドキしながら手に汗握って見てました(*^ ^*)そして韓国のキム・ヨナ選手は一日韓国に帰っただけで、もう練習拠点のカナダに戻ったそうで、一流選手は前だけ見ているのですね。さてさて、キム・ヨナ選手はプロになってしまうのでしょうか?第3回目の参加者方の学習シート「今日大事だ!と思ったこと」をお送りします。 ○ツイてる私 さん ・お客様は失敗したくない。まずはお客様に不満、不便をかけない。 ・弱者の戦略 ― 競合のやっていないことでお客様の役に立つ。 ・ABC分析でのCのお客様に振り回されてはいけない。 ○M さん ・お客様が何故自社とつきあってくれるか(効果・効能/ベストフィット)を考える。 そこが自社の強みなのでそこをどんどん伸ばしてゆく。 ・差別化 = お客様の役に立って競合がやってないことをする。そしてお客様からお金を もらう。 ○戦略家になる! さん ・財務から確認する「資金繰りが止まると経営の血が止まる」。 ・顧客創造のファネル → 露出の仕組み ○本物は地味 さん ・波及効果の高いところの出来ることから始める。(着眼大局、着手小局) ・自社の置かれている状況、その分析。 ・うちは息抜きの場でもある。 ○K さん ・商品力よりも営業力にウエイトがあること。 ・営業努力。 ○N さん ・お客様の立場に立つこと。 ○Hamu-Hamu さん ・ターゲットとするお客を明確にする。 ・強みをさらに強くする。 ○愛ラブ新宿 さん ・ファネルをお客様の方に向ける。入ってくるのを待つのではなく、お客様の所に出向く。 ○物流で喜ばれる! さん ・イアリーバリュー プラス支払い条件とお客のお客様を知る。 ・ターゲットとするお客様を引き寄せるフレーズは?
2010.03.04
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本日午前、原口一博総務、前原誠司国土交通、仙谷由人国家戦略担当のの大臣級の3閣僚がの参院予算委員会に遅刻しました。原因はなんでしょうか?交通事情 →イエイエ?ツイター?→違います!それは彼らの脳がそうさせたのです。本当の理由はこの本を読むと分かります。頭に悪い7つの習慣←クリックすると本のサイトに行きます。読んでいると「コツコツ」はよくないとあります。その真意は?(次のブログに書きます。)
2010.03.03
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昨日、「逆転勝者=陰の天才」つまり、生まれつきのわずか数%の天才といわれている特別な人でなく、それ以外の人が成果を出していく戦略、方法についていろいろ書いてきました。その一つが「短時間×長期間戦略」です。つまり、一つのことを「コツコツ」徹底的にやっていくやり方です。しかし、そんなことを書いていると「それって、結構面倒くさいですよね。もっと簡単に楽にやれる方法はないですか?」と言う人もいます。確かに、そういう方法があるかもしれません。ただ、そのようなものだったら、もうすでにやれているはずです。実際に、人間的強者=天才(97,98%の人)はそうです。彼らにとっては当たり前で「簡単に楽して」やっていけます。実際にそんな人をたくさん見てきました。ただし、あくまで「まれな例」です。しかし、世の中で「楽して儲かる」「簡単に楽して」という人は多いですね。そして、すごいのは彼らは「簡単に楽して」儲けることが出来ます。そして、逃げ切ります。それを信じた人は「ババ」を引かされます。つまり、うまくいかないということです。だから、見てほしいんです。世の中で「楽して儲かる」「簡単で楽して」という人を見て下さい。又、それを信じる人を見て下さい。「逃げ切る人」と「ババをつかまされた人」との構造になっています。(そして、極まれな成功者=しかし、彼らは元々人間的天才、もしくは、コツコツやってきた人=逆転勝者の一発逆転した人)そして、そして、そしてその「逃げ切った人」は、決して一流にはなれません。一流は、「簡単に楽して」得られないからです。だって、オリンピックだってそうでしょ。「私はこれだけ楽して、金メダルを取りました!」ってなことをいう人は一人もいませんよね。(特に、今回人数の割にメダルを取った、韓国は300日くらいは、選手が練習所の近くで、泊まりきりでトレーニングしていますよね。)そう「根本発想」を見直しましょう。このような厳しい時代は、「根本発想」を見直し、本質的な発想をする時代です。
2010.03.03
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前の日記で、逆転の就職・転職戦略とはと言う話を書きましたが、通常の人間に「一発逆転」はありません。つまり、一回何かをやればそれで完璧にうまくいくというやり方は普通の人にはありません。だから、「短時間×長時間戦略」が必要になってきます。コツコツとやることです。そうしている先ほどのように逆転することがあります。しかし、何でもコツコツやればいいというわけではありません。何をコツコツやればいいのでしょうか。それは、自分自身にとってのライフサイクルを一気に上昇させてくれるものに、集中してコツコツすることです。それは、なんのために生きているか?です。だだし、それが何かを見つけるのが、難しいわけです。そして、それを見つける方法もコツコツすることが大事です。しかし、しかし、しかしそれを探している集中しているうちに、「一発逆転」と思えることが起こります。そんなときに、私たちは、「自分の生きたいような人生」を送ることは出来ないのですが、「思っている以上の人生」を送ることが出来るのです。
2010.03.02
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今回は、就職・転職のことを少し書いてみます。しかし、これはBtoBにも関係します。私は、竹田先生の講演の22年前に受けたときから、小さな会社でもNo.1の企業に勤めようとしてきました。ただ、業界一とは何かですね。小さくても素晴らしい商品を持っている会社、大きくなくても営業力(営業政策やその仕組みも含めて)のある会社に入りました。しかし、そのような会社に入って気づいたことがあります。「面白くない!」と言うことです、小さな会社ながら、完成されてしまって一位を作るときのダイナミックが失われてしまったり、それが伝説みたいになって「こぢんまり」まとまって行こうとしてるように感じました。何よりも、「ポスト」が全部埋まっていて成長当時のポストがドンドン上がってそれにあわせて給料が上がるということが少なくなってきたわけです。(スピードが遅くなってきた)それでも、まあまあな役職になれたのですが、最初にいた人間と比べると満足できなかったわけです。そんなこんなで仕事をしていると、バブルがはじけました。昇級どころか小さな会社でしたので、ボーナスカット、リストラという、パターンで「これではイカン!」と思うようになりました。幸いリストラ対象にはなりませんでしたが、結婚するにもリストラ対象の人間がいたりして、「ここで僕がやめるなら、彼はやめなくてもいいのかな?」なことも考えてしまったわけです。そして、その前からいろいろライフサイクルにおける導入期から成長期(それも一期)には入る企業(まさにこれから成長しようという企業)を探していました。それで、なんと出版する前の「7つの習慣(世界No.1ベストセラー)」を扱おうとする人物に会いました。私は「7つの習慣」に出会ったときに、驚いてしまいました。当時、私のいた会社は、国際教育・コンサルティングの会社でメルマガで有名なM氏も在籍していました。世界中の情報がすべて入ってくるような会社です。と言うのは、たとえば企業が海外に工場を造るときにその計画は少なくとも二,三年前からされています。(それでも遅いくらいですが)送る人材についても、それにあわせて検討されるわけです。そうすると、その人材をいかに育成するかという話になるわけです。そのようなことをやっていると企業の海外展開の情報は新聞に載る前の早いと二,三年前、遅くても一年くらい前にはわかっているわけです。興味深かったのは「湾岸戦争」が終わる、期日というものもインフォーマルな情報(正規ではない情報として)入ってきました。その時に「7つの習慣」を知ったわけです。皆さん、私の喜びをご理解いただけますか?もう天に昇るような気持ちでした。ただ、その当時は転職ではなく、その企業で「7つの習慣」を扱わないかと考えていたわけです。(転職にはリスクもありますから)しかし、「7つの習慣」側が微妙な時期でもありましたので、きちんと説明できなかったのですが、社長にそのことを話すと「そんないらんことを考えんで、80万の契約(当時の最低限の契約高)とって来い!」と言われたのには驚きました。まあ、雇われ社長だった成果「商品戦略」的な発想は全くありませんでした。それで仕方なく転職したわけです。そして「7つの習慣」の会社に入ったわけです。その後の成長は皆さんもご存じかもしれません。その書籍は100万部をすぐ突破し(日本のビジネス書では珍しい)セミナーも大ブーム私の生活も営業からコンサルタントになることが出来たわけです。この話をすると「ラッキーでしたね。」と言って下さる方や「またまた見つけられてよかったんじゃない。」と言う人もいますが、これは再現可能なことです。私の知人も、最初「パッとしない会社」に入ろうとしました。家族や親戚友人はみんな反対しました。名も知れない当時はただの部品販売店だったからです。しかし、その会社はそれから急成長し日本でも非常に有名な会社になります。家族や親戚友人はみんな反対した会社がです。彼に「よくそんな会社に入れましたね?」と聞くと、「いや~、当時は全然そんな会社じゃなかったんですよ。ある意味ではここしか入れませんでした。」と答えました。イエローハットという会社です。(自動車部品販売)まあこの会社はそれよりも「掃除」で一世風靡しましたね。鍵山秀三郎元会長(現相談役)なんと会社NPOも立ち上げました。NPO日本を美しくする会・掃除に学ぶ会です。しかし、彼の入社した当時はただの変わり者の社長くらいにしか見られていなかったようですね。でも、彼はその伝説の人物を目の前にしながら、会社の急成長を体験してきたわけです。そのように、成長一期の直前に入ることも一つの「就職戦略・転職戦略」にもなるわけです。そして、企業相手にビジネスをするときに、相手のライフサイクルにあわせて付き合うことも大事です。これは就職であろうと転職、営業であろうとその企業を現在の姿で見るのでなく、時系列や時間(将来性)という軸を見て、取引することも非常に大切な戦略になるわけです。
2010.03.02
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先ほどのブログで、「大手企業が必ずしもいい顧客ではない」と書きましたが、中には非常にいい顧客となる大手企業もあります。又、差別化した商品や有料サービスであるならば、それなりの扱いをしてくれる大手企業もあります。ですから、そのような企業と今うまく取引できている会社はそれを続けるといいわけです。ただし、差別化しにくい商品やそれなりにノウハウがない場合、「ただの業者」扱いになります。合い見積もり、単価をたたかれる、クレームはややこしい、担当者レベルで決済しないのに担当者が権限を持っているというようなことが起こってきます。なぜなら、彼らは大手=有名ですから彼らと取引したい会社・業者は山ほどいるわけです。そこから競争が激化します。そして、商品力がない場合、価格勝負になりますので単価も安くなるわけです。又、最近はコスト削減が叫ばれていますので、何とかコストを安くすることが担当者の仕事化し、あの手この手で迫ってきます。そんな企業を相手にしていると、体力のない中小企業や小さな会社は持ちません。大手はお金があるからといってかならずしもいい顧客となるとは限りません。
2010.03.01
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先ほどのブログで、「上質な顧客」とはどのようなお客様は、「ビジネスにおけるWin-Win(共存共栄)を継続進展していけるお客様」と書きました。別の言い方をすると「成長するお客様」でもあります。これは、BtoBの話ですが、市場のABC分析というのがあります。上位20%を「A」、その次の40%を「B」、そして、最後の40%を「C」とします。(売上で)そうすると、「A」は一部上場企業(四季報にも載っていて、それで且つ有名な会社)「B」はそれほどでもない上場会社、もしくは中小でも大きいところ、そして「C」はそれ以外の会社となります。(または、皆さんの市場でABCと分けて下さい。)では、どこと付き合うか?です。当然、「A」という声が上がると思います。今「A」の企業と取引している会社で、うまくいっているところはいいですが、今それらの企業と付き合っていないところはやめた方がいいと思います。なぜなら、彼らは意外に「上質な顧客」では、ないからです。それは、(次回に続く)
2010.03.01
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最近このブログで、この不景気で単なる不景気でなく「時代の地殻変動」と書きました。もう、不景気という「根本発想」では乗り越えられない時代を迎えているわけです。そして、やっかいなのは、これが「地球規模」でなく「局地的」に起こっていることです。今、ビジネスの中心は「中国」に行こうとしています。これが圧倒的な人口に支えられたマーケットがあるからです。しかし、ここに入っていけるのは、大型肉食恐竜のような大手企業になると指摘しました。日本の企業の合併の狙いもそこにあるわけです。そして、こられらの企業の「根本発想」は、「いいもの安く」です。もうお気づきと思うのですが、これは「産業革命」におけるキーワード=「根本発想」なのです。これを引きずっているとこれからの時代を生き延びるわけにはいきません。これからの時代のキーワード、それは「上質な顧客の集客」です。つまり、「いいものを適切な価格で買って下さるお客様の集客」になるわけです。そして、問題はそのようなお客様をいかに集客するかです。そのために、基本的な発想「根本発想」(マインドイメージ、パラダイム)を根底から帰る必要があります。一番先に帰る「根本発想」は、「いいもの安く」です。こう書くと、「そんなの今の時代は、安くしないと売れないよ!」と言われる人もおられることと思います。だから、いいのです。ほとんどの人はこの「発想」が出来ません。なぜなら、この発想の顧客は、「市場」の20%もいないからです。しかし、この「発想」の顧客が上の売上の80%を持っている可能性があります。いわゆる、80:20の法則です。実は私自身がこの「発想」を理解していませんでした。しかし、昔あるとき会社の若手ですががんがん売り上げている人間がこう言いました。「かかる手間は一緒、だったら売上の大きなお客さんを狙った方がいい!」と言ったわけです。ただ、ここで問題は「高くしたから」それでいいかというと違うわけです。それだったら、誰でも出来るわけです。どうするかと言うと「その価格をわかって下さるお客様」と付き合う必要があるわけです。それが、「上質な顧客の集客」と言うことになります。では、その「上質な顧客」とはどのようなお客様なのでしょうか?それは、「ビジネスにおけるWin-Win(共存共栄)を継続進展していけるお客様」です。これは、どういう意味なのでしょうか?(次回に続く)
2010.03.01
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