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2006.07.24
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カテゴリ: やばい
降魔の時という時間帯があるという。

太陽が西に傾き、光が翳る。

夜の世界が始まるにはまだ早い、闇の世界からの下僕が、偵察に来るのだろうか?

予期せぬ出来事が起こるのはこんな時間。

今日も、下僕たちの悪戯が始まる・・・・・・・・・・・

******************************

キィー! 

急ブレーキにタイヤが悲鳴を上げる。

ズン!!  ヅン!!!



幸いにしてたいした事故ではない。 

大きな怪我人も出ないような、小さな事故。

野次馬が集まる。

「またかよ。」

「昨日と同じところだぜ。」

「今月もう5件目だ。」

夕食の買い物を済ませた主婦・学校帰りの女子高生、警察官が野次馬を遠ざける。

近所のタバコ屋のご隠居が西日の暑さにこらえきれずに外に出て夕涼みを始めた直後の事故だった。

現場検証が始まっている。救急車を呼ぶような怪我人はいなかったようだ。

当事者はバツが悪そうに事情聴取に応じている。「ちょっと、余所見を・・・・」

手の空いた若い警察官が、タバコ屋の老人に尋ねる。「事故の様子を見ていましたか?」



幼馴染が泣く泣く立ち退きになって、この土地を離れたことを愚痴る。

老人の昔話は壊れたレコードのように同じ話を繰り返す。

「●●巡査!」  上司に呼ばれて若い警察官は、そそくさとタバコ屋を離れる。

上司が言う、「あそこのお年寄りは、同じ話を繰り返すだけだから聞いても無駄だぞ。」

部下は従うしかない、「他に目撃者を捜しますか?」



こんな見通しのいい、判り易い道で、なんで事故がつづくんだろう?

    とり
なにかに憑依付かれたように、また、事故が起きた。



つづく





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最終更新日  2006.08.15 10:50:03
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