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2024.10.07
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「古都わざ散歩」シリーズのNo3から。

「伊勢へ七たび熊野へ三たび愛宕様へは月参り」
という記事をまとめますと、

右京区の火伏せの神・愛宕神社は標高九二四メー
トルの愛宕山頂に祀られています。

七月末日は一日の参詣でも千日分の御利益がある
と言われ、夜間、ライトを持って

二時間から三時間、そのままご来光を迎える人が
多いのだそうです。

私事ながら千本支店在職の折、七十過ぎの元気な
お婆さん(高額預金者)から「火 迺要慎」の護符
を頂戴したことがあります。

標題の諺は、江戸後期の『東海道中膝栗毛』にも
弥次喜多がしゃべっています。

二度のコロナ感染によって肺機能が著しく低下し
た身には、愛宕参りは魂に変身してからでないと
叶わぬことです。





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Last updated  2024.10.07 08:10:59
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