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関西初出店 ドーナツ2店に行列
6時間って、すごいですよね。
東京まで行って買って帰ってこれますもん。
前日の夜からとか6時間待っても食べたいと思う
そういうものって素敵です。
昨日、リサとガスパール展を高島屋大阪店に見に行っていた後
用があってクリスピードーナツのお店がある心斎橋の近くまで行っていたんですが
「どうやら6時間待ちらしい」
という噂を途中で聞いてお店に行く前に帰ってきました。
「とろけるような食感」
想像するだけで幸せだなと思うのですが
関東とか韓国にも沢山あるらしいので近々食べてみたいなと思っています。
さて、昨日、上にも書いた
「リサとガスパール展」を見てきました。
木の額縁のなかに色鮮やかな作品が並んでいたのですが
最初は、平面の絵だと思っていたものが意識を変えて、陰影に注目すると
絵が立体的に浮かび上がってきて
「うみへいく」お話
「えいがにいく」お話
「ルーブル美術館にいく」お話
「かたちを覚える」お話と
ストーリーを見ていくと
絵のはずなのに、
絵から飛び出して動き始めてきました。
途中で作者のゲオルグ・ハレンスレーベンさんの
製作過程のインタビューが流されていたんですが
街を歩き、スナップ写真を撮ってそれを元にスケッチを作っていき
2人のお子様たちにストーリーをお話するうちに
どんどん作品が出来上がるとお話されるのを聴いていると
自分が見ている日常と同じものを違った風に見ているだけなんだと
気づくことができました。
世の中がどのように見えるのかはすべて自分の内側で起こっていることなんですよね。
「自分が嬉しかったり
喜びを持っていたり
自分が悲しみや
恨みを持っているとするとき
それは、過去に
何かをそう感じたという体験が
記憶として再生されている。」
「思いやりというのは
まずは、受けた愛で決まる。
極端にいえば、
そういうことになるんかな?
でも、受けてなかったら
どうしようもないじゃぁ困るよね。
次には、その者の
喜んだ量で決まるというか
どれだけ楽しく生きているか
ということになるんだけどね。」
絵を見ながらこの二つの言葉を思い出し
こんな風に、柔らかくとろけるように
見ていきたいなと感じる展覧会でした。
写真は、展覧会場にあったパネルで
この絵が唯一、
リサとガスパールと
ペネロペが一緒にいる絵なんだそうです。
『思いやりと素直さ』( 2010年02月17日
)