ごひいきに~~

ごひいきに~~

事故発生


19日水曜日午前9時15分。

仕事開始すぐにその大事件は起こった。

切り方のOOOさんが、大木を倒してるれるので、

私とFFFさんは、倒れる木を避けるため、少し離れた場所に移動していた。

5本ほど、チェーンそうで倒し続けるのを見ていた。

。。。ああああああ!!と叫んだときには、、、。。。

切り倒された木が、OOOさんの足元にスライドしてきた。

倒れてきたのではなかった。

膝のあたりに、落ちてきた。

後ずさりして逃げたが、間に合わなかった。

逃げなければ、上半身や腹部だっただろう。

>>>だいじょうぶですか~???>>>>

やられたぁぁ。。。と・・

一瞬立ちあがろうとしたようですが、力が入らないと。。。

119番したのが9時15分・・・

大事件が発生したことが、私の心臓をドックンドックンと鳴らせた。

もう私がパニックになっているのがわかった。

携帯電話がつながったことに感謝。

119は静岡につながった。

質問に答えると。

一番近い地域の救急につなぐので、もう一度詳しい内容を話すよう指示される。

静岡から沼津担当には、そのまま途切れることなくに繋げてくれた。

沼津担当との話で、私がモノレールで、救急隊員を現場まで案内することになる。

添え木をして、座って待っているOOOさんに、座布団を敷いてもらうことしかできない。

申しわけない、痛いだろうに、不安だろうに。。。

距離にして100メートル位のモノレールを使い軽トラックの駐車してある場所まで戻る。

軽トラックのある場所は、県道沿いだったので、道に出て待つ。

それほど待たずに到着してくれた救急車手を振って誘導。

救急隊員を現場に、移動。

怪我の様子を調べてくれる。

足袋を脱がせ、ズボンを切って、けがの場所を確認。

(私はななれていたので、実際にはみていません。)

翌日、方つけに行ったら、ガーゼや、三角きんのふくろがあった。

私では、おんぶも抱っこも肩を貸せて歩かせることもできない。

斜面がきついので、レスキューが必要だと思うと言ってあったので、

救急隊員が現場を見て、すぐに必要な人数などの細かい連絡をしていた。

携帯電話の電波は、山のよっては、谷間や斜面の向きで、繋がりにくい。

事故の現場では、話せたのに、軽トラックの駐車場では話せない。

レスキューが、ヘリコプターを要請した。

吊り上げる様だ。・・・

本当に一大事なことになっている。

救急車2台。消防車3台。空には、ヘリコプターが待機している。

吊り上げ予定で、対応していたけれども、山の中腹であり、雑木などが大きくて、

作業の邪魔になるということで、つり上げは中止。

ロープを張り巡らし、其れにレスキュー隊の方、救急隊の方がつかまりながら、

ストレッチャーに固定されて寝ているOOOさんを、少しずつ移動させました。

ふだんは、荷物だけし乗せられないモノレールですが、緊急事態。

レスキューの隊員さんが、工具を持ってきて、枠を外します。

ストレッチャーをごと乗せて、しっかり紐で固定して、移動です。

ガタゴトゴーゴー、、、、、振動が怪我に響いているはず。。

黙って、横たわるOOOさんに、頑張って、、、頑張ってと、言うこといかできない。。

しかたない、、、。歩いては登れない。

180センチ近いOOOさんです。

はじめは、レスキューの方が背負って登ることも話していましたが、変更です。

無線で、本部などと連絡して、運び出しの経過も、次の対応も決めていました。

怪我の様子によって、治療先の病院も変わります。

軽トラックの駐車場まで登って、救急車に乗った。。。。

たった一つだけど、、、、、これから先は長い事だけど。。。。

一個、、、クリアできたか・・・・・と、思った。

救急隊員さんが、修善寺の病院へ救急車で向かうか。。。。

。。。。。。。。。戸田の診療所へ降りるか。。。。

検討していますと言われた。

でもその話はすぐ変更になった。

順天堂受け入れ可能返事あり。ドクターヘリ要請OK。。。。。

戸田地区で最近完備されたドクターヘリ用のヘリポートがある。

そこへ向かう、救急車に同乗する。

救急車には、ドクターがいらした。

血圧や呼吸や心拍数など、医療経過を調べながら、移動。。

隊員さんたちが、””もう少しですよ。。。””などと、OOOさんに声をかけてくれる。

坂道、急カーブくねくねの山道は、、、揺れる。。。

通勤や仕事で、いつも通る道なのに。

こんなに横ゆれするんだ。。。

OOOさんの傷の痛みや心の動揺。。どんなにか大変なことでしょう。。。

急いでほしいけど、、、そ~~~と走ってもほしい。。。。

ヘリポートにつて、ヘリコプターを待つ。

レスキューの方から、私は消防車の後ろで待つよう言われる。

””大丈夫ですか?高所、狭いところ、気分は悪くないですか?””

いくつか聞かれた。

”飛行機に乗っても大丈夫ですから、平気です。”

私も緊張してるし、きっと青ざめていただろうし。。。。。。

ヘリコプターに、ヘリコプターの係りの人に誘導され、私が先に乗った。

耳あて、シートベルトの説明を受け、座って、待つ。

OOOさんは、ヘリコプターの後部から、レスキューの隊員さんたちに運び込まれる。

現代医療のお陰で、血圧呼吸、心拍数などは記録されながら、変化をみている。

つきそいのドクターが、何度も声をかけてくれている。

OOOさんは、はっきりした口調でお返事している。

”””5分くらいで着きます。”””

レスキューの方と救急車の方に、、、”ありがとうございました。”というのがやっと。。。

私も、ことの重大さに、、小刻みに震えていた。

通勤では40分かかるところ、""5分””の移動だった。

ドクターヘリが到着し、私に、、、、大丈夫ですか?とドクターがきく。。

私、そんなに青ざめてたんでしょうかね???

事故が起きてから、順天堂に運び込まれるまで3時間。

この文章を打っていても、心臓がバクバクする。

・・・・・・・・・

ドクターヘリは、順天堂病院の屋上専用ヘリポートに到着。

大きなエレベーターに乗り、救急外来へ移動。

処置室に、OOOさんは運ばれていった。

家族の方が見えたら、受け付けに声をかけてください。

私は、OOOさんのリュックサックを背負って、立ち尽くすだけ。。。。

12時15分。。。。

長かった・・・・

レントゲンの結果を聞くために、奥様が呼ばれた。

ご家族以外は、入れませんということだった。

私はドクターの説明をきくことができなかったが。

。。。。。。。ひざ下の骨が折れている。。。

。。。。。。。今日は、傷口を開いて筋や筋肉の様子をしらべる。。。。

。。。。。。。腫れがひいてから、本格的手術をする。。。。

。。。。。。。順天堂では治療手術、リハビリは他の病院でする。。。

などなど、奥さんから聞いた。

これから私は、OOOさんに何もしてあげることはできません。

あまり痛みませんよう願うばかりです。

治療に専念してください。と言うしかありません。

一度、事務所に戻り、OOOさんの通勤用車を、ご自宅まで届けました。

帰宅時の夜、病室に伺いました。

麻酔は冷めておられました。

。。。。出荷量を少なくしなくてはね、、、、。。。。。と。

仕事の心配をされていました。

リハビリが始まったら、手は動くから、””葉っぱむしりに行くよ。””って。

返事に困った私です。




























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