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当地では自然のハギが、そろそろ咲き始めました。 日本には13種のハギが自生しているそうです。これに園芸品種のハギが加わると、その区別はたいへん難しい。うちの周辺のハギは、ツクシハギではないかと思っています。
2005年08月31日
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通りすがりに花の色に惹かれましたが、近づくまで1つ1つの可愛い花形に気づきませんでした。 写真を撮る前から名前が難しそうだと思いました。全体の草姿はオミナエシに似ています。しかし花の色も形も違います。ご存じの方、コメントをお願いします。 それから下の紫の実がきれいな草も、未だ名前不詳。再度写真をアップしますので、ご存じの方はお教えください。
2005年08月30日
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「タマスダレ」や「サフランモドキ」(鮮桃色)もゼフィランテスに含まれるようですね。ブログにはタマスダレの白い花がよく登場します。うちにはタマスダレがありませんが、黄花のゼフィランテスの球根を買ってみました。 写真からもゼフィランテスの花の特徴が読み取れます。
2005年08月29日
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4,5日前に、親が残した首都圏の家のことに触れた。しかし、手入れが行き届かないため、庭の木は大木になってしまい、薄暗くなった地面にはドクダミが大繁栄した。ドクダミの根は深いから、完全に取り除くのは困難。ついには、他の小さい植物を凌駕してしまった。なんとか耐えているのはシダぐらいのものである。 自治会の会長さんなどに伺ったところでは、駅まで2キロぐらい、それを歩いたとして、東京駅まで1時間くらいのこの地でも空き家が目立つのだという。サラリーマンが所有した一戸建て、あるいはアパート、仕事が減った工務店など。 仙人の知識がかび臭いと言っても、日本のホームレスがいっこうに減少せず、近年では、その層が20代へも広がってきた、くらいは知っていた。ただ、生活の場所がもっぱら公園や橋の下で、その公園も大公園と思い込んでいた。ところが、である。「どくだみ邸」に近い小公園にも、若いホームレスが、太陽を避けベンチに寝ころんでいた。そこで強く感じたのは、ホームレスが薄く広く拡散していること。 小公園から1、2キロ離れた場所では、ホームレスが失火して、民家に延焼したのだという。そしてその責任を巡って、おおいに紛糾したらしい。だから、空き家のご近所はみんなピリピリとしている。これは治安の悪化と言うより、困窮層の増大と密接に関係しているのだろう。
2005年08月28日
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タカサゴユリは、テッポウユリに近縁なユリで、台湾原産です。ホソバテッポウユリと呼ばれることもあるとか。これがときどき思い出したように、ちりじりに咲く場所があります。しかし、私が気がついて1、2日もすると姿が消えます。おそらく誰かが盗ってしまうのです。 しかし、なぜその一帯だけ生えてくるのか。実生後1年以内に開花するそうですから、どっかに発信源があるに違いない。とうとう見つけました!でも、場所が特定できるようなことは書けません。写真も然り。 秋には種を採取して、蒔いてみようと思っています。
2005年08月27日
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インパチェンスは日陰に強い花なので、便利な気がします。しかし、最近はペチュニアやニチニチソウの人気なのでしょうか。両方とも品種が豊富になりました。それに対して、インパチェンスは、日陰者の印象・・ と言う当人も今年は植えていない。多年生ですが、熱帯育ちなので、放っておいては繁殖することがありません。写真は前に撮影したもの。
2005年08月26日
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写真の花を見つけて、見覚えはあるけれど、名前はなんだっけと思いました。そうそう、「日本花名鑑1」の表紙を飾る花の1つです。しかし、本には写真の説明がありません。それからがたいへんです。なにせ草と思ったのが、木でしたから。 写真では赤いがく?がめくれて、黄色い花弁?が露出しています。ちょっと品?が悪いのですが、撮り直しには行けません。なぜなら、これは埼玉県狭山市の稲荷山公園で撮影したものですから・・
2005年08月25日
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仙人は、東京は神田の生まれである(ただし神田は病院の所在地)。そして1980年までは首都圏にいた。親が居を首都圏に決めた関係で、残された古い家とお墓が首都圏にある。 住んでいたときもそうだけれど、上京するたびに地震を思い、夏場なら「ヒートアイランド現象」にうんざりする。東京のひとは我慢強いと感心する。 品川は新幹線も止まるようになり、すっかり変わってしまった。山側に下車すると、目の前にある急坂にしか、昔を見いだせない。ホテルがそびえ、空いた空間を大小の建物がごちゃごちゃと埋めている。いったいどこに水族館があるというのか。 仙人は品川に勤める娘に引率されて、人波をかき分ける。お盆、最後の日である。ことのほかム~ンとする。水族館の待ち時間は45分のプラカード。やっぱり大都会だよね、中国地方にそんなところがあったっけ? 水族館の中も人でいっぱい。背が高い仙人は頭が抜け出るけれど、幼い子供たちはおじさん、おばさんのお腹やお尻ばかり見ている。疲れるのも道理だね。長い時間を待たないといけないにしても、イルカショウなんかはみんなが座っているので、息抜きになるかも。 暗い、暗い館内でもあえてデジカメに挑戦した。ちょっとぼけているが、タカアシガニをアップする。この蟹をみてタラバガニを連想した仙人は、唾が湧きあがるのを禁じ得なかった。不謹慎、不謹慎・・
2005年08月24日
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2日目のフウセントウワタです。1回でまとめてアップしないのは、時間稼ぎみたい(笑)。 フウセンカズラの実の表面がスベスベ?なのに対して、こちらには剛毛が生えています。それが生け花に使われるゆえんなのでしょう。果実の中には絹糸状の冠毛をつけた黒い種子ができるそうですが、他人の家の木なので袋を破るわけにもいきません。
2005年08月23日
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長らくブログをお休みしました。新しい気持ちで・・と言いたいところですが、従来のパターンでスタートです。 再会1号に選んだ花は、「フウセントウワタ」、しかし「フウセンカズラ」と混同してなかなか名前が思い出せません。 対生した葉っぱはヤナギのよう、白い花がユニークです。膨らんだ実と花が等距離にある、都合のいい被写体がなかったので、果実の写真は明日載せることにしましょう。
2005年08月22日
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ナツツバキは落葉樹なので、シンボルツリーとして庭の真ん中に植えようということになりました。その時カタログに載っていたのが、たまたまアメリカナツツバキ。 それから3年、小さい苗もだいぶ大きくなりました。そこで気になったのが、日本のナツツバキとの違い。見たところ、葉の幅が狭く、雄しべの色が鮮やかです。
2005年08月12日
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ここでいうニラは、春に咲くハナニラではありません。同じネギ科に属しますが・・ スクッと立ち上がった花茎の先に、集合して、順番に咲く、この端正な花がけっこう好きです。 レバニラ炒めなど、ニラ独特の香りも愛好していますが、花がもつ甘い香りも一興です。野菜としてもらった苗のはずなのに、わが家ではもっぱら夏の花として庭を賑わしています。しかし、あちこちに増えてきたので、いずれ虫のように葉っぱに食らいつくでしょう。
2005年08月11日
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7月22日のブログで、夏目漱石の「我輩は猫である」に書かれた「海水浴」を取り上げました。現代で「○○浴」と言えば、健康法や美容術を指します。じっさい、海水浴も健康法だったのですが、同じ言葉が今ではレジャーに変質しました。 健康法であった海水浴を題材にした、寺田寅彦のエッセイ「海水浴」が見つかりました。これを読むと、海水浴の黎明期から大正へかけての変遷が生々しく伝わります。 明治14(1881)年夏、寅彦は数え年4歳。この年虚弱であった彼は、医者の勧めで「塩湯治(しおとうじ)」に、名古屋近郊の知多の海岸に連れて行かれます。塩湯治という言葉に驚きますが、これは海水浴を意味します。 当時というか、その10年後でも水着はなかったようですから、寅彦は丸裸で、丸裸の父親に抱きかかえられて海に挑みます。海水に腹や胸まで浸かりながら、海岸に立ち並ぶ大人たちもみな丸裸だったそうですから、囲いのない「銭湯」や「露天風呂」と同じですね。このときに女性の記述はありませんが、後には婦人の話も登場します。さすがに丸裸ではなく、浴衣に紐帯(ひもおび)だったとか。 4歳の寅彦は、海を怖がり泣き叫んで抵抗します。やむをえず父親は宿に頼み、海水の風呂を沸かしてもらいました。しかし、この一夏の「湯治」で寅彦の健康は目立ってよくなった。 明治も26、7年になると、高知の方へも海水浴が流行って来る。そして、海岸の近くに父や友人、甥などと海水浴目的の間借りをしています。すでに、何となく夏のバカンスの雰囲気がありますが、依然として「丸裸」! さらに10年を経ると「猫」の時代です。「猫」は海水浴と同時に運動のことを考えているので、一段と現代に近づいてきます。 大正初年頃、寅彦も自分の家族と外房州の海水浴に出かけます。どういう伝だったか分かりませんが、うちの家族が千葉県の民宿にお世話になったのと、もう差はないでしょう。大正初年は93年前のことです。
2005年08月10日
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ひとの庭の片隅にあったのを撮らせてもらいました。可愛い花です。これはたぶんマルキンカン。マルキンカンは、5月頃、7月頃、9~10月頃の3回、咲くとか。写真は7月の撮影ですが、「3回咲き」を自分の目では確かめていません。 果汁は食酢の代用になるそうですが、同時に薬理作用を思い起こします。調べてみると、せき、かぜ、疲労回復に有効。 ところで、子供の頃、「金柑頭」で笑ったことを思い出しました。最近あまり聞きませんね。自分の頭にはまだ毛があるので、笑えると思うのですが・・
2005年08月09日
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当地でもサルスベリがあちこちに咲いています。やはりこの季節には目立つので、取り上げました。 サルスベリを百日紅と書くのは漢名由来ですが、夏から秋にかけて長い間咲くからとも受け取れます。 猫の「海水浴」と同じ伝で、「我輩は猫である」に「百日紅」を検索してみました。あった、あった・・では、どんな扱われ方、あるいはどんな意味だったのでしょう。 原文を引用するのは長くなるので、はしょりましょう。「その四」で、お寺に百日紅が咲く頃、迷亭が、百日紅が散るまでに、「美学原論」を書くと宣言します。それは無理だと言ったところ、神田の西洋料理を賭けることになります。 たしかに、原稿締切が3ヶ月先と言うのは、当を得ています。そして「時計」として百日紅が使われたのですね、なんてロマティックな・・でも、迷亭は原稿を書かなかったし、西洋料理も奢らなかった!
2005年08月08日
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微生物とか、細菌=バクテリアが嫌いな方はパスしてください 写真はありふれた「納豆」の写真です。珍しくもなんでもないのですが、消費期限が1日過ぎています。そのせいか例のネバネバがたっぷりできています。ネバネバはポリグルタミン酸、その効用がいろいろ言われています。ポリグルタミン酸には味がありませんが、分解(加水分解)すればグルタミン酸となり、旨味調味料の主成分になります。 納豆は、ご存知、発酵食品。その発酵の主役は、「枯草(こそう)菌」の仲間で、バクテリアです。昔の納豆は、稲わらに加熱処理した大豆を包んで製造しました。そのわらには自然界の枯草菌が付着していて、大豆に移り増殖したのです。 微生物学の分類で枯草菌は、Bacillus(バチルスと読んでいる)属に属します。このバクテリアは人にとってたいへん有用な微生物で、いろいろな目的に使われています。例えば、でんぷんを分解するアミラーゼや、タンパク質を分解するプロテアーゼを大量につくります。もともと酵素をたくさんつくっていた菌ですが、さらに改良されて人のために働いています。 バクテリアたちは、環境問題でも不要有機物質(ゴミ)をせっせと分解していますが、目に見えないだけに時に不気味なのかもしれません。それに単細胞であるその形が単純で、球かカプセル形しかありません。それでは愛嬌がありませんね。 今日のお話の最後は、「生物農薬」。生物農薬は、生物を以て生物を制する考え方に従って、造られます。実は最近まで枯草菌が生物農薬に使われていることを知りませんでした。 バクテリアでは珍しいのですが、枯草菌は自分の環境が都合悪くなると「芽胞=胞子」を形成します。そしてできた胞子を、植物病原菌に対する農薬として散布します。イチゴの灰色かび病やうどんこ病、ナス、トマト、ブドウの灰色かび病に有効なんだそうです。 散布された胞子は、植物の葉っぱの上で発芽して、葉面を覆ってしまう。そうすると、後からやってきた病原菌には「席」がない。まるで席取りゲームのよう・・毒をもって、毒を制するでないのは、面白いアイデアです。
2005年08月07日
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家から、自転車で低みに下ってゆくと、少しですが、れんこん畑があります。ここに咲く蓮の花は、観賞用でないので質素です。すでに日は回って、花が閉じています。ほんのり紅を差し、固く口を閉じている。 ただ、近づくと緊張します。それは蓮のせいではなく、蛇さんがウロチョロしているから・・分かりますか、蛙を狙っているのです。
2005年08月06日
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「花と蝶」は、地球に昆虫が出現した太古からのなが~い、なが~い関係。 チョウトンボはトンボの仲間だけど、その飛び方が蝶よりも頼りなく見えたので、「花」の延長で写真を撮りました。写真では表現がイマイチだけど、翅に不思議な光沢があります。 頼りなく見えたチョウトンボですが、田んぼの上を集団で飛ぶのを見ていたら、ときにトンボのようにスィーっと飛ぶことを知りました。そろそろ稲の花が咲いています。
2005年08月05日
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鹿の子百合の花は、濃淡紅色に白覆輪。そして、名前の「鹿の子」は、「鹿の子斑(まだら)」のように、ピンク地に散らばる赤いスポットを指しているのでしょうか。 去年、鹿の子百合の球根を赤白のペアで買ってきました。そのペアのうち白が先に咲いたのですが、これは純白で「まだら」がありません。すっかり染み抜きされています。目立つのは雄しべの「葯」ばかり。これでいいの? 追記:snowrunさんのコメントを見て、ある資料をひっくり返したら、白い‘鹿の子百合’はシラタマユリと言うそうです。カノコユリの変種でした。カノコユリは、ヨーロッパでヤマユリと交雑されたので、今や遺伝子があちこちに・・?
2005年08月04日
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5月18日のブログに「クサイチゴ」の花をアップしました。楽天広場の写真には違うのがありましたが、まず間違っていないと思います。 そろそろ実の写真を出さねばと、先日撮った写真がピンボケ。きのう撮り直しに行きました。ところが5月とは違い、ブッシュがひどくなり、それらしい実がかろうじて見えるだけです。 「それらしい実」がクサイチゴのものか確認しようにも、根元が全く見えません。気になるのは、実が赤色から紫色なこと。クサイチゴの写真や記述に、それを示すものが見つかりません・・ ??のまま、恐る恐る食べてみました。甘みは薄く、酸味が表に出ています。かすかに渋みか、苦みを感じます。オランダイチゴ属の園芸種に慣れている舌には、別の世界ですね。
2005年08月03日
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7月28日に、「個性的なサルビア」を話題にしました。その後の成長は早く、上のような写真が撮れました。 前のブログでは、「何が個性的なのか、カタログを引っ張りだして、改めて写真を詳しく眺めた。前には気がつかなかった小さな花が葉腋にあり、その時花と思っていたのは色づいた先端の葉っぱだった」と書きました。写真はそれを証明しています。 それにしても不思議というか、面白いですね。先端の葉が花と同じ色に色づくなんて・・虫を呼ぶアンテナ?まさか、その先がまた緑になることはないでしょう?
2005年08月02日
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ランタナの苗を買ったのは去年だと思いますが、管理にウロウロいます。なぜって、草のつもりが木だったこと、耐寒性がなく外で越冬できないこと。 ふつうのランタナは花が色を変えるので、「七変化(しちへんげ)」とも呼ぶとか。なんかおどろおどろしい名前。写真のランタナは鮮やかなイエローで、たぶん「ゴールド・ラッシュ」でしょう。これは選抜種らしく、「ゴールド・ラッシュ」は商品名だとか。 ちょっと驚いたのは、ランタナがバーベナの近い親戚だったことです。
2005年08月01日
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