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品川駅は、新橋駅~横浜(今の桜木町)駅の正式開業に先立ち、1872年6月12日に品川駅~横浜駅が仮開業したときに、始まるのだという。したがって、正式開業(1872/10/14)したときの新橋駅より4ヶ月古く、桜木町駅とともに日本一古い駅である。その後、1925年3月11日、現在地に移転した。 私が品川駅に初めて降り立ったのは、1952,3年頃。当時と比較したら、どこがどうなったか、さっぱり分からない。ただ1つ、西口の正面に見える急坂の傾斜だけが、変化していないように思える。 3年前には、ついに東海道新幹線が停車するようなった。ただ、止まるのは「のぞみ」だけで、「ひかり」は止まらないことを最近知った。
2005年10月31日
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今日は軽い話題にしました。うちの庭で一番に咲くのが、このキリンマムガーデン。 菊栽培にはテクニックの限界を追求する世界もありますが、うちではせいぜい摘心をするだけです。それでも咲いたら嬉しい。秋を感じます。
2005年10月30日
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酒類総合研究所の正面玄関展示の一コマ 酒類総合研究所というのは独立行政法人で、前は国税庁の醸造研究所といいました。お酒造り研究のメッカです。10年以上前に、東京の飛鳥山の近くから、はるばる東広島へやってきたのです。その研究所が年に1回、10月に一般公開されますが、それが昨日でした。(ただしあらかじめ申し込んでおけばいつでも見学できる) 一般公開の気安さで近所の小学生もいっぱい。ここでどんな印象を受けたかの想像はできませんが、焼酎の利き酒を見て、「これはダメだよな~」と一言。 仙人自身は、酒造りの学問を再確認しに行ったはずだったのですが、いろいろなアトラクションについ引き込まれて・・・お酒の原料では、芋焼酎に使う「黄金千貫」の蒸し芋(遅れていったらもうなかった、くやしい!)と日本酒に使う蒸し米(品種を聞き忘れた)の試食。 香りではワインの香り。飲んではいけなかったけれど、かえって香りがよく分かりました。いずれも異臭がないので、高級品です。赤、白、各3種で、好きな香りに投票せよと・・ソービニヨンの香りはお馴染みだといったら、「中堅の赤ワインに多いですね」、ムム、反抗したわけではないけれど、飲んだことのない、高そうな香りの赤ワインに投票しました。白はやっぱりシャルドネ。 利き酒は焼酎。泡盛、芋、黒糖、麦、そば、米と原料別に純粋な焼酎が揃っていたので、これに飛びつきました。この研究所以外で経験することは不可能ですから。まず6種の焼酎の風味を覚え、次に6本並んだ焼酎の原料を当てる趣向。結果は芋、泡盛、米を当てて5割、私が知っている担当者の言では、「80点ですね」=最低の「優」。慰めてくださったようですが、その理由は「黒糖」がたまたま特徴の弱い製品だったから。たしかにそのとおりで、これを当てていればと・・(負け惜しみ) 最後の話は、「アルコール体質の判定」。アルコールを含んだ「ジェルパッチ」を腕の内側に貼り、20分後に皮膚が赤くなるかどうか見るもの。結果は全然変わらずで、飲みすぎ注意の「危ない族」でした(笑)。 追記:ご自分でアルコール体質の判定をしたい方は、ASKのHPおよび「アルコール体質判定セット」のページをご覧ください。
2005年10月29日
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クロガネモチは庭木や公園木として見かける樹木です。花より秋の赤い果実が印象に残ります。 写真の手前には浅い小川が流れています。区画整理で両岸が緩い傾斜になっているので、子どもが水遊びする場所。子どもの様子からすると、なにか小さい生物がいるようです。 赤い屋根、「なまこ壁」の小さい建物は、公衆トイレ!です。なかなか人気のあるトイレ!ですね。
2005年10月28日
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セイタカアワダチソウ、オオアワダチソウ、アキノキリンソウなどは同属の仲間です。 アキノキリンソウはアワダチソウともいい、日当たりの良い山地や丘陵地に美しく咲くと書いてあります。しかし写真の株は、朝日だけが差す日陰に生えていました。ナヨナヨした姿にひかれての撮影です(最近、そのての趣味あり)。 これをアキノキリンソウとするには少々違和感を感じます。総苞が鐘形にも見え、ミヤマアキノキリンソウかもしれないと思いました。
2005年10月27日
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3メートルに達するようなピラカンサの木が、秋、いっぱいに実をつけると、本当にすごいですね。圧倒されます。 ゴッホの糸杉が萌えるのとは違って、火炎が燃え上がるようです。 写真の木では実が横に広がっていますが、別に見つけた木は、フェンスのない玄関先に植えられて、上へ上へと燃えていました。 追記:このピラカンサは、タチバナモドキに近いです。ただ、タチバナモドキは橙黄色の実をつけるとしている本もあります。
2005年10月26日
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この写真は2年前に撮ったものですが、どうも名前が分からなかった。その後も見かけたはずですけれど、写真の株はことのほか花が見事だった。しかし、いったん名前が分かってしまえば、な~んだ・・そして「スカンポ」ともいう。子どものころにお馴染みの植物だったけれど、花には興味がなかったナ。 写真では縮小されて、分かりにくくなりましたが、雄しべの葯が目立ちます。
2005年10月25日
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妙な組み合わせですが、たまたま自転車散歩で手に入っただけ。ただ花瓶に挿してみると、優れたコントラストです。 オトコヨウゾメの実を大喜びして採ってきたのは、ガマズミと勘違いして果実酒にしようとしたのが理由。しかし熟した実を食べてみると、そんなに悪い味でもない。果実酒を目指して、ホワイトリカーに沈めました。ただできあがったお酒のネットでの評判はいまいち? シャリンバイの花は5月末にアップしました。今はブルーベリーのような濃い色の丸い実が成熟しています。この実を果実酒にした方もいますが、味はイマイチだと言うし、仙人は避けようと思います。 さて、本命のガマズミが見つかりません。仕方がないから、これはミヤマガマズミで代用しましょう。
2005年10月24日
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ヨメナはありふれた野草ですが、花が少なくなったこの季節にはその紫色が目立ちます。ヨメナは、大陸から朝鮮半島を経て九州に入ったオオユウガギクと、中国中南部から日本に入ったコヨメナとの交配によって、九州でできた種と思われるとか。分布は本州中部から西に限られています。関東、東北に生えるのは、カントウヨメナのようです。 写真では、蜜?を求めて同種の昆虫が集まっています。ジッと動かないので、撮りやすい被写体。でも、名前がわかりません。ご存じの方はコメントしてください。
2005年10月23日
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急に寒くなってきました。北西の風が吹いています。 写真は、きのう、小さな溜池で見つけたヒツジグサ。昨日アップのフラワーアレンジメントに比べていかにも暗い。水面に浮いている葉っぱ(浮葉)は、枯れかけて穴すら開いています。はい、私の心境でしょうか?(笑) 少し遠いので花の細部は見えませんでしたが、花の白さが目立ちました。
2005年10月22日
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ホテルパシフィック東京のウェディングチャペルにて このごろはウェディングチャペルで結婚式を挙げる人が多いですね。キリスト教徒がそうするのは当然なのですが、信仰を伴っていない挙式もあるのではないか。詳しくは知りませんが、神父さんや牧師さんは布教の一環と考えているのかな? ところで私の正面に、真っ白なフラワーアレンジメントがありました。ユリとグラジオラス、そこまではわかりましたが、残りは名前がわかりません。ユリは「マドンナ(聖母マリア)・リリー」と言うように、重要な花なのでしょう。 急にこのアレンジメントを写真に収めようと思い立ちました。外国人の神父さん、or 牧師さんに許可をもらい、撮影。時間がかかったら、ムツカシイですか?撮影が終わったら、アリガトウ。このての撮影をして、お礼を言われたのは初めて。愛想の良い方でした。
2005年10月21日
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リンドウは好きな花ですが、本当は大自然に咲く花を見たいですね。写真は園芸種で、「福寿盃」という名前。 今年は少雨のせいか、植えた場所が暑すぎたのか、出来が良くありません。写真は去年のもの。より適した場所を求めて移植でしょうか?
2005年10月20日
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ジャズフルートの太田朱美さんは鳥取県米子の出身で、現在は東京で活躍しています。彼女は広島大学で生物学を専攻していたのですが、「ジャズ研究会」に入り、顧問の16トンさんに出会うことになります。16トンさんの自宅には広い吹き抜けの広間があり、年に2度ほどジャズ研の連中を呼んで、ホームライブが開かれていました。いつのことでしょう?そこで、大学に入りたての朱美さんに遭遇。当時から出色のフルートでした。 娘たちも彼女のファンで、おそるおそる「2次会」への出演をお願いしたら、演奏を快諾してくれたとのこと。当日は、前日にアメリカから帰ったばかりだそうで、また、新所沢で行われるライブの直前、たいへんありがとうございました。
2005年10月19日
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東京方面に出かけており、ご心配の向きにはご迷惑をおかけしました。今日から復活です。 セイタカアワダチソウの鮮やかな黄色が広がり始めると、秋が深まったと感じます。 しかし、セイタカアワダチソウと言うと今でも印象がよくないらしい。かって人の噂は、花粉が飛んで洗濯物を汚すとか、今のスギ花粉のように、花粉症を引き起こすとか言い、セイタカアワダチソウを非難しました。 セイタカアワダチソウは、花言葉の「生命力」が示すように、荒れ地でもどこでも、どんどん生育します。それもデリカシーに欠けると、評判を落とす理由かもしれません。しかし意外なことに、この植物には「いや地」があり、同一の場所には長続きしないと言います。今から28年前の北村四郎氏(京都大名誉教授)の文章によれば、やがてススキがセイタカアワダチソウを凌駕するだろうと述べています。たしかに、両者は激しい競争を展開しているように見えますが、当地ではセイタカアワダチソウが負けた気配はありません。
2005年10月18日
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日が短くなって、日が当たらなくなった場所に生えているホウキギ(コキア)が赤くなりました。しかしよく見ると、赤いのは茎と花序だけ、「紅葉」というわけではないようです。 赤くなったホウキギを見るたびに思い出すのは、若いとき北海道、能取湖で見たサンゴ草(アッケシソウ)の紅葉です。サンゴ草は面白い草で、海水に浸るような浅瀬に生えています。
2005年10月12日
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今月5日の「ためしてガッテン」を見た。この回のテーマは、「寝たきり予防!自転車エクササイズ」。つねづね自転車散歩をする仙人には、まったく心強い内容だ。ただ、仙人には「寝たきりを予防する」気持ちはさらさらなく、若い時からサイクリングが好きなだけである。 最初に「自転車と歩きはどちらが運動になる?」の問題設定は、面白かった。経験から予測していたことではあるが、1分間あたりの消費カロリーはほとんど同じだという。ただ注意しなければいけないのは、自転車の方がスピードがあるので、同じ距離で比較すると、自転車の方が消費カロリーが少ない。そこで、1回のエクササイズの消費エネルギーを等しくするには、自転車では歩きの3倍とか4倍とかの距離を走らないといけない。それでも仙人の好みからすれば、自転車に軍配を上げる。 自転車エクササイズをやるとすれば、必要な乗車時間は、たしか、1週間に150分と言っていた。しかし、これはたいへんな数字だ。自転車好きを自称する仙人のもつデータを解析してみよう。2003年の4月23日から2005年10月9日までの仙人の走行距離は4362キロ。1日に平均4.85キロ走った計算になる。これを元にすれば1週間では約40キロ。平均時速のデータはないが、仮に12キロだとすれば所要時間は3時間20分、13キロにすれば3時間ちょっと。 2時間半はクリアしているけれど、雨の日、酷暑の日、寒風の日、さらには仕事をもつ人を考えれば、クリアするのは容易でない。やはり自転車を好きにならないとできない。 次に自転車エクササイズが鍛える筋肉。それは、歩きではほとんど使われない、太ももの筋肉、そして新発見の「腸腰筋」だという。太ももについては体験でわかるが、腸腰筋はまったく意識していなかった。これらの筋肉が「寝たきり予防」の秘密なんだそうだ。いいことばかり! それにしても緩い坂道が筋トレに及ぼす効果は意外だった。急な坂道は嫌でも効果があると思っていたけれど、わずか2.5度でいいなんて・・10メートルで40センチ上る、もちろん足には感ずるが、我が町では当たり前の坂道だ。そして自分の体重だけでなく、自転車の重量も高みに持ち上げなければいけないのが、筋トレの効果を増す秘密だという。初歩の物理学で考えても当然のことなのだけれど、忘れていた! さらには血管も若返るそうで、まさにいいことずくめ。仙人もサイクリングで、空や雲を眺め、風を額に感じ、花を探しながら、長生きに努力することにしよう。
2005年10月11日
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ミゾソバを見た時、ソバが野生化したのかと思ってしまいました。ミゾソバ以外にも写真に似た植物がありますが、群生している環境も含めて、ミゾソバで間違いなさそうです。 ちょっと面白く感じられたのは、同じような割合でヒナタイノコヅチが混じっていたこと。地味なイノコヅチの花序が、スイスイと天に向かっていました。 撮影点は国道2号線に沿った幅1メートルほどの狭い歩道の横で、折から国道は渋滞中。おしりに視線を意識しましたね。
2005年10月10日
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今日はすばらしい快晴になりました。昨日の続きで写真を掲載します。多くの説明はいらないでしょう。本日は17時まで。美酒なべコーナー、原点は杜氏の料理姫御輿、最後のルートへ
2005年10月09日
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酒ひろば参加銘柄のラベルの一部 山陽線の西条駅周辺で催される「酒まつり」は、本日と明日の2日間です。明日は10時から17時まで。 今日の午前中、雨がぱらつきましたが、午後からは雲が高くなりました。「酒ひろば」では、全国から集められた約900銘柄の日本酒の味を比較できます。会場の写真を撮ってきましたので、急いでアップ。この場所はふだん公園です。 酒まつり全体の内容は、主催者のHPをご覧下さい。
2005年10月08日
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前に尾道のお寺の境内に咲くザクロの話を書いたのですが(6月21日)、いよいよザクロが実る季節になりました。ただし場所は市内です。 公共用地?の敷地内に生え、よく無事だなと思ったのですが、もっと深く考えると、口が開いて美味しそうなのは一つもないじゃありませんか。実もまばらだし、誰かが最適期に「収穫」しているのかな?残念・・
2005年10月08日
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今頃「冬知らず」の話をすると、笑われそうですね。フラワーショップに登場するのは、ずっと先のことでしょうから。 「冬知らず」は商品名のようで、キンセンカから育成されたとか。キンセンカよりは花が小さく、愛らしいのが特徴です。 「冬知らず」の命名は、2通りに解釈できます。1つは、寒さに強くて冬なんか気にしない、そして本当に冬を知らない。まあ、私は前者と思っていました。たしかに寒さに強く、早春から花を着けます。ところが、落ちた種はいつでも発芽。しかし、さすがに夏の暑さは苦手で、夏の花はいただけません。 「冬知らず」は秋の訪れとともににわかに元気になりました。写真は明るい日陰に生えている株ですが、すっかりアジュガに取り囲まれています。
2005年10月07日
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夕顔といえば源氏物語を連想するが、そのユウガオは朝顔の仲間ではなく瓜の仲間、大きな瓜がかんぴょうになるという。それを知らないで夕顔という名のヨルガオの種を買ってしまった。 それはそれとして、ヨルガオは夕顔の別名に従って夕方から咲き出す。月下美人のように複雑な花形でない代わりに、シンプルな妖しさを醸しだす。 「一年草扱い」という記載も見られたので、越冬させてみたがものの見事に枯れてしまった。強靱な「女」ではなかったようである。
2005年10月06日
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人間はこの地球で威張った王様だが、自分の文明活動から漏出する炭酸ガスに悩んでいる。しかし人間そのものが存在するだけで、どれくらい炭酸ガスが出るのか。おそらく人口密集地では、少々のガーデニングをやっても、呼吸で出した炭酸ガスを消去しきれないのにちがいない。 東京都の方には迷惑かもしれないが、首都のある行政範囲で、生身の人間がはき出す炭酸ガスを計算してみることにした。 まず最初に都民(都民に限らない)一人が、生きるために1日、何カロリーを必要とするか。男女、老若、職種などで様々だろうが、ちょっと統計が無さそうなので、1日2000カロリー(kcal)とした。このエネルギーは、基本的には、糖質や脂肪などの食品成分を酸素存在下に燃焼させて獲得する。調べたところ、4.82カロリーのエネルギーをを得るのに、酸素を1リットル消費するという。そして酸素1リットルを消費した時には、同時に0.85リットルの炭酸ガスをはき出すという。 計算すると、1日2000カロリーを得れば、炭酸ガスが353リットル。1年では129キロリットルになる。1リットルの炭酸ガスの重さは約1.96グラムだから、人間1人の年間排出量は、253キログラムになる。東京都民を1200万人とすると、約300万トンの炭酸ガスを排出する。 少し古い数字だが、1998年に東京都は6000万トンの炭酸ガスを排出した。もちろんこれには人間や微生物などの生命が出す量は入っていない。300万トンが多いのか、少ないのか。私には無視できない量に思えたのである。
2005年10月05日
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今朝の「花おりおり」で、文章の出だしがいきなり「キク科の分類は難しい」でした。言い換えれば、名前を見つけるのがたいへんということ。しかし写真の花は、シラヤマギクに一番近いと思いました。 シラヤマギクは珍しい植物ではないようですが、1本だけポツリと咲いて、午後の林の日陰で映えていました。
2005年10月04日
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食中毒は、「有害・有毒な微生物や化学物質等を含む飲食物をヒトが摂取した結果として起こる疾病」である。日本で発生した食中毒の事件数の大部分は、微生物が原因になっている。 原因の第1位(平成15年)は、件数の31%を占める細菌のカンピロバクター・ジェジュニおよびコリ、次いで細菌のサルモネラ属菌(22%)、第3位はノロウィルスの17.5%。患者数で言えば、ノロウィルスが第1位になり、36%に達する。1事件あたりの患者が多いことを示している。 私自身も、2年前、ノロウィルスにやられたと思ったことがある。確かではないが生かきが疑われた。吐き気や下痢とともに、味がほとんどわからなくなったのには驚いた。しかし、家族でやられたのは私だけだったせいもあり、みんなは「インフルエンザがお腹にきた」と主張した。 このようなノロウィルスについて、厚生労働省がとくに知識の普及を図るのは(ノロウィルスに関するQ&A)、この食中毒が、「慣れ親しんでいる」細菌によるものと生物学的に違った特徴を示すからではないかと思う。 たとえば、食品に混じったノロウィルスを検出することは、今のところ簡単にいかないようである。もしすぐに検出できないとなれば、中毒の予知や中毒発生後の原因解明が容易でない。ただ、感染経路は口からで、(1)汚染された貝類を生あるいは十分に加熱調理しないで食べたとき、(2)食品を扱う人が感染しており、その人を介して汚染した食品を食べたとき、など。潜伏期間は1日から2日。 ノロウィルス食中毒の発生時期は、冬場である。11月くらいから増え始め、12、1月に最高に達したあと、5月くらいには少なくなる。ということで、素人が言う「熱がなくお腹にきたインフルエンザ」に、ノロウィルス食中毒が含まれているのかもしれない。 原因食品には生かきが多い。ウィルスはかきの中腸線に存在しているので、むき身を洗浄しても除けないという。生かきは大好きだけど、食べるとなると、ことのほか緊張する今日この頃である。
2005年10月03日
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西条盆地には、自生のヒヨドリバナがじつにたくさんあることがわかってきました。それに対して、絶滅したとされるフジバカマは当然として、ワレモコウはさっぱり見つかりません。 きのうは絶好の好天。日に当たると暑かったけれど、NHKや携帯電話のアンテナがいっぱい立つ、西条の「竜王山」という小さい山の袂までサイクル、そして急坂はハイクしました。サイクル部分の距離は往復18.3キロ。 写真は溜池の一景。ヒヨドリバナが秋風に揺れています。
2005年10月02日
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サンジャクバーベナは名前がわからなくて、前に楽天広場の方に教えてもらいました。ということで再登板ですが、今日は、収穫前の稲と並立したシチュエーションの面白さ。 サンジャクバーベナには「ヤナギハナガサ」という別名もあり、秋風の立つ時季の叙情を攻めてみました。
2005年10月01日
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